サステナビリティ
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/ 原文長 約14611文字
1.サステナビリティ共通 当社は創立以来、企業は社会の公器であるとの認識に基づき、自然環境、人や社会とのつながりを大切にして事業活動を行ってまいりました。当社の事業活動が世界に広がるとともに、その責任はますます大きくなっております。世界中の人々から“キッコーマンがあってよかった”と思っていただける存在であるために、経営理念を実践するための取り組みをすすめております。2001年には、グローバルに活動を行う企業の責任として国際連合の提唱するグローバル・コンパクトに日本企業として初めて署名しました。 「グローバルビジョン2030」では、SDGsに代表される社会課題の解決に貢献するとともに、それを事業機会としていくことにより、経済的価位と社会的価位を向上させることで、地球社会におけるキッコーマングループの存在意義を高めていくことをめざしています。 当社は、多くの社会課題の中から当社が特に取り組む重要分野として、「地球環境」「食と健康」「人と社会」の3つを特定し、それぞれの取り組みをすすめております。 「地球環境」分野では、「キッコーマングループ長期環境ビジョン」を定め、その実現のために取り組んでおります。気候変動に関しては、2050年までのCO2排出量ネットゼロ実現をめざし、削減目標を定め、再生可能エネルギーの導入などの取り組みを着実にすすめております。その一環として金融安定理事会の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への賛同を表明し、情報開示を行いました。また、水資源、森林資源、食品廃棄物、プラスチックなどの課題に対しても、それぞれ目標を定め、取り組んでおります。 「食と健康」分野では、「こころをこめたおいしさで、地球を食のよろこびで満たします。」という「キッコーマンの約束」にこめた想いを実践していくために、商品、サービス、技術、ノウハウ、レシビなど当社グループの資産を十分活用して、世界中の人々のおいしさやこころとからだの健康に対して貢献してまいります。 「人と社会」分野では、人権を尊重し、社員を含むさまざまなステークホルダーと良好な関係を構築していくことなどを通じて、創業当初から育んできた人と社会を大切にする企業文化をさらに釀成し、社会の持続可能な発展に貢献してまいります。 今後とも、高い品質の商品を効率的に、かつ安全で衛生的に、安定して製造することを基本とした事業活動を行ってまいります。その上で、上記3分野の取り組みを積み重ねることで持続可能な社会の実現に貢献し、世界中の人々から、なくてはならない企業として、支持・信頼いただけるよう取り組んでまいります。 (1)ガバナンス キッコーマングループは、サステナビリティに向けた取り組みを重要な経営課題として認識しています。…
研究開発活動
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/ 原文長 約1458文字
6【研究開発活動】 当社グループにおいて、事業展開及び安全性に関わる基盤研究・技術開発は、キッコーマン㈱研究開発本部を中心に行っております。当社グループの事業領域である「食と健康」を主な研究対象領域とし、しょうゆ醸造のほか、食品、バイオの研究体制を整備しています。国内外の研究機関との連携を図りつつ、将来の商品開発の軸となる基礎研究をはじめとする幅広い研究開発を行っています。またアジア・欧州・米国においても研究開発を行っています。各事業会社においては、主にそれぞれの会社の事業に関わる商品開発を行っており、しょうゆ製造に関わる技術開発、「食と健康」の分野で消費者のニーズに応える独創的な新商品の開発、容器の開発、品質向上をめざした加工技術の開発等を鋭意進めております。 当社グループの当連結会計年度の研究開発費は、国内及び海外食料品製造・販売事業と国内その他事業のバイオケミカル分野の研究開発に関わるものであり、各セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。また、当連結会計年度の研究開発に係る費用の総額は 5,362 百万円であります。 (国内及び海外 食料品製造・販売事業) しょうゆ部門では、「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」のリニューアル、並びに加工業務用で新商品開発を行ってまいりました。あわせて、しょうゆの品質向上と製造における効率化をめざして、醸造工程に関わる技術開発を進めてまいりました。 食品部門では、焼肉のたれ、具入りめんつゆ「具麺」シリーズ、「うちのごはん」シリーズ、加工業務用調味料などで新商品開発を行ってまいりました。デルモンテ調味料では、簡単にトマトメニューが作れる「パットマ!トマトおかずソース」や、ケチャップ等のトマト調味料、加工業務用向けケチャップ、ソースなどの新商品開発を行ってまいりました。 飲料部門では、栄養成分を訴求した「豆乳+カルシウム」、「豆乳+鉄分」の開発を行ってまいりました。また、市場で伸長している無調整豆乳カテゴリーの新機軸商品として「豆乳一丁」を開発したほか、当社グループの豆乳類の強みであるフレーバー展開で新たに国内向け9品、海外向け2品の開発を行ってまいりました。デルモンテ飲料では、パウチ型の新感覚フルーツ「ピュレフルーツ」シリーズとして新たに2品とゼリー飲料シリーズとして「鉄分リッチ 芳醇グレープミックスゼリー」を開発しました。また、「リッチ」シリーズなどの新商品開発を行ってまいりました。 酒類部門では、みりんやワインなどの製造工程に関わる技術開発に加え、付加価値の高い新商品の開発を行ってまいりました。 (国内 その他事業) 国内その他事業では、バイオケミカル分野において、臨床診断用酵素、衛生検査用キット、医薬用ヒアルロン酸など、「食と健康」に関係する産業で使用する製品の開発などを引き続き行ってまいりました。…
設備投資等の概要
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/ 原文長 約3830文字
2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 2025年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) 使用権 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) 野田本社 (千葉県野田市) 全社 その他設備 1,179 673 634 33 2,522 43 (35,273) (7) [10,441] 研究開発本部 (千葉県野田市) 全社 研究設備 5,039 136 123 13 411 5,725 105 (6,469) (16) [12,290] 総合病院 (千葉県野田市) 全社 病院 499 180 15 671 1,368 232 (19,116) (101) (2)国内子会社 2025年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) 使用権 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) キッコーマン 食品㈱ 野田工場 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 3,410 4,736 2,055 1,006 447 11,655 175 (268,116) (12) [76,720] キッコーマン 食品㈱ 野田工場 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 物流設備 1,295 712 3,782 14 5,805 (24,095) [38,570] キッコーマン 食品㈱ 高砂工場 (兵庫県高砂市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 759 2,563 282 481 4,087 92 (191,494) (14) キッコーマン 食品㈱ キッコーマンフードテック㈱ 貸与 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 4,971 11,253 336 45 605 17,212 (40,192) [9,703] キッコーマン 食品㈱ キッコーマンフードテック㈱ 貸与 (兵庫県高砂市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 296 800 21 182 1,301 (19,070) キッコーマン 食品㈱ 北海道キッコーマン㈱貸与 (北海道千歳市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 241 665 603 45 1,556 (88,822) キッコーマン 食品㈱ 流山キッコー マン㈱貸与 (千葉県流山市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 369 982 139 175 128 1,795 (19,400) [9,917] キッコーマン 食品㈱ 日本デルモンテ㈱群馬工場貸与 (群馬県沼田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 905 1,365…