事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約963文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社10社(連結子会社4社、非連結子会社6社)並びに関連会社2社で構成されております。 主な事業内容は、天然ガスの開発から需要家へのガスの供給までをグループ内で一貫して行うガス事業、天然ガスの生産に付随するかん水を利用したヨウ素事業であります。当社グループの営んでいる事業内容と各社の位置付けは次のとおりであり、記載区分は事業の種類別セグメントと同一であります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの名称を変更しており、従来の「ヨード・かん水事業」を「ヨウ素事業」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。 また、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (1) ガス事業 当事業には、連結子会社4社(関東天然瓦斯開発㈱、大多喜ガス㈱、日本天然ガス㈱、オータキ産業㈱)他が関わっており、主な事業としては関東天然瓦斯開発㈱及び日本天然ガス㈱が天然ガスの開発・採取・販売を、大多喜ガス㈱が都市ガス事業を、オータキ産業㈱が圧縮天然ガスの製造・販売及びLPガスの販売を行っております。 関東天然瓦斯開発㈱は、大多喜ガス㈱及びオータキ産業㈱に対してガスを販売し、日本天然ガス㈱からはガスを購入しております。 (2) ヨウ素事業 当事業には、連結子会社2社(関東天然瓦斯開発㈱、日本天然ガス㈱)が関わっており、ヨウ素及びヨウ素化合物の製造・販売、かん水の販売を行っております。 関東天然瓦斯開発㈱は、日本天然ガス㈱に対しヨウ素の製造委託と、かん水の販売を行っております。 (3) その他 その他の事業には、連結子会社2社(大多喜ガス㈱、オータキ産業㈱)及び非連結子会社6社(関東建設㈱、KNG AMERICA, INC.、他4社)他が関わっており、ガス機器等の販売、ガスの販売に伴う配管工事、電力事業等を行っております。 当社グループを事業の種類別セグメントごとに図示すると次のとおりであります。 ※大多喜ガス㈱とオータキ産業㈱は、平成30年1月1日付で大多喜ガス㈱を存続会社として合併いたしました。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1490文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 わが国のエネルギー源の海外依存度の高さや世界的な温室効果ガス排出量の増大が問題視されるなか、天然ガスは、地政学的リスクが相対的に低いこと、化石燃料の中で温室効果ガスの排出が最も少ないことなどから、各分野においてその役割を拡大していく重要なエネルギー源として位置づけられております。また、天然ガスの大部分を輸入に頼るわが国において、供給源の多角化による安定供給や柔軟で流動性の高いLNG市場の構築が喫緊の課題とされているなか、最も安定した天然ガス資源である国産天然ガスの開発はさらに重要性を増してきております。 一方で、販売面では電力に引き続いて2017年に実施されたガスの小売全面自由化を受け、多様な事業者の新規参入や異業種間の提携などによってこれまで以上に競争が激化していくなか、従来の事業分野を越え、総合エネルギー事業者としてお客様のニーズに的確にお応えする様々なサービスをご提供することが必要となっております。 こうした事業環境のなか、当社グループは、100年企業に向けたステップとして2025年をターゲットに据えた「VISION 2025」、さらにその具体的な展開のために2018年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画をそれぞれ策定し、諸施策に取り組んでおります。 これらの計画に基づき、2017年度においては新規エリア開発による生産量の拡大や既存エリア開発による生産量の維持・増進に加え、排水管などの生産基盤インフラやヨウ素製造設備の増強などに注力するとともに、グループ内再編などによる事業効率化策を実施いたしました。 今後につきましては、ヨウ素価格が一時期よりも好転しているものの、計画策定当時の見込みにまでは達しないと予想されることなどから、3ヵ年中期経営計画の達成は非常に厳しいものと考えております。しかし、従来の取り組みに加え、既存井のガス・ヨウ素増産施策の実施などによる既存エリアでの生産量の維持・増進や、天然ガスやLPガス、電力の販売を一元化させるワンストップサービスの提供に向けた取り組みを推進することなどにより、3ヵ年中期経営計画や「VISION 2025」の達成に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。 ~「VISION 2025」で目指す方向性~ ①「競争力ある県産ガスの開発」「効率的な導管網の整備」「都市ガス事業の更なる強化」を推進し、国内屈指のガスバリューチェーンを展開する。 ②貴重な資源であるヨウ素の生産者として、積極的な増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。 ③千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。 ④お客様・時代のニーズ、環境の変化をとらえ、新たな事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1490文字
(2) 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 わが国のエネルギー源の海外依存度の高さや世界的な温室効果ガス排出量の増大が問題視されるなか、天然ガスは、地政学的リスクが相対的に低いこと、化石燃料の中で温室効果ガスの排出が最も少ないことなどから、各分野においてその役割を拡大していく重要なエネルギー源として位置づけられております。また、天然ガスの大部分を輸入に頼るわが国において、供給源の多角化による安定供給や柔軟で流動性の高いLNG市場の構築が喫緊の課題とされているなか、最も安定した天然ガス資源である国産天然ガスの開発はさらに重要性を増してきております。 一方で、販売面では電力に引き続いて2017年に実施されたガスの小売全面自由化を受け、多様な事業者の新規参入や異業種間の提携などによってこれまで以上に競争が激化していくなか、従来の事業分野を越え、総合エネルギー事業者としてお客様のニーズに的確にお応えする様々なサービスをご提供することが必要となっております。 こうした事業環境のなか、当社グループは、100年企業に向けたステップとして2025年をターゲットに据えた「VISION 2025」、さらにその具体的な展開のために2018年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画をそれぞれ策定し、諸施策に取り組んでおります。 これらの計画に基づき、2017年度においては新規エリア開発による生産量の拡大や既存エリア開発による生産量の維持・増進に加え、排水管などの生産基盤インフラやヨウ素製造設備の増強などに注力するとともに、グループ内再編などによる事業効率化策を実施いたしました。 今後につきましては、ヨウ素価格が一時期よりも好転しているものの、計画策定当時の見込みにまでは達しないと予想されることなどから、3ヵ年中期経営計画の達成は非常に厳しいものと考えております。しかし、従来の取り組みに加え、既存井のガス・ヨウ素増産施策の実施などによる既存エリアでの生産量の維持・増進や、天然ガスやLPガス、電力の販売を一元化させるワンストップサービスの提供に向けた取り組みを推進することなどにより、3ヵ年中期経営計画や「VISION 2025」の達成に向け、全社一丸となって取り組んでまいります。 ~「VISION 2025」で目指す方向性~ ①「競争力ある県産ガスの開発」「効率的な導管網の整備」「都市ガス事業の更なる強化」を推進し、国内屈指のガスバリューチェーンを展開する。 ②貴重な資源であるヨウ素の生産者として、積極的な増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。 ③千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。 ④お客様・時代のニーズ、環境の変化をとらえ、新たな事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 ガス事業 ヨウ素事業 売上高 外部顧客への 売上高 50,144 3,894 54,038 2,411 56,450 56,450 セグメント間の 内部売上高 又は振替高 166 166 44 211 △ 211 50,311 3,894 54,205 2,456 56,661 △ 211 56,450 セグメント利益 4,579 1,286 5,866 92 5,959 △ 2,725 3,234 セグメント資産 35,146 6,461 41,608 780 42,388 47,234 89,622 その他の項目 減価償却費 3,706 172 3,878 3,878 151 4,030 有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額 4,299 2,579 6,878 6,878 85 6,964 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業及び器具販売事業等を含んでおります。 2 調整額は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益の調整額 △2,725百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用 △2,988百万円 が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額 47,234百万円 は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現預金及び有価証券)及び長期投資資金(投資有価証券)であります。 (3)減価償却費の調整額 151百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社資産の償却費152百万円が含まれております。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 85百万円 は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約369文字
(3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%) ガス事業 53,939 +7.6 ヨウ素事業 3,297 △15.3 その他 2,362 △2.0 合計 59,599 +5.6 (注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 五井コーストエナジー㈱ 6,812 11.4 出光興産㈱ 6,155 10.3 (注)前連結会計年度において、総販売実績に占める五井コーストエナジー㈱および出光興産㈱の割合が100分の10未満であるため、記載を省略しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。