カナデビア株式会社

証券コード: 7004 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2019-06-26
業種 機械

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

環境装置・プラント、機械装置、インフラ設備などの設計、製作、販売、メンテナンス等を行う企業。環境・プラント、機械、インフラ、その他の4つの主要な事業領域を持ち、循環型社会の実現に向けたソリューションプロバイダーを目指している。

主な事業領域

環境・プラント、機械、インフラ、その他の4つの主要な事業領域を展開。環境・プラントでは廃棄物処理施設やエネルギーシステム、機械では船舶用機器や精密機器、インフラでは橋梁や水門扉などの建設・設計を行う。

主な製品・サービス

  • ごみ焼却発電・リサイクル施設
  • 水・汚泥処理施設
  • エネルギーシステム
  • バイオマス利用システム
  • 海水淡水化プラント
  • 舶用原動機
  • 舶用甲板機械
  • 自動車用プレス機械
  • ボイラ
  • 脱硝触媒
  • 圧力容器
  • 原子力関連設備機器
  • プラスチック機械
  • 食品機械
  • 医薬機械
  • 精密機器
  • エレクトロニクス・制御システム
  • 橋梁
  • 水門扉
  • 煙突
  • 海洋土木
  • シールド掘進機
  • 防災システム
  • 運輸・倉庫・港湾荷役

ビジネスモデル

設計、製作、販売、修理、メンテナンス、運営などのバリューチェーンを拡大し、ICT技術やロボットを活用した生産性向上と、高度な技術によるソリューション提供で収益性を高める。

セグメント・事業構成

環境・プラント、機械、インフラ、その他。環境・プラントは廃棄物処理やエネルギーシステム、機械は船舶・製造機械、インフラは土木・建設構造物、その他は運輸・倉庫・港湾荷役等。

戦略・方向性

「Hitz 2030 Vision」のもと、循環型社会の実現に向けたソリューションプロバイダーを目指す。中期経営計画「Change & Growth」では、事業基盤の再構築、ICT活用による生産性向上、リスク管理強化、ポートフォリオ・マネジメントの推進、および働き方改革を推進。

強みとして読み取れる点

  • 多岐にわたる事業領域(環境、機械、インフラ)の広範な技術力
  • ICT・ロボットを活用した生産性向上と遠隔監視サービスの展開
  • グローバルな事業展開と高度な技術によるソリューション提供

課題として読み取れる点

  • 海外子会社における収益の悪化
  • 国内の製造事業(原動機、プロセス機器、精密機械等)における収益の低迷
  • 事業活動地域の拡大に伴う経営資源の不足

確認ポイント

  • 海外子会社の経営改善に向けた現地マネジメントの強化
  • 国内不振事業の構造改革とコスト削減の進捗
  • ICT・AIを活用した生産性向上と遠隔監視サービスの展開状況

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報がある。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

事業環境:公共工事への依存に対する構造改革の遅れによる影響。価格競争:長期化する受注価格の下落に対し、コスト削減等の構造変革で対応。素材価格:鋼材や非鉄金属等の高騰に対し、調達機能の集中化と共同購買で対応。受注リスク:大型案件における予見できない事象に対し、プロジェクト管理グループによるリスク管理を実施。金利・為替:変動リスクに対し、有利子負債の削減およびヘッジを実施。海外事業:カントリーリスクに対し、情報収集と啓蒙により対応。災害:人的・物的被害に対し、BCP策定や訓練で対応。訴訟:米国でのシールド掘進機に関する係属中の訴訟による影響。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は、環境・プラント、機械、インフラの3本柱で構成される重厚長大な事業を展開。ICTやAIを駆使した高付加価値サービスの提供(AOM)への転換、および構造改革を通じた収益性の改善に注力している。財務面では、有利子負債の削減とグリーンボンド活用により安定性を確保しつつ、成長投資に向けた体制整備を進める方針である。

成長方針

「Hitz 2030 Vision」に基づき、循環型社会の実現に向けたソリューションプロバイダーを目指す。具体的には、ICT・ロボット活用による生産性向上、遠隔監視やビッグデータ解析を用いたAOM(アフターサービス、オペレーション、メンテナンス)事業の拡大、および強みのある分野での高収益化とポートフォリオ管理による選択と集中を推進。

資本政策

有利子負債の削減を通じた財務体質の強化、格付向上を目指す。また、グリーンボンドの発行や、安定的な経常運転資金枠(コミットメントライン)の確保により、不測の事態への対応力を高め、成長投資余力の拡充とリスク耐久力の強化を推進。

リスク対応方針

公共工事への依存度の高い構造から脱却するための事業構造改革、価格競争への対応としての固定費削減、素材価格高騰に対するグループ調達・共同購買の強化、および海外展開に伴うカントリーリスクや訴訟リスク(特に米国でのシールド掘進機関連)への管理体制強化を実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

同社は環境、機械、インフラの3本柱で事業を展開。DX(ICT/AI)を駆法した遠隔監視や生産性向上、水素・燃料電池などの次世代エネルギー分野への積極的な研究開発投資を行っており、伝統的な重工業から高度な技術基盤を持つソリューションプロバイダーへの変革を目指している。

設備投資の方向性

生産性向上に向けた設備投資、新工場・クリーンルームの建設、および「Hitz先端情報技術センター」等のDX推進基盤への投資。

研究開発・商品開発

環境・プラント(遠隔監視、AI活用)、機械(水素製造、メタネーション、自動運転)、インフラ(シールド掘進機、洋上風力)など多岐にわたる分野で次世代技術の探索と実用化を推進。特にカーボンナノチューブや全固体電池などの先端材料への投資も含む。

投資・変化テーマ

  • 環境・プラントの高度化
  • ICT/AIによる生産性向上
  • 次世代エネルギー技術(水素、燃料電池)
  • 自動運転・スマート農業

関連キーワード

  • ビッグデータ解析
  • 遠隔監視
  • IoT
  • AI
  • カーボンナノチューブ
  • 全固体リチウムイオン電池
  • シールド掘進機
  • 水素製造装置
  • メタネーション

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2018-04-01 〜 2019-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2019-06-26

財務情報

業績

売上高

3,781.4億円
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売上高
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営業利益

73.58億円
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経常利益

67.2億円
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税引前利益

67.2億円
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親会社帰属利益

54.45億円
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財政状態・流動性

総資産

4,290.4億円
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純資産

1,204.1億円
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株主資本

1,178.07億円
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現金及び現金同等物

343.94億円
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キャッシュフロー

3区分

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+149.82億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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2018-04-01 〜 2019-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
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raw selection status
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有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約1091文字

3【事業の内容】 当社グループは、主として環境装置・プラント、機械装置、インフラ設備等の設計、製作、据付、販売、修理、保守・保全及び運営等を主な事業としており、当社、連結子会社120社及び持分法適用会社13社で構成されている。 セグメントごとの主な事業内容と、当社及び主な関係会社の位置づけは次のとおりである。 (主な事業内容) 環境・プラント……ごみ焼却発電・リサイクル施設、水・汚泥処理施設、エネルギーシステム(発電設備)、バイオマス利用システム、海水淡水化プラント等各種プラント、電力卸売 機械…………………舶用原動機、舶用甲板機械、自動車用プレス機械、ボイラ、脱硝触媒、圧力容器等各種プロセス機器、原子力関連設備機器、プラスチック機械、食品機械、医薬機械、精密機器、エレクトロニクス・制御システム インフラ……………橋梁、水門扉、煙突、海洋土木、シールド掘進機、防災システム その他………………運輸・倉庫・港湾荷役 (当社及び主な関係会社の位置づけ) [環境・プラント] 当社が製造・販売を行うほか、Hitachi Zosen Inova AGがごみ発電設備、エスエヌ環境テクノロジー㈱が各種廃棄物処理施設の製造・販売等、また、エコマネジ㈱が廃棄物処理事業に関するコンサルティング業務、大館エコマネジ㈱、柏環境テクノロジー㈱及び倉敷環境テクノロジー㈱などが廃棄物処理施設の運営等を行うほか、Hitz環境サービス㈱などがごみ焼却施設等の運転業務を受託している。 また、㈱ニチゾウテックが各種構造物の非破壊検査・計測・診断業務及び化学プラントの製造・販売等を行っているほか、Osmoflo Holdings Pty Ltd及びその関係会社が海水淡水化・産業用水処理システムの設計、製造、販売及び運営等を行っている。 [機械] 当社が製造・販売を行うほか、㈱アイメックスが舶用ディーゼルエンジン、㈱エイチアンドエフが各種プレス機械、日本プスネス㈱が舶用甲板機械、㈱ブイテックスが半導体関連装置、光ディスク製造設備、真空機器、有機ELディスプレイ製造装置等の製造・販売等、また、NAC International Inc.が使用済核燃料保管・輸送機器の設計、輸送及びコンサルティング業務等を行っている。 [インフラ] 当社が製造・販売を行うほか、㈱プロモテックが橋梁等鋼構造物の設計等を行っている。 [その他] ㈱オーナミが倉庫・港湾荷役業、運送業、㈱エーエフシーがファイナンス業務、内海造船㈱が各種船舶及び海洋構造物の新造・修繕等を行っている。 事業の系統図は次頁に記載している。

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1773文字

(2) 経営戦略等 当社グループでは、事業規模のみならず収益性・健全性を兼ね備えた社会的存在感のある企業グループを目指して、2030年での達成を目指した長期ビジョン「Hitz 2030 Vision」を掲げるとともに、2017年度を初年度とする3か年の中期経営計画「Change & Growth」を実施している。 長期ビジョン「Hitz 2030 Vision」では、今後世界的に、環境汚染や食料・水・エネルギーの不足の深刻化が予測される中で、当社グループが、社会全体の環境システムの維持・向上に貢献する「循環型社会の実現に向けたソリューションプロバイダー」となることを目指して、バリューチェーンの拡大、既存技術の高度化、新製品・新事業の創出、グローバル化の推進及びダイバーシティ・マネジメントの推進に取り組んでいる。 中期経営計画「Change & Growth」では、2017年度から2019年度までの3か年を「Hitz 2030 Vision」実現のための基盤整備の期間と位置づけ、事業基盤の再構築と生産性向上、グループ総合力の発揮及びポートフォリオ・マネジメントの推進に取り組んでいる。具体的な重点施策は次のとおりである。 中期経営計画「Change & Growth」重点施策 1.事業基盤の再構築と生産性向上 (1) 事業領域の拡大 エンジニアリング、ものづくりの各事業で、バリューチェーンを従来の設計・製造・建設だけではなく、事業企画やサービス事業、さらには事業投資等に拡大して収益性を高める。 (2) ICT技術の活用 ICT・ロボットを活用し、製造・設計部門のほか間接部門において生産性の向上を図る。また、AOM(アフターサービス、オペレーション、メンテナンス)事業拡大の一環として、遠隔監視サービスの横展開(シールド掘進機、舶用原動機等)、ビッグデータを活用したごみ焼却施設等の安定運転に取り組む。 (3) リスク管理体制の強化 M&A、受注案件におけるリスク管理強化及び技術トラブル低減のための品質管理体制強化を推進する。 (4) 高収益化策の具体化と推進 各機種において、外部環境の分析、内部資源の強化を通して、強みのある対策(技術優位構築、ソリューション強化、新製品、標準化・コストダウン等)により、高収益化を実現する。 (5) 財務体質の強化と成長投資余力の拡充 中期経営計画実行による利益確保、劣後ローン実行などにより、財務体質を強化して格付向上を目指すとともに、成長投資余力の拡充及びリスク耐久力の強化を推進する。 2.グループ総合力の発揮 (1) グループ戦略の強化 当社グループで構成する事業分野別の事業クラスターを複数形成し、グループシナジーの最大化を目指す。 (2) 連結経営管理の重視 連結ベースの受注・収益管理を強化する。 3.…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1541文字

(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題 当社グループでは、中期経営計画「Change & Growth」における基本戦略として、「事業基盤の再構築と生産性向上」、「グループ総合力の発揮」、「ポートフォリオ・マネジメントの推進」に取り組んできたが、当連結会計年度までは、海外子会社の大幅な業績悪化、国内では原動機、プロセス機器、精密機械等、ものづくり事業の収益低迷によって利益項目は大幅未達となった。最終年度となる2019年度については、初期の計数計画を見直し、受注高4,000億円、売上高3,800億円、営業利益120億円、経常利益80億円、当期利益50億円としたが、この計数計画を確実に達成するため、海外子会社の現地マネジメントの強化による収益改善、及び国内不振事業のコスト削減や効率向上のための構造改革を着実に実行するとともに、以下の施策に取り組むことで、次期中期経営計画に繋いでいく所存である。また、次期中期経営計画の策定に当たっては、実現性の高い計画とするため、各層から多くの職員の参画を得て事業戦略を策定し、グループ経営管理制度の見直しを行う。 ① 事業基盤の再構築と生産性向上 当社が、当連結会計年度に運用を開始した「Hitz先端情報技術センター」を有効活用して、ごみ焼却発電施設の稼働状況等のビッグデータを収集・分析し、当社が施工・納入した施設に対する運転管理情報の提供、遠隔制御による安定運転の実現等、競合他社との差別化を図ると同時に、業務の効率化を推進する。将来的には当社グループが保有する工場機械設備等の管理にもIoTとAIを活用し、効率的な稼働を実現することで、生産性の向上に取り組んでいく。 また、当社が、当連結会計年度に運用を開始した「新基幹事務システム」による業務の標準化、業務プロセスの簡素化を推進することで、間接業務の効率化、固定費の削減を図るとともに、システムの最大の特徴である、リアルタイムでの経営情報の統合が可能な点を活かし、最新の情報に基づく迅速な意思決定・スピード経営の実現に取り組んでいく。 ② グループ総合力の発揮 グループ総合力の発揮には、グループ内の人材、技術、生産設備、資金等の経営資源の有効活用が必要である。当社事業部門と関連するグループ会社で事業分野別のクラスターを形成し、連携を強化することで事業拡大を目指しており、9分野でのクラスター活動を通じて新しいビジネスモデルの開拓に取り組んでいる。 ③ ポートフォリオ・マネジメントの推進 当社グループでは、収益性の低い事業が全体の業績を引き下げており、また、グローバルな事業展開を推進してきたが、事業活動地域の拡大とともに企業体力・経営資源の不足が明らかになっている。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約2908文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況(以下、経営成績等という。)の概要は次のとおりである。 また、「『税効果会計に関する会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用し、前連結会計年度の数値を変更している。前連結会計年度との比較は、変更後の数値を用いて実施している。 ①経営成績 当連結会計年度の経済情勢は、海外では、中国及び欧州において一部弱さは見られるものの、米国経済の着実な回復により、全体としては緩やかに回復した。国内でも、雇用情勢の着実な改善や設備投資の増加等が見られ、景気は緩やかに回復した。一方、先行きについては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の変動の影響等による景気下振れリスクに留意する必要がある。 こうした中で、 当社グループでは、2017年度からスタートした中期経営計画「Change & Growth」のもと、事業基盤の再構築と生産性向上、グループ総合力の発揮及びポートフォリオ・マネジメントの推進を基本戦略として、各種重点施策を鋭意推進してきた。 当連結会計年度の経営成績について、 売上高は、プロセス機器の売上高が増加したこと等、主として機械部門で増加したことにより、前連結会計年度に比べ1,703百万円(0.5%)増加の378,140百万円となった。 損益面について、営業利益は、機械部門で悪化したものの、ごみ焼却施設建設工事の採算改善及び海外子会社の収益改善等、主として環境・プラント部門でセグメント利益が増加したことにより、前連結会計年度に比べ1,451百万円(24.6%)増加の7,358百万円となった。経常利益は、前連結会計年度に営業外費用に計上していた訴訟関連費用が減少したことに加え、営業外収益に受取保険金を計上したこと等により、前連結会計年度に比べ3,355百万円(99.7%)増加の6,720百万円となった。 親会社株主に帰属する当期純利益は、 税金費用の増加があったものの、主として営業利益及び経常利益の増加により、 前連結会計年度に比べ3,274百万円(150.8%)増加の5,445百万円となった。 ②財政状態 当連結会計年度末の財政状態について、連結総資産は前連結会計年度末に比べ37,180百万円増加の429,040百万円となった。このうち、流動資産は、 前連結会計年度末の218,314百万円から34,879百万円(16.0%)増加し、253,193百万円となった。これは、主として売上債権の増加によるものである。…

セグメント関連

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3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 環境・ プラント 機械 インフラ その他 合計 売上高 外部顧客に対する売上高 231,798 100,627 33,380 10,631 376,437 376,437 セグメント間の内部売上高または振替高 372 2,298 149 1,550 4,371 △ 4,371 232,171 102,926 33,530 12,181 380,809 △ 4,371 376,437 セグメント利益または セグメント損失(△) 1,316 2,503 1,134 964 5,918 △ 10 5,907 セグメント資産 145,279 108,175 46,968 43,225 343,648 48,212 391,860 その他の項目 減価償却費 3,319 3,114 1,117 1,563 9,115 9,115 持分法適用会社への投資額 3,651 135 7,460 11,246 11,246 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,374 2,090 2,669 4,538 12,672 12,672 (注)1.セグメント利益またはセグメント損失(△)の調整額△10百万円は、セグメント間取引消去に関わるものである。 2.セグメント利益またはセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。 3.セグメント資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産の金額は48,212百万円であり、その主なものは、親会社での余剰運用資金(現金及び預金)等である。…

主要な顧客・販売先

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2.主な相手先別の販売実績については、総販売実績に対し10%以上に該当する販売先がないため、記載を省略している。 3.上記の金額には、消費税等を含んでいない。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりである。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものである。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施している。 詳細については、「第5 経理の状況 1.(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載している。 ②当連結会計年度の経営成績の分析 a.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度は、期初時点の見通しと比較して、海外子会社の大幅な収益悪化、国内では原動機、プロセス機器、精密機械等、ものづくり事業の収益低迷により、利益項目は大幅未達となった。2019年度の計数計画を達成するために、海外子会社の現地マネジメントの強化による収益改善、及び国内不振事業のコスト削減や効率向上のための構造改革を着実に実行する 必要 がある。 この他の施策については、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5) 事業上及び財務上の対処すべき課題 」に記載している。 b.資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、設備投資計画、研究開発計画及び事業運営における資金需要に応じて、資金調達を行っている。一時的な資金余剰は安全性の高い金融資産で運用し、運転資金は主に金融機関より調達している。 このような状況において、当連結会計年度末の社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、前連結会計年度末の107,249百万円から19,094百万円増加し、126,343百万円となった。なお、2018年9月に、第25回無担保社債10,000百万円、第26回無担保社債5,000百万円を発行した。第26回無担保社債はグリーンボンドとして発行している。 また、安定的な経常運転資金枠の確保及びマーケット環境の一時的な変化等不測の事態への対応手段確保のため、主要取引銀行との間で30,000百万円のコミットメントラインを設定しており、当連結会計年度末の借入実行残高は10,000百万円、借入未実行残高は20,000百万円である。 さらに、当社と主要な連結子会社間にてキャッシュ・マネジメント・サービスを導入し、余剰資金をグループ会社間で融通することで、資金効率向上に努めている。 c.…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがある。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものである。 (1)事業環境 当社グループの売上には、公共工事が大きな割合を占めており、当社グループでは、安定した収益を確保するために、官需と民需のバランスの取れた事業構造の構築、アフターサービス、オペレーション、メンテナンス事業を中心としたソリューション事業の伸長を図るなど事業構造改革に取り組んでいるが、これらの事業構造改革が進まない場合には、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。 (2)価格競争 当社グループの各製品の市場においては、激しい価格競争が長期化し、受注価格が下落傾向にある。当社グループでは、人件費、経費等の固定費削減、固定費構造の変革に鋭意取り組んでいるが、今後さらに受注価格の下落傾向が長期化する場合には、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。 (3)素材価格の高騰 当社グループでは、鋼材、ステンレス等の非鉄金属製品、石油製品等を使用する製品・工事が多く、資材調達機能の集中化、グループ調達・共同購買の強化による資材費圧縮に鋭意取り組んでいるが、鋼材、非鉄金属、原油をはじめとした素材価格及びその二次製品の価格が上昇した場合、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。 (4)受注リスク 大型受注案件のリスクについては、当社経営企画部の中にプロジェクト管理グループを設け、受注案件の技術・商務条件等についてのリスク管理を実施するとともに、リスク検討会による受注時リスクの徹底排除に努めているが、受注時には予見できなかったリスクが顕在化した場合には、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。 (5)金利上昇及び為替変動 当社グループは、有利子負債の削減を軸に財務体質の強化を進めるとともに、社内管理規程に基づき、金利変動リスク及び為替変動リスクをヘッジしているが、金利上昇や為替変動が、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。 (6)海外事業、カントリーリスク 当社グループは、海外事業の拡大を図っており、海外現地のカントリーリスクに関する情報の収集とグループ内の啓蒙に努めているが、現地の政情不安、貿易制裁、文化や法制度の相違、特殊な労使関係等によりリスクが顕在化した場合は、円滑な業務運営が妨げられ、当社グループの業績と財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 当社グループ(当社及び連結子会社)においては、中期経営計画「Change & Growth」のもと、環境・プラント、機械及びインフラの各事業を中心に、現有製品の高性能化、新製品開発、新規事業の拡大に取り組んできた。 当社グループの研究開発体制としては、事業企画・技術開発本部の下に、戦略企画部及び技術研究所を設けて事業戦略と開発戦略の統合を図り、また、機能性材料事業推進室を設置して、全固体リチウムイオン電池やカーボンナノチューブ等の既存事業領域以外の分野の事業化推進に取り組んでいる。さらに、環境事業本部、機械事業本部、社会インフラ事業本部の下に製品開発段階にあるテーマの事業化を加速するための開発センターを設けて、開発製品の早期事業化と新製品・新技術の創出を目指すとともに、当社の設計部門及び各関係会社の設計・開発部門と連携して研究開発を実施している。 当連結会計年度における研究開発費は、 7,162 百万円である。 (セグメントごとの主な研究開発活動) 環境・プラント部門では、当社が、ごみ処理における地球環境問題への取組みとして、高効率ごみ発電や環境負荷低減システムの開発を行ったほか、清掃工場の長期安定運転実現のための遠隔監視、ビッグデータ解析及びAIを活用した運転技術の高度化や省人化の開発を行った。上下水処理分野では、高効率な水浄化システム、下水処理プロセスの改良、ICT活用による安定運転技術の開発を行った。その他水処理関連の新規事業として、陸上養殖システムの開発を開始した。また、低炭素社会実現に向けた取組みとして、固体酸化物形燃料電池の実用化に向けたコストダウン及び小型化のための開発等を行った。なお、当部門にかかる研究開発費は、 1,767 百万円である。 機械部門では、当社が、NOx規制に対応する舶用原動機向け排ガス浄化装置の小型化、コストダウンのための開発、舶用エンジンの信頼性向上に向けた技術開発を行ったほか、使用済核燃料輸送・貯蔵兼用容器の開発、医薬・再生医療分野における電子線滅菌装置や、GPS・ICT技術の活用によるスマート農業に関する開発としてトラクター自動運転技術等の開発を行った。その他AIを活用して、食品工場における製品の遠隔監視や熱交換器等の点検・補修等のサービス事業の開発にも取り組んだ。さらに、メガワット級の水素製造装置の開発や、CO₂を有効活用する技術としてメタネーションプロセスの開発等を行った。また、㈱ブイテックスが、電動ゲートバルブ用コントローラの開発等を行った。なお、当部門にかかる研究開発費は、 2,827 百万円である。…

設備投資等の概要

抜粋表示 / 原文長 約1241文字

2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりである。 (1)提出会社 2019年3月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数(人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積千㎡) リース 資産 合計 本社部門 (大阪市住之江区) (注)1 環境・プラント、機械、インフラ、その他 その他 設備 6,565 565 607 13,969 (122) 341 22,048 2,396 有明工場 (熊本県玉名郡長洲町) 機械 舶用原動機 プロセス機器 製造設備 5,511 2,196 103 4,306 (506) 12,119 491 茨城工場 (茨城県常陸大宮市) 環境・プラント 発電設備 2,140 6,616 2,229 (114) 176 11,166 33 築港工場 (大阪市大正区) (注)2 機械、その他 産業機械 製造設備 3,593 1,153 305 6,768 (202) 21 11,842 598 向島工場 (広島県尾道市) インフラ 鉄構製品 製造設備 1,013 607 44 2,892 (232) 4,558 138 柏工場 (千葉県柏市) 機械 産業機械 製造設備 369 355 33 2,959 (38) 3,724 148 堺工場 (堺市西区) インフラ 産業機械 鉄構製品 製造設備 3,017 901 40 6,743 (216) 10,704 261 因島工場 (広島県尾道市) その他 船舶製造 修繕設備 1,792 605 13 8,380 (429) 10,792 (2)国内子会社 2019年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 土地 (面積千㎡) リース 資産 合計 ㈱ニチゾウテック 本社部門 (大阪市大正区) 環境・プラント 計測・検査設備等 203 17 918 (1) 137 1,277 164 ㈱アイメックス 本社工場 (広島県尾道市) 機械 産業機械・環境装置 製造設備 1,126 320 28 1,674 (47) 3,159 332 ㈱エイチアンドエフ 本社工場等 (福井県あわら市) 機械 プレス機械製造設備等 1,473 743 70 833 (131) 16 3,137 402 ㈱オーナミ 堺事業所 (堺市西区) その他 倉庫設備 902 106 10 3,874 (57) 81 4,976 76 (3)在外子会社 特記すべき主要な設備はない。 (注)1.舞鶴工場、支社、営業所、出張所、海外事務所を含む。 2.技術研究所、若狭事業所を含む。…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約430文字

3【配当政策】 当社は、株主に対する利益配分を充実させるため、業績に見合った配当を継続的かつ安定的に実施するとともに、将来の事業展開に必要な内部留保の充実にも努めていくことを基本方針としており、内部留保資金は、設備投資、研究開発投資等に活用し、経営基盤の強化と事業の開発・拡充を図ることとしている。 当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としている。これらの剰余金の配当の決定機関は期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。 当事業年度の配当については、上記方針に基づき1株当たり12円の配当を実施することを決定した。 当社は、「毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議をもって中間配当を行うことができる」旨を定款に定めている。 なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりである。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当額 (円) 2019年6月25日 2,022 12 定時株主総会決議

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約833文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2019年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 環境・プラント 6,152 機械 2,489 インフラ 678 その他 575 全社(共通) 686 合計 10,580 (注)従業員数には、就業人員数を記載している。なお、年間平均臨時従業員数については、当該臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略している。 (2)提出会社の状況 2019年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 4,072 41.7 16.2 6,721,615 セグメントの名称 従業員数(人) 環境・プラント 1,518 機械 1,195 インフラ 673 その他 全社(共通) 686 合計 4,072 (注)1.従業員数には、就業人員数を記載している。なお、年間平均臨時従業員数については、当該臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略している。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含む。 (3)労働組合の状況 当社の組合組織は、企業内単一組合として5地区約2,770人の組合員で組織されており、日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)を上部団体とし、これを通じて日本労働組合総連合会(連合)及び全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)に加盟している。 会社と労働組合との間には、対等、信頼、尊重を中心とした、話合いによる解決を基本とするよき労使関係が確立されており、労使間には現在係争事項はない。なお、1979年3月、会社と労働組合との間で、労働組合及び組合員の参加を基本とし、労使関係の基本事項を織り込んだ総合労働協約を締結している。 また、当社組合と当社グループ会社においてそれぞれ組織された労働組合とを中心として、日立造船グループ労働組合連合会が組織されている。 有価証券報告書(通常方式)_20190626140556

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約3368文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、「私達は、技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し、豊かな未来に貢献します。」という企業理念のもと、株主・顧客・取引先・地域社会・職員をはじめとするステークホルダーの皆様の期待に誠実に応え、経営の健全性、透明性、効率性を確保していくことが持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に不可欠であると認識し、経営上の重要課題としてコーポレート・ガバナンスの充実を図っていくことを、コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方としている。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査役会設置会社であり、取締役の職務の執行を監督するため、監査役を選任している。 取締役会は、取締役会長を議長として、取締役10名(うち社外取締役3名)で構成され(構成員の氏名は、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載のとおり)、毎月1回の定例取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項のほか業務執行、経営の基本方針をはじめとする重要事項の決定ならびに業務執行の監督を行っている。社外取締役の中立的な立場からの意見等を最大限尊重して意思決定を行うことで、実質的な経営監視・監督機能の実効性の確保が可能になることから、現状の体制としている。 また、 業務執行取締役と主要部門長 からなる経営戦略会議を設置し、各事業部門の事業活動における重要事項に関しては、その課題及び対応策等について十分審議を尽くした上で業務執行を行うこととし、的確な経営判断ができる体制をとっている。経営戦略会議は、取締役社長を議長として、社外取締役を除く取締役7名、専務執行役員1名及び常務執行役員3名で構成され(構成員の氏名は、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載のとおり)、毎月2回程度開催して重要事項の審議・意思決定を行っている。さらに 、当社では執 行役員制度を導入し、取締役の業務執行機能の一部を執行役員に委譲することにより、取締役の監督機能強化と業務執行の迅速性確保の両立を図っている(執行役員の氏名は、「(2)役員の状況 ①役員一覧 (注)8」に記載のとおり)。 監査役会は、監査役4名(うち社外監査役2名)で構成され(構成員の氏名は、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載のとおり。なお、議長は常勤監査役安保公資である。)、 各監査役は、取締役会に常時出席するなどして、取締役の業務執行を監督した上で、監査役会において、監査意見の集約を図っている。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約347文字

4【経営上の重要な契約等】 技術受入契約 契約会社名 契約の相手方 契約品目 契約内容 契約期間 国籍 名称 日立造船㈱ スイス Hitachi Zosen Inova AG(連結子会社) 塵芥焼却装置 1.産業財産権の実施権の設定 2.技術情報の提供 3.製造権及び販売権の許諾 2003年8月から 2020年10月まで 日立造船㈱ ドイツ MAN Energy Solutions SE(注) MAN B&W型ディーゼル機関 1.産業財産権の実施権の設定 2.技術情報の提供 3.製造権及び販売権の許諾 1981年7月から 2021年12月まで (注)MAN Diesel & Turbo SEは、2018年6月26日付で、会社名をMAN Energy Solutions SEに変更した。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約3552文字

(6)【大株主の状況】 2019年3月31日現在 氏名または名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町二丁目11-3 10,157 6.03 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海一丁目8-11 9,313 5.53 株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7-1 5,291 3.14 STATE STREET LONDON CARE OF STATE STREET BANK AND TRUST, BOSTON SSBTC A/C UK LONDON BRANCH CLIENTS- UNITED KINGDOM (常任代理人 香港上海銀行東京支店) ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111 (東京都中央区日本橋三丁目11-1) 5,267 3.13 CREDIT SUISSE AG, DUBLIN BRANCH PRIME CLIENT ASSET EQUITY ACOUNT (常任代理人 クレディ・スイス証券株式会社) KILMORE HOUSE, PARK LANE, SPENCER DOCK. DUBLIN IRELAND DUBLIN1 (東京都港区六本木一丁目6-1) 5,000 2.97 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 東京都中央区晴海一丁目8-11 3,661 2.17 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海一丁目8-11 3,101 1.84 STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY FOR STATE STREET BANK LUXEMBOURG SCA ON BEHALF OF ITS CLIENTS: CLIENT OMNI OM25 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都中央区日本橋三丁目11-1) 2,919 1.73 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東京都新宿区西新宿一丁目26-1 2,358 1.40 日立造船職員持株会 大阪市住之江区南港北一丁目7-89 2,208 1.31 ───── 49,279 29.24 (注)1 .…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100G9PG 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2019
使用モデル
gemma4:12b

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