事業の内容
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/ 原文長 約491文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社およびその他の関係会社1社により構成されております。当社グループが営んでいる主な事業内容およびグループ各社の当該事業における位置付けの概要は、以下のとおりであります。なお、以下の区分は、セグメントと同一の区分であります。 なお、河北杰希生物製品有限公司は、平成29年4月26日付で解散を決議し、現在清算手続き中であります。 [医薬品事業] 当社: 医療用医薬品、再生医療等製品および医薬品原料の製造、仕入ならびに販売 河北杰希生物製品有限公司: 一部の原材料の加工 ㈱クロマテック: 購買業務 ㈱JCRエンジニアリング: 設備管理業務 JCRインターナショナル・エスエー: 市場調査業務 JCR USA,インク: 治験に関する業務委託の管理監督業務 ㈱メディパルホールディングス: 医薬品の開発業務提携 [医療用・研究用機器事業] 当社: 医療用機器の仕入 ㈱ファミリーヘルスレンタル: 医療用機器の仕入および販売 ㈱クロマテック: 医療用・研究用機器の仕入および販売 以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3881文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の目標である、売上高250億円、営業利益50億円の達成と、経営ビジョン「独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術によりグローバルで存在感のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 なお、 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 主力 製品の売上拡大、原価低減への取り組み 当社の主力製品である「グロウジェクト ® 」は、1993年の発売以来、適応症の追加、特長的な電動注入器の開発・発売、プロモーション活動の強化等により、売上を伸ばしてまいりました。昨年1月には、溶解操作が不要な液状製剤「グロウジェクト ® 皮下注6mg・12mg」とその専用注入器「グロウジェクター ® L」を発売し、売上は伸長を続けております。 「エポエチンアルファBS注JCR」は、透析時の腎性貧血治療に用いられる短時間作用型エリスロポエチン製剤群において、継続的に高い市場シェアで推移しており、今後も腎性貧血治療の領域での売上の最大化を目指してまいります。 「テムセル ® HS注」は、一昨年2月の販売開始以来、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病(GVHD)治療の新しい選択肢として医療機関から引き続き高い評価を受けております。昨年10月には、それまで治験参加施設としておりました販売施設の限定を解除させていただいたことにより、より幅広い医療機関での使用が可能となったため、治療症例数の増加とともに売上も順調に増加しております。 これら主力製品については当社の強みを活かした戦略的なマーケティングによる売上伸長と、生産・流通・販売における様々なコストの低減や継続的に取り組んでいる業務の効率化の相乗効果により、利益の拡大を目指してまいります。 ② 開発品目の計画進捗 <新薬への取り組み> ・JR-141(血液脳関門通過型ハンター症候群治療薬) JR-141は、血液脳関門通過技術(J-Brain Cargo ® )を用いた画期的なハンター症候群治療酵素であり、既存の製剤では治療効果がみられない中枢神経症状に対する効果が期待される革新的な医薬品として2018年3月に先駆け審査指定制度の指定を受けました。昨年3月に開始いたしました第Ⅰ/Ⅱ相試験において、安全性に問題はなく、さらに血液脳関門を通過して中枢神経系に作用したと推定される期待通りの結果が得られたため、2018年中の第Ⅲ相試験の開始、2019年の国内での製造販売承認申請に向けて、最優先で開発に取り組んでまいります。 さらに海外での臨床試験については、ブラジルでの第Ⅱ相試験開始に向けて、現在治験開始の準備を進めております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3881文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の目標である、売上高250億円、営業利益50億円の達成と、経営ビジョン「独自のバイオ技術、細胞治療・再生医療技術によりグローバルで存在感のある研究開発型企業」の実現に向け、以下の課題に対処してまいります。 なお、 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 主力 製品の売上拡大、原価低減への取り組み 当社の主力製品である「グロウジェクト ® 」は、1993年の発売以来、適応症の追加、特長的な電動注入器の開発・発売、プロモーション活動の強化等により、売上を伸ばしてまいりました。昨年1月には、溶解操作が不要な液状製剤「グロウジェクト ® 皮下注6mg・12mg」とその専用注入器「グロウジェクター ® L」を発売し、売上は伸長を続けております。 「エポエチンアルファBS注JCR」は、透析時の腎性貧血治療に用いられる短時間作用型エリスロポエチン製剤群において、継続的に高い市場シェアで推移しており、今後も腎性貧血治療の領域での売上の最大化を目指してまいります。 「テムセル ® HS注」は、一昨年2月の販売開始以来、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病(GVHD)治療の新しい選択肢として医療機関から引き続き高い評価を受けております。昨年10月には、それまで治験参加施設としておりました販売施設の限定を解除させていただいたことにより、より幅広い医療機関での使用が可能となったため、治療症例数の増加とともに売上も順調に増加しております。 これら主力製品については当社の強みを活かした戦略的なマーケティングによる売上伸長と、生産・流通・販売における様々なコストの低減や継続的に取り組んでいる業務の効率化の相乗効果により、利益の拡大を目指してまいります。 ② 開発品目の計画進捗 <新薬への取り組み> ・JR-141(血液脳関門通過型ハンター症候群治療薬) JR-141は、血液脳関門通過技術(J-Brain Cargo ® )を用いた画期的なハンター症候群治療酵素であり、既存の製剤では治療効果がみられない中枢神経症状に対する効果が期待される革新的な医薬品として2018年3月に先駆け審査指定制度の指定を受けました。昨年3月に開始いたしました第Ⅰ/Ⅱ相試験において、安全性に問題はなく、さらに血液脳関門を通過して中枢神経系に作用したと推定される期待通りの結果が得られたため、2018年中の第Ⅲ相試験の開始、2019年の国内での製造販売承認申請に向けて、最優先で開発に取り組んでまいります。 さらに海外での臨床試験については、ブラジルでの第Ⅱ相試験開始に向けて、現在治験開始の準備を進めております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3171文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営成績等の状況の概要 (1)業績 当連結会計年度の概況は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 営業面におきましては、主力製品である遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト ® 」は、昨年1月に発売した液状製剤「グロウジェクト ® 皮下注6mg・12mg」とその専用注入器「グロウジェクター ® L」の寄与もあり、引き続き売上を伸長させました。遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤「エポエチンアルファBS注JCR」および再生医療等製品「テムセル ® HS注」も順調に推移し、主力3製品のいずれも前期比で増収となりました。 研究開発面におきましては、昨年9月にファブリー病治療酵素製剤(アガルシダーゼベータ)のバイオ後続品(開発番号:JR-051)の製造販売承認申請を行いました。また、持続型赤血球造血刺激因子製剤(ダルベポエチンアルファ)のバイオ後続品(開発番号:JR-131)の第Ⅲ相臨床試験および独自の血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo ® 」を適用した血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR-141)の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験を順調に進捗させ、いずれも良好な結果が得られております。さらに本年2月には大日本住友製薬株式会社との「J-Brain Cargo ® 」に関する共同研究で良好な結果が得られたことにより、ライセンス契約へと発展いたしました。また、細胞・再生医療分野においては、昨年7月に帝人株式会社と他家(同種)歯髄由来幹細胞(DPC)を用いた急性期脳梗塞を適応症とする再生医療等製品(開発番号:JTR-161)の共同開発契約および実施許諾契約を締結し、共同で開発を推進しております。 また、当社の開発している品目のグローバル展開の拠点として、本年1月1日付で株式会社メディパルホールディングスと米国合弁会社JCR USA, Inc.を設立しました。 2015年に策定した5カ年中期経営計画『飛躍』の発表後3事業年度が経過いたしましたが、目標である売上高250億円、営業利益50億円に対して、当期の当社グループ売上高は205億94百万円(前期比13.9%増)、営業利益は37億84百万円(前期比60.2%増)となりました。また、経常利益は38億43百万円(前期比51.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は30億70百万円(前期比64.8%増)となり、いずれも前期を上回り、4期連続で過去最高の業績を達成することができました。 なお、当社は、昨年9月21日付で、株式会社メディパルホールディングスとの間で業務資本提携契約を締結するとともに、同日付でグラクソ・スミスクライングループとのバイオ医薬品事業に関する包括契約を改訂いたしました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約681文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 医薬品事業 医療用・研究用 機器事業 売上高 外部顧客への売上高 17,677 407 18,085 セグメント間の内部売上高又は振替高 69 69 17,677 477 18,154 セグメント利益 2,332 29 2,362 セグメント資産 31,958 394 32,352 その他の項目 減価償却費(注) 1,415 33 1,449 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 (注) 1,412 1,412 (注) 減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用(一括償却資産等)を含めております。 当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 合計 医薬品事業 医療用・研究用 機器事業 売上高 外部顧客への売上高 20,177 417 20,594 セグメント間の内部売上高又は振替高 49 49 20,177 466 20,644 セグメント利益 3,772 11 3,783 セグメント資産 33,492 349 33,842 その他の項目 減価償却費(注) 1,358 24 1,383 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 (注) 907 907 (注) 減価償却費および有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用(一括償却資産等)を含めております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2438文字
2 主な相手先別の販売実績およびそれぞれの総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 株式会社メディセオ 3,117 17.2 4,466 21.7 キッセイ薬品工業株式会社 3,802 21.0 4,215 20.5 3 上記金額には、消費税等は含まれておりません。 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、たな卸資産、有価証券、貸倒引当金、退職給付に係る負債および繰延税金資産などについて、資産・負債および収益・費用の数値に影響を与える見積りおよび判断を行っております。従いまして、実際の結果は、見積りの不確実性により異なる場合があります。 (2)財政状態 当連結会計年度末における資産合計は383億98百万円(前連結会計年度末比20億13百万円増)、負債合計は108億70百万円(前連結会計年度末比20億70百万円増)、純資産合計は275億28百万円(前連結会計年度末比57百万円減)となりました。 流動資産は、現金及び預金が減少した一方で、たな卸資産および有価証券が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ30億12百万円増加して233億27百万円となりました。固定資産につきましては、投資有価証券の減少などにより、前連結会計年度末に比べ9億98百万円減少して150億70百万円となりました。 流動負債は短期借入金および未払法人税等が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ23億98百万円増加して71億5百万円となりました。固定負債は、長期借入金およびリース債務が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億27百万円減少して37億64百万円となりました。 純資産につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の計上の一方で、自己株式の増加などにより、前連結会計年度末に比べ57百万円減少して275億28百万円となりました。 これらの結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ4.7ポイント低下して70.3%となりました。…