事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約838文字
3【事業の内容】 (1)当社グループ 当社グループは、2026年3月31日現在、当社及び連結子会社4社により構成されております。当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、当社は、2026年4月1日付で、当社の完全子会社であるテクノレント株式会社を吸収合併しております。 区分 会社名 事業内容 リース&ファイナンス事業 リコーリース㈱ 事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械、車両・輸送用機器等のファイナンス・リース、オペレーティング・リース、割賦(賃貸取引の満了・中途解約に伴う物件売却等を含む) 法人向け融資・業界特化型融資・マンションローン等の貸付 テクノレント㈱ 計測機器・情報関連機器等のレンタル 東京ビジネスレント㈱ 住宅ローンの保証 サービス事業 リコーリース㈱ 請求書発行・売掛金回収等の代行サービス、医療・介護報酬ファクタリングサービス、債権保証 エンプラス㈱ リロケーションマネジメント事業、サービスアパートメント企画・運営・紹介事業等 ㈱Welfareすずらん 介護施設、老人ホーム運営 インベストメント事業 リコーリース㈱ 太陽光発電、住宅賃貸・不動産関連等 (2)リコーグループとの関係 当社は、株式会社リコーの持分法適用会社であります。リコーグループは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他において、開発、生産、販売、サービス等の活動を展開しております。 株式会社リコー等の製品をリース物件として顧客に提供する「販売支援リース」は、当社のリース&ファイナンス事業セグメントにおける主要な活動として展開しております。 (事業系統図) 以上に述べた事項を国内における事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)当社は、2026年4月1日付で、当社の完全子会社であるテクノレント株式会社を吸収合併しております。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4779文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念及び基本姿勢を以下のとおり定め、人的資本を起点とした付加価値創出と、その適正な分配及び成長投資の好循環を通じ、企業価値の持続的な向上を実現することを目指してまいります。 「経営理念」 私達らしい金融・サービスで豊かな未来への架け橋となります。 「基本姿勢」 1.誠実な事業活動を通じて持続可能な地球社会の発展に貢献します。 2.想定を超えるサービスでお客さまと未来・社会をつなぎます。 3.一人ひとりが尊重しあい楽しくいきいきと働ける環境をつくります。 4.企業価値の増大によりステークホルダーの期待に応えます。 (2)経営環境及び対処すべき課題 現在、当社グループを取り巻く事業環境は、国内設備投資の底堅さが見られる一方、インフレ経済への移行や金利上昇局面への転換、労働人口減少の進行、AIをはじめとするデジタル技術の急速な進展など、大きな構造変化の局面にあるものと認識しております。 このような事業環境下において、事業における競争優位性をより強固なものにするとともに、人財及びITへの戦略的投資を通じて、付加価値の拡大及び生産性の向上を図り、中長期的な資本収益性向上を意識した経営を推進してまいります。 (3)中期経営計画 当社グループは、2026年4月より新たな3ヵ年の中期経営計画(以下、26-28中計)をスタートさせております。26-28中計では企業価値向上を経営の中核に据え、その実現に向けた基本的な考え方を整理した上で、中長期ビジョンの刷新、セグメントの再編、及び中計戦略を策定しております。 ①企業価値向上に向けて 当社グループは、各事業における競争優位性の確立を通じて付加価値の拡大を図るとともに、資本収益性を高めることで、持続的な企業価値向上の実現を目指します。 競争優位性の源泉は人財及びITと位置づけ、これらへの積極的な投資を通じて、競争力の強化と資本効率の向上を両立する経営を推進してまいります。 こうした考え方の下、当社グループは、人的資本を起点とした付加価値の創出と、その成果を成長投資及びステークホルダーへの適正な分配へとつなげる好循環を重視しております。 具体的には、従業員・役員への分配、事業投資及び内部留保、株主還元、ならびに社会への分配といった中長期的な利益成長の原資を、「付加価値及び成長投資」と定義し、成長投資と分配を一体で捉えた経営を行ってまいります。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約4779文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、経営理念及び基本姿勢を以下のとおり定め、人的資本を起点とした付加価値創出と、その適正な分配及び成長投資の好循環を通じ、企業価値の持続的な向上を実現することを目指してまいります。 「経営理念」 私達らしい金融・サービスで豊かな未来への架け橋となります。 「基本姿勢」 1.誠実な事業活動を通じて持続可能な地球社会の発展に貢献します。 2.想定を超えるサービスでお客さまと未来・社会をつなぎます。 3.一人ひとりが尊重しあい楽しくいきいきと働ける環境をつくります。 4.企業価値の増大によりステークホルダーの期待に応えます。 (2)経営環境及び対処すべき課題 現在、当社グループを取り巻く事業環境は、国内設備投資の底堅さが見られる一方、インフレ経済への移行や金利上昇局面への転換、労働人口減少の進行、AIをはじめとするデジタル技術の急速な進展など、大きな構造変化の局面にあるものと認識しております。 このような事業環境下において、事業における競争優位性をより強固なものにするとともに、人財及びITへの戦略的投資を通じて、付加価値の拡大及び生産性の向上を図り、中長期的な資本収益性向上を意識した経営を推進してまいります。 (3)中期経営計画 当社グループは、2026年4月より新たな3ヵ年の中期経営計画(以下、26-28中計)をスタートさせております。26-28中計では企業価値向上を経営の中核に据え、その実現に向けた基本的な考え方を整理した上で、中長期ビジョンの刷新、セグメントの再編、及び中計戦略を策定しております。 ①企業価値向上に向けて 当社グループは、各事業における競争優位性の確立を通じて付加価値の拡大を図るとともに、資本収益性を高めることで、持続的な企業価値向上の実現を目指します。 競争優位性の源泉は人財及びITと位置づけ、これらへの積極的な投資を通じて、競争力の強化と資本効率の向上を両立する経営を推進してまいります。 こうした考え方の下、当社グループは、人的資本を起点とした付加価値の創出と、その成果を成長投資及びステークホルダーへの適正な分配へとつなげる好循環を重視しております。 具体的には、従業員・役員への分配、事業投資及び内部留保、株主還元、ならびに社会への分配といった中長期的な利益成長の原資を、「付加価値及び成長投資」と定義し、成長投資と分配を一体で捉えた経営を行ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約7406文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国の通商政策の動向や金融資本市場の変動、地政学リスクの高まりなどにより、先行きは依然として不透明な状況が継続しております。企業の設備投資においては、人手不足への対応や効率化・省力化を目的とした投資需要が底堅く推移したものの、原材料費や人件費の上昇、グローバルサプライチェーンの不安定化などから、慎重な投資姿勢もみられました。 リース業界においては、2025年度のリース取扱高は前年同期比で4.2%増加し、5兆2,984億円となりました。(公益社団法人リース事業協会統計) このような状況のなか、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高が増加した一方、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。 当連結会計年度における報告セグメント別の概況は次のとおりです。 ①リース&ファイナンス事業 契約実行高においては、Windows10サポート終了によるパソコンの入替需要、企業の人手不足への対応や効率化・省力化を目的とした設備投資等により、増加しました。資産残高は、新規契約実績が好調だったことから増加しました。資産残高の増加等により売上高が増加したものの、セグメント利益は減少しました。 ②サービス事業 集金代行サービスにおいては、新規顧客の稼働が順調に推移したことや学校徴収金等のサービスが伸長したことから、取扱件数が増加しました。医療・介護報酬ファクタリングサービスにおいては、サービス利用ニーズが引き続き堅調で、取扱高が増加しました。その結果、売上高が増加したものの、セグメント利益は減少しました。 ③インベストメント事業 契約実行高においては、前期に物流施設向けの信託受益権への投資が大きく伸長した反動により、減少しました。資産残高の増加等により売上高が増加したものの、セグメント利益は減少しました。 (2)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて増加しました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて支出が減少しました。これは、賃貸資産等の営業資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて支出が増加しました。これは、社用資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約752文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 リース& ファイナンス事業 サービス 事業 インベストメント 事業 売上高 外部顧客への売上高 292,872 9,370 9,913 312,156 セグメント間の内部売上高又は振替高 292,872 9,370 9,913 312,156 セグメント利益 21,276 1,260 2,067 24,605 セグメント資産 1,113,301 63,872 162,974 1,340,148 その他の項目 減価償却費 18,636 273 3,444 22,354 のれんの償却額 269 269 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 28,637 1,837 86,639 117,114 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 リース& ファイナンス事業 サービス 事業 インベストメント 事業 売上高 外部顧客への売上高 316,388 10,298 11,892 338,579 セグメント間の内部売上高又は振替高 316,388 10,298 11,892 338,579 セグメント利益 20,834 1,100 1,787 23,722 セグメント資産 1,171,680 75,619 173,532 1,420,831 その他の項目 減価償却費 20,511 349 4,247 25,108 のれんの償却額 269 269 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 27,962 1,981 49,288 79,233