事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約501文字
3【事業の内容】 当グループは、当社、子会社18社で構成され、電子部品実装ロボットならびに工作機械の製造販売を主業務として事業活動を展開しております。 当グループの事業に係わる位置づけとセグメントとの関連は次のとおりであります。 セグメントの名称 主な製品 主な会社 ロボット ソリューション 電子部品実装ロボット 半導体製造装置 当社、㈱アドテック富士、㈱エデックリンセイシステム ファスフォードテクノロジ㈱ フジ アメリカ コーポレイション フジ ヨーロッパ コーポレイション ゲーエムベーハー 富社(上海)商貿有限公司 昆山之富士機械製造有限公司 フジ ド ブラジル マキナス インダストリアイス リミターダ フジ インディア コーポレイション プライベート リミテッド フジ マシン アジア プライベート リミテッド マシンツール 工作機械 当社、㈱アドテック富士 フジ マシン アメリカ コーポレイション 昆山之富士機械製造有限公司 その他 制御機器 電子機器 画像処理開発 ㈱アドテック富士、㈱エデックリンセイシステム、FUJIリニア㈱ 事業系統図(当社及び子会社)は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約771文字
(2) 中長期的な経営戦略、目標とする経営指標 2035年のありたい姿として制定した「FUJI2035:ものづくり、くらし、みらいに貢献するグローバルカンパニーとして世界にinnovationを提供します」に向けて、2024年度にスタートさせた中期経営計画を軸に、さらなる事業の成長を目指してまいります。中期経営計画の方針は以下のとおりです。 FUJI2035の実現に向けた事業ポートフォリオの再構築と社会的企業価値の向上 ①既存事業の拡大と収益力強化 ②次世代ビジネスの創出と事業化 ③ESGに基づく事業基盤の向上 また、事業活動における収益性や資本効率の向上を図るため、経営指標として営業利益やROEなどを重視しております。中期経営計画の最終年度である2027年3月期における、営業利益をはじめとする各指標の数値目標は以下のとおりです。 セグメント 指標 2027年3月期 (目標) ロボットソリューション 売上高(百万円) 200,000 営業利益(百万円) 48,000 マシンツール・その他 売上高(百万円) 11,000 営業利益(百万円) 100 合計 売上高(百万円) 211,000 営業利益(百万円) 43,600※ ※営業利益の合計数値には全社費用が含まれております。 指標 2027年3月期 (目標) ROE 11%以上 配当金(配当性向) 50%以上 当グループは、こうした基本戦略を通して、全てのステークホルダー(株主様、お客様、お取引先、従業員、地域社会等)の皆様と利益を共有し、共に夢のある未来を創っていくことを目指してまいります。 上記文中の将来に関する記述は、提出日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約825文字
(3) 経営環境及び対処すべき課題 事業ごとおよび財務面における対処すべき課題については、それぞれ以下のとおりです。 ロボットソリューション事業 中東情勢をはじめとする地政学リスクの長期化や、為替動向の変動などにより、世界経済の先行きは不透明な状況が続いているものの、AI関連やデータセンター、自動車の電動化・高度化などの分野は今後も成長が見込まれます。このような環境下において、手掛ける全ての製品においてシェアNo.1を目指すべく、モジュール型電子部品装着機「NXTR」や拡張型オールインワン装着機「AIMEXR」といった最新機種を拡販の軸に据え新規市場・顧客の開拓を図るとともに、来たるべき未来を見据え、独創性且つ競争力のある次世代製品のスピーディな開発にも取り組んでまいります。また、デジタル技術を活用した業務革新により生産・販売の業務効率化ひいては収益力強化を目指してまいります。加えて、スマートロッカーシステム「Quist」や移乗サポートロボット「Hug」、廃棄物選別ロボット「R-PLUS」をはじめとする電子部品実装ロボット以外の製品の事業化を推し進め、次世代の柱となる事業の創出を図ってまいります。 マシンツール事業 持続的な収益成長のサイクルを生み出すために、生産効率や提案営業力の向上によってターンキービジネスにおける優位性を確立し新規顧客の開拓に取り組みます。また、複合加工旋盤の新機種「ACUFLEX」の製品競争力をさらに高めて販路拡大を図り、環境配慮型製品の確立と顧客への提供を進めてまいります。 財務面 高水準の研究開発投資を継続するとともに、将来の成長に向けた周辺事業、新規事業への戦略的投資や設備投資も積極的に実施していくことで、企業価値の増大を目指してまいります。さらに株主価値向上の観点から、収益性や資本効率の向上、継続的な株主還元にも経営の最重要政策として取り組み、配当性向50%を基本とするよう努めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約5659文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。 (1) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度におけるわが国経済は、中東情勢の緊迫化を受けた原油高への懸念から景気が一部で足踏みしたものの、アジア向けの輸出の持ち直しを背景に緩やかに回復しました。また、企業の設備投資はソフトウェア投資を中心に堅調に推移しました。世界経済は、欧州では輸出で弱い動きがみられたものの内需主導で景気が持ち直し、北米および中国では旺盛なAI需要を背景にソフトウェアなどの知的財産投資が底堅く推移しました。しかし、中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まりなどによる世界経済への影響は不透明な状態が続いております。 このような環境のなかで、主力事業であるロボットソリューション事業では、手掛ける全ての製品においてシェアNo.1を目指すべく、モジュール型電子部品装着機「NXTR」や拡張型オールインワン装着機「AIMEXR」といった最新機種を拡販の軸に据え、新規市場・顧客の開拓に取り組んでまいりました。特に「NXTR」においては、自動化と高密度実装に加え、性能向上および機能拡張が奏功し、これらの優位性が評価された結果、従来の主力機種である「NXTⅢ」からの切り替えが完了しました。「NXTR」の需要拡大に対応すべく、2024年9月に完成した岡崎工場の新工場棟を整備し、生産体制強化にも努めてまいりました。さらに、スマートロッカーシステム「Quist」や移乗サポートロボット「Hug」、廃棄物選別ロボット「R-PLUS」をはじめとする電子部品実装ロボット以外の製品の事業化を推進し、次世代の柱となる事業の創出を図ってまいりました。マシンツール事業では、持続的な収益成長のサイクルを生み出すために、生産効率や提案営業力の向上に努めることでターンキービジネスにおける優位性の確立を図り、新規顧客の開拓に取り組んでまいりました。また、多様化する生産形態や部品加工のニーズに対応する複合加工旋盤の新機種「ACUFLEX」の製品競争力向上も推し進めてまいりました。そのほか、全社を挙げて、デジタル技術の活用による生産・販売・開発の業務効率化を推進して収益性の向上を図るとともに、サステナビリティ推進に関する専門部署を設置するなど企業として持続可能な成長を実現していくための取り組みも加速させてまいりました。 当グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高は180,642百万円と、前連結会計年度と比べて53,255百万円(41.8%)増加しました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約933文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 ロボット ソリューション マシンツール 売上高 外部顧客への売上高 114,157 11,093 125,251 2,136 127,387 セグメント間の内部売上高 又は振替高 57 57 156 213 114,214 11,093 125,308 2,293 127,601 セグメント利益又は損失(△) 16,349 740 17,089 △ 109 16,979 セグメント資産 168,006 18,693 186,699 2,414 189,113 その他の項目 減価償却費 8,337 535 8,872 87 8,960 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 13,839 411 14,250 65 14,316 (注) その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、制御機器製造、電子機器製造及び画像処理開発等を含んでおります。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 ロボット ソリューション マシンツール 売上高 外部顧客への売上高 168,737 9,705 178,442 2,199 180,642 セグメント間の内部売上高 又は振替高 80 80 313 394 168,818 9,705 178,523 2,513 181,037 セグメント利益又は損失(△) 33,623 △ 107 33,515 85 33,601 セグメント資産 200,872 15,721 216,594 2,481 219,075 その他の項目 減価償却費 8,825 463 9,289 74 9,364 有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 9,940 299 10,240 72 10,312 (注) その他の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、制御機器製造、電子機器製造及び画像処理開発等を含んでおります。