事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1034文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社10社並びに関連会社1社により構成されており、2018年6月 に着手した医療関連事業への本格的転換を当連結会計年度にほぼ完了しております。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (医療関連事業) 当社グループは、医療機関へのサービス提供を通じて、医療機関の持続性を確かなものとし、患者様の幸せに貢献するとともに、医療機関に従事する全役職員が誇りを持って働ける職場環境の創出に貢献することを、当社の「Our Purpose and Mission」として掲げております。 具体的には、アライアンス先医療機関(2021年3月末現在:27医療法人、43施設、4,062床)に対して、以下のサービスを提供して、もしくはサービスの提供を計画しております。 連結子会社であるグローム・マネジメント株式会社においては ・経営・管理・運営の指導 ・他医療法人等との連携支援 ・保険・医療・福祉関連の情報提供 ・医療機器購入支援 ・薬剤購入支援 ・在庫管理支援 ・給食事業支援 ・貸金業全般 ・IT化支援 ・不動産管理支援 ・医療法人等の事業承継にかかる助言及び指導 を担っています。 また、連結子会社であるグローム・ワークサポート株式会社においては ・人事・労務を中心とした研修 ・人事制度の構築支援 ・諸規定の制定支援 ・有料職業紹介 ・事務部門への労働者派遣 ・事務業務の請負 を担うべく、2021年1月から稼働を開始しております。 なお、当社の公表している「病床数」は、 ・有床診療診療所病床 ・病院病床(介護医療院含む) ・介護老人保健施設・有料老人ホーム(介護付/住宅型/健康型) ・介護老人福祉施設 における認可病床数の合計であり、 ・透析ベッド ・サービス付高齢者住宅 ・グループホーム ・ケアハウス については、病床数に含めておりません。 (不動産関連事業) 不動産関連事業については既に大幅に縮小し、今後、完全に撤退する方針ですが、2021年3月末現在、以下の不動産の賃貸事業を当社グループにおいて行なっております。 ・埼玉県ふじみ野市所在の商業施設 ・北海道釧路市所在の商業施設 ・北海道留萌市所在の商業施設 ・三重県多気郡所在の商業施設 事業系統図は次の通りであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1394文字
(2) 経営戦略 2021年3月末現在、当社グループがサービスを提供するアライアンス先医療機関の保有病床数は4,062床となりました。当社グループは2016年12月より医療機関へのサービス提供を開始しております。2016年以降、累計31医療機関をアライアンス先として獲得することにより蓄積したノウハウを活かしつつ、中期経営計画に沿って、アライアンス先医療機関の保有病床数を着実に拡大させ、アライアンス先医療機関への経営指導を含むサービスを重層的に提供することにより、スケールメリットを活かしながら、アライアンス先医療機関の経営安定に寄与するとともに、業務委託報酬等(当社グループの売上)を増大させてまいります。 提供する具体的なサービスの内容は、前述の「事業の内容」に記載の通りであります。 (3)経営環境 当社グループの中核事業である「医療関連事業」に全社を挙げて取り組みます。我が国には150万を超える病床があり、民間グループ最大手で約18,000病床規模を有すると推察される中、全国に所在する後継者問題を抱える民間医療機関や経営難に陥っている公立・公的医療機関等、当社グループがアライアンス先医療機関を拡大させる余地は大きいと考えます。 当社が提供しているサービスや今後提供する予定であるサービスについて、医療機関に特化して重層的に総合的なサービスを提供している企業は数少なく、当社は唯一の上場企業であると考えます。 なお、足元では、コロナ禍という未曽有の試練に直面する中、 ・アライアンス先医療機関(候補先を含む)へ当社グループの役職員がウィルスを持ち込まないことを最優先とし ・アライアンス先医療機関を含む当グループの全役職員の安全を優先しつつ アライアンス先医療機関の拡大とアライアンス先医療機関へのサービス提供を推進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題 ①内部統制体制の強化 当社は2020年9月11日に金融庁より課徴金の納付命令を受けました。これに至った一連の事態を深く反省し、過去から明確に決別し、このようなことを二度と発生させないよう、内部統制体制の強化に努めます。 ②財務体質の強化 コロナ禍に直面する医療機関に対して資金的支援を安定して行えるよう、当社グループの財務体質を強化するとともに、投資可能な資金の確保を行っていきます。 ③医療関連事業の推進 コロナ禍という 未曽有の試練に直面する中、アライアンス先医療法人(候補先を含む)へ当社グループの役職員がウィルスを持ち込まないことを最優先としつつ、アライアンス先医療機関を含む当グループの全役職員の安全を確保しながら、アライアン ス先医療機関とその病床数の拡大、アライアンス先医療機関へのサービス提供を推進していきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約69文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4491文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、緊急事態宣言の発令等により、社会経済活動が大幅に制限される環境下にあり、企業収益、雇用情勢、個人消費は悪化し、マイナス成長となりました。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響は依然継続しており、感染再拡大の懸念もあり、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループが属する医療業界におきましては、医療従事者や高齢者に対するワクチン接種が始まる等、政府による様々な新型コロナウイルス感染症に対する施策が実施されております。しかし、変異型ウイルスの発生等もあり、感染者の増加に歯止めがかからない状況は継続しており、依然として医療体制は逼迫しております。 このような経営環境の中、当社グループは、コロナ禍という未曽有の試練に直面する中、アライアンス先医療機関(候補先を含む)へ当社グループの役職員がウイルスを持ち込まないことを最優先とし、アライアンス先医療機関を含む当社グループの全役職員の安全を確保しつつ、アライアンス先医療機関の拡大とアライアンス先医療機関へのサービス提供を推進しました。 事業整理に関しては、連結子会社である株式会社LCパートナーズと同社が100%出資していたメディカル・アセット投資法人は株式譲渡しております。また、連結子会社の株式会社LCレンディングは匿名組合出資預り金の全額償還を完了した後、株式譲渡しております。さらに米国所在の連結子会社Clay Street Capital,Inc.は清算結了しております。 連結・非連結のSPCにて所有する販売用不動産の売却に関しては連結SPCで3件、非連結SPCでは1件の売却を実現いたしました。 その結果、当社グループの連結業績は売上高で前年同期比52.1%減収の 3,968 百万円、営業利益 377 百万円(前年同期は営業損失 606 百万円)、経常利益 46 百万円(前年同期は経常損失 2,219 百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失 255 百万円(前年同期も親会社株主に帰属する当期純損失 2,227 百万円)となりました。 なお、当連結会計年度において、当社は第三者割当増資を実施しております。 主な要因は次の通りです。売上高が前連結会計年度と比較して大きく減少しておりますが、前連結会計年度は販売用不動産の売却が多数あったことによるものであります。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2155文字
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務者表 計上額 (注)2 医療関連 不動産関連 売上高 外部顧客への売上高 1,377 6,911 8,288 8,288 8,288 セグメント間の内部売上高又は振替高 49 49 49 △ 49 1,377 6,961 8,338 8,338 △ 49 8,288 セグメント損失(△) △ 374 △ 28 △ 402 △ 402 △ 203 △ 606 セグメント資産 5,302 5,824 11,127 11,127 11,127 その他の項目 減価償却費 358 363 363 363 持分法適用会社への投資額 960 960 960 960 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 10 14 14 14 (注)1 セグメント損失の調整額△203百万円には、セグメント間取引消去4百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△208百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2 セグメント損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務者表 計上額 (注)2 医療関連 不動産関連 売上高 外部顧客への売上高 1,498 2,469 3,968 3,968 3,968 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 5 1,498 2,475 3,974 3,974 △ 5 3,968 セグメント利益又は損失(△) 587 △ 40 546 546 △ 168 377 セグメント資産 5,378 2,924 8,303 8,303 8,303 その他の項目 減価償却費 143 148 148 148 持分法適用会社への投資額 670 670 670 670 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 10 16 16 16 (注)1 セグメント利益又は損失の調整額△168百万円には、セグメント間取引消去23百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△191百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 2 セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 関連情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。 2.…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3690文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%) 株式会社山王インベストメンツ 1,606 19.4 GEEJAY US Holdings, LLP 1,019 12.3 合同会社ヒロシマ・アッセト及び 株式会社アスキ 769 19.4 有限会社小林モータープール 620 15.6 DCMホーマック株式会社 595 15.0 (注) 10%未満のものは記載を省略しております。 (2) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容な次の通りであります。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による当連結会計年度における経営成績等への大きな影響はありませんでした。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」で記載しておりますように経営指標として親会社株主に帰属する当期純利益の継続的拡大としておりますが、不動産関連事業から医療関連事業へのシフトを進める過程で不動産に関連する各事業の整理等があり、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。 (医療関連事業) 当連結会計年度には、戦略を含めた事業の再点検を行い、今後のアライアンス先医療機関獲得手法や、既存のアライアンス先医療機関のレビューを行うと共に、債権管理規程を大幅に刷新・強化し、より厳格な債権・投資管理体制を導入しました。 アライアンス先医療機関の拡大ですが、コロナ禍の下、候補先へのデューデリジェンス実施の困難によりアライアンス先の新規病床増は1,028床にとどまりました。 アライアンス先のレビューの結果、医療関連事業を立ち上げた時期(2017年)に獲得した3医療機関(170床)について、当社の戦略に合致しないと考え、アライアンスを解消しました。 また、既存のアライアンス先の各医療機関も戦略を再点検する中で、当該地域の医療ニーズに応える病床転換を進めており、これに伴う設置基準への充足を満たすため、23床を減床させています。 この結果、当連結会計年度末のアライアンス先医療機関の病床数は、4,062床となりました。…