事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約522文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及びその関係会社)は、当社、連結子会社16社、持分法適用関連会社2社及びその他の関係会社1社で構成されております。 2026年3月31日時点において当社グループの主な事業内容は次のとおりです。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することになります。 セグメントの名称 主な事業内容 中食事業 ・「ほっかほっか亭」店舗のフランチャイズチェーンシステム展開 ・弁当・惣菜製造販売 ・食材等の提供 ・ケータリングサービス 店舗アセット& ソリューション事業 ・店舗リース等、店舗運営事業者向けソリューション ・店舗不動産の価値向上および販売 ・人材採用ソリューション ・IT経営ソリューション ・パーティー・イベント用品レンタル 物流・食品加工事業 ・物流センターの運営、企業向け物流等 ・食品加工 ・製菓製造 ・卸販売 ・人工光型植物工場における野菜生産及び販売 以上の事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 <事業系統図>
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) グループ経営戦略等 当社グループは、2028年3月期を最終年度とする「事業の成長と収益拡大により持続的に利益成長を実現するための中期経営目標」を2024年6月3日に発表いたしました。 https://www.hurxley.co.jp/ir_info/ 参照願います。 ① 成長戦略 成長投資による経営基盤の強化(足場固め)による利益拡大 ア.成長投資に178億円(M&A120億円、設備投資58億円)。 イ.「物流・食品加工事業」を中心に積極投資。 ウ.食品製造、冷凍食品製造、菓子製造、農産物・水産物・畜産物の生産・加工業他 当社事業とのシナジーによる事業基盤の強化・拡充及び新領域拡大。 ② セグメント別事業戦略 ア.中食事業(持ち帰り弁当事業からセグメント名称の変更) 売上構成比:24年3月期約34%→28年3月期約25% ・新メニュー開発発売による「若年層」「シニア層」など新規顧客層の開拓。 ・デジタル販促の積極的実施。 ・自社アプリ「ほっかアプリ」、「モバイルオーダー」による会員数増加。 ・大型パーティー、イベントの需要取り込み。 イ.店舗アセット&ソリューション事業 売上構成比:24年3月期約32%→28年3月期約32% ・「店舗リース取引店舗」、「不動産管理テナント」の稼働店舗数増加によるストック収入拡大。 ・店舗不動産ビジネスにおける所有不動産のバリューアップ販売。 ・店舗運営のコンサルタントとしての多面的ソリューションの提案。 ・サービス業における人材不足問題に対応した特定技能外国人就労支援等人材紹介ビジネス。 ウ.物流・食品加工事業 売上構成比:24年3月期約33%→28年3月期約42% ・販売好調な定番商品の一層の拡大(販売先、受注数)。 ・好調なOEM製造受託、カミッサリー事業の売上拡大。 ・継続的なヒット商品の開発。 ・製造設備等の更新による生産性向上。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、ROE、売上高、EBITDA、当期純利益、EPS(1株当たり当期純利益)であります。 当該指標を採用した理由は、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取組み方針」、「中期経営目標」等を投資家が理解するうえで重要な指標であり、経営方針、経営戦略等の進捗や評価を行うことが可能と考えております。 <2028年3月期末における経営目標> 経営目標 ROE 8.3% 売上高 720億円 EBITDA 56億円 当期純利益 25億円 EPS 134.…
対処すべき課題
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(5) 優先的に対処すべき課題 当社グループでは、不透明な未来に速やかに対応し、成長を持続できるグループ会社の構築(自己変革型企業群)が更なる企業発展のために必要不可欠であると認識しております。そのために、次の3つの課題に優先的に対処してまいります。それによって、グループ会社が変化への適応力を高めるための柔軟性を取り入れ、組織全体でのコミュニケーションや意見交換等による外部の知識やリソースを活用した相互補完を図ることで、グループ全体の相乗的な成長を図ってまいります。 ① グループ拡大による多事業化(新規事業創出の強化) ア.事業ポートフォリオマネジメント体制の整備・運用 ・「事業ポートフォリオ基本方針」(※後記ご参照。)に基づいて、資本コストを上回る資本収益性が期待できる豊かな明日を創造する投資を、積極的に行ってまいります。これにより、当社グループの超過利潤と社会的存在意義を高めてまいります。 ・「グループ関係会社管理規程」及び「戦略会議」の重要案件審議体制に基づいて、大型投融資案件に係る投資判断目線をグループレベルで一貫させることにより、投資効率を高めてまいります。 ・管理部を中心に経営資源配分のモニタリングを推進し、事業ポートフォリオ基本方針に関する戦略の見直しについてモニタリングと評価を踏まえて定期的に(年1回)取締役会で検討してまいります。 ・また、事業ポートフォリオ戦略(投資方針)と投資成果に関する情報開示の充実に取り組んでまいります。 イ.専門チームによる積極的なM&A推進 ウ.「グループ拡大」に関係が深い主要リスク「事業ポートフォリオ戦略」「人財成長支援戦略」「人権コンプライアンス」「M&A戦略・減損」に関するリスクマネジメント(それぞれのリスクの内容と対応策については「3.事業等のリスク 3.<主要リスク>の内容、主な対応策」をご参照ください。) ※「事業ポートフォリオ基本方針」・・・私たちハークスレイグループは、事業活動を通じて持続可能で安心・安全な生活基盤の構築と地球環境の保全を実現するために、積極的な新規事業創成とグループ内の事業の多角化を進めると共に、資本コストを上回る資本収益性が期待できる成長事業への経営資源積極投下を行い、事業ポートフォリオによる価値創造を最大化すべく、グループ全体のシナジーの創出を図ります。また、それぞれの事業の自律化を促進し、多様性、環境適応性を兼ね備えた自己変革型企業群の構築を目指します。なお、事業ポートフォリオ基本方針に関する戦略の見直しについては、設定したKPIのモニタリングと評価を踏まえ、定期的に(年1回)取締役会で検討を行います。 ② 環境・市場対応力(新たな分野への対応力の強化) ア.サステナビリティ経営体制及びリスクマネジメント体制の整備・運用 ・「サステナビリティ基本方針」(※後記ご参照。…
経営成績・財政状態の概況
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4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、中東を中心とした地政学リスクの長期化も懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。また物価上昇の継続が消費者マインドを冷え込ませ、引き続き個人消費に悪影響を及ぼす懸念があります。 当連結会計年度の連結業績及びセグメント別経営成績の概要は、以下となります。 1.売上高、EBITDA、営業利益、経常利益いずれも過去最高額を更新 2.成長ドライバーである「物流・食品加工事業」の当第4四半期(1月~3月)期間における営業利益は過去最高額を更新(対前年同四半期+49.5%) 3.「中食事業」は、6四半期連続黒字化、EBITDAは前年同期より2倍となる 4.フリーキャッシュ・フロー(営業キャッシュ・フロー+投資活動キャッシュ・フロー)は、営業キャッシュ・フローの大幅改善と子会社取得及び有形固定資産の取得による支出の減少に伴いプラスとなり財務状況が改善(2026年3月期47億円、2025年3月期△66億円) ※ 62頁「連結キャッシュ・フロー計算書参照」 この結果、当連結会計年度の連結業績及びセグメント業績は以下のとおりとなりました。 (連結業績) (単位:百万円) 2025年3月期 実績 2026年3月期 実績 増減額 前年同期比 売上高 45,175 52,427 +7,252 +16.1% 営業利益 1,931 3,057 +1,125 +58.3% 経常利益 2,082 3,003 +921 +44.3% 親会社株主に帰属する当期純利益 1,204 1,483 +278 +23.2% セグメントごとの経営業績は、次のとおりです。 (セグメント別売上高) (単位:百万円) 2025年3月期 実績 2026年3月期 実績 増減額 前年同期比 中食事業 17,325 16,764 △561 △3.2% 店舗アセット& ソリューション事業 12,190 14,331 +2,140 +17.6% 物流・食品加工事業 18,091 23,758 +5,667 +31.3% その他の事業 796 1,108 +311 +39.2% 48,403 55,961 +7,558 +15.6% 調整額 (消去及び全社) △3,227 △3,534 △306 45,175 52,427 +7,252 +16.1% (セグメント別営業損益) (単位:百万円) 2025年3月期 実績 2026年3月期 実績 増減額 前年同期比 中食事業 △72 320 +392 店舗アセット& ソリューション事業 1,734 2,228 +493 +28.4% 物流・食品加工事業 888 835 △52 △5.…
セグメント関連
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2.セグメント利益又は損失の調整額△1,414百万円には、セグメント間取引消去13百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,428百万円が含まれております。 セグメント資産の調整額3,213百万円には、セグメント間取引消去△14,606百万円及び各報告セグメントに配分されていない全社資産17,819百万円が含まれております。 減価償却費の調整額は全社資産に係るものであります。 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は全社資産に係るものであります。 3.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4.減価償却費には長期前払費用の償却費が含まれております。 5.その他の収益には、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号)に基づく賃貸料収入及び「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」(企業会計基準委員会 移管指針第10号)の対象となる不動産(不動産信託受益権を含む。)の譲渡等が含まれております。 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 中食事業 店舗アセット&ソリューション事業 物流・食品 加工事業 売上高 一時点で移転される財 16,476 5,961 21,878 44,315 44,315 一定の期間にわたり移転される財 32 32 32 顧客との契約から生じる収益 16,508 5,961 21,878 44,348 44,348 その他の収益(注)5 24 8,042 12 8,079 8,079 外部顧客への売上高 16,533 14,003 21,890 52,427 52,427 セグメント間の内部売上高又は振替高 230 327 1,867 2,425 1,108 3,534 16,764 14,331 23,758 54,853 1,108 55,961 セグメント利益 320 2,228 835 3,383 1,108 4,492 セグメント資産 8,864 41,309 19,927 70,101 104 70,206 その他の項目 減価償却費(注)4 416 655 419 1,490 1,490 持分法適用会社への投資額 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 349 1,646 402 2,399 2,399 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 売上高 一時点で移転される財 44,315 一定の期間にわたり移転される財 32 顧客との契約から生じる収益 44,348 その他の収益(注)5 8,079 外部顧客への売上高 52,427 セグメント間の内部売上高又は振替高 △ 3,534 △ 3,534 52,427 セグメント利益 △ 1,…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約603文字
2.当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (4) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高は前連結会計年度に比べ72億52百万円(16.1%)増加し524億27百万円、営業利益は前連結会計年度に比べ11億25百万円(58.3%)増加し30億57百万円、経常利益は前連結会計年度に比べ9億21百万円(44.3%)増加し30億3百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ2億78百万円(23.2%)増加し14億83百万円の結果となり、増収増益となりました。 上記のほか、当連結会計年度における経営成績の前連結会計年度との比較分析については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 また、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 グループ全体経営と事業経営を分離し、事業会社の運営責任及び事業責任を明確化することで、不透明さが増す未来において、新しい価値創造を続けていくために、当社グループは環境適応能力と成長性を兼ね備えた事業連合体「自己変革型企業群」を目指してまいります。