サステナビリティ
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/ 原文長 約9344文字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取り組み】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス 当社グループは、機関設計として指名委員会等設置会社を採用しています。取締役会は経営の基本方針などの重要な経営事項の決定にあたるとともに、業務執行の決定を執行機関へ積極的に委任し、執行状況を適切に監督します。 サステナビリティ活動の推進は、従来コアバリュー委員会が担ってきましたが、本委員会がサステナビリティ活動を統括する組織である事をより明確にするため、2026年4月よりサステナビリティ・コアバリュー委員会に改称しました。 CEOを委員長とするサステナビリティ・コアバリュー委員会は、年に5回開催し、当社のコアバリューである「安全・品質・環境・コンプライアンス」、及び「人権」、「カーボンニュートラル」を中心として、グループ横断的な視点による施策の立案や方針の議論、関連リスクの共有を行っています。また、持続可能な成長を目指す上で優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の解決に向けた提言と進捗のモニタリング、これらの活動の適切な情報共有等を図り、NSKグループのサステナビリティ活動を推進しています。サステナビリティに関する重要事項は経営会議で審議し、年1回以上取締役会に報告しています。 さらに、サステナビリティ・コアバリュー委員会の傘下に、サステナビリティ情報開示協議会を設置しています。本協議会は、執行職である経営企画本部長を議長とし、ESGに関連する部門の部門長を中心に構成しています。 サステナビリティに関する目標は、役員報酬を決定する際の評価指標としても設定しています。役員報酬制度の詳細につきましては、「 第4[提出会社の状況]4[コーポレート・ガバナンスの状況等](4)[役員の報酬等] 」に記載のとおりです。 ②リスク管理 当社グループにおいて、全社及びサステナビリティ分野の主要なリスクを検討するプロセスは、「 第2[事業の状況]3[事業等のリスク] 」に記載のとおりです。 ③戦略 当社グループは、サステナビリティの分野において優先的に取り組むべきマテリアリティとして、7項目を特定しています。企業理念のもと、これらのマテリアリティに取り組むことにより、社会課題解決への貢献と企業としての持続的成長の両立を目指しています。当社グループでは、社会課題を含む外部環境の変化が事業に与える影響に加え、事業活動がステークホルダーならびに環境・社会に与える影響を評価するダブルマテリアリティの考え方に基づき、マテリアリティを特定しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約3388文字
6 【研究開発活動】 (1)基本方針 当社グループは、企業理念で掲げている「円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざす」を実現するため、社会の変化やお客様のニーズを的確にとらえ、コアテクノロジー(トライボロジー(摩擦・潤滑)技術、材料技術、解析技術、メカトロ技術、生産技術)を駆使した製品の研究開発を進めています。高機能・新機能製品をタイムリーに市場へ供給することで、より豊かな社会の実現と省エネルギーやCO2排出量削減など地球環境の保全を図り、持続可能な社会の実現に貢献します。 特に研究開発では、『中期経営計画2026』において既存製品の商品力強化と新商品の創出・新事業の拡大に取り組んできました。次期『中期経営計画2028』では、既存事業において安定した収益を生み出し続けながら、新事業・新領域において更なる成長を続けることを意味する“Bearings & Beyond”のもと、トライボロジー理論の追求と実装を通して、既存事業における小型・軽量化、特殊環境への対応や低摩擦など当社の技術の強みを活かした差別化製品を拡大していくとともに、ロボット向けアクチュエータなどのユニット製品の開発や技術サービスの提供に挑戦することでより多くの顧客に価値を提供していきます。 (2)研究開発の状況 ①コアテクノロジー カーボンニュートラル社会の実現に向けた低摩擦や小型・軽量化、電動化に伴う高速性・静音性の向上、水素などの特殊環境下も含めた耐久性など、高度化する要求にスピーディに応えていくために、リアルデジタルツイン(注)やオープンイノベーションを活用してコアテクノロジーの強化に取り組んでいます。 これらの成果の一例として、軸受開発で培った潤滑剤の劣化抑制技術を応用した、食用油の酸化劣化を抑制する技術の量産開発を完了し、実用化しました。本技術は革新性が高く評価され、「2025年“超”モノづくり部品大賞」において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。 また、東京科学大学と2023年に設立した「NSKトライボロジー協働研究拠点」では、軸受に求められる更なる低摩擦と長寿命に対して最適な軸受設計を可能とするために、軸受内の接触域において油膜が破断するまでの時間を潤滑寿命と定義した理論的な潤滑寿命式の導出に取り組んでいます。2025年は本研究に関して7件の成果を学会発表しました。 (注) リアルな現象を再現して詳細に把握し、そのカラクリを推理してデジタル上にモデル化することにより、リアルとデジタルの両面から目に見えない本質を理解し、エンジニアの創造性を高め、既成概念を打ち破るようなソリューションを生み出すことを目指す当社独自の取り組み。 事業別の研究開発の状況は以下のとおりです。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約3147文字
2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 藤沢工場 (神奈川県藤沢市) (注1) 産業機械 産業機械軸受生産設備 14,396 13,984 3,324 (180,553) [40,590] 2,183 2,003 35,893 881 大津工場 (滋賀県大津市) (注2) 産業機械 産業機械軸受生産設備 2,486 5,004 1,054 (64,628) 37 148 8,730 516 石部工場 (滋賀県湖南市) (注3) 自動車 自動車軸受生産設備 4,232 8,922 601 (189,723) [4,802] 300 246 14,302 718 埼玉工場 (埼玉県羽生市) (注4) 自動車 自動車軸受及び自動車部品生産設備 4,315 11,617 966 (212,777) [2,943] 605 203 17,708 782 福島工場 (福島県東白川郡) (注5) 産業機械 産業機械軸受生産設備 1,394 10,086 1,003 (230,485) [99] 316 152 12,953 507 高崎工場/榛名工場 (群馬県高崎市) (注6) 自動車 自動車軸受生産設備 6,523 5,984 4,310 (157,786) 362 247 17,428 1,177 (2) 国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 NSKステアリングシステムズ㈱ (群馬県 前橋市) ステアリング ステアリング生産設備 2,096 5,354 2,988 (145,373) 53 285 10,778 542 日本精工九州㈱ (福岡県 うきは市) 産業機械 精密機器関連製品生産設備 192 3,378 (137,858) 42 88 3,702 523 ㈱天辻鋼球製作所 本社工場 (大阪府 門真市) その他 鋼球生産設備 2,065 3,482 97 (56,622) 36 165 5,847 416 滋賀工場 (滋賀県近江八幡市) その他 鋼球生産設備 1,279 2,054 192 (67,441) 109 3,636 192 NSK富山㈱ (富山県 高岡市) 産業機械 産業機械軸受生産設備 4,387 3,646 870 (67,195) 17 142 9,062 265 (3) 在外子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置…