サステナビリティ
抜粋表示
/ 原文長 約7022文字
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 (1)ガバナンス キッコーマングループは、CEOが委員長を務めるサステナビリティ委員会(※)を設置しています。サステナビリティ委員会では、サステナビリティに関する全社的な取り組み方針を定め、リスクや機会の把握と対応を行うとともに、重要課題に関する具体的な施策の検討や社内への浸透および社外への発信を統括しています。また、サステナビリティ委員会はこれらの取り組みについて、適宜当社取締役会へ報告を行っています。取締役会はサステナビリティに関する当社グループの重要方針や進捗状況を決定、監督し、当社グループ経営戦略に反映させています。 (※)2024年4月に企業の社会的責任推進委員会から改称。 当社グループでは、気候課題の緩和と適応を推進するため、当社常務執行役員(統括環境管理責任者)が委員長を務める環境保全統括委員会を設置しています。環境保全統括委員会では、各グループ会社・拠点への目標・方針の具体的な展開を行い、グループ全体の環境関連ノウハウと技術の蓄積、変化への対応力の向上などに取り組んでいます。また、グループ主要拠点の環境管理責任者を中心とするメンバーで構成する環境保全推進委員会を環境保全統括委員会の下に設け、詳細なデータや事例の共有化をすすめています。 (2)戦略 当社グループは、当社グループ経営理念に基づき、当社グループの目指す姿と基本戦略を定めた長期ビジョン グローバルビジョン2030を2018年に策定しました。グローバルビジョン2030は、2030年に向けて「新しい価値創造への挑戦」をテーマに、当社グループの目指す姿を定めたものです。 [目指す姿] 1.キッコーマンしょうゆをグローバル・スタンダードの調味料にする 北米市場において「キッコーマンしょうゆ」が日常生活に浸透しているような姿を、世界中で展開し、各国の食文化との融合を実現していく 2.世界中で新しいおいしさを創造し、より豊かで健康的な食生活に貢献する 常に革新と差異化に挑戦することで、世界中の人々のおいしさや健康につながる価値ある商品・サービスを提供していく 3.キッコーマンらしい活動を通じて、地球社会における存在意義をさらに高めていく 地球社会が抱える課題の解決に寄与することにより、世界中の人々からキッコーマンがあってよかったと思われる企業になる グローバルビジョン2030/体系図 地球社会には多くの社会課題があると当社グループは認識しています。そうした社会課題の中から、当社グループが優先的に取り組むべき重要な社会課題についての検討を行いました。…
研究開発活動
抜粋表示
/ 原文長 約1219文字
6【研究開発活動】 当社グループにおいて、事業展開及び安全性に関わる基盤研究・技術開発は、キッコーマン㈱研究開発本部を中心に行っております。当社グループの事業領域である「食と健康」を主な研究対象領域とし、しょうゆ醸造のほか、食品、バイオの研究体制を整備しています。国内外の研究機関との連携を図りつつ、将来の商品開発の軸となる基礎研究をはじめとする幅広い研究開発を行っています。またアジア・欧州・米国においても研究開発を行っています。各事業会社においては、主にそれぞれの会社の事業に関わる商品開発を行っており、しょうゆ製造に関わる技術開発、「食と健康」の分野で消費者のニーズに応える独創的な新商品の開発、容器の開発、品質向上をめざした加工技術の開発等を鋭意進めております。 当社グループの当連結会計年度の研究開発費は、国内及び海外食料品製造・販売事業と国内その他事業のバイオケミカル分野の研究開発に関わるものであり、各セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。また、本事業年度の研究開発に係る費用の総額は 5,067 百万円であります。 (国内及び海外 食料品製造・販売事業) しょうゆ部門では、「いつでも新鮮 こく旨リッチ 特選 丸大豆しょうゆ」620mL、450mL、ならびに加工業務用で新商品開発を行ってまいりました。あわせて、しょうゆの品質向上と製造における効率化をめざして、醸造工程に関わる技術開発を進めてまいりました。 食品部門では、焼肉のたれ、具入りめんつゆ「具麺」シリーズ、「うちのごはん」シリーズ、加工業務用調味料などで新商品開発を行ってまいりました。デルモンテ調味料では、ケチャップ等のトマト調味料、海外輸入紙パック製品、加工業務用向けケチャップ、ソースなどの新商品開発を行ってまいりました。 飲料部門では、機能性表示食品「カラダの豆乳+MCT」の開発を行ってまいりました。また、当社グループの豆乳類の強みであるフレーバー展開で新たに7品の開発を行ってまいりました。デルモンテ飲料では、パウチ型フルーツによる「そのまま食べるすりおろし」を実現した「ピュレフルーツ」を開発しました。また、「リッチ」シリーズなどの新商品開発を行ってまいりました。 酒類部門では、みりんやワインなどの製造工程に関わる技術開発に加え、付加価値の高い新商品の開発を行ってまいりました。 (国内 その他事業) 国内その他事業では、バイオケミカル分野において、臨床診断用酵素、衛生検査用キット、医薬用ヒアルロン酸など、「食と健康」に関係する産業で使用する製品の開発などを引き続き行ってまいりました。また、衛生検査キット「ルシパック」シリーズに使用するプラスチックをマスバランス方式で100%バイオマス原料に紐づくものに変更するなど、地球環境負荷低減を考慮した開発を行ってまいりました。…
設備投資等の概要
抜粋表示
/ 原文長 約3726文字
2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 (2024年3月31日現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) 使用権 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) 野田本社 (千葉県野田市) 全社 その他設備 1,202 673 672 52 2,600 42 (35,180) (7) [10,441] 研究開発本部 (千葉県野田市) 全社 研究設備 5,326 95 123 400 5,953 106 (6,469) (16) [12,290] 総合病院 (千葉県野田市) 全社 病院 533 180 23 619 1,357 218 (19,116) (100) (2)国内子会社 (2024年3月31日現在) 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額 従業 員数 (人) 建物及び 構築物 (百万円) 機械装置及び運搬具 (百万円) 土地 (百万円) (面積㎡) 使用権 資産 (百万円) その他 (百万円) 合計 (百万円) キッコーマン 食品㈱ 野田工場 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 3,651 5,130 2,055 1,068 360 12,267 177 (268,116) (11) [78,566] キッコーマン 食品㈱ 野田工場 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 物流設備 642 712 4,616 857 6,829 (24,095) [38,570] キッコーマン 食品㈱ 高砂工場 (兵庫県高砂市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 806 2,195 282 611 3,897 100 (191,484) (14) キッコーマン 食品㈱ キッコーマンフードテック㈱ 貸与 (千葉県野田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 2,440 2,787 333 59 11,155 16,777 (36,088) [7,857] キッコーマン 食品㈱ キッコーマンフードテック㈱ 貸与 (兵庫県高砂市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 301 845 21 133 1,303 (19,070) キッコーマン 食品㈱ 北海道キッコーマン㈱貸与 (北海道千歳市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 235 631 603 31 1,502 (88,822) キッコーマン 食品㈱ 流山キッコー マン㈱貸与 (千葉県流山市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 371 1,094 139 186 115 1,907 (19,400) [9,917] キッコーマン 食品㈱ 日本デルモンテ㈱群馬工場貸与 (群馬県沼田市) 国内 食料品製造・販売 生産設備 834…