事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1967文字
3 【事業の内容】 (1) 当社グループの事業内容 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社昭和真空)及び子会社3社により構成されており、真空技術応用装置の製造・販売、構成部品・付属品の販売、修理を主な業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 ①真空技術応用装置・・・・ 主な製品は真空中で特定の基板に薄膜を形成させる装置を主とした、真空蒸着装置やスパッタリング装置等であり、その機種は用途によって「水晶デバイス装置」、「光学装置」、「電子部品・その他装置」に大別されます。いずれも当社が製造・販売するほか、子会社の昭和真空機械(上海)有限公司が製造・販売、昭和真空機械貿易(上海)有限公司が販売しております。 ②サービス・・・・・・・・ 主に真空技術応用装置の構成部品・付属品の販売及び修理を行っております。当社が販売するほか、子会社の昭和真空機械貿易(上海)有限公司及び株式会社エフ・イー・シーが販売しております。 (2) 株式会社アルバック及び同社を中心とする企業集団との関係について 株式会社アルバックは当社のその他の関係会社に該当し(平成30年3月末現在 当社株式の20.45%を所有)、当社は同社を中心とする企業集団(以下、「アルバックグループ」という。)に属しております。なお、株式会社アルバックは東京証券取引所第一部上場会社であります。 アルバックグループは、株式会社アルバック、同社子会社・関連会社から構成されております。アルバックグループの事業は、半導体製造装置・電子部品製造装置・成膜装置・真空ポンプ等の製造販売や国内外での保守・サービス等を行う真空機器事業(当社、株式会社アルバック、アルバック・クライオ株式会社など)、真空技術の応用による金属・セラミックス・有機物等の製造販売等を行う真空応用事業(アルバック成膜株式会社など)に区分されます。当社は、真空機器事業に位置づけられ、主に水晶デバイスメーカ、光学デバイスメーカ、電子部品メーカ向けの真空蒸着装置、スパッタリング装置等の製造販売を行っております。 前述のとおり、アルバックグループにおいて、当社、株式会社アルバック及び同社関係会社が真空機器事業を行っております。株式会社アルバックは、当社と同様に薄膜形成装置等を製造販売しております。当社は主に水晶デバイス、光学デバイス、電子部品の製造に使用される薄膜形成装置を取扱っており、株式会社アルバックの装置は主に半導体、電子部品の製造に使用される薄膜形成装置及び真空炉を取扱っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約853文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 クラウドコンピューティング、人工知能、ビッグデータといった技術革新が新しくて便利な世の中を創造していく中、当社グループの主要取引先である電子部品・光学部品メーカでは、次世代製品の開発にしのぎを削っています。第5世代スマートフォンは高速通信、大容量化、多数端末の同時接続など更なる高機能化・多機能化が進み、自動車は安全性や自然環境維持の側面から、自動運転化や電装化が進展していきます。日常生活を便利にするさまざまな機器や部品への真空技術応用範囲はますます拡大していくことが見込まれます。 昭和真空グループは、こうした主要機器や主要部品であるカメラモジュール(マイクロカメラレンズ)・圧電部品(水晶デバイス、SAWデバイス)・各種センサー・表示器・部品外部装飾などの製造工程に不可欠な「真空中での成膜技術を取り込んだ真空装置」を提供しています。 こうした中で、昭和真空グループが成長するために必要なことは、技術力の向上とノウハウの蓄積により、電子部品・光学部品メーカ各社に必要とされる企業グループとしてのポジションを高めていくこと。それにより今後必要となる真空加工技術と真空装置を知り、お客様との共同技術開発等を通じて、最大限の付加価値を実現できる高品質のカスタムメイドの真空装置を提供することです。 そのために昭和真空グループは、真空成膜のソフトウェアやそれらを内在させた真空装置の技術革新を積極的に進めるとともに、提供するソフトウェアや真空装置の品質の安定と向上を実現します。 また、上海子会社の営業・サービス機能の充実と現地調達等によるコストダウンにより価格競争力を高め、昭和真空本社と連携することで、中国・台湾を中心として拡大するアジア市場へ対応するとともに、すでに当社製品を使用して海外生産しているユーザーへのサポートを強化していきます。 「お客様に喜ばれるモノと文化を創る」を合言葉に、お客様の期待を上回る真空装置とサービスの提供に努めてまいります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約853文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 クラウドコンピューティング、人工知能、ビッグデータといった技術革新が新しくて便利な世の中を創造していく中、当社グループの主要取引先である電子部品・光学部品メーカでは、次世代製品の開発にしのぎを削っています。第5世代スマートフォンは高速通信、大容量化、多数端末の同時接続など更なる高機能化・多機能化が進み、自動車は安全性や自然環境維持の側面から、自動運転化や電装化が進展していきます。日常生活を便利にするさまざまな機器や部品への真空技術応用範囲はますます拡大していくことが見込まれます。 昭和真空グループは、こうした主要機器や主要部品であるカメラモジュール(マイクロカメラレンズ)・圧電部品(水晶デバイス、SAWデバイス)・各種センサー・表示器・部品外部装飾などの製造工程に不可欠な「真空中での成膜技術を取り込んだ真空装置」を提供しています。 こうした中で、昭和真空グループが成長するために必要なことは、技術力の向上とノウハウの蓄積により、電子部品・光学部品メーカ各社に必要とされる企業グループとしてのポジションを高めていくこと。それにより今後必要となる真空加工技術と真空装置を知り、お客様との共同技術開発等を通じて、最大限の付加価値を実現できる高品質のカスタムメイドの真空装置を提供することです。 そのために昭和真空グループは、真空成膜のソフトウェアやそれらを内在させた真空装置の技術革新を積極的に進めるとともに、提供するソフトウェアや真空装置の品質の安定と向上を実現します。 また、上海子会社の営業・サービス機能の充実と現地調達等によるコストダウンにより価格競争力を高め、昭和真空本社と連携することで、中国・台湾を中心として拡大するアジア市場へ対応するとともに、すでに当社製品を使用して海外生産しているユーザーへのサポートを強化していきます。 「お客様に喜ばれるモノと文化を創る」を合言葉に、お客様の期待を上回る真空装置とサービスの提供に努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約3179文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度における世界経済は、総じて緩やかに回復しました。米国では景気の着実な回復が続き、欧州でも消費が増加、機械設備投資が緩やかに増加し、中国では各種政策効果もあり景気に持ち直しの動きが続きました。国内経済は、個人消費の持ち直しや企業収益の改善等を背景に緩やかな回復基調が続きました。 当社グループを取り巻く経営環境を見ると、引き続きスマートフォン関連や電装化の進展による車載関連の市場を中心に電子部品需要が堅調に推移しました。電子デバイスメーカ各社の次世代製品開発への取り組み姿勢は積極的に推移し、設備投資意欲も継続しました。 こうした環境の中、当社グループでは好調な市場を捉え、既存分野への深掘りによる拡販を推進するとともに、既存技術応用分野や新規市場の開拓に注力しました。また、次世代製品に向けた電子デバイスメーカからの依頼実験や製品開発にも引き続き意欲的に取り組むことで事業の拡大を図ってまいりました。 生産面では、前期の受注残と堅調な受注を背景に生産量が安定するとともに、工場の稼働率は良好に推移しました。また、メンテナンス性改善や社内検査の強化など、さらなる品質向上に取り組みました。 損益面では、安定した稼働率とグループ一丸で取り組んでいるコストダウンの推進等により利益率の改善に努めました。 この結果、当連結会計年度の業績は、受注高118億83百万円(前年同期比7.9%増)、売上高118億24百万円(同36.9%増)となりました。 損益につきましては、経常利益18億30百万円(前年同期比103.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益15億39百万円(同116.8%増)と過去最高益を計上しました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 ①真空技術応用装置事業 真空技術応用装置事業の業績につきましては、主にスマートフォンや自動車に搭載される電子部品、光学部品向けの製造装置の受注が堅調に推移しました。売上については、開発要素の高い案件等で売上計上が翌期となるものがありました。 受注高は97億71百万円(前年同期比6.1%増)、売上高は97億13百万円(同42.0%増)、セグメント利益は23億41百万円(同62.1%増)となりました。 業界別の状況は以下のとおりです。 (水晶デバイス装置) 水晶デバイス業界では、中国を中心とした海外水晶デバイスメーカからの周波数調整工程向けの装置受注が堅調に推移しました。 水晶デバイス装置の受注高は33億8百万円(前年同期比1.0%減)、売上高は34億77百万円(同35.9%増)となりました。 (光学装置) 光学業界では、反射防止膜成膜装置を中心に、期初受注残を着実に納品し売上計上しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約757文字
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 売上高 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 8,658,789 11,861,536 セグメント間取引消去 △18,359 △36,603 連結財務諸表の売上高 8,640,429 11,824,933 (単位:千円) 利益 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 1,851,193 2,864,287 セグメント間取引消去 21,072 3,380 全社費用(注) △933,769 △1,053,519 連結財務諸表の営業利益 938,496 1,814,149 (注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (単位:千円) 資産 前連結会計年度 当連結会計年度 報告セグメント計 6,720,211 9,283,197 全社資産(注) 5,067,274 4,346,498 連結財務諸表の資産合計 11,787,485 13,629,695 (注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の管理部門の資産等であります。 (単位:千円) その他の項目 報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前連結 会計年度 当連結 会計年度 前連結 会計年度 当連結 会計年度 減価償却費 118,803 90,531 31,732 39,133 150,535 129,664 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額(注) 37,616 242,773 76,977 6,645 114,594 249,418 (注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の設備投資額であります。
主要な顧客・販売先
抜粋表示
/ 原文長 約1549文字
3.前連結会計年度のLargan Precision Co.Ltd.,及び三生電子株式会社に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10に満たないため記載しておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態の分析 当連結会計年度における総資産は、前連結会計年度末に比べ18億42百万円増加し、136億29百万円となりました。 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ17億21百万円増加し、103億82百万円になりました。これは主に現金及び預金が9億61百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が22億44百万円、仕掛品が3億89百万円増加したことによるものです。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ1億21百万円増加し、32億47百万円になりました。これは主に土地が95百万円減少したものの、繰延税金資産が87百万円、建設仮勘定が91百万円、機械装置及び運搬具が34百万円増加したことによるものです。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ5億41百万円増加し、39億34百万円になりました。これは主に支払手形及び買掛金が1億30百万円減少したものの、未払法人税等が2億84百万円、前受金が1億97百万円、賞与引当金が88百万円、役員賞与引当金が71百万円増加したことによるものです。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ29百万円減少し、10億71百万円になりました。これは主に退職給付に係る負債が15百万円増加したものの、繰延税金負債が42百万円減少したことによるものです。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ13億30百万円増加し、86億23百万円になりました。これは主に利益剰余金が12億92百万円増加したことによるものです。 (2) 経営成績の分析 当連結会計年度の業績は、受注高118億83百万円、売上高118億24百万円、経常利益18億30百万円、親会社株主に帰属する当期純利益15億39百万円となりました。 受注高の主な内訳は水晶デバイス装置関連が33億08百万円で全体の27.8%、光学装置関連が39億16百万円で全体の33.0%、及び電子部品装置関連が25億46百万円で全体の21.4%となりました。 売上高の主な内訳は水晶デバイス装置関連が34億77百万円で全体の29.4%、光学装置関連が37億73百万円で全体の31.9%、及び電子部品装置関連が24億62百万円で全体の20.8%となりました。…