株式会社IHI

証券コード: 7013 / 対象年度: 2018 / 提出日: 2018-06-22
業種 機械

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

「ものづくり技術」を核としたエンジニアリング力により、資源・エネルギー・環境、社会基盤・海洋、産業システム・汎用機械、航空・宇宙・防衛の4つの主要事業を展開するグローバル企業です。ボイラ、プラント、インフラ設備、航空エンジンなど多岐にわたる製品・サービスの提供を通じて、地球と人類に豊かさと安全・安心を提供することを目指しています。

主な事業領域

資源・エネルギー・環境、社会基盤・海洋、産業システム・汎用機械、航空・宇宙・防衛の4つの主要事業領域において、多岐にわたる製品・サービスの提供を行っています。

主な製品・サービス

  • ボイラ
  • 原動機プラント
  • 陸舶用原動機
  • 舶用大型原動機
  • プロセスプラント(貯蔵設備、化学プラント)
  • 原子力(原子力機器)
  • 環境対応システム
  • 医薬プラント
  • 橋梁・水門
  • シールドシステム
  • 交通システム
  • コンクリート建材
  • F-LNG(フローティングLNG貯蔵設備、海洋構造物)
  • 物流・産業システム
  • 運搬機械
  • パーキング
  • 熱・表面処理
  • 車両過給機
  • 回転機械
  • 農機・小型原動機
  • 製鉄機械
  • 製紙機械
  • 航空エンジン
  • ロケットシステム・宇宙利用(宇宙開発関連機器)
  • 防衛機器システム

ビジネスモデル

製品の製造、販売、エンジニアリング、据付、サービスの提供を通じて収益を得ています。また、アフターマーケット分野への注力やIoTを活用した高度な運用サービスの提供などの取り組みも進めています。

セグメント・事業構成

資源・エネルギー・環境、社会基盤・海洋、産業システム・汎用機械、航空・宇宙・防衛の4つの主要事業領域に区分されます。

戦略・方向性

「変える元年」をスローガンに、全事業領域の黒字化、プロジェクト遂行体制の強化によるリスク管理の徹底、アフターマーケット分野への注力、IoTやAIを活用したソリューション提供とグローバル展開の加速を目指しています。

強みとして読み取れる点

  • 高度な「ものづくり技術」とエンジニアリング力
  • 多岐にわたる製品・サービスラインナップ
  • 強固なグローバルネットワーク

課題として読み取れる点

  • 大型プロジェクトにおける採算悪化(下振れ)の撲滅
  • 持分法適用関連会社のガバナンス強化
  • 事業構造およびビジネスモデルの変革への対応

確認ポイント

  • 各事業領域における収益基盤の構築状況
  • IoTやAIなどの先端技術を活用した新ビジネスモデルの展開
  • グローバル市場での競争力維持

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に、主要な事業内容、セグメント構成、経営戦略、および課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれています。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

競争環境と事業戦略:地政学的リスクや競合激化により、製品・サービスの優位性が低下し業績に悪影響を及ぼす可能性がある。持分法適用会社(JUM)の案件遅延等による投資損失のリスクがある。資材調達:原材料価格の高騰や供給不足がコスト増、納期遅延を招く恐れがある。受注契約:北米プロジェクト等の工事において、見積コスト超過や工程遅れが発生しており、管理体制の強化で対応する。品質保証・安全衛生:製品欠陥による賠償責任や社会的評価の低下のリスクがある。財務面:借入金の財務制限条項への抵触や格付引き下げによる資金調達への影響、為替・金利動項による業績変動リスクが存在する。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

IHIは、高度なエンジニアリング力を核とした4つの主要事業領域で成長を目指す。特に航空エンジンやボイラ等の高付加価値分野での収益性向上と、IoT/AIを融合したソリューション提供への変革を進める。財務面ではデット削減と資本効率の改善に注目しており、構造改革を通じて持続的な企業価値の創出を目指す。

成長方針

「資源・エネルギー・環境」「社会基盤・海洋」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」の4つの主要領域におけるポートフォリオマネジメント(集中と選択)、プロジェクト遂行体制の強化、IoTやAIを活用したソリューション提供への転換によるビジネスモデル変革を推進。

資本政策

有利子負債の削減に取り組み、デット・エクイティ・レシオ目標(D/Eレシオ0.7倍以下)の達成を目指す。また、事業構造改革やアフターマーケット分野への投資を通じて資本効率を向上させる。

リスク対応方針

プロジェクトリスクの管理徹底(特に大型工事の採算悪用意防)、JMU等の持分法適用会社へのガバナンス強化、為替・金利動向への対応、およびサプライチェーンの安定確保と知的財産保護に向けた体制整備。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

IHIは、航空エンジンやエネルギー転換(アンモニア・水素)といった高度な技術領域において非常に積極的な投資を行っており、特に次世代機向けエンジンの量産とカーボンニュートラル対応に向けた研究開発が競争力の源泉。IoTやAIの活用により、従来の機器提供からライフサイクル全体をカバーするソリューション型ビジネスへの変革を進めており、強固な技術基盤を背景に成長投資を積極的に展開している。

設備投資の方向性

生産能力の増強、特に航空・宇宙・防衛分野での大規模投資(317億円)および産業システムにおける効率的な物流網構築に向けた設備投資を積極的に実施。また、既存設備の維持更新にも継続的に取り組んでいる。

研究開発・商品開発

年間約386億円を投じ、各事業領域で実用化研究から基礎研究までを推進。特にアンモニア燃料の燃焼技術、バイオ燃料生産技術、AI搭載のデパレタイズシステム、次世代航空機向けエンジンの開発など、カーボンニュートラルと高度な自動化に向けた投資が顕著。

投資・変化テーマ

  • 次世代航空エンジン(PW1100G)
  • 脱炭素・低炭素技術(アンモニア燃料、バイオ燃料)
  • IoT・AI活用による高度なメンテナンスと自動化
  • インフラ長寿命化・保全サービス
  • 水素・LNG関連のエネルギー転換

関連キーワード

  • 航空エンジン
  • アンモニア燃焼
  • バイオ燃料
  • IoT
  • AI
  • オフショア
  • LNG
  • 水素技術
  • 高度なメンテナンス
  • 自動化システム

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2017-04-01 〜 2018-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2018-06-22

財務情報

業績

売上高

1.59兆円
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売上高
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営業利益

722.67億円
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経常利益

214.25億円
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税引前利益

189.84億円
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親会社帰属利益

82.91億円
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財政状態・流動性

総資産

1.63兆円
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純資産

3,502.17億円
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株主資本

3,132.56億円
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現金及び現金同等物

1,073.23億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

+990.18億円
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-573.26億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
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source relation key
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確認事項

開示上の確認事項

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S100D8VU
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日本基準 / jgaap
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連結 / consolidated
period
2017-04-01 〜 2018-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
ready
raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約3135文字

3【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(連結子会社148社,持分法適用非連結子会社及び持分法適用関連会社30社(平成30年3月31日現在))においては,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械及び航空・宇宙・防衛の4つの事業を主として行なっており,その製品は多岐にわたっています。各事業の主な事業内容及びグループ各社の位置付け等は次のとおりです。 なお,次の4事業は第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」の「注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (資源・エネルギー・環境) 当事業においては,ボイラ,原動機プラント,陸舶用原動機,舶用大型原動機,プロセスプラント(貯蔵設備,化学プラント),原子力(原子力機器),環境対応システム,医薬プラント等の製造,販売,サービスの提供等を行なっています。 [主な関係会社] IHI・東芝パワーシステム㈱,㈱IHI汎用ボイラ,㈱IHIプラントエンジニアリング, IHIプラント建設㈱,金町浄水場エネルギーサービス㈱,寿鉄工㈱,新潟原動機㈱,ニコ精密機器㈱, 青森プラント㈱,豊洲エネルギーサービス㈱,㈱IHI環境エンジニアリング,㈱ディーゼル ユナイテッド, JURONG ENGINEERING LIMITED及びその子会社21社 ,ISHI POWER SDN .BHD., PT Cilegon Fabricators, NIIGATA POWER SYSTEMS (SINGAPORE) PTE. LTD.,IHI E&C International Corporation及びその子会社2社, IHI POWER SYSTEM MALAYSIA SDN.BHD., Steinmüller Engineering GmbH, IHI Southwest Technologies, Inc.及びその子会社1社 , IHI Power System(Thailand)Co.,Ltd., 他1社 (社会基盤・海洋) 当事業においては,橋梁・水門,シールドシステム,交通システム,コンクリート建材,都市開発(不動産販売・賃貸),F-LNG(フローティングLNG貯蔵設備,海洋構造物)等の製造,販売,サービスの提供等を行なっています。 [主な関係会社] ㈱IHIインフラシステム,㈱IHIインフラ建設,㈱IHI建材工業,ジャパントンネルシステムズ㈱, 千葉倉庫㈱,㈱三越,新潟トランシス㈱,リブコンエンジニアリング㈱, JIMテクノロジー㈱,IHI INFRASTRUCTURE ASIA CO.,LTD.,IHI California Inc.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2330文字

1【経営方針,経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは,社会とともに発展するよき企業市民であることを第一義とし「技術をもって社会の発展に貢献する」,「人材こそが最大かつ唯一の財産である」との経営理念のもと,21世紀の環境,エネルギー,産業・社会基盤における諸問題を,「ものづくり技術」を中核とするエンジニアリング力によって解決し,地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業グループを目指しています。 この基本方針を実現するため,当社グループ社員には,「グローバル」,「ものづくり技術・エンジニアリング力」,「世界に通用する業務品質」の観点から卓越した能力を持つプロフェッショナル集団となることを求めています。また,製品・サービスの高度化による社会の発展への貢献を通じて収益性を高め,資本市場から求められる資本効率や株主還元を実現し,持続的な企業価値の創造を図ることで,信頼される企業グループを目指しています。 (2)中長期的な会社の経営戦略及び経営指標 当社グループは,平成27年11月に平成28年度を初年度とする3か年の中期経営計画「グループ経営方針2016」を策定し,実行しています。 「グループ経営方針2016」においては「収益基盤の強化」をテーマに掲げ,「新たなポートフォリオマネジメントによる集中と選択」,「プロジェクト遂行体制の強化による収益力向上」及び「グループ共通機能(ソリューション,高度情報マネジメント,グローバルビジネス)の活用によるビジネスモデル変革」の3つの取組みを進めています。 なお,具体的な数値目標として,平成30年度に,連結営業利益率7%,投下資本利益率(ROIC)10%,D/Eレシオ0.7倍以下の達成を掲げております。 (3)会社の対処すべき課題 本経営計画の最終年度となる平成30年度は,経営環境,事業環境の不連続かつ激しい変化にスピーディに対応しつつ,確固たる収益基盤を築くため,「変える元年」を当社グループのスローガンとして掲げ,全事業領域の黒字化に加えて,事業構造及びビジネスモデルを「変える」取り組みを進め,その実現を目指してまいります。 ①プロジェクト遂行体制の強化による収益力向上 平成29年4月にコーポレート部門に分散していた受注工事や投資の審査・モニタリング機能を集約,強化することにより,プロジェクトリスクの潰し込みに注力してまいりました。 社会基盤・海洋事業領域では,大型工事が計画どおり進捗して黒字化しましたが,その一方で進行中の北米プロセスプラント工事に加え,持分法適用関連会社の工事等において採算が悪化するなど,下振れの撲滅には至っておりません。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2330文字

1【経営方針,経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは,社会とともに発展するよき企業市民であることを第一義とし「技術をもって社会の発展に貢献する」,「人材こそが最大かつ唯一の財産である」との経営理念のもと,21世紀の環境,エネルギー,産業・社会基盤における諸問題を,「ものづくり技術」を中核とするエンジニアリング力によって解決し,地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業グループを目指しています。 この基本方針を実現するため,当社グループ社員には,「グローバル」,「ものづくり技術・エンジニアリング力」,「世界に通用する業務品質」の観点から卓越した能力を持つプロフェッショナル集団となることを求めています。また,製品・サービスの高度化による社会の発展への貢献を通じて収益性を高め,資本市場から求められる資本効率や株主還元を実現し,持続的な企業価値の創造を図ることで,信頼される企業グループを目指しています。 (2)中長期的な会社の経営戦略及び経営指標 当社グループは,平成27年11月に平成28年度を初年度とする3か年の中期経営計画「グループ経営方針2016」を策定し,実行しています。 「グループ経営方針2016」においては「収益基盤の強化」をテーマに掲げ,「新たなポートフォリオマネジメントによる集中と選択」,「プロジェクト遂行体制の強化による収益力向上」及び「グループ共通機能(ソリューション,高度情報マネジメント,グローバルビジネス)の活用によるビジネスモデル変革」の3つの取組みを進めています。 なお,具体的な数値目標として,平成30年度に,連結営業利益率7%,投下資本利益率(ROIC)10%,D/Eレシオ0.7倍以下の達成を掲げております。 (3)会社の対処すべき課題 本経営計画の最終年度となる平成30年度は,経営環境,事業環境の不連続かつ激しい変化にスピーディに対応しつつ,確固たる収益基盤を築くため,「変える元年」を当社グループのスローガンとして掲げ,全事業領域の黒字化に加えて,事業構造及びビジネスモデルを「変える」取り組みを進め,その実現を目指してまいります。 ①プロジェクト遂行体制の強化による収益力向上 平成29年4月にコーポレート部門に分散していた受注工事や投資の審査・モニタリング機能を集約,強化することにより,プロジェクトリスクの潰し込みに注力してまいりました。 社会基盤・海洋事業領域では,大型工事が計画どおり進捗して黒字化しましたが,その一方で進行中の北米プロセスプラント工事に加え,持分法適用関連会社の工事等において採算が悪化するなど,下振れの撲滅には至っておりません。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約5915文字

3【経営者による財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の 概要 ①財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は,緩やかな輸出の拡大を背景とした堅調な企業業績と家計の所得改善に支えられ,安定的に推移しました。世界経済も,米国の着実な成長と構造的な課題を抱えていた中国の持ち直しなど,総じて緩やかな拡大基調が続きました。一方政治面では,中東などにおける地政学リスクの高まりや,米国の貿易政策の転換など,不安定な状況が続きました。 このような事業環境下において,当社グループの当連結会計年度の受注高は前期比8.3%増の1兆5,050億円となりました。また,売上高は7.0%増の1兆5,903億円となりました。 損益面では,営業利益は,プロセスプラントで採算が悪化したものの,前期にあったF-LNG・海洋構造物やボイラにおける採算悪化が解消したことや,民間向け航空エンジンの採算改善及びボイラ,車両過給機での増収による増益などにより,248億円増益の722億円となりました。経常利益は,持分法による投資損失が悪化したことなどにより,概ね前期並みの214億円にとどまりました。親会社株主に帰属する当期純利益は,30億円増益の82億円となりました。 持分法による投資損失の悪化については,当社の関連会社であるJMUにおいて,同社が建造しているLNG船の防熱工事の工程遅延などを受けて,建造工程やコストの見直しを行ないました。また,為替相場変動による外貨建て工事の採算悪化や繰延税金資産の取崩しなどにより,同社に対する投資損失320億円を計上しました。 なお,当連結会計年度においても,一部の海外連結子会社の決算日を12月31日から3月31日に変更しており,該当する連結子会社の会計期間が15か月となっています。この影響により,売上高で579億円,営業利益で14億円(前連結会計年度では,売上高で252億円,営業利益で27億円)がそれぞれ増加しています。 当連結会計年度の報告セグメント別の業績は以下のとおりとなりました。 (単位:億円) 報告セグメント 受注高 前連結会計年度 当連結会計年度 前年度比 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前年度比 増減率 (%) (28.4~29.3) (29.4~30.3) 増減率(%) 売上高 営業 損益 売上高 営業 損益 売上高 営業 損益 資源・ エネルギー・ 環境 3,528 3,780 7.1 4,273 △106 4,904 △148 14.8 社会基盤・海洋 1,501 1,639 9.2 1,577 △120 1,545 139 △2.1 産業システム・ 汎用機械 4,205 4,740 12.7 4,116 175 4,590 189 11.5 7.…

セグメント関連

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2.報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産,負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は,「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」 における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は,営業利益ベースの数値です。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。 (連結子会社の事業年度等に関する変更) 「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおり,当連結会計年度から,IHI INC.など42社は,決算日を12月31日から3月31日に変更 し,無錫石播増圧器有限公司など13社は,3月31日に仮決算を行なって連結することに変更しました。 この結果,当 連結会計年度 におけるIHI INC.など55社については,会計 期間が15か月となっています。 なお,当連結会計年度に含まれる平成29年1月1日から3月31日までのセグメントごとの売上高は,資源・エネルギー・環境で28,902百万円,産業システム・汎用機械で27,800百万円,航空・宇宙・防衛で183百万円です。また,セグメント利益は,産業システム・汎用機械で1,616百万円,航空・宇宙・防衛で72百万円増加し,資源・エネルギー・環境で117百万円,社会基盤・海洋で1百万円減少しています。 (有形固定資産の減価償却方法の変更) 「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更」に記載のとおり,従来,当社及び一部の国内連結子会社は,有形固定資産の減価償却方法について,定率法(ただし,貸与リース物件,平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く),平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用していましたが,当連結会計年度より定額法に変更しています。 また,減価償却方法の変更に伴い,一部の有形固定資産について,除却時点の価値の検討に基づき残存価額を備忘価額へ変更しています。 この結果,当連結会計年度のセグメント利益が,資源・エネルギー・環境で122百万円,航空・宇宙・防衛で1,431百万円増加し,社会基盤・海洋で341百万円,産業システム・汎用機械で238百万円減少しています。 (組織変更に伴うセグメント間取引の調整方法に関する変更) 平成29年4月より,従来の事業運営組織であった1事業本部・8セクターを廃止し,「資源・エネルギー・環境」「社会基盤・海洋」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」の4事業領域を組織化しました。…

主要な顧客・販売先

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3 販売実績は売上高をもって示します。ただし,消費税等は含まれていません。 4 金額及び比率は単位未満を四捨五入表示しています。 (2)経営者による財政状態,経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は,わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。連結財務諸表の作成にあたり,連結貸借対照表上の資産,負債の計上額,及び連結損益計算書上の収益,費用の計上額に影響を与える判断,見積りを行なう必要があります。当社グループの重要な会計方針のうち,判断,見積りを行なう割合が高いものは,貸倒引当金,受注工事損失引当金などの各引当金の計上,退職給付債務の算定,繰延税金資産の回収可能性の判断などがあります。これらの判断,見積りについては合理的な方法により算定していますが,見積り特有の不確実性が存在するため,将来において認識される業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。これらのうち,重要なものについては,第2「事業の状況」の2「事業等のリスク」に記載しています。 ② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループ及びセグメントごとの経営成績の状況は(1)経営成績等の状況の概要の①財政状態及び経営成績の状況に記載のとおりです。 前連結会計年度にあったF-LNG・海洋構造物やボイラにおける採算悪化が解消したことや,民間向け航空エンジンの採算改善及びボイラ,車両過給機での増収による増益などにより,全体として増益となった一方で,前連結会計年度に引き続き,進行中の大型プロジェクトにおいて採算悪化があったことから,プロジェクト遂行体制及びリスクマネジメント体制の強化は継続的な課題と認識しています。 強靭なプロジェクト遂行体制・リスクマネジメント体制に変えていくため,分散していた審査・モニタリング機能を集約し,大型受注工事・大型投資のリスク潰しこみに注力しておりますが,引き続き,下振れを撲滅するよう取り組みを徹底してまいります。 また,JMUに対して多額の持分法投資損失を計上したことから,関連会社も含めたガバナンス強化を徹底するとともに,強固な収益基盤の再構築を進めます。 これらの課題への取り組みのほか,持続的な成長と企業価値向上の実現のため,各事業領域において収益基盤を継続して強化していくことが必要であると認識しています。平成29年度において,事業構造改革・再生再編の進捗もあり,IoTの活用などの新たな取り組みも進めています。これらが確実に成果として現れるよう,新たなポートフォリオマネジメントによる集中と選択を加速させつつ,お客様価値創造に向けて,ライフサイクル全般にわたるサービスの提供を視野に入れ,事業環境の変化に則したビジネスモデルの変革とグローバル展開を進めていきます。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 事業の状況,設備の状況,経理の状況に記載した事項のうち,当社グループの経営成績,株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお,文中における将来に関する事項は,当連結会計年度末(平成30年3月31日)現在において当社グループが判断したものです。当社グループは,以下のリスクを認識した上で,必要なリスク管理体制を整え,リスク発生の回避及びリスク発生時の影響の極小化に最大限努めています。 (1)競争環境と事業戦略 今後の日本経済は,輸出の持ち直しや所得環境の改善が続くなかで,安定的に推移すると思われます。世界経済も,米国の着実な景気拡大を中心に,緩やかな拡大基調が続くと考えられます。一方で,米国の貿易政策の動向やその影響を受けたアジア新興国等の経済の先行き,世界的な地政学的リスクの高まりなど,多くの景気下押しリスクが存在しており,十分な留意が必要と思われます。 このような事業環境下において,当社グループは,事業の集中と選択,経営資源の集中投入を進めるとともに,グローバルな事業運営を加速しています。しかし,国内市場における厳しい競争環境の継続や世界経済の成長鈍化,さらには業界再編に伴う競争環境の急激な変化などのリスクが顕在化し,競合企業と比較して当社グループの製品・サービスが性能・品質・価格面で十分な競争優位性を得られなくなり,当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 また,LNG船案件の悪化や為替相場変動の影響等により多額の損失を計上することとなった当社の持分法適用会社であるJMUについては,強固な収益基盤の再構築が必要な状況となっています。JMUは,固定費削減,良質な受注の選別に加えて,体質改善のための事業所運営体制見直しや,更なるコスト競争力強化等の具体的施策の検討を進めますが,当社からもそれらに対する支援を行なってまいります。 (2)他社との連携・M&A,事業統合 当社グループは営業協力,技術協力,生産協力や事業合弁の形で多くの他社との共同事業活動を行なっています。また,成長市場への事業展開の加速,要素技術の補完,シナジーの創出などを目的としたM&Aなども有効に活用しています。しかし,経済環境の変化,法的規制,予期せぬ費用増加等の影響により,当初期待された効果を出せない可能性があります。また,当初期待した効果を享受できないと判断された場合は,他社との連携による事業統合の中断,解消を決断する可能性があり,その結果として業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は,事業領域と技術開発本部が密接に連携・協力し,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械,航空・宇宙・防衛のセグメントにおける各製品の競争力強化,及び今後の事業拡大・創造につながる基礎研究から実用化研究までを強力に推進しています。また,国内外の大学や研究機関との産学官連携による共同研究にも積極的に取り組んでいます。 当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は386億円です。 各セグメント別の主な研究開発の成果及び研究開発費は次のとおりです。 (1)資源・エネルギー・環境 資源・エネルギー・環境事業領域と技術開発本部では,ボイラ,原動機プラント,プロセスプラント,原子力等に係る研究開発を行なっています 。 連結子会社で研究開発を行なっているのは,主に新潟原動機㈱,㈱IHI環境エンジニアリングです。 当連結会計年度の主な成果として,パーム油搾油過程で発生するEFB(Empty Fruit Bunch:パームヤシの空果房)を固体バイオマス燃料に変換する手法の確立,世界初の大型舶用低速エンジン向け可変圧縮比機構の開発,CO2排出低減に寄与するアンモニアの燃料利用を可能とする燃焼技術開発が挙げられます。当セグメントに係る研究開発費は63億円です。 当連結会計年度では,当社の豊富な火力発電ボイラ建造実績,データ解析に基づく運転・部品寿命の判定技術,質の高いメンテナンス実績が評価され,モロッコにおいて大型石炭火力発電ボイラの8年間にわたる長期保守契約締結に至りました。 (2)社会基盤・海洋 社会基盤・海洋事業領域と技術開発本部では,橋梁・水門,交通システム等に係る研究開発を行なっています。 連結子会社で研究開発を行なっているのは,主に㈱IHIインフラシステム,新潟トランシス㈱です。当セグメントに係る研究開発費は7億円です。 当連結会計年度では,イズミット湾横断橋において 革新的な主塔基礎構造を世界で初めて導入した吊橋を実現したことによる 公益社団法人土木学会からの平成28年度田中賞及び一般財団法人エンジニアリング協会からのエンジニアリング功労者賞(国際貢献)の受賞 等,継続する研究活動の取り組みが評価されました。 (3)産業システム・汎用機械 産業システム・汎用機械事業領域と技術開発本部では,車両過給機,運搬機械,熱・表面処理,回転機械,パーキング等に係る研究開発を行なっています。 連結子会社で研究開発を行なっているのは,主にIHI Charging Systems International GmbH,㈱IHIアグリテック,IHI運搬機械㈱,IHI Hauzer Techno Coating BV,㈱IHI物流産業システムです。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当連結会計年度末における当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な設備の状況は,以下のとおりです。 (注)以下の表に記載の金額は単位未満を四捨五入表示しています。 (1)提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) リース資産 その他 (注1) 合 計 相生工場 (兵庫県相生市) 資源・ エネルギー ・環境 ボイラ・ 貯蔵設備 生産設備 1,012 1,785 212 ( 184 ) 249 3,264 475 横浜工場 (横浜市磯子区) 資源・ エネルギー ・環境 原子力機器 生産設備 2,207 2,104 1,106 ( 227 ) 128 245 5,790 258 愛知工場 (愛知県知多市) 社会基盤 ・海洋 F-LNG 生産設備 334 151 3,433 ( 734 ) 18 40 3,976 264 瑞穂工場 (東京都西多摩郡) 航空・宇宙 ・防衛 航空エンジン・ 宇宙開発関連機器 生産設備 3,449 4,996 2,099 ( 167 ) 131 2,732 13,407 1,755 相馬工場 (福島県相馬市) 航空・宇宙 ・防衛 航空エンジン・ 宇宙開発関連機器 生産設備 7,879 14,489 3,398 ( 378 ) 3,440 13,434 42,640 937 呉第二工場 (広島県呉市) 航空・宇宙 ・防衛 航空エンジン 生産設備 1,542 2,446 57 ( 48 ) 254 308 4,607 438 本社 (東京都江東区他) (注2,3) その他 その他設備 73,646 5,133 36,301 ( 132,871 ) 2,221 6,046 123,347 3,576 (注)1 帳簿価額のうち「その他」は,工具器具備品及び建設仮勘定の合計です。 2 本社の土地の帳簿価額には,鹿児島市所在及びブラジル国内保有土地等を含みます。 3 帳簿価額には,社会基盤・海洋セグメントに属する資産(主に賃貸用資産)の帳簿価額 92,316 百万円を含みます。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約700文字

3【配当政策】 当社は,株主に対して安定的な配当を行なうことを重視するとともに,その安定配当の実施を可能とする経営基盤の強化のために必要な内部留保の充実にも配慮して,利益配分を決定することにしています。 年間の配当回数は,中間配当及び期末配当の2回を基本的な方針としており,配当の決定機関は,中間配当は取締役会,期末配当は定時株主総会です。なお,定款において,「取締役会の決議によって,毎年9月30日を基準日として,中間配当を行なうことができる。」旨を定めています。 当期の配当金については,当事業年度の業績並びに今後の事業展開等を勘案し,1株当たり中間配当3円,期末配当30円としています。なお,平成29年10月1日を効力発生日として,普通株式10株を1株にする株式併合を行なっています。本中間配当を株式併合実施後に換算すると,1株当たり30円に相当しますので,年間配当金は1株につき60円に相当します。 内部留保については,経営基盤の一層の強化・充実並びに今後の事業展開に有効活用し,長期的に株主利益の向上に努めていきます。 当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりです。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1 株当たり配当額 (円) 平成29年11月1日 取締役会決議 4,633 30 平成30年6月22日 定時株主総会決議 4,633 30 (注)1 金額は単位未満を四捨五入表示しています。 2 当社は,平成29年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行なっています。1株当たり配当額については,当事業年度の期首に当該株式併合が行なわれたと仮定して算出しています。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約1122文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 平成30年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 資源・エネルギー・環境 7,579 社会基盤・海洋 2,290 産業システム・汎用機械 9,946 航空・宇宙・防衛 6,463 報告セグメント 計 26,278 その他 2,458 全社(共通) 970 合計 29,706 (注) 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き,グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり,臨時従業員数については,従業員数の100分の10未満であるため記載していません。 (2)提出会社の状況 平成30年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 8,256 39.7歳 14.8 7,432,172円 セグメントの名称 従業員数(人) 資源・エネルギー・環境 2,409 社会基盤・海洋 291 産業システム・汎用機械 601 航空・宇宙・防衛 3,985 報告セグメント 計 7,286 その他 全社(共通) 970 合計 8,256 (注)1 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き,社外から当社への出向者を含む。)であり,臨時従業員数については,従業員数の100分の10未満であるため記載していません。 2 平均年間給与は,賞与及び基準外賃金を含んでいます。 (3)労働組合の状況 当社の労働組合は,IHI労働組合と称し,連結子会社7社の労働組合と共にIHI労働組合連合会を組織し,国内9地区にそれぞれ支部を有しています。また,上部団体である日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)を通じて,日本労働組合総連合会(連合)に加盟しています。 IHI労働組合の組合員数は,平成30年3月31日現在,7,852名です(他社への出向者を含む)。また,IHI労働組合連合会の組合員数は,10,482名です。 当社と労働組合とは,相互理解に根ざす信頼関係に基づき労働協約を締結しているほか,安全衛生委員会,経営協議会,生産協議会を開催し,相互に隔意のない率直な意見交換により,職場の環境を整備する等労使関係は安定しています。 連結子会社では,国内49社中10社(上記IHI労働組合連合会を組織する連結子会社7社を除く)で労働組合(組合員数4,912名)が組織され,上部団体は基幹労連です。 また,IHI労働組合連合会と当社連結子会社各社においてそれぞれ組織された労働組合を中心とした17組合によりIHIグループ労働組合連合会(組合員数16,005名)が組織されています。 有価証券報告書(通常方式)_20180621130323

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約16901文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】 ① 企業統治の体制 (ア)企業統治の体制の概要 ・当社は監査役会設置会社であり,取締役の職務の執行を監査するため監査役5名(うち社外監査役3名)を選任しています。 ・取締役会は,取締役12名(うち社外取締役4名)で構成され,当社経営上の重要事項及びグループ経営上の重要事項に関する意思決定を行なうとともに,取締役の業務執行について監督を行なっています。なお,社外取締役は, 経営者としての豊富な経験と幅広い見識を有する者及び高度な専門知識と多面的な経験を有する者を選任しており,業務執行を行なう経営陣から独立した立場にて,取締役会の意思決定に参加するとともに,当社経営に対して助言・提言を行なっています。 ・取締役会の意思決定機能と監督機能の強化及び業務執行の効率化を図るため執行役員制度を導入しています。執行役員は,取締役会の決議をもって任命されています(24名,うち取締役兼務者7名)。最高経営責任者(CEO)は,執行役員の職務を統括し,指揮監督するものとし,執行役員はこれに従い,担当職務を執行します。 ・最高経営責任者(CEO)の意思決定及び業務執行をサポートする機関として「経営会議」があり,最高経営責任者(CEO)の指名する者により構成されています。 ・役員報酬の妥当性を確保するため,社外取締役3名,社外監査役1名,人事担当取締役,財務担当取締役の計6名で構成し,社外取締役を委員長とする「報酬諮問委員会」を設置しています。 ・代表取締役による役員指名の適切な行使を監督し助言することなどを目的に,代表取締役社長,社外取締役4名の計5名にて構成し,委員長を代表取締役社長とする「指名諮問委員会」を設置しています。 ・当社の企業統治の体制を図示すると,下の「経営機構図」のとおりです。 経営機構図 (イ)企業統治の体制を採用する理由 ・当社は,以上に記載した企業統治体制が,経営の効率性を確保しつつ,経営全般に対する監査・監督を十分に果たすことができる機能を有するものであると考えているため,本体制を採用しています。 (ウ)内部統制・リスク管理 ・コンプライアンスについては ,コンプライアンス活動を推進していく組織として法務部にコンプライアンスグループを設けているとともに,全社委員会である「コンプライアンス委員会」で年度の活動方針を定めて展開しています。併せて,内部通報制度の利用の促進,業務上必要な各法令の理解と遵守を徹底するための社内教育を拡充し,実効性のあるコンプライアンス体制を構築しています。 ・金融商品取引法の内部統制では,経営者のもとで内部統制を評価する組織が必要であり,この組織には被評価組織からの完全な独立性が求められます。…

重要な契約等

抜粋表示 / 原文長 約1233文字

4【経営上の重要な契約等】 (1)技術導入契約 契約会社名 相手方の名称 国名 契約品目 契約内容 契約期間 当社 GEAE TECHNOLOGY,INC. 米国 T700-401C, T700-701Cターボ シャフトエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成元年9月26日から 平成35年4月30日まで 当社 GEAE TECHNOLOGY,INC. 米国 F110-129ターボ ファンエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成8年9月27日から 平成36年4月30日まで 当社 GEAE TECHNOLOGY,INC. 米国 J79ターボ ジェットエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成14年3月18日から 平成34年12月31日まで 当社 ROLLS-ROYCE CORPORATION 米国 T56-A ターボプロップ エンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成20年11月7日から 平成30年10月31日まで 当社 UNITED TECHNOLOGIES CORPORATION 米国 F100ターボ ファンエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 昭和53年6月27日から 平成31年9月30日まで 当社 UNITED TECHNOLOGIES CORPORATION 米国 F135ターボ ファンエンジン 契約品目の日本における非独占製造権 平成25年10月17日から 平成36年9月30日まで ㈱ディーゼル ユナイテッド (連結子会社) MAN Diesel & Turbo France SAS フランス 汎用中速ディーゼルエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成23年1月1日から 平成30年12月31日まで ㈱ディーゼル ユナイテッド (連結子会社) Winterthur Gas & Diesel Ltd. スイス 汎用低速ディーゼルエンジン 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成21年1月1日から 平成36年12月31日まで ㈱IHIエアロ スペース (連結子会社) LOCKHEED MARTIN CORP. 米国 多連装ロケット システム 契約品目の製造・販売に関する非独占的権利の取得 平成5年1月20日から 平成35年8月31日まで ㈱IHI回転機械 エンジニアリング (連結子会社) ABB TURBO SYSTEMS LTD.…

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1888文字

(6)【大株主の状況】 平成30年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 8,425 5.45 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 6,938 4.49 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(三井住友信託銀行再信託分・株式会社東芝退職給付信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 5,542 3.58 第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 5,406 3.50 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O. BOX 351 BOSTON, MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 4,756 3.07 みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社 東京都中央区晴海一丁目8番12号 4,597 2.97 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) P.O. BOX 351 BOSTON, MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 2,993 1.93 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 2,936 1.90 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 2,930 1.89 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE NORTH QUINCY, MASSACHUSETTS 02171 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 2,642 1.71 47,168 30.54 (注)1 株式数及び持株比率は単位未満を切捨て表示しています。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2018
使用モデル
gemma4:12b

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