事業の内容
抜粋表示
/ 原文長 約1939文字
(1) 結合当事企業の名称及び事業の内容 結合当事企業の名称 株式会社フィスコ・コンサルティング 事業の内容 経営コンサルティング及び暗号資産投資事業 (2) 企業結合日 2023年7月1日 (3) 企業結合の法的形式 当社を存続会社、 株式会社フィスコ・コンサルティング を消滅会社とする吸収合併方式 (4) 企業結合後の名称 株式会社フィスコ (5) その他取引の概要に関する事項 当社は、2023年2月20日にフィスコ・コンサルティングの株式を追加取得したことにより、全株式を保有しております。今後の当社グループの経営資源の効率化を目的とし、当社100%出資の連結子会社であるフィスコ・コンサルティングを当社に吸収合併することといたしました。 2.実施した会計処理の概要 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を実施しております。 なお、これにより連結対象の子会社がなくなるため当事業年度から非連結決算へ移行いたしました。 (資産除去債務関係) 不動産賃貸借契約に基づき、退去時における原状回復に係る債務を資産除去債務として認識しておりますが、当該資産除去債務については、資産除去債務の負債計上に代えて、不動産賃貸借契約に関する敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積もり、そのうち当事業年度の負担に属する金額を費用計上する方法によっております。 (収益認識関係) 当社は、2022年12月期は連結財務諸表を作成しておりましたが、当事業年度より非連結で財務諸表を作成し開示しております。そのため、前事業年度については記載しておりません。 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報 当事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:千円) 情報サービス 広告代理業 暗号資産・ ブロックチェーン その他 合計 一時点で移転される財又はサービス 603,040 49,016 1,062 653,120 一定の期間にわたり移転される財又はサービス 245,597 63,000 308,597 顧客との契約から生じる収益 848,638 49,016 64,062 961,717 その他 △510,976 △510,976 外部顧客への売上高 848,638 49,016 △510,976 64,062 450,741 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、投資銀行事業における新規事業を含んでおります。 2.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5238文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、次の3点を経営の基本理念としています。 ① 金融サービス業におけるベストカンパニーを目指すこと。 ② 中立な姿勢と公正な思考に徹すること。 ③ 個の価値を尊び、和の精神を重んじること。 当社は社会的資産の最適な配分実現のため、あらゆる状況下の金融や投資に係る市場の調査・分析・予測結果を情報(コンテンツ)やアドバイスとして提供し、来るべき成熟社会の一翼を担いたいと考えております。そのため、専門性はもとより利益相反を徹底的に排除する中立公正な思考に徹する企業姿勢、そして優れた「個」の力が発揮される社内環境を維持してまいります。 (2) 経営環境 当社の情報サービス事業と関連性の高い国内株式市場におきましては、2023年3月米欧金融機関の破綻や経営危機を受けて世界的な金融システム不安が高まり、大幅な下落を見たものの、米欧で金融機関への救済措置が相次いで発表され金融システム不安が後退しました。2023年6月には米連邦政府の債務上限危機が収束したことなどにより米国株式市場が上昇基調になりました。2023年8月中国不動産大手の破綻申請を受けて中国経済への不安が高まったことから下落し、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測から米長期金利が上昇したことを受けましたが、2023年11月には、利上げ局面が終了したとの見方が強まり、米長期金利が大幅に低下したことを好感して、米国株式市場は大きく上昇しました。日本の株式市場も、日本企業の決算が好調なことや、米国株式市場の上昇を受けて堅調な展開となりました。 また、暗号資産市場も、ビットコイン現物ETFの承認に対する期待感などから堅調な展開となりました。暗号資産は、今後、送金や決済などの手段としてだけでなく、あらゆる組織や企業、個人が価値を交換する手段となり、メタバースやゲームの世界、もしくはコミュニティの中での流通など、新たな価値・用途も生まれ、大きく普及していくことが予想されます。 このようなマクロ経済動向のなか、長期的な成長目標として、既存事業をベースに、フィスコブランド活用並びに新規事業(M&Aの活用)により、事業規模拡大を目指しております。 (3) 目標とする経営指標 当社は、高付加価値による収益性の高い企業を目指しており、収益拡大と持続的成長の競争力を高めるため、資本効率を意識した経営に取り組んでおります。当社の「事業計画及び成長可能性に関する事項」において、長期的な成長目標として、既存事業をベースに、フィスコブランド活用並びに新規事業(M&Aの活用)により、事業規模拡大を目指しております。 また、当社の経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標(以下「KPI」といいます。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約5238文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、次の3点を経営の基本理念としています。 ① 金融サービス業におけるベストカンパニーを目指すこと。 ② 中立な姿勢と公正な思考に徹すること。 ③ 個の価値を尊び、和の精神を重んじること。 当社は社会的資産の最適な配分実現のため、あらゆる状況下の金融や投資に係る市場の調査・分析・予測結果を情報(コンテンツ)やアドバイスとして提供し、来るべき成熟社会の一翼を担いたいと考えております。そのため、専門性はもとより利益相反を徹底的に排除する中立公正な思考に徹する企業姿勢、そして優れた「個」の力が発揮される社内環境を維持してまいります。 (2) 経営環境 当社の情報サービス事業と関連性の高い国内株式市場におきましては、2023年3月米欧金融機関の破綻や経営危機を受けて世界的な金融システム不安が高まり、大幅な下落を見たものの、米欧で金融機関への救済措置が相次いで発表され金融システム不安が後退しました。2023年6月には米連邦政府の債務上限危機が収束したことなどにより米国株式市場が上昇基調になりました。2023年8月中国不動産大手の破綻申請を受けて中国経済への不安が高まったことから下落し、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測から米長期金利が上昇したことを受けましたが、2023年11月には、利上げ局面が終了したとの見方が強まり、米長期金利が大幅に低下したことを好感して、米国株式市場は大きく上昇しました。日本の株式市場も、日本企業の決算が好調なことや、米国株式市場の上昇を受けて堅調な展開となりました。 また、暗号資産市場も、ビットコイン現物ETFの承認に対する期待感などから堅調な展開となりました。暗号資産は、今後、送金や決済などの手段としてだけでなく、あらゆる組織や企業、個人が価値を交換する手段となり、メタバースやゲームの世界、もしくはコミュニティの中での流通など、新たな価値・用途も生まれ、大きく普及していくことが予想されます。 このようなマクロ経済動向のなか、長期的な成長目標として、既存事業をベースに、フィスコブランド活用並びに新規事業(M&Aの活用)により、事業規模拡大を目指しております。 (3) 目標とする経営指標 当社は、高付加価値による収益性の高い企業を目指しており、収益拡大と持続的成長の競争力を高めるため、資本効率を意識した経営に取り組んでおります。当社の「事業計画及び成長可能性に関する事項」において、長期的な成長目標として、既存事業をベースに、フィスコブランド活用並びに新規事業(M&Aの活用)により、事業規模拡大を目指しております。 また、当社の経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標(以下「KPI」といいます。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約6070文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は以下のとおりであります。 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 当社は、2023年7月1日付で連結子会社であった株式会社フィスコ・コンサルティングを当社に吸収合併いたしました。これにより、2023年12月期第3四半期累計期間より従来連結で行っておりました開示を単体での開示に変更いたしました。 (1) 経営成績の状況 当事業年度の売上高は 450百万円 (前年同期は 1,183百万円 の売上高)、売上原価は 431百万円 (前期は 469百万円 の売上原価)、売上総利益は 19百万円 (前年同期は 714百万円 の売上総利益)となりました。販売費及び一般管理費は、 641百万円 (前年同期は 545百万円 の販売費及び一般管理費)となり、 営業損失は622百万円 (前年同期は 168百万円の営業利益 )となりました。 経常損失は537百万円 (前年同期は 229百万円の経常利益 )、当事業年度の 当期純損失は1,591百万円 (前年同期は 2,760百万円の当期純損失 )となりました。 当事業年度におけるセグメントごとの業績は、以下のとおりであります。 なお、当事業年度より非連結決算へ移行したことから、セグメント別の業績についての前事業年度との比較は行っておりません。 ① 情報サービス事業 金融・経済情報配信サービス分野におきましては、法人向けリアルタイムサービス及びアウトソーシングサービスが前期比で減少しております。また、フィスコブランドを活用したプラットフォームの利用に暗号資産の国内における売買低迷が影響し、広告売上が減少いたしました。この結果、売上高は 324百万円 となりました。 上場企業を対象としたIR支援及びIRコンサルティングサービス分野におきましては、IRを積極的におこなう企業ニーズを受けて、中核サービスであるスポンサー型アナリストレポート(フィスコ企業調査レポート)の新規受注が底堅く推移しております。しかし統合報告書などの受注減少により、売上高は 524百万円 となりました。 この結果、当事業年度の売上高は 848百万円 となり、セグメント利益は 137百万円 となりました。 ② 広告代理業 広告代理業分野では、従来からの新聞・雑誌を主体としたビジネス媒体による定期広告出稿、YouTubeでの配信を前提とした動画制作は順調に推移いたしました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約655文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 当 事業 年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2.3 財務諸表 計上額 情報 サービス 事業 広告 代理業 暗号資産・ ブロック チェーン 事業 売上高 外部顧客への売上高 848,638 49,016 △ 510,976 386,679 64,062 450,741 450,741 セグメント間の 内部売上高又は振替高 848,638 49,016 △ 510,976 386,679 64,062 450,741 450,741 セグメント利益又は 損失(△) 137,862 △ 5,535 △ 511,789 △ 379,462 52,790 △ 326,672 △ 295,948 △ 622,620 セグメント資産 139,117 273,944 413,062 413,062 1,680,153 2,093,215 その他の項目 減価償却費 14,813 14,813 14,813 3,134 17,947 のれんの償却額 17,721 17,721 17,721 17,721 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 26,717 26,717 26,717 26,717 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、投資銀行事業における新規事業を含んでおります。