リコーリース株式会社

証券コード: 8566 / 対象年度: 2020 / 提出日: 2020-06-29
業種 その他金融業

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

リコーグループ唯一の金融事業会社として、事務用・情報関連機器や医療機器、産業工作機械などのリース・レンタル・割賦・クレジット事業を展開。また、金融サービスとして法人向け融資、住宅ローン、請求書発行・売掛金回収代行、医療・介護報酬ファクタリング、住宅賃貸事業など多岐にわたる金融サービスを提供し、リコーグループの製品をリース物件として提供する「販売支援リース」を主要な活動としています。

主な事業領域

リコーグループの唯一の金融事業会社として、事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械等のリース・レンタル・割賦・クレジット事業、および法人向け融資、住宅ローン、請求書発行・売掛金回収代行、医療・介護報酬ファクタリング、住宅賃貸事業などの金融サービスを展開。

主な製品・サービス

  • 事務用・情報関連機器のリース・レンタル・割賦・クレジット
  • 医療機器のリース・レンタル・割賦・クレジット
  • 産業工作機械のリース・レンタル・割賦・クレジット
  • 法人向け融資
  • 住宅ローン
  • マンションローン
  • 請求書発行・売掛金回収代行
  • 医療・介護報酬ファクタリング
  • 住宅賃貸事業

ビジネスモデル

リコーグループの製品をリース物件として提供する「販売支援リース」を主軸とし、リース・割賦セグメント、金融サービスセグメント、およびその他(技術サービス、リコーグループ内での融資、ファクタリング、太陽光発電事業など)の3つのセグメントで構成される事業を展開。収益は、リース・割賦、金融サービス、およびその他事業の各セグメントから得られる売上高および利益から創出。

セグメント・事業構成

「リース・割賦」セグメント(事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械等のリース・レンタル・割賦・クレジット)、「金融サービス」セグメント(法人向け融資、住宅ローン、請求書発行・売掛金回収代行、医療・介護報酬ファクタリング、住宅賃材事業)、「その他」セグメント(技術サービス、リコーグループ内での融資、ファクタリング、太陽光発電事業など)の3つに区分。

戦略・方向性

「循環創造企業へ」という新ビジョンのもと、3つの事業ドメイン(環境循環、ソーシャル&コミュニティ、ビジネス&ガバナンス)において、ベンダーリースの進化、住宅賃貸・周辺サービスの強化、再生可能エネルギーへの投資、新領域の開拓、レンタル事業の再構築、みずほリースとの提携によるビジネス拡大、およびIT・人財の強化を含む組織能力強化戦略を推進。

強みとして読み取れる点

  • リコーグループ唯一の金融事業会社としての地位
  • リコーグループの製品をリース物件として提供する「販売支援リース」の強固な基盤
  • 多岐にわたる金融サービス(住宅ローン、ファクタリング等)の提供能力

課題として読み取れる点

  • 新型コロナウイルス感染症による景気悪化懸感と設備投資の抑制
  • 少子高齢化や人口動態の変化
  • AI、IoT、5G、フィンテックなどの技術革新への対応

確認ポイント

  • 「循環創造企業へ」に向けた新ビジョンの推進状況
  • みずほリースとの提携によるビジネス拡大の進捗
  • 太陽光発電事業などの非伝統的資産への投資成果

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文から、事業内容、セグメント構成、経営戦略、および主要な課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

主要なリスク:貸倒れリスク(信用リスク)、金利変動リスクおよび流動性リスク、設備投資需要の変動、リコーグループへの依存。影響対象:契約期間中の顧客破産や経済環境の変化による回収困難、市場金利変動に伴う調達コストの上昇、景気悪化によるリース取扱高の減少、リコーグループの販売状況の変動。対応策:独自の審査システムによる信用管理、ALM委員会による資産・負債の相関管理、手数料ビジネス(集金代行等)へのシフト、サプライヤー情報交換制度による小口取引の健全化。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

リコーリースは「循環創造企業」への変革を掲げ、従来のリース・割賦から、環境・社会貢献を含む多様なアセット型・非アセット型ビジネスへ拡大。強固なグループ基盤と高度なリスク管理体制を維持しつつ、事業の多角化による安定性の向上を図る戦略が明確。

成長方針

「循環創造企業」への変革に向けた3つの事業ドメイン(環境循環、ソーシャル&コミュニティ、ビジネス&ガバナンス)での成長戦略。ベンダーリースの進化、住宅賃貸・ヘルスケア分野の強化、再生可能エネルギーへの投資、非アセット型ビジネスの拡大。

資本政策

資産の多様化(住宅賃貸、発電事業)およびみずほリースとの提携による基盤強化。良好な契約獲得による営業資産の積み上げと、手数料ビジネスの拡大。

リスク対応方針

独自の審査システムによる信用リスクの定量管理、ALM委員会による金利変動・流動性リスクの管理、リコーグループ外の取引比率向上による依存度低減。IFRS対応やサイバーセキュリティ等のリスクへの継続的な対策。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

リコーリースは、伝統的なリース事業を基盤としつつ、DX(AI活用を含む)による業務効率化や再生可能エネルギー分野への投資など、技術革新を取り込んだ事業構造の転換を進めています。特に「循環創造企業」への変革に向けた多角的な成長戦略が特徴的です。

設備投資の方向性

基幹システムの刷新、DX推進による業務効率化、および再生可能エネルギー分野への投資を強化。

研究開発・商品開発

研究開発活動に関する特筆すべき記載なし。主に既存事業の高度化とシステム投資に注力。

投資・変化テーマ

  • DX推進による業務効率化
  • カーボンニュートラル・再生可能エネルギー投資
  • 金融サービス多角化
  • 資産の多様化

関連キーワード

  • AI活用審査システム
  • IoT
  • 5G
  • フィンテック
  • 自動化

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2019-04-01 〜 2020-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2020-06-29

財務情報

業績

売上高

3,322.56億円
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売上高
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営業利益

170.18億円
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経常利益

170.87億円
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税引前利益

170.87億円
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親会社帰属利益

118.27億円
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財政状態・流動性

総資産

1.15兆円
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純資産

1,816.75億円
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株主資本

1,811.75億円
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現金及び現金同等物

8.56億円
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キャッシュフロー

3区分

営業CF

-793.64億円
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+998.28億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

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確認事項

開示上の確認事項

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表示可能
選定状況
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有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1133文字

3【事業の内容】 (1)当社グループ 当社グループは、当社及び連結子会社2社により構成されております。当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、下記の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分 会社名 事業内容 リース・割賦 リコーリース㈱ 事務用・情報関連機器、医療機器、産業工作機械等のリース・レンタル・割賦・クレジット事業 テクノレント㈱ 計測機器・情報関連機器等のレンタル 金融サービス リコーリース㈱ 法人向け融資・業界特化型融資・住宅ローン・マンションローン等の貸付、請求書発行・売掛金回収等の代行サービス、医療・介護報酬ファクタリングサービス及び住宅賃貸事業等 東京ビジネスレント㈱ 住宅ローンの保証 その他 リコーリース㈱ リコーグループ会社への融資、リコーグループのファクタリング、発電事業 テクノレント㈱ 計測・校正・機器点検等の受託技術サービス等 (注)前連結会計年度まで子会社であった RL御殿場エナジー合同会社 は、2019年8月付けで清算結了しております。 (2) リコーグループ 当社は、株式会社リコー及びその関係会社により構成されるリコーグループに属しております。リコーグループは、オフィスプリンティング分野、オフィスサービス分野、商用印刷分野、産業印刷分野、サーマル分野及びその他分野において、開発、生産、販売、サービス等の活動を展開しております。 当社は、リコーグループにおける国内唯一の金融事業会社です。株式会社リコー等の製品をリース物件として顧客に提供する「販売支援リース」は、当社のリース・割賦セグメントにおける主要な活動として展開しております。また、リコーグループに対しては、リース・割賦のほか、金融サービスセグメントに区分される、住宅ローン等リコーグループ社員への貸付、請求書発行・売掛金回収代行サービス、その他に区分される、リコーグループ会社への融資、ファクタリング等のサービス提供を行っております。 (事業系統図) 以上に述べた事項を国内における事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)1. 前連結会計年度まで子会社であった RL御殿場エナジー合同会社 は、2019年8月付けで清算結了しております。 2.2020年4月23日付で株式会社リコーが保有する当社の普通株式の一部について、株式会社リコーからみずほリース株式会社へ、6,160,000株の譲渡が実行されました。これにより、当社は株式会社リコー及びみずほリース株式会社それぞれの持分法適用関連会社となりました。

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2747文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 わが国の経済は、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の急速拡大により、国内のみならず世界中が深刻な影響を受けており、先行きは不透明な状況が続くものと見込まれます。当社の収益環境も、設備投資の抑制による取扱高の減少や企業倒産の増加懸念により、厳しい状況が続くものと認識しております。 さらに少子高齢化や生産年齢人口割合の低下など人口動態の変化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の変化やAI、IoT、5G、フィンテックなどの技術革新の進展により、当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化することが予想されます。 当社が認識する課題・事業環境は、以下のとおりです。 「顧客・市場」 ・新型コロナウイルス感染症による景気悪化懸念 ・新技術を活用した新ビジネスの出現 ・SDGs対応への期待の高まり 「競合他社」 ・事業の多角化 ・業界を超えた業務提携・協業 ・地方銀行など異業種との競合激化 「自社」 ・“「リース」の先へ”の実現に向けたチャレンジ ・住宅賃貸・発電事業など資産の多様化 ・将来の成長に向けた基盤強化(人財、IT) ・経営理念の改定(2019年度) このような課題・事業環境に対応していくため、当社グループは、2020年度から始まる3ヵ年の中期経営計画を策定し、「循環創造企業へ」という新ビジョンのもと、事業ドメインを再定義しました。「E:環境循環」、「S:ソーシャル&コミュニティ」、「G:ビジネス&ガバナンス」の3つの事業ドメインにおいて、事業成長戦略を推進し、組織能力強化戦略により事業基盤を強化することで更なる企業価値の向上を目指します。 (1)中長期ビジョン:循環創造企業へ 「個を中心に据えた経営」で環境・社会・経済における良い環境を創造し豊かな未来への架け橋となる (2)事業ドメイン 「E:環境循環」:適正な環境循環・環境再生への貢献 「S:ソーシャル&コミュニティ」:多様なお客様に安心・安全な「住まう」、「暮らす」環境を実現し、豊かで活発な地域社会の創生に貢献 「G:ビジネス&ガバナンス」:社会が持続的成長をするための「働く」、「商う」、「作る」経済活動への貢献 (3)中期経営計画の戦略 ①事業成長戦略 a.ベンダーリースの更なる進化と顧客提供価値の強化 ベンダー支援機能の更なる充実とお客様向けポータル構築による提供価値を強化します。また、資産の更なる優良化のための施策を展開します。 b.…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2747文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 わが国の経済は、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の急速拡大により、国内のみならず世界中が深刻な影響を受けており、先行きは不透明な状況が続くものと見込まれます。当社の収益環境も、設備投資の抑制による取扱高の減少や企業倒産の増加懸念により、厳しい状況が続くものと認識しております。 さらに少子高齢化や生産年齢人口割合の低下など人口動態の変化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の変化やAI、IoT、5G、フィンテックなどの技術革新の進展により、当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化することが予想されます。 当社が認識する課題・事業環境は、以下のとおりです。 「顧客・市場」 ・新型コロナウイルス感染症による景気悪化懸念 ・新技術を活用した新ビジネスの出現 ・SDGs対応への期待の高まり 「競合他社」 ・事業の多角化 ・業界を超えた業務提携・協業 ・地方銀行など異業種との競合激化 「自社」 ・“「リース」の先へ”の実現に向けたチャレンジ ・住宅賃貸・発電事業など資産の多様化 ・将来の成長に向けた基盤強化(人財、IT) ・経営理念の改定(2019年度) このような課題・事業環境に対応していくため、当社グループは、2020年度から始まる3ヵ年の中期経営計画を策定し、「循環創造企業へ」という新ビジョンのもと、事業ドメインを再定義しました。「E:環境循環」、「S:ソーシャル&コミュニティ」、「G:ビジネス&ガバナンス」の3つの事業ドメインにおいて、事業成長戦略を推進し、組織能力強化戦略により事業基盤を強化することで更なる企業価値の向上を目指します。 (1)中長期ビジョン:循環創造企業へ 「個を中心に据えた経営」で環境・社会・経済における良い環境を創造し豊かな未来への架け橋となる (2)事業ドメイン 「E:環境循環」:適正な環境循環・環境再生への貢献 「S:ソーシャル&コミュニティ」:多様なお客様に安心・安全な「住まう」、「暮らす」環境を実現し、豊かで活発な地域社会の創生に貢献 「G:ビジネス&ガバナンス」:社会が持続的成長をするための「働く」、「商う」、「作る」経済活動への貢献 (3)中期経営計画の戦略 ①事業成長戦略 a.ベンダーリースの更なる進化と顧客提供価値の強化 ベンダー支援機能の更なる充実とお客様向けポータル構築による提供価値を強化します。また、資産の更なる優良化のための施策を展開します。 b.…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約7714文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 当連結会計年度におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の影響による海外経済の減速を受け、製造業を中心に厳しい環境となったものの、企業の設備投資は、人手不足を補う省力化や生産性向上に向けた投資を中心に堅調に推移しました。その一方で、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症の急速拡大により、国内のみならず世界中が深刻な影響を受けており、先行きは不透明な状況が続くものと見込まれます。 リース業界において、2019年度のリース取扱高は、前年同期比6.4%増加の5兆3,331億円となりました。(公益社団法人リース事業協会統計確定値) このような状況のなか、当社グループにおいては、2017年度よりスタートさせた3ヵ年中期経営計画(中計)の最終年度として、中計で定めた事業成長戦略及び組織能力強化戦略を遂行してまいりました。事業成長戦略のもと、既存事業領域に対する営業強化に加えて新規事業領域の拡大や新サービスの開発を進めると同時に、組織能力強化戦略では更なる成長に向けた基盤作りのための人員とITインフラの強化を推進してまいりました。 好調な契約獲得による取扱高の増加に加えて太陽光発電事業などへの事業投資も積極的に取り組み、当連結会計年度における営業資産残高は、前年に引き続き大幅に増加しました。 その結果、売上高及び売上総利益は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による貸倒引当金を計上したこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも減少しました。 ①リース・割賦 リース・割賦事業は、収益性重視の方針のもと、新規契約獲得利回りを改善させつつ営業資産を増加させました。パソコンのOSマイグレーションによる需要や消費増税前の駆け込み需要の後押しもあり、取扱高と営業資産は増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による貸倒引当金等が増加しました。その結果、売上高は増加しましたが、セグメント利益は減少しました。 ②金融サービス 金融サービス事業は、融資や住宅賃貸事業による営業資産の積み上げを進めました。また、集金代行サービスや医療・介護報酬ファクタリングサービスが順調に推移していることから受取手数料も増加しました。その結果、売上高、セグメント利益ともに増加しました。 ③その他 その他の事業は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、計測・校正・機器点検等の受託技術サービス、リコーグループ内での融資、ファクタリング、国内キャッシュ・マネジメント・システムの運営、及び太陽光発電施設の運営等が含まれております。主に太陽光発電による売電収入が増加したことから、売上高、セグメント利益ともに増加しました。…

セグメント関連

抽出本文 / 原文長 約1015文字

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 リース・割賦 金融サービス 売上高 外部顧客への売上高 303,148 8,282 311,431 2,525 313,957 セグメント間の内部売上高又は振替高 303,148 8,282 311,431 2,525 313,957 セグメント利益 14,447 3,672 18,119 171 18,291 セグメント資産 798,706 180,052 978,758 52,517 1,031,276 その他の項目 減価償却費 11,334 179 11,513 135 11,649 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 17,705 4,612 22,317 4,182 26,500 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、計測・校正・機器点検等の受託技術サービス、リコーグループ内での融資、ファクタリング、国内キャッシュ・マネジメント・システムの運営、及び太陽光発電施設の運営等を含んでおります。 当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注) 合計 リース・割賦 金融サービス 売上高 外部顧客への売上高 320,115 9,439 329,554 2,701 332,256 セグメント間の内部売上高又は振替高 320,115 9,439 329,554 2,701 332,256 セグメント利益 13,765 4,609 18,374 275 18,650 セグメント資産 855,397 233,342 1,088,739 44,303 1,133,043 その他の項目 減価償却費 13,049 276 13,325 307 13,632 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 26,985 8,131 35,116 6,283 41,400 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、計測・校正・機器点検等の受託技術サービス、リコーグループ内での融資、ファクタリング、国内キャッシュ・マネジメント・システムの運営、及び太陽光発電施設の運営等を含んでおります。

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項には、以下のようなものがあります。 当社グループでは、想定される経営上のリスクに関して、リスク要因の分析・把握、それに基づく未然防止策の実施、発生時対応策・事業継続計画の策定など変化の激しい経営環境に応じた機動的な対応を行っています。 なお、本項における将来情報に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、以下の記載は当社株式への投資に関連する全てのリスクを網羅するものではありませんので、ご留意下さい。 (1)当社グループの業績に特に影響を与える可能性のあるリスク ①貸倒れリスク(信用リスク) 当社グループの主力事業であるリース・割賦事業では、平均契約期間が約5年と信用供与(与信)が比較的長期間にわたることから、契約期間中にお客様の倒産などが発生し、リース料等の回収が困難となる場合があります。 また、経済環境の急激な変化や火災・水災等の天災によって、お客様の経営状況の悪化やリース物件等の破損・喪失で貸倒損失が当社の予想の範囲を大幅に上回り、当社グループの与信関連費用が増加する可能性があります。 また、当社の主要な顧客である中小企業は景気動向の影響をより強く受ける可能性があります。 当社グループでは、約40万社の中堅・中小企業のお客様に対する取引履歴を蓄積し、独自の審査システムを構築することで、信用リスクを定量的に把握・管理しています。また、1契約当たりの平均単価は約240万円と業界平均値よりも低く、信用リスクの分散化が図られております。一方、リース料等の不払いが生じた場合には、販売会社・販売店と協力しリース物件等の売却や他の取引先への二次リース等の手段を講じて貸倒損失の低減を図っています。 ②金利変動リスク及び流動性リスク 当社グループでは、リース物件や割賦物件の購入や融資などのために、金融市場や金融機関から資金調達を行っており、リース会社はその事業構造上、総資産に対する有利子負債の割合が高くなっています。リース料金等は契約時の金利水準とお客様の信用水準に基づいて定額料金で契約を実行しますが、一方で、有利子負債には変動金利による資金調達が含まれているため市場金利の変動が当社グループの業績に影響を与える可能性があります(金利変動リスク)。このため、金利見通しを踏まえた有利子負債における固定金利・変動金利の調達比率は、重要な管理項目の一つであります。 また、市場金利の変動以外でも格付会社から当社の格付が引き下げられた場合、もしくは金融市場の混乱や市場環境が悪化した場合には、必要な資金の確保が困難となるリスク(流動性リスク)があります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 該当事項はありません。 有価証券報告書(通常方式)_20200629155249

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

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3【配当政策】 当社は、中長期的に安定した株主還元を基本方針とし、持続的な成長と適正な資本構成及び財務体質の強化を図りながら、着実に株主還元を進めてまいります。株主還元については、中期経営計画の最終年度(2023年3月期)に配当性向30%とすることを目指しております。 当社は、株主への利益還元の機会を充実させることを目的として、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うこととしており、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 当期の配当については、前期比10円増配の90円(内期末配当金として45円)の普通配当を行いました。この結果、連結配当性向は23.5%となりました。 内部留保資金につきましては、当社の財産であります営業資産には、常にある一定のリスクが存在しておりますので、そのリスクに備えることは重要であると認識しております。自己資本の充実=財務体質の強化によって安全性を向上させることは、当社の経営基盤を一層強固なものにし、事業戦略展開に大きく貢献すると同時に、株主の皆様に安定的に株主還元を行うことにも繋がるものと認識しております。 当社は、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2019年10月25日 1,387 45.0 取締役会決議 2020年6月24日 1,387 45.0 定時株主総会決議

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約851文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2020年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) リース・割賦(報告セグメント) 950 ( 49 ) 金融サービス(報告セグメント) その他 全社(共通) 92 ( 11 ) 合計 1,042 ( 60 ) (注)1.当社グループでは、セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。 2.従業員数は就業人員(当社グループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員(人材派遣会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 (2)提出会社の状況 2020年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 899 ( 39 ) 41.0 13.8 6,934 セグメントの名称 従業員数(人) リース・割賦(報告セグメント) 843 ( 39 ) 金融サービス(報告セグメント) その他 全社(共通) 56 ( -) 合計 899 ( 39 ) (注)1.当社では、セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。 2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員(人材派遣会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。 4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社グループにおいては、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。 有価証券報告書(通常方式)_20200629155249

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方 当社グループは、企業倫理と遵法の精神に基づき、経営の透明性を確保しつつ、競争力の強化を目指したコーポレート・ガバナンスに取り組んでおります。また当社グループは、ステークホルダーを顧客、取引先、株主、社員、社会と定め、信頼関係を構築し、これにより、持続的な成長と企業価値の増大を図ってまいります。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 a.企業統治の体制の概要 イ.業務執行 当社は、株主総会、取締役会、監査等委員会等の法定の機関に加え、取締役会または社長執行役員の意思決定に資するための各種諮問機関を設けております。 <取締役会> 当社の取締役会は、常勤取締役5名(内、監査等委員である取締役が1名)及び社外取締役9名(内、監査等委員である取締役が2名)の計14名で構成されており、法令・定款に定められた事項及び経営に関する重要事項等について審議し、意思決定を行います。 また、監査等委員会設置会社に移行したことにより、定款の定めに基づき、重要な業務執行の決定の相当部分を経営陣に委任し、更なる迅速・機動的な意思決定を可能とします。 <執行役員制度、経営会議> 当社は、執行役員制度を導入しており、取締役会は執行役員を選任し、権限と責任を定め、業務の執行を委嘱することにより、意思決定及び業務執行の迅速化を図っております。業務執行においては、社長執行役員が取締役会の決定した事業計画及び各種施策に基づき、業務執行上の最高責任者として業務を統括しております。社長執行役員と所定の要件を満たす執行役員から構成される経営会議では、業務執行に関する重要事項について協議・決定しております。取締役会は、各執行役員の業務執行状況の監督を行うほか、社長執行役員に内部統制体制の構築を指示し、その整備運用の方針及びその実施結果について定期的に報告を求め、内部統制体制の継続的強化を図っております。 <任意の委員会> 取締役会の諮問機関として、取締役候補の指名と経営陣幹部の選解任、最高経営責任者の後継者計画の策定・運用及び取締役報酬の決定について、客観性・透明性・妥当性の確保を図ることを目的に、独立社外取締役全員で構成する指名報酬委員会を設置しております。 そのほか、社長執行役員の諮問機関として、次に掲げる委員会を設置しております。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約25文字

4【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約1567文字

(6)【大株主の状況】 2020年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 株式会社リコー 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 16,540 53.66 BBH FOR FIDELITY PURITAN TR: FIDELITY SR INTRINSIC OPPORTUNITIES FUND (常任代理人 株式会社三菱 UFJ銀行 決済事業部) 245 SUMMER STREET BOSTON,MA 02210 U.S.A (東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 1,050 3.41 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 796 2.58 BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 決済事業部) 245 SUMMER STREET BOSTON,MA 02210 U.S.A (東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) 699 2.27 NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT,UK (東京都中央区日本橋三丁目11番1号) 549 1.78 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11番3号 442 1.44 DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) PALISADES WEST 6300,BEECAVE ROAD BUILDING ONE AUSTIN TX 78746 US (東京都新宿区六丁目27番30号) 417 1.35 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 333 1.08 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟) 328 1.07 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海一丁目8番11号 314 1.02 21,471 69.66 (注)1.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100J2S2 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2020
使用モデル
gemma4:12b

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