事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約763文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社およびその他の関係会社1社により構成されております。当社グループが営んでいる主な事業内容およびグループ各社の当該事業における位置付けの概要は、以下のとおりであります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を単一セグメントに変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 なお、河北杰希生物製品有限公司は、2017年4月26日付で解散を決議し、現在清算手続き中であります。 また、当社および株式会社ファミリーヘルスレンタルは、2019年8月29日付の吸収合併契約に基づき、当社を吸収合併存続会社、株式会社ファミリーヘルスレンタルを吸収合併消滅会社、効力発生日を2020年4月1日とする 吸収合併を行いました。 また、 当社は、2020年3月26日付で契約締結いたしました米国ArmaGen, Inc.(本社:米国カリフォルニア州・非上場)の買収につきまして、2020年4月10日付で完了し、子会社化いたしました。 当社: 医療用医薬品、再生医療等製品および医薬品原料の製造、仕入ならびに販売 河北杰希生物製品有限公司: 一部の原材料の加工(当連結会計年度は該当ありません) ㈱ファミリーヘルスレンタル: 医療用機器の仕入および販売 ㈱クロマテック: 購買業務ならびに医療用・研究用機器の仕入および販売 ㈱JCRエンジニアリング: 設備管理業務 JCRインターナショナル・エスエー: 市場調査業務 JCR USA,インク: 治験に関する業務委託の管理監督業務 ㈱メディパルホールディングス: 医薬品の開発業務提携 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3350文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社では、前中期経営計画「飛躍」(2015~2019年度)の5年間、今後の業績を支える複数の品目について計画どおり上市いたしました。また、当社の将来の成長を担うべき血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」を適用した品目の研究開発を加速するため、積極的に人材の拡充、設備投資を進めてまいりました。 当社は、2020年度より創業50周年(2025年)に向け、3ヵ年中期経営計画「変革」(Revolution into the Future)を発表いたしました。中期経営計画「変革」の期間においては、ハンター症候群治療薬JR-141を始めとするJ-Brain Cargo®を適用した一連のライソゾーム病治療薬の研究開発に注力してまいります。 2020年度には、JR-141の日本国内およびブラジル連邦共和国での承認申請、JR-141およびハーラー症候群治療薬JR-171のグローバルでの臨床試験の開始を予定しております。 また、ポンペ病治療薬JR-162、サンフィリッポ症候群A型治療薬JR-441の他、複数の品目について今後3年間におけるグローバルでの臨床試験開始を目指して研究開発に取り組んでまいります。 以上のとおり、本年度を初年度とする中期経営計画「変革」以降、ライソゾーム病治療薬のグローバルでの上市、臨床開発が本格化いたします。 これらの経営方針、経営環境のもと、独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術により、「グローバルで存在感 のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 最重要経営課題「品質保証体制の質・量的拡充」 中期経営計画「変革」では、ライソゾーム病領域における研究開発を含む開発品目を着実に進捗させるほか、希少疾患領域における当社の重要性がさらに高まることを見据え、「品質保証体制の質・量的拡充」を最重要経営課題といたします。迅速かつ安定的に高品質の製品を臨床現場に提供することは製薬企業の最も重要な責務であり、企業の存立を左右する重大な課題と認識しております。J-Brain Cargo®を適用したライソゾーム病治療薬は、いまだ治療法のない中枢神経症状を呈するライソゾーム病に対する初めての治療法となる可能性があります。 また、製品、開発品目の増加によりサプライチェーンが今後ますます広がります。そのような問題認識のもと、希少疾患治療薬の開発を進める製薬企業として、迅速かつ安定的に高品質の製品を提供する責務の重要性を認識し、これまで以上に品質保証体制の質的・量的拡充に努めてまいります。 また、以下の5項目を重要経営課題として取り組みを加速してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3350文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社では、前中期経営計画「飛躍」(2015~2019年度)の5年間、今後の業績を支える複数の品目について計画どおり上市いたしました。また、当社の将来の成長を担うべき血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」を適用した品目の研究開発を加速するため、積極的に人材の拡充、設備投資を進めてまいりました。 当社は、2020年度より創業50周年(2025年)に向け、3ヵ年中期経営計画「変革」(Revolution into the Future)を発表いたしました。中期経営計画「変革」の期間においては、ハンター症候群治療薬JR-141を始めとするJ-Brain Cargo®を適用した一連のライソゾーム病治療薬の研究開発に注力してまいります。 2020年度には、JR-141の日本国内およびブラジル連邦共和国での承認申請、JR-141およびハーラー症候群治療薬JR-171のグローバルでの臨床試験の開始を予定しております。 また、ポンペ病治療薬JR-162、サンフィリッポ症候群A型治療薬JR-441の他、複数の品目について今後3年間におけるグローバルでの臨床試験開始を目指して研究開発に取り組んでまいります。 以上のとおり、本年度を初年度とする中期経営計画「変革」以降、ライソゾーム病治療薬のグローバルでの上市、臨床開発が本格化いたします。 これらの経営方針、経営環境のもと、独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術により、「グローバルで存在感 のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 最重要経営課題「品質保証体制の質・量的拡充」 中期経営計画「変革」では、ライソゾーム病領域における研究開発を含む開発品目を着実に進捗させるほか、希少疾患領域における当社の重要性がさらに高まることを見据え、「品質保証体制の質・量的拡充」を最重要経営課題といたします。迅速かつ安定的に高品質の製品を臨床現場に提供することは製薬企業の最も重要な責務であり、企業の存立を左右する重大な課題と認識しております。J-Brain Cargo®を適用したライソゾーム病治療薬は、いまだ治療法のない中枢神経症状を呈するライソゾーム病に対する初めての治療法となる可能性があります。 また、製品、開発品目の増加によりサプライチェーンが今後ますます広がります。そのような問題認識のもと、希少疾患治療薬の開発を進める製薬企業として、迅速かつ安定的に高品質の製品を提供する責務の重要性を認識し、これまで以上に品質保証体制の質的・量的拡充に努めてまいります。 また、以下の5項目を重要経営課題として取り組みを加速してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約1203文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 当期の経営成績 売上高は 247億81百万円 (前期比 7.0%増 )となり、8期連続の増収、過去最高を記録しました。 2019年10月に薬価改定がありましたが、主力製品の販売数量が増加することにより、増収となりました。 営業利益は32億44百万円 (前期比 34.7%減 )、 経常利益は32億93百万円 (前期比 35.0%減 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は26億78百万円 (前期比 27.9%減 )となり、いずれも減益となりました。 研究開発費は37.7%増加し、59億97百万円(前期比16億42百万円増)となりました。 なお、当連結会計年度より、当社の報告セグメントは単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載は省略しております。 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 増減 金額(百万円) 金額(百万円) 売上高 23,160 24,781 7.0 営業利益 4,967 3,244 △34.7 経常利益 5,068 3,293 △35.0 親会社株主に帰属する当期純利益 3,715 2,678 △27.9 営業利益の増減要因は以下の通りです。 ・主力製品の寄与による売上高の増加 1,621百万円 ・新製品の上市による売上原価の増加 △1,333百万円 ・売上高増加に伴う販売費・一般管理費の増加 △368百万円 ・積極的な研究開発による研究開発費の増加 △1,642百万円 ② 主要な売上 前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) 当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 増減 金額(百万円) 金額(百万円) ヒト成長ホルモン製剤 グロウジェクト ® 11,978 12,650 5.6 再生医療等製品 テムセル ® HS注 2,041 3,126 53.2 腎性貧血治療薬 エポエチンアルファBS注「JCR」 ダルベポエチンアルファBS注「JCR」 4,511 4,511 5,509 4,097 1,412 22.1 △9.2 ファブリー病治療薬 アガルシダーゼベータBS点滴静注「JCR」 74 317 327.4 契約金収入 3,560 2,050 △42.4 (注)1 テムセルを除く製品は2019年10月に薬価改定を受けました。 2 「エポエチンアルファBS注JCR」を除き、販売数量の増加により売上増となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約315文字
【セグメント情報】 ( 報告セグメントの変更等に関する事項) 当社グループは、従来「医薬品事業」と「医療用・研究用機器事業」に区分しておりましたが、当連結会計年度より、「医薬品事業」の単一セグメントに変更しております。 この変更は、「医療用・研究用機器事業」の売上高および利益の重要性が乏しく、また、当社グループの事業展開、経営資源配分、経営管理体制の実態などの観点から、「医薬品事業」および「医療用・研究用機器事業」は一体的な事業と捉えることが適当であると判断したことによるものであります。 この変更により、当社グループは単一セグメントとなることから、前連結会計年度および当連結会計年度のセグメント情報の記載を省略しております。