サステナビリティ
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2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループは企業理念のもと、各ステークホルダーとの協創による価値創出を通じ、社会課題解決への貢献と企業としての持続的成長の両立を目指しています。そして、『中期経営計画2026』では、トライボロジーとデジタル技術の融合による価値創出で持続可能な社会の発展に貢献し、社会から必要とされ、信頼され、選ばれ続ける企業を目指し、「収益を伴う成長」「経営資源の強化」「ESG経営」の3つの経営課題に取り組んでいきます。 例えば「経営資源の強化」では人的資本の価値最大化に取り組み、「ESG経営」では2035年にScope1とScope2のCO2排出でカーボンニュートラル達成を目指します。 3つの経営課題と取り組みや非財務目標は、「第2[事業の状況]1[経営方針、経営環境及び対処すべき課題等](2)経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。 サステナビリティに関する取り組みは、当社グループウェブサイトをご参照ください。 https://www.nsk.com/jp/csr/ なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)気候変動 ①ガバナンス 当社グループは、機関設計として指名委員会等設置会社を採用しています。取締役会は業務の執行の決定を積極的に委任し、その執行状況を適切に監督するとともに、カーボンニュートラルの取り組みを含む中・長期的な経営課題・方向性等に関するテーマの討議を行っています。 また、2022年度に設置したCEOを委員長とするコアバリュー委員会は、「安全・品質・環境・コンプライアンス」のコアバリューの推進・強化のための方針の議論や気候関連等のリスクの共有をとおして、全社的課題を設定し、それらの解決に向けた提言と活動の進捗のモニタリングを行います。 ②リスク管理 当社グループは、これまでも気候関連のリスクを重要性の高いリスクとして認識し、事業や部門を横断して対処してきました。さらに2020年度からは、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下「TCFD」)の推奨するシナリオ分析も活用し事業環境の変化と当社の事業への影響を分析するとともに、課題の抽出及び対応策の実施等、取り組みを強化しています。 ③戦略 気候変動が当社グループのバリューチェーンに将来的に与える影響及び気候変動対策の有効性の検証を目的に、最長2050年までの期間を想定し、1.5℃~2℃シナリオ、4℃シナリオの2つのシナリオ分析を実施しました。当社グループは持続可能な社会の構築のため、気温上昇を1.5℃~2℃以下に抑制できる社会の実現に貢献することを基本戦略とします。…
研究開発活動
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(2) 研究開発の状況 コアテクノロジー 当社コアテクノロジーの一つであるトライボロジー技術においては、「転動体強化による転がり軸受の高機能化技術」がトライボロジーに関する実用技術として評価され、「2021年度日本トライボロジー学会技術賞」を受賞しました。さらに、オープンイノベーションによる技術革新を進めるため、当分野で権威ある日本国内の大学と研究拠点の設置に向けた協定を締結しました。今後、両者の強みを掛け合わせて革新的な技術開発を行う体制・研究環境を整えます。加えて、高度な基礎研究を推進できる人材の育成にも取り組んでいきます。 また、材料技術においては、「Micro-UT法を用いた高精度寿命予測技術」を世界で初めて確立しました。これは、超音波探傷による非破壊検査法の一種であるMicro-UT法を、鋼材中の非金属介在物の大きさや量の測定に実用化し、併せて、リアルデジタルツイン(注)や大学との共同研究を通じて、軸受の寿命を左右する“はくり(剥離)”の発生メカニズムを解明したものです。これにより当社軸受が有する長寿命性能を活かす機械設計が可能となり、機械のメンテナンス頻度の低減や軸受サイズダウンによる機械の小型化などを通し、省資源・省エネルギー化、及びカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。 (注) リアルな現象を再現して詳細に把握し、そのカラクリを推理してデジタル上にモデル化することにより、リアルとデジタルの両面から目に見えない本質を理解し、エンジニアの創造性を高め、既成概念を打ち破るようなソリューションを生み出すことを目指す当社独自の取り組み。 事業別の技術開発の状況は以下のとおりです。 産業機械事業 電動化・自動化によるモノづくりの生産性向上の実現、状態監視や予知保全にとどまらず補修や再利用までを組み合わせた循環型社会の実現、カーボンニュートラルの実現などが求められる中、当社グループは、これらのニーズに貢献する製品やサービスを開発しています。 モノづくりの生産性向上に関しては、「次世代高精度工作機械用ボールねじ」を開発し、加工の高精度化や金型加工面の高品位化によって、加工面の磨き作業の短縮や廃止に貢献します。また、マシニングセンタなどにおけるチタンや複合材料などの難削材への対応のために、高負荷容量・超高速アンギュラ玉軸受「ロバストダイナ TM シリーズ Jタイプ」を開発しました。加工時間の短縮や、メンテナンスフリー化などによる長期安定稼働に貢献します。さらに、高度な自動化など未来のモノづくりに向けて、ボールねじ送り系の状態安定化機構「NSK Feed Drive Adjuster TM 」を開発しました。…
設備投資等の概要
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2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 藤沢工場 (神奈川県藤沢市) (注)1 産業機械 産業機械軸受生産設備 13,599 14,645 3,324 (180,553) [40,590] 3,329 2,024 36,924 969 大津工場 (滋賀県大津市) (注)2 産業機械 産業機械軸受生産設備 2,411 4,459 1,054 (64,628) 107 248 8,281 555 石部工場 (滋賀県湖南市) (注)3 自動車 自動車軸受生産設備 4,607 10,166 601 (189,723) [4,802] 403 213 15,993 759 埼玉工場 (埼玉県羽生市) (注)4 自動車 自動車軸受及び自動車部品生産設備 4,263 11,097 1,032 (215,246) [2,943] 690 276 17,360 800 福島工場 (福島県東白川郡) (注)5 産業機械 産業機械軸受生産設備 1,492 8,491 1,003 (230,485) [99] 445 207 11,640 523 高崎工場/榛名工場 (群馬県高崎市) (注)6 自動車 自動車軸受生産設備 7,526 8,958 4,310 (157,784) 469 504 21,769 1,390 (2) 国内子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメント の名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積㎡) 使用権資産 その他 合計 NSKステアリングシステムズ㈱ (群馬県 前橋市) 自動車 自動車部品生産設備 1,725 4,789 3,289 (159,898) 72 217 10,093 685 日本精工九州㈱ (福岡県 うきは市) 産業機械 精密機器関連製品生産設備 257 3,596 (137,858) 12 96 3,962 540 ㈱天辻鋼球製作所 本社工場 (大阪府 門真市) その他 鋼球生産設備 1,528 2,304 53 (56,375) 42 222 4,150 423 滋賀工場 (滋賀県近江八幡市) その他 鋼球生産設備 1,297 2,116 163 (67,446) 107 3,693 182 NSK富山㈱ (富山県 高岡市) 産業機械 産業機械軸受生産設備 4,651 2,481 802 (56,276) 83 8,019 226 (3) 在外子会社 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の 内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運…