事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と子会社のニチダイフィルタ株式会社、THAI SINTERED MESH CO.,LTD.、NICHIDAI(THAILAND)LTD.、NICHIDAI ASIA CO.,LTD.、NICHIDAI U.S.A. CORPORATIONの6社で構成されております。 事業区分は、セグメントと同一であり、主たる事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約474文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、顧客満足度(Customer Satisfaction)・株主満足度(Investor Satisfaction)・社員満足度(Employee Satisfaction)を最大限に実現し、永続的に向上させていくことで新たな価値を創造し、社会に貢献できる企業を目指しています。 この経営理念のもと、当社グループは、「他社ではできない製品と他社の追随を許さない高い技術力」を追求するオンリーワン企業を目指すとともに、従業員の自己実現達成と社会ニーズに適合した健全な成長を持続できる3E(エクセレント・エキサイティング・エクスパンド)カンパニーの実現に向け、ネットシェイプ事業、アッセンブリ事業及びフィルタ事業を展開しています。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、上記の経営基本方針のもと、売上高営業利益率10%の達成を目指していきたいと考えています。
対処すべき課題
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(4) 会社の対処すべき課題 ①既存事業強靭化への挑戦 (他社の追随を許さない技術力構築) 当社グループのコア技術の一つである精密鍛造技術は、国内における精密鍛造金型の市場を確立する基盤となっている技術であり、当社グループはこれを推進することで自動車産業に貢献してまいりました。今後も、精密鍛造技術のみならず、その周辺装置の技術力の向上や板鍛造技術の開発による技術領域の拡大により、ニッチトップの維持が課題となっております。また、精密鍛造技術を活かした事業間のシナジー効果創出や、この動きを活用した独自技術の進化と構築も課題となっております。 (さらなるQDCの改善) 今後想定される国内市場の成熟化への対応や、新興国市場開拓のため、各事業において生産拠点の効率化が課題となっております。そのための原価低減の着実な取り組みや、QDC(品質・納期・コスト)に関わる各種KPI(重要業績評価指標)の達成が課題となっております。 ②次世代への挑戦 (海外事業のさらなる進化) 当社グループの海外子会社NICHIDAI(THAILAND)LTD.は、ネットシェイプ事業の金型部門、精密鍛造品部門及びアッセンブリ事業の生産拠点であり、アジア戦略を担う重要拠点として位置づけられてきました。また、フィルタ事業の海外拠点であるTHAI SINTERED MESH CO.,LTD.についても、生産活動強化を進めております。 これらの海外拠点のさらなる強化や、アジア地域を中心とした海外比率拡大も当社グループの課題となっております。 (新規事業の立ち上げ) 精密鍛造技術に関わる領域は、内燃機関の自動車部品が中心であり、将来において電気自動車などの次世代自動車が大幅に普及した場合、既存領域の需要の減少が想定されます。 当社グループでは、こうした業界動向を見据え、前年度導入した研究開発用複動5軸鍛造プレス機を活用し、より精密な部品生産に使用される精密鍛造金型や板鍛造技術の開発を進め、精密鍛造技術の領域拡大を図ってまいりました。この蓄積された精密鍛造技術などの社内シーズを活用し、主力である金型部門の新規品の領域拡大を図るとともに、独自技術を活かした量産製品の開拓を行うことなども課題となっております。 ③働きがいのある職場への挑戦 (自己実現を果たせる環境) 当社グループは、自動車産業の構造変化に伴う、大きな環境変化に直面することが予想されておりますが、この環境変化に対応するためには、既存の需要領域をとらえるだけでなく、失敗を恐れず果断な挑戦を実施する社員のマインドの変革が必要になると考えております。そのため、社員が挑戦できる制度の設計及び会社風土の醸成を課題として取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2211文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 ①事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 当連結会計年度における、当社グループの主要顧客業界である日系自動車産業は、成長率が鈍化しているものの北米市場や中国市場の販売台数が高水準で推移したことに加え、国内市場も軽自動車の復調などにより堅調に推移したことから、世界生産台数は増加傾向で推移いたしました。一方、世界の政治情勢や円高基調となっている為替状況など、予断を許さない状況になっております。 このような状況のなか、ネットシェイプ事業の金型部門では、国内ユーザー向けの新規品の売上高が増加したことに加え、海外では下半期に入りアジア地域向けの売上高が増加いたしました。また、精密鍛造品部門についても海外生産品の売上高が増加いたしました。その結果、ネットシェイプ事業の売上高は71億7千1百万円(前年同期比5.2%増)となりました。 アッセンブリ事業では、VGターボチャージャー部品及びガソリンエンジン車向けのターボチャージャー部品双方の製品の売上高が増加傾向で推移いたしました。その結果、アッセンブリ事業の売上高は59億1千5百万円(前年同期比9.8%増)となりました。 フィルタ事業では、医薬品産業向け製品が増加したことに加え、海外子会社THAI SINTERED MESH CO.,LTD.の売上高も増加いたしました。その結果、売上高は21億6千1百万円(前年同期比11.3%増)となりました。 以上の結果、連結売上高は過去最高となる152億4千8百万円(前年同期比7.8%増)となりました。 損益面におきましては、アッセンブリ事業において、第4四半期に滞留在庫の評価損を計上したものの、ネットシェイプ事業において金型部門、精密鍛造品部門双方が好調に推移したことなどから増益となりました。 以上の結果、営業利益7億5千5百万円(前年同期比17.6%増)、経常利益7億7千8百万円(前年同期比20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5億2千2百万円(前年同期比23.0%増)となりました。 売上総利益は29億4千7百万円となり、売上総利益率は前連結会計年度と比べ0.3ポイント上昇し19.3%となりました。 また、営業利益は7億5千5百万円となり、営業利益率は前連結会計年度と比べ0.5ポイント上昇し5%となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約882文字
(2) セグメント負債の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社負債であります。全社負債の主なものは、本社の長期借入金等であります。 (3)減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社建物等に係わるものであります。 (4)受取利息、支払利息の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない本社の定期預金、長期借入金等に係わるものであります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益であります。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸 表計上額 (注)2 ネットシェイプ アッセンブリ フィルタ 売上高 外部顧客への売上高 7,171,263 5,915,923 2,161,509 15,248,696 15,248,696 セグメント間の内部 売上高又は振替高 177,436 177,436 △ 177,436 7,348,699 5,915,923 2,161,509 15,426,132 △ 177,436 15,248,696 セグメント利益 413,708 138,083 226,800 778,592 778,592 セグメント資産 6,380,950 4,579,657 2,656,096 13,616,704 2,534,864 16,151,568 セグメント負債 1,153,393 981,811 308,694 2,443,899 2,478,955 4,922,855 その他の項目 減価償却費 481,718 164,313 118,556 764,587 95,957 860,545 受取利息 782 8,668 560 10,010 374 10,385 支払利息 10,996 139 11,135 10,836 21,972 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 238,825 73,486 62,574 374,886 59,486 434,372 (注)1.調整額は、以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 三菱重工業㈱ 2,603,951 18.4 3,098,874 20.3 Mitsubishi Turbocharger Asia Co.,Ltd. 2,906,657 20.5 3,072,850 20.2 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産におきましては、前連結会計年度末に比べ1億9千万円増加し、161億5千1百万円となりました。これは、主に現金及び預金が1億8千8百万円、棚卸資産が6千3百万円増加した一方、有形固定資産が1億6千4百万円減少したことによるものであります。 負債におきましては、前連結会計年度末に比べ4億6千1百万円減少し、49億2千2百万円となりました。これは、主に未払法人税等が6千5百万円増加した一方、借入金が1億8千4百万円、リース債務が4億1千6百万円減少したことによるものであります。 純資産におきましては、親会社株主に帰属する当期純利益5億2千2百万円等により、前連結会計年度末に比べて6億5千1百万円増加し、112億2千8百万円となり、自己資本比率は63.0%となりました。 有利子負債残高は、前連結会計年度末に比べ6億円減少し、22億7千9百万円となりました。 今後も資産が膨らむことが予測されますが、最適資本構成の検証により財務の健全性維持に努めてまいります。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1億8千7百万円増加し、26億6千5百万円となりました。これは、自己資本に対して26.2%に相当し、比率としては増加傾向にありますが、手元資金の水準として適正な範囲内であると考えております。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は14億8千3百万円(前年同期比17.6%減)となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益7億8千万円、減価償却費8億6千万円の増加要因より、法人税等の支払額1億8千8百万円の減少要因を差し引いた結果によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は5億6千8百万円(前年同期比2.2%減)となりました。これは、主にネットシェイプ事業用設備及びアッセンブリ事業用設備の更新等、有形固定資産の取得による支出4億8千9百万円によるものであり、所要資金は、借入金、自己資金より充当いたしました。…