三菱重工業株式会社

証券コード: 7011 / 対象年度: 2021 / 提出日: 2021-06-29
業種 機械

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このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

三菱重工業は、エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4つの主要セグメントを展開する重工業メーカーです。火力発電、原子力発電、船舶、航空機、防衛装備品、宇宙機器など、多岐にわたる高度な技術を要する製品の設計・製造・販売・サービスを行っており、現在は脱炭素社会に向けた「エナジートランジション」やデジタル技術を活用した「モビリティ等の新領域」を成長戦略の柱としています。

主な事業領域

エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の4つの主要セグメントを展開。火力・原子力発電、船舶、航空機、防衛装備、宇宙機器等の設計・製造・販売・サービスを提供。

主な製品・サービス

  • 火力発電システム
  • 原子力発電システム
  • 風力発電システム
  • 航空機用エンジン
  • コンプレッサ
  • 環境プラント
  • 舶用機械
  • 製鉄機械
  • 船舶
  • エンジニアリング
  • 環境設備
  • 機械システム
  • 工作機械
  • 物流機器
  • ターボチャージャ
  • エンジン
  • 冷熱製品
  • カーエアコン
  • 民間航空機
  • 防衛航空機
  • 飛しょう体
  • 艦艇
  • 特殊車両
  • 特殊機械
  • 宇宙機器

ビジネスモデル

設計、製造、販売、サービス、および据付を含む一連のプロセスを通じて収益を得る。特に、高度な技術を要する大型設備やシステム、および長期的なメンテナンスを含むサービス提供を強みとする。

セグメント・事業構成

1.エナジー(火力・原子力・風力、航空機エンジン等) 2.プラント・インフラ(製鉄、船舶、エンジニアリング等) 3.物流・冷熱・ドライブシステム(物流機器、ターボチャージャ、エンジン等) 4.航空・防衛・宇宙(民間航空機、防衛航空機、飛しょう体、艦艇等)

戦略・方向性

「2021事業計画」に基づき、収益力の回復・強化(事業利益率7%、ROE12%の目標)と、脱炭素社会に向けた「エナジートランジション」およびデジタル技術を活用した「モビリティ等の新領域」への投資と成長を推進。

強みとして読み取れる点

  • 多岐にわたる高度な技術領域(エネルギー、インフラ、航空、防衛等)
  • 広範な製品・サービス範囲(設計からメンテナンスまで)
  • 強固な技術基盤とブランド力

課題として読み取れる点

  • 主力事業(火力発電等)の市場縮小
  • 価格競争の激化
  • 新型コロナウイルス感染症による影響(特に航空機・中量産品)
  • 脱炭素社会への対応(カーボンニュートラル)

確認ポイント

  • エナジートランジション(水素・アンモニア・原子力)の進捗
  • モビリティ等の新領域におけるデジタル・AI活用
  • 航空・防衛・宇宙セグメントの成長
  • 事業利益率およびROEの改善状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文には、事業内容、セグメント構成、経営戦略、主要な課題、および具体的な投資分野が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれている。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

新型コロナウイルス感染症による供給網の停滞、航空機需要の減少。米中対立に伴う輸出管理強化や、国内の人材不足、環境規制の強化による火力発電等の需要減退。生産拠点の集中(日本・タイ)に伴う自然災害の影響。製品・サービスの品質・安全上の問題、コスト悪化、知的財産紛争、サイバー攻撃による情報漏洩、および独占禁止法や贈賄等を含む法令違反のリスク。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

脱炭素社会に向けたエネルギー転換とデジタル技術の融合を柱とする戦略が明確。コロナ禍後の事業基盤再構築と、水素・アンモニア等の次世代技術への積極投資により、中長期的な成長と財務健全性の両立を目指す。

成長方針

「エナジートランジション」への注力(脱炭素技術、水素・アンモニア共燃、次世代軽水炉)と、デジタル技術を融合した「モビリティ等の新領域」でのソリューション提供による成長。2021事業計画でこれらの分野に多額の投資を実施。

資本政策

事業成長と財務健全性のバランス(TOP指標)を重視。有利子負債の抑制・圧縮、資産効率の改善、および余剰資金の活用による資本効率の向上を目指す。

リスク対応方針

リスクマネジメント憲章に基づく体制整備、経営層への迅速な情報伝達、各部門への危機管理責任者の配置。コロナ禍や地政学リスク、サイバーセキュリティ、コンプライアンスに対する具体的対策を講じている。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

三菱重工業は、エナジートランジションとモビリティ新領域において非常に意欲的な研究開発および設備投資を行っている。特に脱炭素に向けた水素・アンモニア燃料の活用、次世代原子力発電の開発、および航空・防衛分野での高度な技術革新に注力しており、強固な技術基盤を活かした成長戦略が明確である。

設備投資の方向性

エナジー、プラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の各分野で競争力強化に向けた設備投資を実施。特に水素・アンモニア関連や次世代原子力、高度な製造技術への投資を継続。

研究開発・商品開発

脱炭素社会に向けた水素・アンモニア燃料の活用、次世代軽水炉の開発、AIを活用した業務効率化、および航空・防衛・宇宙分野における自動化・知能化技術の研究開発に多額の投資を実施。特にガスタービンやロケットなどの基盤技術を強化。

投資・変化テーマ

  • エナジートランジション(脱炭素)
  • 水素・アンモニア燃料技術
  • 次世代原子力発電
  • 自動化物流ソリューション
  • 航空・防衛・宇宙の高度な製造技術
  • AIによる業務効率化

関連キーワード

  • ガスタービン
  • 水素専焼
  • アンモニア混焼
  • 小型炉
  • H3ロケット
  • 三菱スペースジェット
  • 3Dプリンタ
  • 金属積層造形
  • サイバーセキュリティ
  • 自動化物流
  • コールドチェーン

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2020-04-01 〜 2021-03-31 表示状況一部項目未表示

提出日: 2021-06-29

財務情報

業績

収益

3.7兆円
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収益
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税引前利益

493.55億円
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親会社帰属利益

406.39億円
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財政状態・流動性

総資産

4.81兆円
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資本

1.44兆円
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親会社所有者帰属持分

1.37兆円
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現金及び現金同等物

2,454.21億円
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現金及び現金同等物
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

-949.48億円
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-1,822.49億円
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+2,217.37億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

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根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

営業利益

245.28億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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営業利益又は営業損失
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経常利益

1,443.5億円
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日本基準
連結区分
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比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

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経常利益又は経常損失
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100LUPR
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IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
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2020-04-01 〜 2021-03-31
表示状況
一部項目未表示
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
partial
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約981文字

3【事業の内容】 当社グループでは、多くの事業において当社及び関係会社が連携して 設計、 製造、販売、サービス 及び据付 等を行っている。 当社グループの主な事業内容と 当社又は 主な関係会社の当該事業における 位置付け及び セグメントとの関連は次のとおりである。 なお、次の 4 部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」に掲げる事業セグメントの区分と同一である。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更している。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の注記「4.事業セグメント」に記載のとおりである。 (エナジー) 当セグメントにおいては、 火力発電システム(GTCC * 、スチームパワー)、原子力発電システム(軽水炉、原子燃料サイクル・新分野)、風力発電システム、航空機用エンジン、コンプレッサ、環境プラント、舶用機械等の設計、製造、販売、サービス及び据付 等 を行っている。 * GTCC:Gas Turbine Combined Cycle [主な関係会社] 三菱パワー㈱、Mitsubishi Power Aero LLC 、Mitsubishi Power Americas, Inc.、 三菱重工航空エンジン㈱、三菱重工コンプレッサ㈱ (プラント・インフラ) 当セグメントにおいては、製鉄機械、船舶、エンジニアリング、環境設備、機械システム、工作機械 等の設計、製造、販売、サービス及び据付 等 を行っている。 [主な関係会社] 三菱重工エンジニアリング㈱、三菱造船㈱、 三菱重工機械システム㈱、 三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱、Primetals Technologies, Limited (物流・冷熱・ドライブシステム) 当セグメントにおいては、物流機器、ターボチャージャ、エンジン、冷熱製品、カーエアコン 等の設計、製造、販売、サービス及び据付 等 を行っている。 [主な関係会社] 三菱重工サーマルシステムズ㈱、 三菱重工エンジン &ターボチャージャ㈱、 三菱ロジスネクスト㈱ (航空・防衛・宇宙) 当セグメントにおいては、 民間航空機、防衛航空機、飛しょう体、艦艇、特殊車両、特殊機械(魚雷)、宇宙機器等の設計、製造、販売、サービス及び据付 等 を行っている。

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3542文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 (1)経営方針・経営戦略等 ア.経営方針・経営戦略等の策定の背景となった経営環境 当社グループは、中期経営計画「2018事業計画」において、財務基盤の強化、事業規模の更なる拡大及び収益力の向上に取り組んできたが、主力の火力発電システム事業での世界的な市場縮小、その他の既存事業でも規模の伸び悩みと価格競争の激化による収益力低下という課題に直面し、また多くの事業が成熟化する中で今後の成長の軸となる新たな事業分野の開拓が必要となった。さらに、新型コロナウイルス感染症の流行による事業環境の急激な悪化に見舞われ、民間航空機関連事業や中量産品事業が特に大きな打撃を受けた。 このように、世界経済や当社グループが置かれている事業環境は「2018事業計画」策定時と比べて大きく変化したため、当社グループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「2021事業計画」を半年前倒しして2020年10月末に策定し、順次取組みを開始した。 イ.中期経営計画「2021事業計画」 「2021事業計画」では、事業規模の拡大よりも、「収益力回復・強化」及び「成長領域の開拓」に優先的に取り組み、TOP *1 達成に向けた事業基盤の確立と、次の中期経営計画「2024事業計画」での飛躍のための基盤づくりを行うこととした。 「収益力回復・強化」としては、2023年度末における目標として、「事業利益率7%」、「ROE12%」及び「有利子負債0.9兆円維持」という財務指標を設定し、これらを達成するため、事業毎に具体的な施策に着手した。 また、「成長領域の開拓」としては、脱炭素社会に向けて変化する社会課題の解決を主眼とした「エナジートランジション」と、当社グループの多様な製品をデジタル技術でつなぎ、自律化・知能化することで社会のニーズに応えていく「モビリティ等の新領域」を成長分野と位置付けた。これらの分野には「2021事業計画」期間中に1,800億円を投資し、将来的には1兆円規模の事業への成長をめざすこととした。 *1 Triple One Proportion(売上収益:総資産:時価総額=1:1:1の状態) これは、事業成長と財務健全性のバランスを取った経営により長期安定的に企業価値を向上させることを目指す上で、その達成状況を総合的に評価するための当社グループ独自の指標である。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、「2021事業計画」において、「収益力回復・強化」及び「成長領域の開拓」を2本柱に据え、新型コロナウイルス感染症の影響からの早期脱却と収益の確保並びに成長のための基盤づくりに向け、取り組んでいく。 ア.…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3542文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 (1)経営方針・経営戦略等 ア.経営方針・経営戦略等の策定の背景となった経営環境 当社グループは、中期経営計画「2018事業計画」において、財務基盤の強化、事業規模の更なる拡大及び収益力の向上に取り組んできたが、主力の火力発電システム事業での世界的な市場縮小、その他の既存事業でも規模の伸び悩みと価格競争の激化による収益力低下という課題に直面し、また多くの事業が成熟化する中で今後の成長の軸となる新たな事業分野の開拓が必要となった。さらに、新型コロナウイルス感染症の流行による事業環境の急激な悪化に見舞われ、民間航空機関連事業や中量産品事業が特に大きな打撃を受けた。 このように、世界経済や当社グループが置かれている事業環境は「2018事業計画」策定時と比べて大きく変化したため、当社グループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「2021事業計画」を半年前倒しして2020年10月末に策定し、順次取組みを開始した。 イ.中期経営計画「2021事業計画」 「2021事業計画」では、事業規模の拡大よりも、「収益力回復・強化」及び「成長領域の開拓」に優先的に取り組み、TOP *1 達成に向けた事業基盤の確立と、次の中期経営計画「2024事業計画」での飛躍のための基盤づくりを行うこととした。 「収益力回復・強化」としては、2023年度末における目標として、「事業利益率7%」、「ROE12%」及び「有利子負債0.9兆円維持」という財務指標を設定し、これらを達成するため、事業毎に具体的な施策に着手した。 また、「成長領域の開拓」としては、脱炭素社会に向けて変化する社会課題の解決を主眼とした「エナジートランジション」と、当社グループの多様な製品をデジタル技術でつなぎ、自律化・知能化することで社会のニーズに応えていく「モビリティ等の新領域」を成長分野と位置付けた。これらの分野には「2021事業計画」期間中に1,800億円を投資し、将来的には1兆円規模の事業への成長をめざすこととした。 *1 Triple One Proportion(売上収益:総資産:時価総額=1:1:1の状態) これは、事業成長と財務健全性のバランスを取った経営により長期安定的に企業価値を向上させることを目指す上で、その達成状況を総合的に評価するための当社グループ独自の指標である。 (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、「2021事業計画」において、「収益力回復・強化」及び「成長領域の開拓」を2本柱に据え、新型コロナウイルス感染症の影響からの早期脱却と収益の確保並びに成長のための基盤づくりに向け、取り組んでいく。 ア.…

経営成績・財政状態の概況

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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等に関する認識及び分析・検討内容は、 次の とおりである。 次の記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 なお、当社グループは、当連結会計年度から報告セグメントの区分を変更しており、以下の前連結会計年度との比較は、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で実施している。 (1)財政状態の状況の概要及びこれに関する分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループの資産は、デンマークのVestas Wind Systems A/S社 (以下、「Vestas社」という。)との合弁会社株式を同社に譲渡するとともにVestas社株式を取得したことなどによりその他の金融資産が増加したものの、株式会社日立製作所(以下、「日立製作所」という。)との和解契約に基づく同社が所有する三菱日立パワーシステムズ㈱(以下、「MHPS」という。)株式の当社への移転に伴い、南アフリカプロジェクトに係る補償資産が全額回収されて減少したことなどにより、前連結会計年度末から1,749億62百万円減少の4兆8,107億27百万円となった。 負債は、上記の日立製作所との和解契約に基づくMHPS株式の当社への移転に伴い、社債、借入金及びその他の金融負債が減少したことなどにより、前連結会計年度末から3,242億76百万円減少の3兆3,713億37百万円となった。 資本は、親会社の所有者に帰属する持分が増加したことなどにより、前連結会計年度末から1,493億14百万円増加の1兆4,393億90百万円となった。 以上により、当連結会計年度末の親会社所有者帰属持分比率は28.4%(前連結会計年度末の24.4%から+4.0ポイント)となった。 (2)経営成績の状況の概要及びこれに関する分析・検討内容 当 連結会計 年度における世界経済は、 新型コロナウイルス感染症 の世界的流行が続く中、経済活動が徐々に再開されて回復の兆しを見せつつあった。また、我が国経済も、同調して生産活動の持ち直しが見られるなど年度後半にかけて回復基調にあったが、年度を通しては、世界経済・我が国経済とも、前連結会計年度から大きく下振れした。 このような状況の下、当連結会計年度における当社グループの受注高は、前連結会計年度を8,322億97百万円(△20.0%)下回る3兆3,363億92百万円となり、売上収益は、前連結会計年度を3,414億29百万円(△8.4%)下回る3兆6,999億46百万円となった。…

セグメント関連

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2.「その他」の区分には、主として報告セグメントに含まれない減損を集計している。なお、当連結会計年度においては、事業構造改善の観点から売却を予定している資産等の減損を含んでいる。 (1)SpaceJet事業に関連する有形固定資産、無形資産及び使用権資産等の減損 ① 減損損失の金額 前連結会計年度においては、当社は2020年2月にSpaceJetの量産初号機の引き渡し予定時期の延期を公表し、SpaceJetの量産初号機の引き渡し予定時期を見通すことが困難となったことに伴い、当該事業にかかわる資産を全額減損した。 また、当社は2020年10月に、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を受けた民間航空機市場の不安定化等を踏まえ、SpaceJetの開発活動を減速することを公表した。この結果、当連結会計年度末においても、SpaceJetの量産初号機の引き渡し予定時期を見通すことが困難である状況が継続しているため、前連結会計年度の処理を踏襲し、80,599百万円の減損損失を計上している。 なお、上記減損損失額には、第1四半期連結累計期間において、カナダBombardier社からCRJ事業を取得したことに伴い認識し、SpaceJet事業に配分したのれんの減損損失47,950百万円が含まれている。 CRJ事業の取得に関する詳細は、注記「36.企業結合」に記載している。 ② 回収可能価額の算定方法 回収可能価額は使用価値により測定している。 当社は2020年2月にSpaceJetの量産初号機の引き渡し予定時期の延期を公表し、当該事業から見込める将来キャッシュ・フローを信頼をもって見積もることができなくなったことから、前連結会計年度において、当該事業にかかわる資産を全額減損した。 また、当社は2020年10月に、新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を受けた民間航空機市場の不安定化等を踏まえ、SpaceJetの開発活動を減速することを公表した。この結果、当連結会計年度末においてもSpaceJetの量産初号機の引き渡し予定時期並びに当該事業から生じる将来キャッシュ・フローを信頼をもって見積もることができない状況が継続しているため、引き続き、当連結会計年度に取得した資産については取得時に全額減損している。…

主要な顧客・販売先

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2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりである。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 防衛省 349,410 8.6 400,723 10.8 3.上記金額には、消費税等は含まれていない。 (5)資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ア.資金需要の主な内容 当社グループの資金需要は、営業活動については、生産活動に必要な運転資金(材料・外注費及び人件費等)、受注獲得のための引合費用等の販売費、製品競争力強化・ものづくり力強化及び新規事業立上げに資するための研究開発費が主な内容である。投資活動については、事業伸長・生産性向上及び新規事業立上げを目的とした設備投資並びに事業遂行に関連した投資有価証券の取得が主な内容である。 今後、成長分野に対しては必要な設備投資や研究開発投資、投資有価証券の取得等を継続していく予定である。全体的には、将来見込まれる成長分野での資金需要も見据え、最新の市場環境や受注動向も勘案し、資産の圧縮及び投資案件の選別を行っていく予定である。 イ.有利子負債の内訳及び使途 2021年3月31日現在の有利子負債の内訳は下記のとおりである。 (単位:百万円) 合計 償還1年以内 償還1年超 短期借入金 50,527 50,527 コマーシャル・ペーパー 196,000 196,000 長期借入金 464,095 31,267 432,828 社債 195,000 45,000 150,000 合計 905,623 322,794 582,828 当社グループは比較的工期の長い工事案件が多く、生産設備も大型機械設備を多く所有していることもあり、一定水準の安定的な運転資金及び設備資金を確保しておく必要がある。当社グループは継続的に資産圧縮に努め、期限の到来した借入金を返済してきたものの、受注品事業において過年度に前受金を受領した工事の進捗により支出が増加局面にあることや、民間航空機事業において新型コロナウイルス感染拡大の影響により売上債権・棚卸資産等が増加したことなどにより、当連結会計年度末の有利子負債の構成は、償還期限が1年以内のものが3,227億94百万円、償還期限が1年を超えるものが5,828億28百万円となり、合計で9,056億23百万円となった。 これらの有利子負債は事業活動に必要な運転資金、投資資金に使用しており、資金需要が見込まれる火力発電システムのほか、物流機器・冷熱製品を含む中量産品等の伸長分野を中心に使用していく予定である。 ウ.…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクには、以下の(3)に挙げるようなものがある。 当社グループでは、これら主要なリスクを含めた各種リスクに対して考えうる対応策をあらかじめ講じているが、これらを完全に回避することは困難である。当社グループは、これらのリスクに留意しながら事業計画に従い事業活動を進めるとともに、これらが顕在化した場合の影響の最小化に努めている。 主要なリスクには中長期的に事業環境や社会構造の更なる変化をもたらす可能性があるものも含まれており、当社グループは、将来を見据え、そのような動きに対応できるよう、先んじて対策を取っていかなければならないと認識している。 なお、記載事項のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものである。 (1)主要なリスクを検討するプロセス 当社グループでは、事業遂行上のリスクを抽出・討議する経営管理プロセスを策定し、これに基づきリスクの一覧化に取り組んでいる。リスク抽出にあたっては、社外の知見も取り入れて当社グループに関連するリスクの網羅的なリストを作成し、これに基づき概ね10年以内に顕在化する可能性が懸念される具体的なリスクの洗い出しを実施している。その上で、講じている対応策の効果も踏まえて当該リスクが顕在化した場合の影響度と蓋然性の検討を行い、当社グループの事業に重要な影響を与える可能性があり、かつ定量化可能なリスクを特定し、以下のようなリスクマップに整理している。これに加えて、定量化の難しい定性的なリスクについても上述のリスクの網羅的なリストに基づき特定している。 (2)当社グループにおけるリスクへの対応策 当社グループでは、各種リスクを適切に管理するため、リスクの類型に応じた管理体制を整備し、管理責任の明確化を図っている。また、リスクを定期的に評価・分析し、必要な回避策又は低減策を講じるとともに、内部監査によりその実効性と妥当性を監査し、定期的に取締役会及び監査等委員会に報告することとしている。加えて、重大リスクが顕在化した場合に備え、緊急時に迅速かつ的確な対応ができるよう速やかにトップへ情報を伝達する手段を確保し、また各事業部門に危機管理責任者を配置している。 また、当社グループでは、「事業リスクマネジメント憲章」により、リスクマネジメントの対象・要領等を明確化し、これを遵守・実践している。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)は、各製品の競争力強化や今後の事業拡大に 繋がる 研究開発を推進している。 セグメント ごと の主な研究開発の状況及び費用は次のとおりであり、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は総額で 125,727 百万円である。なお、この中には受託研究等の費用57,343百万円が含まれている。 (1) エナジー 2050年 まで のカーボンニュートラル社会の実現、低コストでのエナジーの安定供給といった多様化する社会課題を解決するべく、これまで培った技術を駆使して、革新的で付加価値の高い製品やサービスの開発に取り組んでいる。 当セグメントに係る研究開発費は 47,260 百万円であり、主な研究開発は次のとおりである。 ・AI技術を活用し 産業用エナジーの効率的な活用と脱炭素化 を支援するソリューション「ENERGY CLOUD Ⓡ Service(エナジークラウドサービス)」 や、社会・経済・環境の3つの側面からのエナジーインフラのあるべき姿を示した指標「QoEn Ⓡ (クウォン)」の開発 ・脱炭素社会に向け た 、NEDOプロジェクトへの参画による CO 2 を排出しない「水素専焼対応型ガスタービン」の開発や運搬や貯蔵に優れたアンモニアを燃料とするガスタービンコンバインドサイクルの社会実装に 係る 開発 ・発電効率を高めることで CO 2 排出量を低減する、次世代空気冷却システムを採用した「空冷式1650℃級ガスタービン」の実機開発 ・高い経済性と革新技術(万一の事故時に放射性物質の放出を抑制する技術等)を採用した世界最高水準の安全性を実現する次世代 軽水 炉や、社会の多様化するニーズに応える小型炉、高温ガス炉、高速炉等の開発 (2) プラント・インフラ 市場・需要の多様化に対応した製品固有の研究開発を行うとともに、IoT を含む 最新かつ高度な先進技術の幅広い製品への適用に取り組んでいる。 当セグメントに係る研究開発費は 10,673 百万円であり、主な研究開発は次のとおりである。 ・最適燃焼プロセス 及び 最適ストーカー構造により、ごみ焼却施設の高燃焼効率化 及び 長寿命化を実現する次世代ストーカー炉の開発 ・物流を支える高品質段ボール箱を提供する世界トップレベルの高速製函機「EVOL(エボル)」をベースに、各国市場ニーズに合致させたグローバル展開用戦略機種の開発 (3) 物流・冷熱・ドライブシステム 量産技術の情報共有や共有技術の統一化により各事業に対応した製品の研究開発を行うと とも に、知能化により安全・安心なサービスを実現し、エコロジーへの貢献に取り組んでいる。 当セグメントに係る研究開発費は 11,744 百万円であり、主な研究開発は次のとおりである。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当連結会計年度末における、当社グループ(当社及び連結子会社)の主要な設備は、次のとおりである。 (1)提出会社の状況 事業所名 (主たる所在地) セグメント の名称 設備の内容 建物及び 構築物 機械装置及び 運搬具 工具、 器具及び備品 土地 使用権資産 建設 仮勘定 合計 従業員数(人) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) 面積 (千㎡) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) 帳簿価額 (百万円) 長崎造船所 (長崎県長崎市) エナジー プラント・ インフラ 航空・防衛・ 宇宙 MHIMSTへの貸与設備・MPWへの貸与設備ほか 17,936 2,952 1,234 2,957 [50] 9,762 846 32,730 1,325 神戸造船所 (神戸市兵庫区) エナジー 航空・防衛・宇宙 原子力装置生産設備 ほか 42,674 9,367 3,204 1,768 (21) [461] 10,939 2,005 1,819 70,008 3,542 下関造船所 (山口県下関市) プラント・ インフラ MHIMSBへの貸与設備 ほか 5,155 1,387 354 509 (8) [10] 1,859 221 8,976 115 横浜製作所 (横浜市中区) 航空・防衛・宇宙 艦艇修繕設備ほか 1,974 655 133 612 [66] 5,613 38 8,413 155 高砂製作所 (兵庫県高砂市) エナジー MPWへの貸与設備ほか 4,802 629 77 1,070 (2) [14] 6,190 505 12,203 766 名古屋航空宇宙システム製作所 (名古屋市港区) 航空・防衛・宇宙 航空機生産設備ほか 31,555 12,433 4,150 982 (30) [87] 19,974 11,540 5,952 85,604 4,831 名古屋誘導推進システム製作所 (愛知県小牧市) 航空・防衛・宇宙 誘導飛しょう体生産設備ほか 21,698 6,252 3,304 757 (1,185) [3] 4,979 481 918 37,632 1,351 広島製作所 (広島市西区) エナジー 航空・防衛・宇宙 MCOへの貸与設備ほか 21,294 1,425 256 1,401 [64] 2,375 25,350 390 三原製作所 (広島県三原市) プラント・ インフラ MHIENGへの貸与設備 ほか 4,918 219 53 1,135 [37] 4,382 41 24 9,637 116 相模原製作所 (相模原市 中央区) 物流・冷熱・ドライブ システム 航空・防衛・宇宙 MHIETへの貸与設備ほか 13,526 1,094 347 529 4,440 77 1…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約536文字

3【配当政策】 当社は、「2018事業計画」において、「事業成長」と「財務健全性」とのバランスを考慮しながら、連結配当性向30%を目処に株主還元を行うことを基本方針としており、「2021事業計画」においても、この基本方針については変更していない。 当社は、定款の定めにより、毎年9月30日を基準日とする中間配当金及び毎年3月31日を基準日とする期末配当金の年2回の剰余金の配当を行っており、これらの剰余金の配当を決定する機関は、中間配当金については取締役会、期末配当金については株主総会としている。 当事業年度に係る剰余金の配当については、当事業年度の業績や財政状態等を総合的に勘案し、期末配当金を1株につき75円としている。なお、当事業年度は中間配当の実施を見送っているので、年間の配当金は1株当たり75円となる。 内部留保資金については、企業体質の一層の強化及び今後の事業展開のため活用していく。 なお、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めている。 当事業年度に係る剰余金の配当は、次のとおりである。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2021年6月29日 25,262 75 定時株主総会決議

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約363文字

5【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2021年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) エナジー 24,323 [ 2,465 ] プラント・インフラ 15,145 [ 2,245 ] 物流・冷熱・ドライブシステム 23,592 [ 2,623 ] 航空・防衛・宇宙 11,258 [ 1,606 ] その他・共通 5,656 [ 1,411 ] 合計 79,974 [ 10,348 ] (注)1. 従業員数には、グループ外から当社グループ(当社及び連結子会社)への出向者を含み、当社グループからグループ外への出向者を含まない。 また、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。 2.臨時従業員には、定年退職後の再雇用社員、嘱託契約の従業員及びパートタイマー等を含み、派遣社員等は含まない。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約6698文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ア.基本的な考え方 当社は、社会の基盤作りを担う責任ある企業として、全てのステークホルダーに配慮した経営を行うとともに、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、継続的なコーポレート・ガバナンスの強化に努めることを基本方針としている。 当社は、この基本方針の下、経営の監督と執行の分離や社外取締役の招聘による経営監督機能の強化に取り組むなど、経営システムの革新に努め、経営の健全性・透明性の向上及び多様性と調和を重視した「日本的グローバル経営」の構築に取り組んでいる。 また、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な枠組み及び考え方を「三菱重工コーポレート・ガバナンス・ガイドライン」として取り纏め、当社ウェブサイトにおいて公開している (https://www.mhi.com/jp/finance/management/governance/pdf/corporate_governance.pdf)。 イ.各種施策の実施状況等 (ア) 企業統治の体制の概要 当社は、会社法上の機関設計として監査等委員会設置会社制度を採用している。加えて、取締役候補者の指名、取締役の解任及びその他の幹部役員の選解任に関する事項や、取締役(監査等委員である取締役を除く)その他の幹部役員の報酬等に関する事項について、取締役会における審議に先立ち、社外取締役の意見・助言を得て透明性及び公正性をより一層向上させることを目的に、取締役会の諮問機関として「役員指名・報酬諮問会議」を設けている。 当社の取締役会は、取締役12名(うち、監査等委員である取締役が5名)で構成され、6名(うち、監査等委員である取締役が3名)を社外から選任している。社外取締役には、業務執行部門から中立の立場で当社経営に有益な意見や率直な指摘をいただくことにより、経営に対する監督機能の強化を図っており、社外取締役による監督機能をより実効的なものとするため、後述の「社外取締役の独立性基準」を満たす社外取締役の人数が取締役会全体の3分の1以上となるよう努めている。また、当社は定款の定め及び取締役会の決議に従い、法令により取締役会の専決事項として定められた事項、事業計画、取締役・チーフオフィサー・役付執行役員の選解任及び報酬、その他特に重要な個別の事業計画・投資等を除き、取締役社長に重要な業務執行の決定を委任しており、迅速な意思決定と機動的な業務執行を可能とするとともに、取締役会の主眼を業務執行者に対する監督に置くことを可能としている。 当社の監査等委員会は、当社経営意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上などを目的に、「(3)監査の状況 ア.監査等委員会による監査の状況」に記載の諸活動を行っている。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約531文字

4【経営上の重要な契約等】 (1) デンマークVestas Wind Systems A/S社との株式譲渡契約 当社は、2020年10月29日に、当社子会社であるMHI Holding Denmark ApS(以下、「MHD社」という。)が保有する、デンマークのVestas Wind Systems A/S(以下、「Vestas社」という。)との洋上風力発電システム事業の合弁会社MHI Vestas Offshore Wind A/S(以下、「MVOW社」という。)の株式全てをVestas社へ譲渡するとともに、MHD社が新たにVestas社の株式を約5百万株(2.5%相当)取得することを決定し、同日、当社、MHD社及びVestas社との間で株式譲渡契約を締結した。なお、当該株式譲渡契約に基づくMHD社によるMVOW株式の譲渡及びVestas社株式の取得は、2020年12月14日に完了した。 また、当社は、2021年3月22日に、MHD社の保有するVestas社株式全てを取得した。これに合わせて、当社、MHD社及びVestas社は、2020年10月29日付株式譲渡契約の変更契約を締結し、当社は、当該株式譲渡契約に基づくMHD社の権利義務を承継した。

訴訟・重要な係争等

抽出本文 / 原文長 約18文字

38.重要な後発事象 該当事項なし。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1467文字

(6)【大株主の状況】 2021年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数(千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 27,667 8.21 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 17,672 5.24 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 (東京都中央区晴海一丁目8番12号) 8,002 2.37 野村信託銀行株式会社(退職給付信託三菱UFJ銀行口) 東京都千代田区大手町二丁目2番2号 6,526 1.93 株式会社日本カストディ銀行(信託口7) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 6,137 1.82 三菱重工持株会 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 5,566 1.65 STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) 5,134 1.52 株式会社日本カストディ銀行(信託口5) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 4,817 1.43 JPモルガン証券株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 4,496 1.33 株式会社日本カストディ銀行(信託口6) 東京都中央区晴海一丁目8番12号 4,270 1.26 90,291 26.80 (注)1. みずほ証券株式会社から、2020年7月22日付でアセットマネジメントOne株式会社を共同保有者とする大量保有報告書の変更報告書が関東財務局長に提出され、公衆の縦覧に供されている。 しかしながら、当社としては、2021年3月31日現在の当該法人の実質所有株式数を完全に確認できないため、上記大株主の状況は、株主名簿の記載内容に基づいて記載している。 なお、当該変更報告書による2020年7月15日現在の株式所有状況は以下のとおりである。 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) みずほ証券株式会社 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 744 0.22 アセットマネジメントOne株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 13,079 3.88 13,823 4.10 2.三井住友信託銀行株式会社から、2021年1月7日付で三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社及び日興アセットマネジメント株式会社を共同保有者とする大量保有報告書の変更報告書が関東財務局長に提出され、公衆の縦覧に供されている。…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2021
使用モデル
gemma4:12b

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