富士通株式会社

証券コード: 6702 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2019-06-24
業種 電気機器

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

ICT分野において、最先端・高性能・高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供するトータルソリューションビジネスを展開。テクノロジーソリューションを核とし、高度なICT基盤をベースとした「つながるサービス」を通じて、顧客の事業強化やイノベーション創出に貢献する企業。

主な事業領域

ICT分野におけるプロダクト、ソフトウェア、サービスの開発・製造・販売・保守運用を統合したトータルソリューションの提供。

主な製品・サービス

  • システムインテグレーション
  • コンサルティング
  • フロントテクノロジー(ATM、POSシステム等)
  • アウトソーシングサービス
  • クラウドサービス(IaaS、PaaS、SaaS等)
  • ネットワークサービス
  • システムサポートサービス
  • セキュリティソリューション
  • 各種サーバ(メインフレーム、UNIXサーバ、基盤IAサーバ、PCサーバ等)
  • ストレージシステム
  • 各種ソフトウェア(OS、ミドルウェア)
  • ネットワーク管理システム
  • 光伝送システム
  • 携帯電話基地局
  • パソコン
  • LSI
  • 電子部品(半導体パッケージ、電池等)

ビジネスモデル

プロダクト、ソフトウェア、サービスを統合したトータルソリューションの提供。近年は、ハードウェアから「テクノロジーソリューション」を軸としたサービス中心のビジネスモデルへの移行を進めている。

セグメント・事業構成

「テクノロジーソリューション」「ユビキタスソリューション」「デバイスソリューション」の3つの報告セグメント。

戦略・方向性

「形を変える」変革(事業構造の抜本的見見直し)と「質を変える」変革(デジタルテクノロジーをベースとした「つながるサービス」の拡大)の推進。国内での営業改革、グローバルでの事業体質の強化、およびグローバル体制の構築を推進。

強みとして読み取れる点

  • 広範なICT基盤と高度な技術力
  • トータルソリューション提供能力
  • 強固なブランド力(富士通ブランド)

課題として読み取れる点

  • 「質を変える」変革(デジタルビジネスの本格化)のスピード向上
  • 海外ビジネスにおける不採算拠点の整理と収益体質の強化

確認ポイント

  • 「つながるサービス」の成長への寄与度
  • 事業構造の変革による収益構造の変化
  • グローバルでの競争力維持に向けた組織の最適化

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、セグメント構成、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

主要なリスク:経済・金融市場の動向(為替、金利変動による影響)、顧客の投資動向や政策変更の影響(特に公共機関や海外プロジェクト)、競合他社との競争激化および技術革新による製品の陳腐化、サプライチェーンにおける部品調達難やコスト増、知的財産権に関するリスク、サイバー攻撃や情報漏洩等のセキュリティリスク、自然災害や感染症等による事業継続への影響。対応策:リスク・コンプライアンス委員会による管理体制、BCPの推進、品質管理ルールの徹底、調達のマルチソース化、情報セキュリティ対策の強化。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

富士通は「テクノロジーソリューション」を核としたビジネスモデル変革を推進しており、事業構造の最適化とデジタル技術による価値提供の高度化を目指す。強固な財務基盤を維持しつつ、国内での営業改革と海外における収益性の高い拠点へのリソースシフトを通じて成長を実現する方針。

成長方針

「テクノロジーソリューション」を核とした真のサービスカンパニーへの変革(形を変える)、およびデジタル技術を活用した「つながるサービス」の拡大(質を変える)の両面で成長を目指す。国内では営業改革によるシェア向上、海外では収益性の高い拠点への資源集中と事業再編を実施。

資本政策

自己資本比率40%以上を目標とし、強固な財務基盤の構築と安定的なフリー・キャッシュ・フローの創出を目指す。また、事業構造の変革に伴う投資やリソースシフトへの対応も考慮。

リスク対応方針

リスク・コンプライアンス委員会を設置し、経営課題として認識。経済動向、為替、競合激化、サプライチェーンの安定確保、サイバーセキュリティ、気候変動対応(RE100加盟等)など多岐にわたるリスクに対し、体制整備と継続的な改善を実施。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

富士通は、従来のハードウェア中心から「テクノロジーソリューション」を核としたサービス型ビジネスモデルへの転換を進めて。特にAIやIoTを活用した『つながるサービス』を通じて価値提供を行う。事業再編による効率化と、次世代技術(クラウド、スーパーコンピュータ)への戦略的投資を継続しており、強固な財務基盤を背景にDX推進の重要拠点として位置付けられる。

設備投資の方向性

次世代クラウド、スーパーコンピュータ、および高度な通信インフラへの投資を継続。また、事業構造の変革(「形を変える」)に伴う拠点整理や効率化に向けた設備・資産の最適化を進めている。

研究開発・商品開発

AI、IoTを含む最先端技術を用いた「つながるサービス」の開発に注力。研究開発費は前年度比で減少したものの、次世代クラウドやスーパーコンピュータなどの戦略的領域への高水準な投資を継続している。

投資・変化テーマ

  • AI/IoT統合ソリューション
  • クラウド基盤の高度化
  • 次世代スーパーコンピュータ
  • DX推進支援
  • カーボンニュートラル技術

関連キーワード

  • AI
  • IoT
  • ハイブリッドIT
  • データセンター
  • 5Gネットワーク
  • エッジコンピューティング
  • 半導体パッケージ
  • 再エネ活用

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2018-04-01 〜 2019-03-31 表示状況一部項目に確認事項あり

提出日: 2019-06-24

財務情報

業績

収益

3.95兆円
根拠・定義
正式ラベル
収益
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営業利益

1,302.27億円
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正式ラベル
営業利益又は営業損失
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税引前利益

1,617.85億円
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税引前利益又は税引前損失
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親会社帰属利益

1,045.62億円
根拠・定義
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親会社の所有者に帰属する当期利益(損失)
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財政状態・流動性

総資産

3.1兆円
根拠・定義
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資産合計
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資本

1.25兆円
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資本合計
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親会社所有者帰属持分

1.13兆円
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親会社の所有者に帰属する持分
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現金及び現金同等物

要確認
4,166.84億円
根拠・定義
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現金及び現金同等物
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cash
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review reason
サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります

キャッシュフロー

3区分

営業CF

+994.16億円
根拠・定義
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営業活動によるキャッシュ・フロー
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投資CF

+41.42億円
根拠・定義
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財務CF

-1,366.22億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
relation state
different_value
source relation key
different_value

参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

61.02億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
正式ラベル
経常利益又は経常損失
section key
supplemental
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profit.ordinary_jgaap
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jgaap
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non_consolidated
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different_framework_and_scope
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OrdinaryIncome
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2018-04-01 〜 2019-03-31
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reporting slice
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確認事項

開示上の確認事項

  • 現金及び現金同等物 — サマリーと本表の値に精度差を超える相違があります
文書情報を確認
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S100G5W7
framework
IFRS / ifrs
scope
連結 / consolidated
period
2018-04-01 〜 2019-03-31
表示状況
一部項目に確認事項あり
選定状況
一部項目に確認事項あり
raw presentation state
needs_review
raw selection status
needs_review

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1953文字

3【事業の内容】 当社及び子会社418 社(うち連結子会社411社 )は、ICT(Information and Communication Technology)分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクト及び電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する、トータルソリューションビジネスを行っております。 主要ビジネスである「テクノロジーソリューション」については、当社が中心となって、また、「ユビキタスソリューション」、「デバイスソリューション」については、当社の連結子会社である富士通アイソテック㈱や富士通セミコンダクター㈱が中心となって、 グループ各社とともに最先端のテクノロジーを駆使した製品の開発、製造及び販売並びにサービスの提供を行っております。 各セグメントの主要な製品及びサービスの内 容並びに関連会社(67社)を 含めた当社及び関係会社各社の位置付け(2019年3月31日現在)は以下のとおりです。 〔テクノロジーソリューション〕 主要製品・サービスの内容: ・システムインテグレーション(システム構築、業務アプリケーション等) ・ コンサルティング ・フロントテクノロジー(ATM、POSシステム等) ・ アウトソーシングサービス (データセンター、ICT運用管理、アプリケーション運用・管理、 ビジネスプロセスアウトソーシング等) ・クラウドサービス(IaaS、PaaS、SaaS等) ・ネットワークサービス(ビジネスネットワーク等) ・システムサポートサービス ( 情報システム及びネットワークの保守・監視サービス等) ・セキュリティソリューション ・各種サーバ (メインフレーム、UNIXサーバ、基幹IAサーバ、PCサーバ等) ・ ストレージシステム ・ 各種ソフトウェア(OS、ミドルウェア) ・ ネットワーク管理システム ・光伝送システム ・携帯電話基地局 取り扱う主な会社 :当社 (子会社) 富士通フロンテック㈱、㈱富士通ITプロダクツ、富士通テレコムネットワークス㈱、 ㈱富士通アドバンストエンジニアリング、㈱富士通九州システムズ、 ㈱富士通総研、㈱富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、 ㈱富士通ビー・エス・シー、 ㈱富士通マーケティング、富士通エフ・アイ・ピー㈱、㈱富士通エフサス、富士通ネットワークソリューションズ㈱、㈱PFU Fujitsu Network Communications, Inc.、Fujitsu Services Holdings PLC、 Fujitsu America, Inc.、Fujitsu Australia Limited、 Fujitsu Technology Solutions (Holding) B.V.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3767文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針、経営戦略及び対処すべき課題等 当社グループは、常に変革に挑戦し続け、快適で安心できるネットワーク社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を世界中の人々に提供することを企業理念としております。そのためには、健全な利益と成長を実現し、企業価値を持続的に向上させることが重要と考えております。 情報機器やネットワークの高度化を背景に、社会や経済の至るところでICTの活用が広がり、従来の業界の枠組みを超えた新たなビジネスが生まれるなど、市場構造の変革が進んでおります。消費者の行動が変化し、またグローバルな競争が加速する中で、企業において新しいテクノロジーをビジネスの変革や競争優位の確保に活かす動きが高まっています。また、防災、エネルギー、環境、医療など、社会の抱える様々な課題を解決し豊かな社会の実現に貢献することが、ICTの新たな役割として期待されています。 このような環境下において、当社グループは、テクノロジーソリューションを中核とした真のサービスカンパニーになることを目指しております。 当社グループは、2015年度より「連結営業利益率10%以上」などの経営目標を掲げ、コア事業へのフォーカスを進める「形を変える」取り組み、成長を加速する「質を変える」取り組みを進めてまいりました。このうち、「形を変える」取り組みについては、2018年度までに一定の成果を上げることができたことから、今後は、「質を変える」取り組みにより集中してまいります。コア事業であるテクノロジーソリューションでの成長を目指し、3つの施策を進めてまいります。 1つ目は、当社の主要マーケットである日本国内において、一層のシェア向上を図るため営業改革に取り組んでまいります。これまでグループ各社に分散していた1万人を超える国内営業人員について、グループ全体の視点で最適な配置を検討し、重点分野へパワーシフトしてまいります。 2つ目は、より強い事業体質の確立のための事業強化として、グローバルで統一された商品開発、世界の有力なパートナーとのより一層の連携、世界各地の市場特性に合ったスピーディなサービス提供、グローバルに競争力のある人材の獲得・育成を進めてまいります。 3つ目は、新たなグローバル体制の構築のため、各リージョンにおけるマーケティング機能を強化し、世界中から集めた情報をグローバルな営業戦略や事業戦略にスピーディに反映していきます。グループ会社についても、機能の重複やリソースの分散を解消するため、組織の最適化に取り組んでまいります。 これらの「質を変える」取り組みを早期に実現するため、2018年度に経営体制の見直しを実施いたしました。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3767文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針、経営戦略及び対処すべき課題等 当社グループは、常に変革に挑戦し続け、快適で安心できるネットワーク社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を世界中の人々に提供することを企業理念としております。そのためには、健全な利益と成長を実現し、企業価値を持続的に向上させることが重要と考えております。 情報機器やネットワークの高度化を背景に、社会や経済の至るところでICTの活用が広がり、従来の業界の枠組みを超えた新たなビジネスが生まれるなど、市場構造の変革が進んでおります。消費者の行動が変化し、またグローバルな競争が加速する中で、企業において新しいテクノロジーをビジネスの変革や競争優位の確保に活かす動きが高まっています。また、防災、エネルギー、環境、医療など、社会の抱える様々な課題を解決し豊かな社会の実現に貢献することが、ICTの新たな役割として期待されています。 このような環境下において、当社グループは、テクノロジーソリューションを中核とした真のサービスカンパニーになることを目指しております。 当社グループは、2015年度より「連結営業利益率10%以上」などの経営目標を掲げ、コア事業へのフォーカスを進める「形を変える」取り組み、成長を加速する「質を変える」取り組みを進めてまいりました。このうち、「形を変える」取り組みについては、2018年度までに一定の成果を上げることができたことから、今後は、「質を変える」取り組みにより集中してまいります。コア事業であるテクノロジーソリューションでの成長を目指し、3つの施策を進めてまいります。 1つ目は、当社の主要マーケットである日本国内において、一層のシェア向上を図るため営業改革に取り組んでまいります。これまでグループ各社に分散していた1万人を超える国内営業人員について、グループ全体の視点で最適な配置を検討し、重点分野へパワーシフトしてまいります。 2つ目は、より強い事業体質の確立のための事業強化として、グローバルで統一された商品開発、世界の有力なパートナーとのより一層の連携、世界各地の市場特性に合ったスピーディなサービス提供、グローバルに競争力のある人材の獲得・育成を進めてまいります。 3つ目は、新たなグローバル体制の構築のため、各リージョンにおけるマーケティング機能を強化し、世界中から集めた情報をグローバルな営業戦略や事業戦略にスピーディに反映していきます。グループ会社についても、機能の重複やリソースの分散を解消するため、組織の最適化に取り組んでまいります。 これらの「質を変える」取り組みを早期に実現するため、2018年度に経営体制の見直しを実施いたしました。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約19851文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要、経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)並びに持分法適用会社の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要、経営者の視点によるグループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2019年3月31日)現在において判断したものであります。 文中において、当連結会計年度は当年度、前連結会計年度は前年度と、省略して記載しており ます。 ① 当社グループの課題及び取り組み 現在、世界中のあらゆる場面において最新のデジタル技術をビジネスの中核となる業務プロセスに組み込むことで、ビジネスの仕組みを大きく変えるデジタル革新が加速しており、AIやIoT(Internet of Things)などの最先端技術が私たちの世界や生活をより良いものに変えていくと期待されています。 当社はセキュアなICT基盤をベースに、つながるものから生み出される膨大なデータの整理・可視化と、AIによるお客様の意思決定の高度化を実現することを「つながるサービス」と名付け、お客様の事業強化や新たなイノベーション創出といった価値を提供しています。また、「つながるサービス」を通じて、ビジョンを共有し価値を共感できる組織とのCo-creationを行い、新たなビジネスモデルの構築を加速させています。 当社は2015年10月に経営方針を策定し、中期的な経営目標として(ⅰ)営業利益率10%以上、(ⅱ)フリー・キャッシュ・フロー1,500億円以上、(ⅲ)自己資本比率40%以上、(ⅳ)海外売上比率50%以上の達成を掲げ、ビジネスモデル変革に向けた事業構造の抜本的見直しを進めてきました。その主要な柱は、「テクノロジーソリューション」「ユビキタスソリューション」「デバイスソリューション」の3事業分野にわたる垂直統合型から、「テクノロジーソリューション」を軸としたビジネスへの移行、すなわち「形を変える」変革と、デジタルテクノロジーをベースとした「つながるサービス」の拡大を目指す「質を変える」変革の2つです。 この3年間の取り組みを振り返ると、「形を変える」変革については、ユビキタスソリューション、デバイスソリューションの主要ビジネスを独立事業化するなど、着実な前進がありました。特に当年度には、パソコン事業を独立分社化するとともにLSI事業では三重工場および販社機能の譲渡が決定し、テクノロジーソリューション事業にグループのエネルギーを注力できる体制となったことから、「形を変える」変革については一山越えたと考えています。…

セグメント関連

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6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関が、経営資源の配分の決定及び業績評価のために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、ICT(Information and Communication Technology)分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクト及び電子デバイスの開発・製造・販売から保守運用までを総合的に提供するトータルソリューションビジネスを営んでおります。当社は、経営組織の形態、製品・サービスの特性及び販売市場の類似性に基づき、複数の事業セグメントを集約した上で、「テクノロジーソリューション」、「ユビキタスソリューション」及び「デバイスソリューション」の3つを報告セグメントとしております。各報告セグメントの事業の管理体制並びに製品及びサービスの種類は以下のとおりであります。 ① テクノロジーソリューション プロダクト・ソフトウェア・サービスが一体となった総合的なサービスを顧客に最適な形で提供するため、グローバルな戦略立案やコストマネジメントなどの事業管理を推進するための製品・サービス別の事業軸と、日本、EMEIA(欧州・中近東・インド・アフリカ)、アメリカ、アジア、オセアニアの顧客軸による複合型の事業管理体制をとっております。 当該報告セグメントは、情報通信システムの構築などを行うソリューション/SI、クラウドサービスやアウトソーシング、保守サービスを中心とするインフラサービス、ICTの基盤となる、サーバやストレージシステムなどのシステムプロダクトと携帯電話基地局や光伝送システムなどの通信インフラを提供するネットワークプロダクトにより構成されています。 ② ユビキタスソリューション 「ユビキタスソリューション」は、当社グループが実現を目指す「ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ」(テクノロジーの力で実現される、より安全で、豊かな、持続可能な社会)において、人や組織の行動パターンから生み出される様々な情報や知識を収集・活用するユビキタス端末あるいはセンサーとして、パソコン、モビリティIoT/ヒューマンセントリックIoTなどにより構成されております。 ③ デバイスソリューション 営業部門も含め製品別に独立した事業管理体制をとっております。 当該報告セグメントは、最先端テクノロジーとして、携帯電話、デジタル家電や自動車、サーバなどに搭載されるLSIのほか、半導体パッケージ、電池をはじめとする電子部品により構成されています。 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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2【事業等のリスク】 当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資家の判断に影響を及ぼす可能性があると考えられる主なものとしては、以下の内容が挙げられます。当社グループは、これらのリスクを適切に把握し、対応することを経営における重要な課題と位置づけ、取締役会が決定した「内部統制体制の整備に関する基本方針」に基づき、リスクマネジメント及びコンプライアンスにかかる最高決定機関として、「リスク・コンプライアンス委員会」を設置しています。リスク・コンプライアンス委員会を中心として、これらのリスクを認識・評価した上で、リスクの回避・軽減・移転・保有を判断、実行し、万一発生した場合には影響の極小化に努めてまいります。 なお、以下の内容は、当社グループの全てのリスクを網羅するものではありません。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本有価証券報告書提出日(2019年6月24日)現在において当社グループが判断したものです。 (1)経済や金融市場の動向に関するリスク ①主要市場における景気動向 当社グループは、日本国内及び世界各国で、政府等の公共機関や企業等に、ICTを活用したサービス、サーバやストレージ等の製品、ネットワーク製品、半導体等を提供しております。これらの事業の売上及び損益は、景気動向及び各市場における急激な需給バランスの変化に大きく左右されます。特に、当社グループの主要市場である、日本、欧州、北米、中国を含むアジアにおける景気動向及び急激な需給バランスの変化は、当社グループの事業に大きな影響を与えます。また、こうした市場の変化に対応するため、当社グループでは継続的に構造改革を行っておりますが、急激な変化が発生した場合には、構造改革の規模が想定以上に大きくなることがあり、それに伴う一時的な費用の発生が増大することがあります。 ②為替動向と金利変動及び資本市場の動向 当社グループは、海外での事業拡大を進めております。そのため米ドルやユーロ、ポンドに代表される為替の急激な変動は、海外ビジネスの売上及び損益に影響し、海外に提供する製品やサービスの価格競争力の低下等を招くおそれがあります。また、為替の急激な変動は、海外からの部材等の輸入や製品等の輸出に大きな影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社グループが海外に保有する資産・負債等についても、為替変動により資産等が目減り、又は負債等が増大する可能性があります。 当社グループの有利子負債の中には金利変動の影響を受けるものが含まれています。従って、金利上昇によって支払金利や調達コストが増加することがあります。 また、国内外の株式市場の動向は、当社グループの保有する他社株式の評価額及び年金資産の運用状況に大きく影響を及ぼします。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

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5【研究開発活動】 当社グループでは、デジタルテクノロジーにより、「人」「企業」「システム」「プロセス」「データ」などが複雑かつ無限につながる社会において、あらゆる局面において求められる信頼「Trust」を確保することを重要な技術戦略に位置付けております。そして、このデジタル時代のTrustの実現と共に、様々なステークホルダーによる共創「Co-creation」を通じてイノベーションが絶えず生まれるために必要な先端テクノロジー開発に取り組んでおります。当社は、デジタル時代のTrustとCo-creationの実現により、社会や経済の持続的な発展に貢献して参ります。 当社グループの事業は、「テクノロジーソリューション」、「ユビキタスソリューション」及び「デバイスソリューション」の各セグメントにより構成されており、上記の研究開発方針のもと、それぞれの分野ごとに研究開発活動を行っております。「テクノロジーソリューション」では、次世代のサービス、サーバ、ネットワーク等に関する研究開発を行っております。「ユビキタスソリューション」では、ユビキタス社会に不可欠な製品及び技術に関する研究開発を行っております。「デバイスソリューション」では、LSI、電子部品(半導体パッケージ及び電池)等の各種デバイス製品及び関連技術に関する研究開発を行っております。 当社グループの当年度における主な研究開発活動の成果は、以下のとおりです。また、当年度における研究開発費の総額は、 1,349 億円となりました。このうち、テクノロジーソリューションに係る研究開発費は 741 億円、ユビキタスソリューションに係る研究開発費は 33 億円、デバイスソリューションに係る研究開発費は 148 億円、その他及び消去又は全社に係る研究開発費は426億円です。 ・日本酒造りを支援するAI予測モデルを用いて、旭酒造株式会社が製造・販売する日本酒「獺祭」の醸造を行う共同実証実験を開始しました。これは、過去に蓄積した醸造工程でのデータに基づき開発したAI予測モデルに対して、実際の日本酒の醸造工程を通じて予測情報を算出することにより、本AI予測モデルの妥当性について確認・検証を行うものです。日本酒醸造工程における最適なプロセスを支援する情報を提供することにより、日本酒造りのノウハウの見える化を行うことで「獺祭」の安定した供給・高品質の維持の実現を目指します。 ・少ないデータでも学習可能なディープラーニングによる物体検出技術を開発しました。これにより、医療分野においては、医療画像から異常個所を検出する精度を向上させることが可能となり、腎生検画像からの糸球体の検出に適用した場合、従来の手法に比べ、人間と同等の見逃し率10%以下の条件下で2倍以上の精度向上が認められました。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりです。 (1)テクノロジーソリューション 2019年3月31日現在 会社名及び事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業 員数 (人) 建物 及び 構築物 機械 及び 装置 工具、 器具及び 備品 土地 (面積千㎡) 合計 提出 会社 富士通ソリューション スクエア (東京都大田区) システム開発設備 9,992 10 1,695 11,971 (24) 23,670 3,617 館林システムセンター (群馬県館林市) アウトソーシング設備 23,317 7,118 1,913 (126) 32,350 21 小山工場 (栃木県小山市) 光伝送システム製造設備 5,550 365 2,028 299 (167) 8,244 142 国内 子会社 富士通エフ・アイ・ピー株式会社 (本社:東京都港区) ※1、※2、※4 アウトソーシング設備等 12,462 19,636 32,099 3,964 富士通フロンテック株式会社 (本社:東京都稲城市) ※1 金融・自動機関連機器等開発・製造設備等 2,096 492 6,035 2,457 (146) 11,080 4,724 株式会社PFU (本社:石川県かほく市) ※1、※2、※4 スキャナハードウェアの開発、製造設備等 4,251 213 1,163 3,081 (121) 8,708 4,460 株式会社富士通ITプロダクツ (本社:石川県かほく市) サーバ製造設備、ストレージシステム製造設備等 800 638 170 388 (129) 1,996 532 富士通テレコムネットワークス株式会社 (本社:栃木県小山市) ※1、※2、※4 光伝送システム開発・製造設備等 513 1,151 389 2,053 1,155 在外 子会社 Fujitsu Services Holdings PLC (英国 ロンドン市) ※1、※2 システム開発設備、アウトソーシング設備等 7,183 1,976 4,683 13,842 10,203 Fujitsu Technology Solutions (Holding) B.V. (ドイツ ミュンヘン市) ※1、※2、※4 サーバ製造設備、パソコン製造設備、アウトソーシング設備等 4,544 4,495 3,481 2,654 (210) 15,174 13,776 Fujitsu Australia Limited(オーストラリア シドニー市) ※1、※2、※4 アウトソーシング設備等 8,505 1,330 1,232 506 (18) 11,573 3,290 Fujitsu Network Communications, Inc.…

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約495文字

3【配当政策】 当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等をすることができる旨を定款第40条に定めております。 当社定款の定めにより取締役会に与えられた権限の行使に関する基本的な方針は、株主のみなさまに安定的な剰余金の配当を実施するとともに、財務体質の強化および業績の中長期的な向上を踏まえた積極的な事業展開に備えるため、適正な水準まで内部留保を充実することにあります。また、利益水準を勘案しつつ内部留保を十分留保できた場合には、自己株式の取得等、より積極的な株主のみなさまへの利益の還元を行うことを目指しております 。 決議年月日 配当金の総額 (百万円) 1株当たり配当金 (円) 2018年10月26日 14,308 取締役会決議 2019年5月23日 16,214 80 取締役会決議 (注) 2018年6月25日開催の第118回定時株主総会決議により、2018年10月1日付で当社普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。そのため、 中間配当額7円は株式併合前の配当額、期末配当額80円は株式併合後の配当額となっております。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約979文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2019年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) テクノロジーソリューション 112,337 ユビキタスソリューション 2,992 デバイスソリューション 10,762 その他、全社共通 6,047 合計 132,138 (注)1.従業員数は就業人員(当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)です。 2.「その他、全社共通」には、当社グループ各社へのサービスを提供する子会社等の従業員数が含まれております。 3.上表のほか、当連結会計年度(以下、当年度)における平均臨時雇用人員は13,707人です。 4.当年度において連結会社の従業員数は前年度末より8,227名減少しておりますが、富士通クライアントコンピューティング㈱、富士通コンポーネント㈱、富士通エレクトロニクス㈱の株式の譲渡に伴い、これらの3社が当社の連結子会社でなくなったことおよびグループ外へのキャリア転身支援に伴う人員の変動などによるものです。 (2)提出会社の状況 2019年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 31,827 43.2 19.2 7,985,114 セグメントの名称 従業員数(人) テクノロジーソリューション 28,213 ユビキタスソリューション 554 その他、全社共通 3,060 合計 31,827 (注)1.従業員数は就業人員数(当社から当社外への出向者を除き、当社外から当社への出向者を含む。)です。 2.平均年間給与は、税込額で時間外勤務手当等及び賞与その他の臨時給与を含んでおります。なお、就業人員数 から、当社外から当社への出向者を除いて算出しております。 3.平均年齢及び平均勤続年数は、就業人員の平均です。 4.「その他、全社共通」には、コーポレート部門等の従業員数が含まれております。 (3)労働組合の状況 当社グループには、全富士通労働組合連合会等が組織されており、同組合員数は約65,000名です。なお、春季交渉等、同組合との主要な交渉事項については、いずれも解決しており、労使関係は引き続き安定しております。 有価証券報告書(通常方式)_20190621172530

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は、2015年12月の取締役会決議によって制定した基本方針(「コーポレートガバナンス基本方針」)において整理しています。当基本方針では、当社のコーポレートガバナンス体制の枠組みについて以下のとおり定めております。 <体制の枠組み> 監査役会設置会社制度の長所を生かしつつ、取締役会における非執行取締役(独立社外取締役及び社内出身の業務を執行しない取締役をいう。以下、同じ)による業務執行取締役の業務執行に対する監督の実効性と多様な視点からの助言の確保を以下の方法により実現する。 a 業務執行を担う「業務執行取締役」に対し、業務執行の監督機能を担う「非執行取締役」を同数以上確保する。 b 非執行取締役の主要な構成員を独立社外取締役とし、社内出身者である非執行取締役を1名以上確保する。 c 独立社外取締役は、当社が定める独立性基準(以下、「独立性基準」という)を満たす社外取締役とする。 d 非執行取締役候補者の選定に当たり、出身の属性と当社事業への見識を考慮する。 e 監査役による取締役会の外からの監査及び監督と、非執行役員(非執行取締役及び監査役をいう。以下、同じ)を中心に構成する任意の指名委員会、報酬委員会及び独立役員会議により取締役会を補完する。 f 独立社外監査役は、独立性基準を満たす社外監査役とする。 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 (1)企業統治の体制の概要 <取締役会> 当社は、経営の重要な事項の決定と監督を行う機関として取締役会を設置しております。取締役会は、法令及び定款に反せず、妥当と考える最大限の範囲で、業務執行に関する権限を代表取締役及びその配下の執行役員以下に委譲し、取締役会はその監督及び助言を中心に活動を行います。また、取締役会は、独立性が高く、多様な視点を有する社外取締役を積極的に任用することにより、監督機能及び助言機能を強化しております。なお、取締役の経営責任をより明確化するため、2006年6月23日開催の株主総会決議により、取締役の任期を2年から1年に短縮いたしました。 取締役会は、本有価証券報告書提出日現在において、業務執行取締役3名、非執行取締役7名(内、社外取締役4名)の合計10名で構成されております。 業務執行取締役 :時田隆仁氏、古田英範氏、安井三也氏 非執行取締役 :田中達也氏、山本正已氏、横田淳氏、向井千秋氏、阿部敦氏、小島和人氏、古城佳子氏 <監査役(会)> 当社は、監査機能及び監督機能として監査役(会)を設置しております。監査役は、取締役会等の重要な会議に出席し、取締役会及び業務執行機能の監査及び監督を行います。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約869文字

4【経営上の重要な契約等】 (1) 技術提携契約 相手方 国名 契約製品 契約内容 契約期間 Intel Corporation 米国 半導体装置 特許実施権交換 1998年6月5日から 関係特許の有効期間中 Intel Corporation 米国 半導体装置 特許実施権交換 2008年6月5日から 関係特許の有効期間中 International Business Machines Corporation 米国 情報処理組織 特許実施権交換 2015年12月18日から 関係特許の有効期間中 Microsoft Corporation 米国 ソフトウェア 特許実施権交換 1997年9月16日から 関係特許の有効期間中 (注)上記の契約は、すべて当社を契約会社としたものです。 (2) 合弁契約及びその他の契約 契約会社名 相手方 国名 契約内容 合弁契約 富士通株式会社 (当社) Lenovo Group Limited、 Lenovo International Coӧperatief U.A. 中国、 オランダ 2017年11月2日、グローバル市場に向けたPC及びPC関連製品の研究開発、設計、製造及び販売に関する戦略的な提携について、富士通クライアントコンピューティング株式会社を合弁会社とする合弁契約及び株式譲渡契約を締結しました。 その他の 契約 富士通株式会社 (当社) Oracle America, Inc. 米国 2004年5月31日、Sun Microsystems, Inc.(現 Oracle America, Inc.)との間で、 SPARC/Solarisサーバ製品の開発、製造及び販売に関する協力関係を規定する諸契約を締結しました。 (3) 特定融資枠契約 当社グループは、資金調達の効率化及び安定化を図るため、複数の金融機関との間で特定融資枠(コミットメントライン)契約を締結しております。 特定融資枠契約の総額 当期末借入残高 当期末未使用枠残高 124,700百万円 124,700百万円

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2734文字

(6)【大株主の状況】 2019年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド (常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部) 1 NORTH BRIDGE ROAD, 06-08 HIGH STREET CENTRE, SINGAPORE 179094 (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 12,951 6.39 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町2丁目11番3号 12,067 5.95 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8-11 10,869 5.36 SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部) ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111 (東京都中央区日本橋3丁目11-1) 6,307 3.11 富士電機株式会社 川崎市川崎区田辺新田1-1 5,949 2.94 富士通株式会社従業員持株会 川崎市中原区上小田中4丁目1-1 5,467 2.70 JP MORGAN CHASE BANK 385151 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 3,921 1.93 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 東京都中央区晴海1丁目8-11 3,785 1.87 朝日生命保険相互会社 東京都千代田区大手町2丁目6-1 3,518 1.74 STATE STREET BANK WEST CLIENT – TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171,U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) 3,400 1.68 68,240 33.67 (注) 1.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)及び日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5)の所有株式数は、各行の信託業務に係るものです。 2.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100G5W7 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2019
使用モデル
gemma4:12b

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