事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社1社及び関連会社1社で構成され、文具及びロボットの製造販売を主たる事業内容としております。 文具のうち主に筆記具関連は当社で製造販売をしておりますが、一部を持分法適用関連会社株式会社サンライズ貿易より仕入れております。 ロボットのうち標準機(プラスチック射出成形品用自動取出ロボット)及び、特注機(プラスチック射出成形品の二次、三次工程の自動化、ストック装置、プラスチック射出成形工場のFA化システム等のオーダーメード装置)につきましては、当社で設計、製造及び販売を行っております。海外における販売会社として連結子会社の THE SAILOR(THAILAND)CO.,LTD.があります。 上記の企業集団の状況について、事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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(2) 中長期的な経営戦略 中期経営計画(2019年から2021年まで)について 当社は、上記の基本方針を踏まえ、主力の文具事業、ロボット機器事業の2事業に、限られた経営資源を集中していくことで、より市場性の高い、高品質な製品を供給してまいります。研究開発を強化し、自社製品の販売比率を上げていくことで、一層の利益拡大を目指します。 ○基本戦略 ①当社の得意分野、競争力のある分野に、経営資源を集中します。 ②研究開発を強化し、独創性に富む製品を提供してまいります。 ③顧客ニーズを把握して、魅力ある製品・サービスを提供してまいります。 ④積極的な海外戦略を実施し、海外売上の拡大を目指します。 ⑤国内市場におけるシェアを拡大します。 ⑥業務内容を見直し、一層の経費節減を進めてまいります。 中期計画達成のための実行施策: 文具事業 競争力のある分野に経営資源を集中 万年筆の強化 国内外の需要に対する供給不足の状況が続いている万年筆の増産に注力する 万年筆製造設備の更新・改良・増設を実施し、生産性を向上させ万全な供給体制を構築する ペン先職人を育成し、ペン先加工技術を継承していく 万年筆の付属アイテムを充実させ、豊かな万年筆利用環境を構築する インクの強化 インク製造設備を新規導入し、生産性を向上させる 発色豊かな万年筆用カラーインク技術を他製品に応用・展開する 顧客目線の製品開発 研究開発の強化 研究開発体制を強化し、顧客満足の向上と製品品質の向上を図る 書きやすく・楽しく・人生が豊かになる製品を提供していく 万年筆の強化 多様化するニーズへの対応、若年層への万年筆普及を図るため、ステンレスペン先の新型 万年筆を開発する 液体ボールペンの強化 独自技術で評価の高い液体ボールペンの新製品を開発する 売上規模の拡大 ブランドの強化 クラフトマンシップによるペン先技術の高さを訴求し、セーラーブランドの価値を向上させる 販売ルートの強化 万年筆・インクを販売している有力店・文具専門店等の店頭シェア拡大を図る 海外市場の強化 海外の既存代理店との一層の協力体制を構築するとともに、新たな代理店を開拓していく 市場の変化に耐えられる強い企業体質 製造体制の強化 天応工場の建て替えを行い、生産性の向上を図るとともに、品質を向上させる 企業体質の強化 製造・販売・販促・物流・管理などあらゆる分野で新しいアイディアを出し合い、収益向上を目指す 情報発信の強化 SNSを積極的に活用し、セーラー製品の魅力・特長・強み・こだわりをお客様へ訴求していく 中期計画達成のための実行施策: ロボット機器事業 競争力のある分野に経営資源を集中 営業の強化 ハイスピード・多数個取り成形のマーケットへ積極的にアプローチしていく 定評ある組立・検査・ストック装置の提案を強化する 技術の強化 耐久性・高速性…
対処すべき課題
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/ 原文長 約733文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題等 世界経済は、米中貿易戦争の影響の顕在化、英国のEU離脱問題などにより、先行き不透明な状態で推移するものと考えられます。一方、国内では、改元、消費税増税に備えた政府の景気対策などにより、一定程度の経済効果が期待されます。 このような状況のもと、当社グループは、新たに3ヵ年計画を策定し、当社の得意分野、競争力を持った分野に経営資源を集中し、工場建設や生産設備の増強、新製品開発など、積極的に投資を行っていくことで、売上高及び営業利益の向上を目指します。 文具事業におきましては、国内外の需要に対し、供給不足の状況が続いている万年筆の増産に注力することで、売上高の拡大を目指します。万年筆等生産にかかる人材を育成するとともに、生産設備の更新・改良、増設及び自動化を実施し早期の増産を達成します。また、材料費・仕入原価及び販管費などの更なる削減に取り組み、安定的に利益を生み出せる体制を整えてまいります。海外市場につきましても、北米、東南アジア諸国などを中心に、万年筆及び万年筆インクの拡販をはかってまいります。研究開発においては、主に万年筆及びインク開発を積極的に取り組むとともに、消費者目線に沿った製品開発をしてまいります。 ロボット機器事業につきましては、高剛性、ハイスピードで生産性向上につながる主力の射出成形機用取出ロボットについて、一層の販売強化を図るとともに、検査装置との連動性を高めるなど付加価値の拡大に取り組みます。また、コントローラーレス化などによる利便性向上にも取り組んでまいります。北米拠点の強化、東南アジアなど海外市場での拡販を目指します。更に、生産現場の改善を推進し、一層の生産性向上を達成してまいります。
経営成績・財政状態の概況
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次の通りであります。 (1)財政状態及び経営成績 当連結会計年度における世界経済は、米中貿易戦争など、保護主義の台頭や地政学的リスクの高まりなどから金融・資本市場への影響が懸念され、わが国経済においては、企業収益や雇用環境の改善などを背景として、緩やかな回復基調で推移したものの、地震や記録的な台風などの自然災害が発生し、先行き不透明な状況で推移しました。 このような状況のもと、当社グループでは、販売活動を一層活発化させるとともに、工場の生産性向上に努めました。しかしながら、文具事業の生産拠点である広島県呉市の天応工場が平成30年7月豪雨により被災し、従業員や生産装置に直接大きな被害はなかったものの、流れ込んだ泥水の処理・一部設備関係の復旧作業、及び周辺交通網の遮断等の影響で3週間ほど操業停止しました。更に、交通網の復旧に時間を要したことから従業員の出勤に影響が続き、工場生産量が減少したこともあり、当連結会計年度は売上高54億円(前年比5.2%減)となりました。利益につきましては、営業損失7千1百万円(前年営業利益1千6百万円)、経常損失9千7百万円(前年経常利益1千6百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失9千万円(前年親会社株主に帰属する当期純利益9千9百万円)となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりであります。 (文具事業) 文具事業につきましては、新製品として万年筆用の100色インクや万年筆用インク色を応用した20色四季織マーカーを発売し、特殊ペン先仕様の万年筆を販売再開するなど、積極的な販売活動を展開いたしました。しかしながら、7月の工場被災により生産量の減少と受注に対して一部キャンセルが発生した影響、仕入商品の輸入筆記具の販売減少もあり、売上高36億3千1百万円(前年売上高40億3千1百万円)と減少し、利益につきましてはセグメント損失8千6百万円(前年セグメント利益2千万円)となりました。 (ロボット機器事業) ロボット機器事業につきましては、国内外設備投資が堅調に推移して増収増益となり、売上高17億6千9百万円(前年売上高16億6千2百万円)、セグメント利益1千4百万円(前年セグメント損失4百万円)となっております。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて4億1百万円増加し、11億7千2百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、1億6千4百万円の支出(前年同期は3千3百万円の支出)となりました。…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) 文具事業 ロボット機器 事業 売上高 外部顧客への売上高 4,031,031 1,662,992 5,694,023 5,694,023 セグメント間の内部売上高又は振替高 4,031,031 1,662,992 5,694,023 5,694,023 セグメント利益又は損失(△) 20,951 △ 4,815 16,135 16,135 セグメント資産 3,446,751 1,281,468 4,728,219 72,422 4,800,642 その他の項目 減価償却費 32,387 19,950 52,338 52,338 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 64,758 25,006 89,764 89,764 (注)1.セグメント資産の調整額には全社資産が含まれております。 2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 (注2) 文具事業 ロボット機器 事業 売上高 外部顧客への売上高 3,631,035 1,769,104 5,400,140 5,400,140 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,631,035 1,769,104 5,400,140 5,400,140 セグメント利益又は損失(△) △ 86,150 14,902 △ 71,248 △ 71,248 セグメント資産 3,831,842 1,316,975 5,148,817 24,288 5,173,105 その他の項目 減価償却費 47,178 21,855 69,034 69,034 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 45,162 4,822 49,985 49,985 (注)1.セグメント資産の調整額には全社資産が含まれております。 2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業損失と一致しております。