事業の内容
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/ 原文長 約3398文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社及び関係会社151社(平成30年3月31日現在)から構成され、その主な事業内容と当社及び主要な関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりです。 なお、事業区分は「第5 経理の状況1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 化学 当社はナイロン樹脂、カプロラクタム(ナイロン原料)、工業薬品、ポリブタジエン(合成ゴム)、電池材料、ファインケミカル、ポリイミド、機能品の製造、販売を行っております。 宇部フィルム㈱は当社合成樹脂事業の一環として、ポリエチレン製品の製造、販売を行っております。 タイ・シンセティック・ラバーズ,カンパニー・リミテッドは当社合成ゴム事業の一環として、タイでポリブタジエンゴムの製造、販売を行っております。 宇部アンモニア工業㈲は石炭ガス化プロセスによるアンモニアの製造を行っており、当社は同社に原料のペトロコークスを供給するとともに工場運営業務を受託する一方、同社から製品の一部を購入しております。 ウベ・コーポレーション・ヨーロッパ,エスエーユーは当社化学事業の一環として、スペインでナイロン樹脂、カプロラクタム、硫安、ファインケミカル、その他製品の製造、販売を行っております。 ウベ・ケミカルズ・アジア,パブリック・カンパニー・リミテッドは当社化学事業の一環として、タイでナイロン樹脂、ナイロンコンパウンド、カプロラクタム、硫安の製造、販売を行っております。 宇部エクシモ㈱は当社機能性材料事業の一環として、電子・情報通信関連製品等の製造、販売を行っております。 明和化成㈱は当社機能性樹脂事業の一環として、フェノール樹脂の製造、販売を行っております。 ユー・イー・エル㈱は当社電子部品事業の一環として、誘電体セラミックスの製造を行っております。 ウベ・ファイン・ケミカルズ・アジア,カンパニー・リミテッドは当社ファインケミカル事業の一環として、 1,6ヘキサンジオール、1,5ペンタンジオール、ポリカーボネートジオールの製造、販売を行っております。 ウベ・アドバンスド・マテリアルズ,インコーポレーテッドは当社電池材料事業の一環として、電解液事業会社の株式を保有しております。 アドバンスド・エレクトロライト・テクノロジーズ,エルエルシーは当社電池材料事業の一環として、リチウムイオン二次電池向け電解液の製造、販売を行っております。 ウベ・アメリカ,インコーポレーテッドは当社及び当社関係会社の製品を米国市場で販売しております。 宇部興産(上海)有限公司は当社及び当社関係会社の製品を中国市場で販売しております。 また、これらの連結子会社13社のほか連結子会社13社、非連結子会社9社、関連会社14社が化学事業を営んでおります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3020文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「共存同栄」「有限の鉱業から無限の工業へ」を経営理念とし、グループ社員が価値観を共有しグループの進むべき方向を対外的にも明確にするため、グループビジョン「技術の翼と革新の心。世界にはばたく私たちのDNAです。フロンティアスピリットを胸に無限の技術で世界と共生するUBEグループは、モノづくりを通して次代の価値を創造し続けます。」を掲げております。 100年を超える歴史を持つ当社は、発祥の地・宇部で始めた石炭採掘事業以来、時代と産業構造の変化に対応し、常に新たな技術に挑戦し、自己変革を行ってきました。しかしその中で一貫して変わらなかったもの、それをこのグループビジョンでは「技術」と「革新」というキーワードで表わしています。 当社グループは、環境・社会・コーポレートガバナンスに関する情報開示(ESG情報)の充実に努めるとともに、経営理念で謳われた起業家精神=フロンティアスピリットを胸に、株主を始め顧客、取引先、従業員や地域社会等のすべてのステークホルダー、さらには地球環境との共生を図り、これらに貢献する価値創造企業であり続けます。 (2)経営戦略等 当社グループでは、10年後のありたい姿「顧客に価値を創出し続ける企業」の実現に向けた3ヵ年の行動計画と位置付ける中期経営計画「Change & Challenge 2018」において、下記の基本方針を掲げております。 ①持続的成長を可能にする経営基盤の強化 ◆各事業セグメントにおいて利益率を強く意識し、徹底したコストダウンにより既存商品の収益力向上を図る。 ◆連結キャッシュ・フロー重視の経営方針のもと、成長のための設備投資・投融資を実施するとともに、投資案件の成果を確実に刈り取る。 ◆海外拠点の拡充や国内外グループ会社の連携深化により、グローバルな事業環境の変化へのスピーディな対応力を高める。 ◆化学セグメントの復活と更なる成長に向けて、当計画期間中に化学セグメントの業績を営業利益200億円レベルまで回復させ、次の成長ステージの出発点への到達を目指す。 ②資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献 ◆持続可能な社会の実現に向け、経済性に配慮しサプライチェーン全体でエネルギー使用量削減・廃棄物利用拡大による温室効果ガス削減や、環境負荷低減などに貢献する技術・製品の創出・拡大を推進する。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、当連結会計年度を2年目とする中期経営計画「Change & Challenge 2018」において、下記の数値目標を掲げています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3020文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「共存同栄」「有限の鉱業から無限の工業へ」を経営理念とし、グループ社員が価値観を共有しグループの進むべき方向を対外的にも明確にするため、グループビジョン「技術の翼と革新の心。世界にはばたく私たちのDNAです。フロンティアスピリットを胸に無限の技術で世界と共生するUBEグループは、モノづくりを通して次代の価値を創造し続けます。」を掲げております。 100年を超える歴史を持つ当社は、発祥の地・宇部で始めた石炭採掘事業以来、時代と産業構造の変化に対応し、常に新たな技術に挑戦し、自己変革を行ってきました。しかしその中で一貫して変わらなかったもの、それをこのグループビジョンでは「技術」と「革新」というキーワードで表わしています。 当社グループは、環境・社会・コーポレートガバナンスに関する情報開示(ESG情報)の充実に努めるとともに、経営理念で謳われた起業家精神=フロンティアスピリットを胸に、株主を始め顧客、取引先、従業員や地域社会等のすべてのステークホルダー、さらには地球環境との共生を図り、これらに貢献する価値創造企業であり続けます。 (2)経営戦略等 当社グループでは、10年後のありたい姿「顧客に価値を創出し続ける企業」の実現に向けた3ヵ年の行動計画と位置付ける中期経営計画「Change & Challenge 2018」において、下記の基本方針を掲げております。 ①持続的成長を可能にする経営基盤の強化 ◆各事業セグメントにおいて利益率を強く意識し、徹底したコストダウンにより既存商品の収益力向上を図る。 ◆連結キャッシュ・フロー重視の経営方針のもと、成長のための設備投資・投融資を実施するとともに、投資案件の成果を確実に刈り取る。 ◆海外拠点の拡充や国内外グループ会社の連携深化により、グローバルな事業環境の変化へのスピーディな対応力を高める。 ◆化学セグメントの復活と更なる成長に向けて、当計画期間中に化学セグメントの業績を営業利益200億円レベルまで回復させ、次の成長ステージの出発点への到達を目指す。 ②資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献 ◆持続可能な社会の実現に向け、経済性に配慮しサプライチェーン全体でエネルギー使用量削減・廃棄物利用拡大による温室効果ガス削減や、環境負荷低減などに貢献する技術・製品の創出・拡大を推進する。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、当連結会計年度を2年目とする中期経営計画「Change & Challenge 2018」において、下記の数値目標を掲げています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7270文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ①財政状態及び経営成績の状況 当社グループは、前連結会計年度から3ヵ年の中期経営計画「Change & Challenge 2018」において、「持続的成長を可能にする経営基盤の強化」「資源・エネルギー・地球環境問題への対応と貢献」を基本方針とし、各セグメントの収益力向上を推進するとともに、各事業課題の解決に向け取り組んでおります。 当連結会計年度においては、全般的に原燃料価格が上昇し、特に建設資材セグメントでは石炭市況高止まりの影響を大きく受けました。その一方で、堅調な需給を背景とした化成品の価格是正や機能化学品の拡販に加え、国内アンモニア工場の定期修理がなかったことなどによる化学セグメントの大幅な業績改善が牽引し、当社グループの連結業績は増収増益となりました。なお、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益となりました。 この結果、当社グループの売上高は前連結会計年度に比べ790億1千1百万円増の6,955億7千4百万円、営業利益は152億9千万円増の502億5千万円、経常利益は173億8千万円増の507億2千8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は74億9千5百万円増の316億8千万円となりました。 項 目 売 上 高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 当連結会計年度 695,574百万円 50,250百万円 50,728百万円 31,680百万円 前連結会計年度 616,563百万円 34,960百万円 33,348百万円 24,185百万円 増 減 率 12.8% 43.7% 52.1% 31.0% セグメント別の経営成績は次のとおりです。 化学 ナイロン樹脂は、原料価格の上昇に応じた価格是正が進み、食品包装フィルム用途を中心に出荷も堅調に推移しました。ナイロン原料のカプロラクタムは、中国における環境規制等を背景として需給が堅調に推移し、市況回復が進展しました。工業薬品は、アンモニア工場の定期修理がなく、需要も堅調に推移したことから生産・出荷が増加しました。ポリブタジエン(合成ゴム)は、原料ブタジエン価格の上昇に応じた価格是正が進み、出荷も国内のタイヤ用途を中心に概ね堅調でした。 リチウムイオン電池材料は、競争が激化する中で、車載向けを中心とした需要拡大を背景に増販が進みました。ファインケミカル製品の出荷は総じて堅調に推移し、ポリイミドフィルムの出荷も回路基板用途向けを中心に増加しました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2224文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自平成28年4月1日 至平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表計上額(注2) 化学 医薬 建設資材 機械 エネルギ ー・環境 その他 売上高 外部顧客への売上高 254,963 10,975 221,432 69,289 49,477 10,427 616,563 616,563 セグメント間の内部売上高又は振替高 3,401 5,804 2,379 10,305 2,093 23,982 △ 23,982 258,364 10,975 227,236 71,668 59,782 12,520 640,545 △ 23,982 616,563 セグメント利益 (営業利益) 9,657 2,496 16,264 3,671 2,855 754 35,697 △ 737 34,960 セグメント資産 324,232 12,915 219,126 75,121 48,613 14,824 694,831 14,548 709,379 その他の項目 減価償却費(注3) 18,873 838 8,831 1,455 2,825 649 33,471 1,019 34,490 持分法適用会社への投資額 19,323 8,778 1,219 1,903 31,223 31,223 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注4) 28,282 375 9,884 1,959 1,438 904 42,842 1,225 44,067 (注1)調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益の調整額△737百万円には、セグメント間取引消去△135百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△602百万円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等です。 (2)セグメント資産の調整額14,548百万円には、セグメント間の債権の消去等△45,067百万円、報告セグメントに帰属しない全社資産59,615百万円が含まれております。 (3)減価償却費の調整額1,019百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却費です。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,225百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の増加額です。 (注2)セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。 (注3)減価償却費には、長期前払費用の償却額を含んでおります。 (注4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額を含んでおります。…