事業の内容
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/ 原文長 約2942文字
(1) 事業譲渡当事企業の名称および譲り受ける事業の内容 名称 CAPCOM U.S.A.,INC. 譲り受ける事業の内容 CAPCOM U.S.A.,INC.のゲームコンテンツ事業と商品化権事業 (2) 事業譲渡の法的形式 当社を事業譲受会社とし移転元会社を事業譲渡会社とする金銭を対価とした譲受 (3) 取引の目的を含む取引の概要 移転元会社よりゲームコンテンツ事業と商品化権事業を事業譲受会社に集約することにより、一元的なコンテンツ管理体制を構築することを目的としております。これにより、当社のワンコンテンツ・マルチユース戦略の一層の展開を図り、さらなる収益拡大とブランド価値向上の実現を目指してまいります。 2.実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。 (資産除去債務関係) 資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの (1) 当該資産除去債務の概要 事業所およびアミューズメント施設事業における営業店舗の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。 (2) 当該資産除去債務の金額の算定方法 事務所の使用見込み期間を当該固定資産の減価償却期間(主に15年)と見積り、割引率は当該減価償却期間に見合う国債の流通利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。 アミューズメント施設事業における営業店舗は使用見込み期間を賃貸借契約期間(主に6~15年)と見積り、割引率は当該契約期間に見合う国債の流通利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。 (3) 当該資産除去債務の総額の増減 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) 期首残高 656百万円 671百万円 有形固定資産の取得に伴う増加額 10百万円 45百万円 時の経過による調整額 4百万円 4百万円 資産除去債務履行による減少額 ―百万円 △2百万円 期末残高 671百万円 718百万円 (賃貸等不動産関係) 重要性が乏しいため、注記を省略しております。 (収益認識関係) 1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4049文字
(3) 経営環境および中長期的な会社の経営戦略 当社は、通信規格の高速大容量化への移行、コンテンツの提供チャネルの増加、デバイスの多様化、グローバルベースでのユーザーの拡大など、大きく事業環境が変化しつつある状況下、安定した利益の確保ができる企業体質の確立が経営の重要課題と認識しております。 事業環境の変化が続く市場に対応するために、当社は、ユーザー動向の収集・分析といったデジタル戦略の推進や開発進捗管理・コスト管理手法の進化、毎年安定した新人の採用と早期戦力化などにより、収益構造・財務構造の改善に注力してまいりました。 さらに、安定的、持続的な成長を確固たるものとするため、当社は「人材投資」を優先課題と位置づけ、次の施策に取り組むことにより、企業価値の向上を図ってまいります。 ア.経営層による人材課題への対応体制の拡充 ・人事関連組織の再編 ・最高人事責任者(CHO)の新設 イ.将来を支える人材の確保と育成、働く環境の再整備 ・報酬制度の改定 ・平均基本年収の増額 ・業績連動性をより高めた賞与支給 ・福利厚生制度の拡充 ウ.経営人材力の強化 ・取締役会の多様性の確保および実効性の強化 当社は、人材強化の取組みを進め、IPを積極的に創出、活用し、グローバルでのさらなるブランド価値向上とユーザー数の拡大に努め、主力事業のデジタルコンテンツ事業を成長させ、中期経営目標の「毎期10%営業利益増益」の達成に取り組んでまいります。 その原動力となる開発人員の増強と開発環境の整備を図り、新規IPの創出と主要IPの活用によりパイプラインの拡充に努めてまいります。また、新作タイトルの継続的な投入とリピートタイトルのデジタル販売強化により、総販売本数の増加に注力してまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 上記(3)を推進するため、以下の課題に取り組んでまいります。 ①次期の事業別戦略 次期においては、上記(3)の戦略に基づき以下の点を中心に取り組んでまいります。 ア.デジタルコンテンツ事業 当事業におきましては、前期発売の『モンスターハンターライズ』の超大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)をはじめとした新作を投入し、ブランドの価値向上とユーザー数の拡大を推し進めてまいります。また、当期発売の『バイオハザード ヴィレッジ』や『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』といったリピートタイトルについても、デジタル販売の強化と販売施策の推進により、収益の最大化と総販売本数の継続的な増加に努めてまいります。 イ.…
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約708文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、①世界最高品質のゲームを生み出す開発力・技術力、②世界に通用する多数の人気IPを保有していることを強みとしております。 今後も、中長期にわたる安定成長を実現し、企業価値向上を図るために、以下の「経営理念」に基づき、株主、顧客、取引先、従業員および地域社会などのステークホルダーとの信頼関係を構築し、共存共栄に努め、コーポレート・ガバナンスの継続的な充実に取り組んでまいります。 <経営理念> ゲームというエンターテインメントを通じて「遊文化」をクリエイトし、人々に感動を与える「感性開発企業」 <経営理念を実現するための取組み> ア. 経営人材力の強化と後継者育成 イ. 性別・国籍・年齢等における多様性を図り、組織体制の整備と機能の向上 ウ. 取締役会による有効なリスクコントロール体制の構築 エ. 適時・適切な情報開示と対話による経営の透明化 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、事業の継続的な拡大を通じて、企業価値を向上させていくことを経営の目標としております。 経営指標として「毎期10%営業利益増益」の中期経営目標に加え、現金の動きを把握するキャッシュ・フロー経営を重視するとともに、資本効率の観点から、ROE(自己資本利益率)向上による企業価値の増大に努めてまいります。また、連結配当性向について、将来の事業展開や経営環境の変化などを勘案のうえ、30%を基本方針とし、かつ安定配当の継続に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7930文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)および「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を適用しております。 詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度においては、進化と拡大を続けるグローバル市場に対応するため、デジタル販売の強化を主軸とした成長投資を積極的に進めてまいりました。 当社は、「遊文化をクリエイトする感性開発企業」の経営理念のもと、2021年12月16日付『カプコン コーポレート・ガバナンス ガイドライン』において、「中長期にわたる安定成長を実現し、企業価値向上を図るためにコーポレート・ガバナンス体制の持続的な充実に取り組む」こととしております。今後の事業環境の変化に対応し持続的な安定成長を実現するため、当年度では特に経営上の重要な課題の一つである人材投資戦略において、報酬制度の改定を含む具体的な施策の推進に着手し、企業価値の向上を図ってまいりました。 このような経営方針のもと、当連結会計年度において中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、主力シリーズの大型タイトルの投入や、デジタル販売の拡大によるリピートタイトルの継続的な販売強化により、グローバル市場における販売本数が増加し、当社コンテンツの価値向上に大きく寄与しました。さらに、これらの主力コンテンツと映像、ライセンス商品やeスポーツとの連携強化を図るとともに、アミューズメント施設事業やアミューズメント機器事業との協働も進め、業績の拡大に努めました。 この結果、売上高は1,100億54百万円(前期比15.5%増)、営業利益は429億9百万円(前期比24.0%増)、経常利益は443億30百万円(前期比27.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は325億53百万円(前期比30.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約604文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 デジタル コンテンツ アミューズメント施設 アミューズメント機器 売上高 外部顧客への売上高 75,300 9,871 7,090 92,263 3,045 95,308 95,308 セグメント間の内部 売上高又は振替高 75,300 9,871 7,090 92,263 3,045 95,308 95,308 セグメント損益 37,002 149 2,407 39,559 987 40,547 △ 5,951 34,596 セグメント資産 73,551 7,709 6,346 87,606 1,420 89,026 74,685 163,712 その他の項目 減価償却費 925 1,005 255 2,185 23 2,209 581 2,791 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 277 655 133 1,066 250 1,317 2,280 3,597 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含んでおります。 2.調整額は以下のとおりであります。