事業の内容
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/ 原文長 約1640文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社7社および関連会社1社で構成され、コンピュータシステム構築に必要な全体または一部のソフトウェア開発を受託して行う「システム開発事業」、各種ERPパッケージ等によるシステム構築を核としたエンドユーザ向けのシステムインテグレーションを行う「SI事業」、顧客のコンピュータシステムに関する様々なニーズに対応する運用・保守等のサポートサービス事業、関連機器・パッケージソフト等の販売事業、新規領域を推進する新事業など、他の事業セグメントに属さない事業から構成される「その他事業」を主な事業としております。 当社は、設立以来多様な分野において、特殊な業種・業務ノウハウ、先進技術を背景に、企業の情報システムの構築を支えてきました。代表的なものに、社会インフラ企業の基盤構築や通信キャリア、大手鉄道輸送会社に代表される収入・料金管理、ならびに全国規模で拡がる社会インフラネットワークを監視・制御するシステム開発などがあります。また、定型業務ではない複雑な顧客固有の特殊業務分野のシステム化も行っております。 当社グループにおいて受託契約を行うシステム開発には、1次請けのケースと2次請けのケースがあります。 当社グループの事業における当社および関係会社の位置付けおよびセグメントとの関連は、下表のとおりであります。 なお、当連結会計年度から、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等、(1) 連結財務諸表、注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約753文字
(3) 今後の経営方針 当社グループが属する情報サービス産業では、DXを背景とするIT投資需要が今後も拡大すると見込まれております。一方で、IT技術は日々進化し、社会環境や顧客ニーズも大きく変化しております。当社グループは、こうした事業環境のなかで持続的な成長を果たすべく、2023年3月期を初年度とし2027年3月期を最終年度とする5ヵ年中期経営計画「Vision2026」を策定いたしました。ビジョンとして『100年先までも選ばれ続ける企業へ』を掲げ、「基盤事業の質的転換」「プライムビジネスの拡大」「新領域へチャレンジ」の3つの方針のもと、取り組みを推進しております。この5年間の間にこれまで培ってきた当社の強みを磨き高収益化に取り組むとともに、将来の事業環境の変化も見据えて改革を進める計画です。2027年3月期の数値目標はグループ連結で、売上高240億円、営業利益12億円、営業利益率5%を目指しております。 <5カ年中期経営計画「Vision2026」の概要> 期間 2023年3月期~2027年3月期 基本方針 ① 基盤事業の質的転換 ・プロダクト、クラウドサービスの活用拡大 ・請負案件の受注拡大 ・資本業務提携を行った3社との連携強化 (株式会社JR東日本情報システム、兼松エレクトロニクス株式会社、 キヤノンマーケティングジャパン株式会社) ・不採算プロジェクトの抑制 ② プライムビジネスの拡大 ・プライム顧客の拡大 ・営業力、提案力強化(コンサルタントの育成等) ・ソリューション提供力強化 ③ 新領域へのチャレンジ ・新領域への参入(サイバーセキュリティ領域、デジタル金融領域等) 最終年度(2027年3月期)の 数値目標 売上高 240億円 営業利益 12億円 営業利益率 5%
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約713文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社および当社の子会社(以下「当社グループ」という。)の経営方針、対処すべき課題等は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 情報技術に関する全てを当社グループの「事業領域」とし、個人の個性と能力を発揮することに価値を置いた「企業風土」のもと、創造性に富んだ情報技術によってお客様の要求を超えたソリューションを提供し、お客様の夢・理想を実現させ、豊かな社会の発展に貢献することが、当社グループに課せられた「社会的役割」であるととらえております。 当社グループは、「IT can create it.」(クリエイティブな発想で、ITの持つ無限の可能性を現実のものとする)の企業スローガンのもと、情報技術の持つ新たな可能性の実現に取り組んでまいります。 また、当社グループの事業活動において、CSR(企業の社会的責任)への取り組みを重要なものと位置づけ、社会からの信頼や期待に応えていくために、お客様、株主、社員、取引先、地域社会をはじめとするあらゆるステークホルダーの方々と積極的にコミュニケーションを図りながら事業活動を行うことにより、社会の持続的発展への貢献を目指しております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、売上高、営業利益、当期純利益、自己資本比率を最も重要な指標としており、安定性と成長性を兼ね備えた企業集団を目指しております。今後につきましては、経営基盤の強化による更なる収益力の向上と効率化を追求することにより、企業価値を高めてまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4288文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要、ならびに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、個人消費や設備投資に持ち直しの動きがみられるなど、緩やかな回復が続きました。一方で、中東情勢の影響や金融資本市場の変動、米国の通商政策をめぐる動向などから、先行きについては依然として不透明な状況が続きました。 当社グループが属する情報サービス産業につきましては、本年4月に総務省が発表した2026年2月のサービス産業動態統計調査(速報)によれば、売上高合計は前年同月比6.5%増と47ヵ月連続で前年を上回りました。また、当社グループの売上高の半分を占める「受注開発ソフトウェア業」も前年同月比1.1%増と前年を上回り、業界全体として底堅い需要が続きました。 このような事業環境のもと、当社グループは、5ヵ年中期経営計画「Vision2026」に基づき、「基盤事業の質的転換」「プライムビジネス ※ の拡大」「新領域へのチャレンジ」を推進しました。 「Vision2026」の4年目となる当連結会計年度は、「基盤事業の質的転換」に向けて、プロダクトやクラウドサービスなどの活用拡大に取り組むとともに、2021年に資本業務提携を締結した3社(株式会社JR東日本情報システム、兼松エレクトロニクス株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社)との連携を一層推進したほか、請負案件の拡大、不採算案件の抑制に引き続き取り組みました。また、医療ヘルスケア領域における専門性の確立と提供価値の向上を図るため、本年1月15日付で連結子会社であるキーウェアメディカル株式会社を設立し、本年4月1日の事業開始に向けた準備を進めました。 「プライムビジネスの拡大」に向けては、ERPパッケージ(SAP、Biz∫、IFS等)を活用した基幹システム刷新の提案活動を推進したほか、Biz∫を活用した自社開発テンプレートの新バージョン提供に向けた開発を進めました。あわせて、インフラやセキュリティサービスを含む一貫したソリューションの提案を通じて高付加価値案件の獲得に努めたほか、ホテル業界向けに現場業務の効率化を支援する「ホテル業務効率化ソリューション」の提供を開始するなど、ソリューションの拡充に取り組みました。また、営業部門および部門役職者を対象に外部講座を活用した情報セキュリティ教育を実施し、プライム案件における提案力および経営視点でのリスク判断力の強化を図りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1856文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:千円) システム 開発事業 SI事業 その他事業 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 (注)2 売上高 外部顧客への 売上高 11,910,805 6,476,046 2,714,344 21,101,196 21,101,196 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 235,829 14,624 135,437 385,892 △ 385,892 12,146,635 6,490,671 2,849,781 21,487,089 △ 385,892 21,101,196 セグメント利益 323,739 534,771 80,750 939,261 △ 18,223 921,038 セグメント資産 4,376,914 2,055,372 826,058 7,258,345 3,520,787 10,779,132 その他の項目 減価償却費 112,160 86,287 16,420 214,869 214,869 のれんの償却額 29,852 29,852 29,852 減損損失 77,435 3,585 81,020 81,020 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 218,424 33,316 6,580 258,322 258,322 (注) 1.調整額は、以下のとおりであります。 (1) セグメント利益の調整額 △18,223千円 には、セグメント間取引消去 △1,790千円 および各報告セグメントに配分していない全社費用等による影響額 △16,433千円 が含まれております。全社費用等は、報告セグメントに帰属しない新規の事業・市場開拓等に係る費用であります。 (2) セグメント資産の調整額 3,520,787千円 には、セグメント間取引消去 △43,581千円 および各報告セグメントに配分していない全社資産 3,564,368千円 が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金ならびに投資有価証券であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3653文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 当連結会計年度 自 2025年4月1日 至 2026年3月31日 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 日本電気㈱ 2,208,210 10.5 2,600,139 11.4 NECソリューションイノベータ㈱ 2,036,280 9.7 2,593,786 11.4 (2) 財政状態 当連結会計年度末における資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。 ① 流動資産 流動資産残高は、 9,863百万円 (前連結会計年度末比 1,304百万円増 、 15.2%増 )となりました。主な変動要因は、現金及び預金の増加、電子記録債権の増加、売掛金の増加、契約資産の減少であります。 ② 固定資産 固定資産残高は、 2,149百万円 (前連結会計年度末比 71百万円減 、 3.2%減 )となりました。主な変動要因は、建物及び構築物の減少、繰延税金資産の増加であります。 ③ 流動負債 流動負債残高は、 3,936百万円 (前連結会計年度末比 1,082百万円増 、 37.9%増 )となりました。主な変動要因は、買掛金の増加、未払法人税等の増加、未払消費税等の増加、資産除去債務の増加、事務所移転費用引当金の増加であります。 ④ 固定負債 固定負債残高は、 70百万円 (前連結会計年度末比 284百万円減 、 80.0%減 )となりました。主な変動要因は、資産除去債務の減少であります。 ⑤ 純資産 純資産残高は、 8,004百万円 (前連結会計年度末比 434百万円増 、 5.7%増 )となりました。主な変動要因は、利益剰余金の増加であります。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、 3,365百万円 (前連結会計年度末比 1,501百万円増 、 80.6%増 )となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益の計上(1,199百万円)、売上債権の減少(170百万円)、仕入債務の増加(150百万円)、未払消費税等の増加(152百万円)、事務所移転費用引当金の計上(163百万円)などにより、 1,987百万円の増加 (前期は 333百万円の減少 )となりました。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動による資金は、有形固定資産の取得による支出(48百万円)、無形固定資産の取得による支出(47百万円)などにより、 77百万円の減少 (前期は 398百万円の増加 )となりました。…