日本ペイントホールディングス株式会社

証券コード: 4612 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2025-03-28
業種 化学

現在、過去年度の有価証券報告書に基づく分析を表示しています。

このページは、EDINETに提出された有価証券報告書をもとに、 企業のリスク認識・投資領域・経営方針を自動整理したものです。

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

日本ペイントホールディングスは、自動車用、汎用、工業用、ファインケミカルなどの塗料・コーティング事業および接着剤等の塗料関連製品の製造・販売を行うグローバル企業です。アジア、欧州、米州など世界各地で強固なネットワークを構築しており、特にアジア地域では高いシェアを獲得しています。独自の「アセット・アセンブラー」モデルを通じて、M&Aと自律分散型経営を組み合わせ、持続的な成長を目指す多角的な事業展開を行っています。

主な事業領域

塗料・コーティング事業(自動車用、汎用、工業用、ファインケミカル等)および塗料周辺事業(接着剤等)の製造・販売。グローバルな拠点展開とM&Aによる規模拡大を推進。

主な製品・サービス

  • 自動車用塗料
  • 汎用塗料
  • 工業用塗料
  • ファインケミカル
  • 接着剤などの塗料関連製品

ビジネスモデル

「アセット・アセンブラー」モデルを採用。M&Aによる資産の獲得と、各地域の特性を理解するパートナー企業の自律的な経営(自律・分散型経営)を組み合わせることで、持続的なEPSの積み上げを目指す。

セグメント・事業構成

日本、NIPSEA(アジア中心)、DuluxGroup(オセアニア・欧州等)、米州の4つの報告セグメントで構成される。各地域は独立した経営単位として運営されている。

戦略・方向性

「アセット・アセンブラー」モデルに基づき、M&Aとオーガニック成長の両面で持続的なEPSの積み上げを目指す。また、自律・分散型経営により、各地の強みやノウハウを共有しつつ、地域特性に合わせた戦略を展開する。

強みとして読み取れる点

  • グローバルな展開力と高いシェア(特にアジア)
  • M&Aによるアセット獲得能力
  • 「自律・分散型経営」による各地域の専門性の活用
  • 安定した成長が見込まれる塗料市場での強固な基盤

課題として読み取れる点

  • マクロ経済の不透明感への対応
  • 地域ごとの市場動向(自動車生産台数の変動等)への適応

確認ポイント

  • M&Aによるシナジー創出の進捗
  • 各セグメントにおける製品値上げの浸透状況
  • 「アセット・アセンブラー」モデルに基づくPERの向上に向けた資本市場からの評価

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、経営戦略(アセット・アセンブラー)、セグメント構成、主要なリスク要因などが詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

「事業等のリスク」に基づき、以下のリスクを特定。①市場・マクロ:中国を含むアジアへの高い依存度に伴う地政学的・経済的変動、為替や物価高による影響。②原材料:石油化学製品への高い依存による価格高騰と供給網の寸断。③M&A・財務:多額ののれん(約9,700億円)に係る減損リスク、金利上昇に伴う有利子負債負担増、買収後の統合不全やシナジー未達。④技術・競争:代替技術による需要減少、競合他者による規模拡大と競争激化。⑤法規制・安全:中国・欧州等の厳しい環境規制への対応コスト、製造現場における火災・爆発事故リスク。⑥その他:サイバー攻撃による情報漏洩、および主要株主(Wuthelam)との利益相反の可能性。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

同社は「アセット・アセンブラー」モデルを核とした独自の成長戦略を展開しており、M&Aを通じてグローバルなシェア拡大と持続的なEPS向上を目指す。強固なブランド力を持つ企業を積極的に買収し、規模の経済を追求する一方で、分散型経営によるリスク管理体制を構築している。財務面では、適切なレバレッジを活用した成長投資と株主価値最大化の両立を図る方針が極めて明確である。

成長方針

「アセット・アセンブラー」モデルを採用し、オーガニックおよびインオーガニックの両面で持続的なEPSの積み上げを目指す。特にブランド力、流通網、現地オペレーションが強固な市場においてシェアNo.1を獲得し、規模の経済とシナジーを追求する。アジア、欧州、米州などでの積極的なM&Aを通じた事業拡大と、技術革新による高付加価値製品の開発に注力する。

資本政策

「残存する株主価値の最大化(MSV)」を最優先とし、適切なレバレッジによる最適資本構成を目指す。戦略的なM&Aにおける一時的なレバレッジ上昇は許容しつつ、成長投資を優先的に実施。基本的1株当たり当期利益(EPS)の増大を通じて、配当を含むトータル・シェアホルダー・リターン(TSR)の向上を図る方針。

リスク対応方針

「自律・分散型経営」に基づき、各地域・事業の特性に応じたリスク管理体制を構築。原材料価格の高騰や為替変動に対しては、調達先の多様化や契約の長期化等で対応。サプライチェーンの強靭化、高度な人材確保と育成のためのグローバルネットワーク活用、および環境規制への適応に向けた技術開発・投資により、事業継続性を確保する。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

同社は「アセット・アセンブラー」モデルを軸に、M&Aを通じてグローバルな市場での地位確立と成長を目指す。技術面では、単なる塗料の提供から、環境負荷低減やスマート社会への貢献といった高付加価値なソリューション提供へとシフトしており、R&DおよびDXへの投資を通じた競争優位性の構築を推進している。

設備投資の方向性

生産能力の増強、老朽化設備の更新、およびサプライチェーンの効率化に向けたデジタル投資を継続。M&Aを通じた規模の拡大と拠点強化に重点を置く。

研究開発・商品開発

「スマート社会」「環境負荷低減」「社会的コストの低減」の3軸で技術開発を推進。外部ネットワークとの連携による革新的なソリューション提供を目指す。

投資・変化テーマ

  • M&Aによるアセットの獲得と拡大
  • 環境配慮型製品の開発
  • サプライチェーンのデジタル化(DX)
  • グローバルな拠点展開とシェア拡大

関連キーワード

  • 塗料・コーティング技術
  • 特殊フォーミュレーション
  • 水性材料への転換
  • スマート社会の実現
  • 環境負荷低減技術

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準IFRS 連結区分連結 対象期間2024-01-01 〜 2024-12-31 表示状況表示可能

提出日: 2025-03-28

財務情報

業績

収益

1.64兆円
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収益
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営業利益

1,876.47億円
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1,815.22億円
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1,273.37億円
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財政状態・流動性

総資産

3.07兆円
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資本

1.61兆円
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親会社所有者帰属持分

1.59兆円
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現金及び現金同等物

2,883.01億円
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キャッシュフロー

3区分

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+1,674.01億円
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-1,481.06億円
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-373.77億円
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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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参考情報

別基準の参考値

主要指標とは別に掲載

経常利益

485.4億円
会計基準
日本基準
連結区分
単体
比較可能性
主要値とは直接比較できません

会計基準と連結区分が主要値と異なるため、直接比較できません。

根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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S100VGVI
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2024-01-01 〜 2024-12-31
表示状況
表示可能
選定状況
一部項目未表示
raw presentation state
ready
raw selection status
partial

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約2872文字

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社245社、持分法適用会社8社で構成されており、塗料・コーティング事業として自動車用、汎用、工業用、ファインケミカル及びその他塗料の製造・販売を、塗料周辺事業として接着剤等の塗料関連製品の製造・販売を主な事業としております。 当社は、アジア地域での塗料事業を拡大するべく、Wuthelam社と1962年にアジア販売代理店として提携し、シンガポールで合弁事業を開始しました。その後、タイやマレーシア、中国などアジア各国へもWuthelamグループとの合弁事業(以下、併せて「本件対象合弁事業」と総称します。)を通じて順次進出し、アジア地域でトップクラスのシェアを獲得してきました。2014年にはアジア事業の一層の拡大を図るべく、当社が本件対象合弁事業のマジョリティ持分を取得し、両社のパートナーシップ関係を更に深めてまいりました。2021年1月25日にWuthelamグループとのアジア合弁事業の100%化並びにWuthelamグループのインドネシア事業の買収を、2024年1月17日にカザフスタンの塗料・塗料周辺製品メーカーAlina Group LLPの買収を、2024年11月16日にインドの塗料メーカーNippon Paint (India) Private Limited並びにBerger Nippon Paint Automotive Coatings Private Limitedの買収をそれぞれ完了しました。また、アジア地域以外では、2022年1月20日に欧州塗料メーカーCromology Holding SAS(以下「Cromology」という。)の買収を、2022年5月31日に欧州塗料メーカーDP JUB delniska druzba pooblascenka d.d.の買収を、2023年7月5日に欧州塗料周辺製品メーカーN.P.T.s.r.l.の買収をそれぞれ完了しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 当社及び当社の関係会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 連結子会社 持分法適用会社 - 日本 - 日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社 日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社 日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社 日本ペイント株式会社 日本ペイント・サーフケミカルズ株式会社 日本ペイントマリン株式会社 日本ペイントマテリアルズ株式会社 その他13社 - NIPSEA - Guangzhou Nippon Paint Co., Ltd.…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3950文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において予測できる事情を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針、経営戦略等 ① 会社の経営の基本方針 当社は、顧客、取引先、従業員、社会などへの責務を果たした上で残存する株主価値の最大化(MSV)を経営上の唯一のミッションとしております。 例えば、下図の通り、P/L(損益計算書)項目をステークホルダーとの関係で対比させると、売上収益は顧客、製造・販売費は取引先、人件費は従業員、金利は金融機関、税金は政府にそれぞれ対応します。MSVにおいては、まず全てのステークホルダーに対するそれぞれの責務を充足することが大前提となります。なお、「責務の充足」には法的な契約だけでなく、社会的、倫理的責務も含まれており、サステナビリティの概念も包含されています。そして、各ステークホルダーへの責務を果たした上で残存する価値を最大化し、株主に報いることがMSVです。各ステークホルダーへの責務は上限がありますが、残存する株主価値には上限がありません。 ② 経営モデル「アセット・アセンブラー」 「アセット・アセンブラー」モデルは、オーガニック、インオーガニックの両方にわたる「持続的なEPSの積み上げ(Sustainable EPS Compounding)」を目指すものです。 マクロ経済の先行きは今後も不透明であるとの前提に立ち、グローバルに今なお存在するローリスク・グッドリターンであるアセットを積み上げていきます。また、日本円が持つ低金利の優位性のみならず、日本企業が買収側に立つことへの信頼感なども含めた「日本の優位性」をM&Aでは生かしていきます。 このようなオーガニック、インオーガニックの両方にわたってEPSを安全に、安定的に積み上げる「アセット・アセンブラー」モデルに対して、資本市場からの理解・評価を獲得していくことによって、PERの向上へとつなげ、MSVの実現を目指します。そして、買収したアセットのポテンシャルを最大限に引き出すことで、オーガニックでも成長を加速し、それがまた新たなアセットを呼び込むという好循環を作り出すことで、株主価値のアップサイドを無限に追求していきます。 ・アセット・アセンブラー https://www.nipponpaint-holdings.com/about/asset_assembler/ ③ 経営体制「自律・分散型経営」 アセット・アセンブラーを構成する重要な要素である「自律・分散型経営」は、優秀なタレントやブランドの集合体をもたらす当社の強みの一つです。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3950文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において予測できる事情を基礎とした合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)経営方針、経営戦略等 ① 会社の経営の基本方針 当社は、顧客、取引先、従業員、社会などへの責務を果たした上で残存する株主価値の最大化(MSV)を経営上の唯一のミッションとしております。 例えば、下図の通り、P/L(損益計算書)項目をステークホルダーとの関係で対比させると、売上収益は顧客、製造・販売費は取引先、人件費は従業員、金利は金融機関、税金は政府にそれぞれ対応します。MSVにおいては、まず全てのステークホルダーに対するそれぞれの責務を充足することが大前提となります。なお、「責務の充足」には法的な契約だけでなく、社会的、倫理的責務も含まれており、サステナビリティの概念も包含されています。そして、各ステークホルダーへの責務を果たした上で残存する価値を最大化し、株主に報いることがMSVです。各ステークホルダーへの責務は上限がありますが、残存する株主価値には上限がありません。 ② 経営モデル「アセット・アセンブラー」 「アセット・アセンブラー」モデルは、オーガニック、インオーガニックの両方にわたる「持続的なEPSの積み上げ(Sustainable EPS Compounding)」を目指すものです。 マクロ経済の先行きは今後も不透明であるとの前提に立ち、グローバルに今なお存在するローリスク・グッドリターンであるアセットを積み上げていきます。また、日本円が持つ低金利の優位性のみならず、日本企業が買収側に立つことへの信頼感なども含めた「日本の優位性」をM&Aでは生かしていきます。 このようなオーガニック、インオーガニックの両方にわたってEPSを安全に、安定的に積み上げる「アセット・アセンブラー」モデルに対して、資本市場からの理解・評価を獲得していくことによって、PERの向上へとつなげ、MSVの実現を目指します。そして、買収したアセットのポテンシャルを最大限に引き出すことで、オーガニックでも成長を加速し、それがまた新たなアセットを呼び込むという好循環を作り出すことで、株主価値のアップサイドを無限に追求していきます。 ・アセット・アセンブラー https://www.nipponpaint-holdings.com/about/asset_assembler/ ③ 経営体制「自律・分散型経営」 アセット・アセンブラーを構成する重要な要素である「自律・分散型経営」は、優秀なタレントやブランドの集合体をもたらす当社の強みの一つです。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約4941文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)MD&Aに共通する事項 ① 連結業績の概況 (a)前期比 当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、中国をはじめとしたNIPSEAの主要市場で販売数量が増加したことや、円安の影響などにより、連結売上収益は1兆6,387億20百万円(前期比13.6%増)となりました。連結営業利益は、増収効果や製品値上げの浸透などによる売上総利益率の改善などにより、1,876億47百万円(前期比11.2%増)となりました。連結税引前利益は1,815億22百万円(前期比12.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,273億37百万円(前期比7.5%増)となりました。 ※実質ベース:継続的な事業の収益力の前期からの変化を示すため、M&Aによる新規連結影響や一時的な要因により発生した損益を調整して算出した金額 (b)資産、負債及び資本の状況 当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末と比較して3,580億36百万円増加し、3兆713億78百万円となりました。 流動資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,656億51百万円増加しております。主な要因は、その他の金融資産が増加したことなどによるものです。また、非流動資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,923億84百万円増加しております。主な要因は、のれんが増加したことなどによるものです。 負債につきましては、前連結会計年度末と比較して1,159億13百万円増加し、1兆4,611億51百万円となりました。主な要因は、その他の金融負債が増加したことなどによるものです。 資本につきましては、前連結会計年度末と比較して2,421億23百万円増加し、1兆6,102億27百万円となりました。主な要因は、為替換算調整勘定が増加したことなどによるものです。 以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の50.1%から51.8%となりました。 (c)連結業績の推移 連結業績の推移は下図のとおりであります。 (注) 「当期利益」には「非支配持分」は含まれておりません。 ② セグメント別業績の概況 (a)概要 セグメントの状況は次のとおりであります。 ≪日本≫ 自動車用塗料の売上収益については、自動車生産台数が減少したことにより、前期を下回りました。工業用塗料の売上収益については、市況が低調に推移したものの、製品値上げの浸透が進んだ結果、前期並みとなりました。汎用塗料の売上収益については、物価高騰に伴う消費控えや低価格製品ニーズの高まりの影響を受けたものの、製品値上げの浸透や販売施策が寄与した結果、前期並みとなりました。 これらにより、当セグメントの連結売上収益は2,031億12百万円(前期比0.8%増)となりました。…

セグメント関連

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5.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、塗料・コーティング事業として自動車用、汎用、工業用、ファインケミカル及びその他塗料の製造・販売を、塗料周辺事業として接着剤等の塗料関連製品の製造・販売を主な事業としており、日本においては独立した法人及びその法人が統括する法人が、海外においてはアジア、オセアニア、その他の各地域をNIPSEAやDuluxGroupなどを中心に独立した現地法人が、また、米州においては独立した現地法人がそれぞれ担当しております。各法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各経営管理単位又は各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは製造・販売体制を基礎とした経営管理単位又は地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「NIPSEA」、「DuluxGroup」及び「米州」の4つを報告セグメントとしております。なお、「日本」には船舶用塗料の海外事業が含まれております。 (2)報告セグメントに関する情報 前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 日本 NIPSEA DuluxGroup 米州 売上収益 外部顧客への売上収益 201,493 771,518 360,398 109,164 1,442,574 1,442,574 セグメント間売上収益 17,345 5,614 498 28 23,487 △ 23,487 合 計 218,839 777,133 360,896 109,193 1,466,062 △ 23,487 1,442,574 セグメント利益 19,165 110,385 34,619 7,149 171,319 △ 2,574 168,745 金融収益 6,950 金融費用 △ 14,397 持分法による投資損益 201 税引前利益 161,500 その他の項目 減価償却費及び償却費 5,037 20,874 19,782 6,315 52,010 265 52,275 減損損失 140 245 600 987 987 資本的支出(注)2 6,657 20,184 18,881 4,129 49,852 11 49,864 (注)1 セグメント利益の調整額は、各セグメントに帰属しない本部費用及びセグメント間取引消去によるものであります。 2 有形固定資産及び無形資産等の発生額であります。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスク

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3【事業等のリスク】 当社グループは、グローバルで塗料・コーティング事業を行っており、リスクを適切に把握し管理することが、事業の持続的成長に不可欠と考えており、内部統制システム基本方針に基づき、リスクマネジメント体制を整備しております。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末において判断したものです。 (1)リスクマネジメント体制 当社グループは、「アセット・アセンブラー」モデルに基づき、当社グループの地域又は事業グループごとの会社群(以下「パートナー会社グループ」という。)のリスクマネジメントを各パートナー会社グループの自律的な事業経営の一部として分散管理する体制を運用しております。このリスクマネジメント体制の最上位責任者である代表執行役共同社長は、その活動状況を定期的に当社取締役会に報告し、当社取締役会は、当社グループの経営や事業の遂行に伴う重要リスクの管理状況を監督しております。 上記のリスクマネジメントは、「グローバルリスクマネジメント基本方針」に基づき、パートナー会社グループによるリスクの自主点検を通じた自律的な活動を基本としています。パートナー会社グループは毎年、自らの改善点とその改善計画・リードタイムの明確化、及びリスクベースアプローチによる重要リスクの特定を行い、代表執行役共同社長へ報告します。代表執行役共同社長は、これらの報告に基づきグループ全体のリスクマネジメントの状態を把握した上で、地域・事業ごとの重要な経営会議体へ参加し、実効的な事業進捗のモニタリング及び適正かつ継続的なリスク対応指示を行っております。それらの内容を当社取締役会と適時共有することにより、当社は、重要なグループリスクへの対応を踏まえた適切な経営戦略の策定を行っております。 また、当社の監査部は、パートナー会社グループがリスクの自主点検を通じて行った内部統制システムに係る重要リスク評価の分析を行い、監査委員会及び代表執行役共同社長への結果報告を行っております。さらに、「Audit on Audit」によるグループ監査体制のもと、主要なパートナー会社の内部監査部門責任者に対しても分析結果を共有し、各地の内部監査計画に反映させることにより当社グループのリスクマネジメント体制の実効性を監視しています。これにより、当社はリスク管理の透明性と信頼性を高め、必要な改善策を迅速に講じることが可能となっています。 (2)事業展開に関するリスク ① 市場環境変動のリスク 当社グループは、塗料、及びその周辺製品を、建物、自動車、金属製品、構造物、電気機械、船舶等の幅広い業界で製造・販売し、また、中国含むアジアを中心に、日本、豪州、米州、欧州で事業を展開しています。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社のサステナビリティに関する考え方及び具体的な取組は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティに関するガバナンス、戦略、リスク管理並びに指標及び目標 ① ガバナンス 当社は、代表執行役共同社長のリーダーシップのもと、マテリアリティに対応した「環境&安全」、「人とコミュニティ」、「イノベーション」、より横断的な「ガバナンス」、「調達」の5つのサステナビリティ・チームを組成しています。各パートナー会社の自律性を重視した「自律・分散型経営」のもとで、各テーマに長けたビジネスリーダーを中心にグローバルな取り組みを進めています。 各チームのチームリーダーは、代表執行役共同社長に向けて進捗や提案をおおよそ半年に一度の頻度で直接報告し、代表執行役共同社長は取締役会に随時報告することで、取締役会はサステナビリティに関する活動を監督しています。 また、当社は2023年3月、取締役会において「サステナビリティ基本方針」を決議・公表しました。当社グループのサステナビリティは、「アセット・アセンブラー」モデルを通じてMSVを追求する前提であり、MSVをゴールとするものであることを改めて認識した上で、パートナー会社の自律性を重視した「自律・分散型経営」のもとで、サステナビリティを推進することを明記しました。 サステナビリティ基本方針 当社グループは、環境など自然資本の保全・多様性の確保などによる人的資本の拡充・社会課題を解決するイノベーションの創出などを持続的な成長の機会と捉え、グループを構成するパートナー会社が、サステナビリティ戦略を自律的に策定し事業活動を行います。そのうえで、適切なグループガバナンスのもとマテリアリティに関するリスク・機会を把握し、顧客・取引先・従業員・社会などへの法的、社会的、倫理的責務を十分に果たしたうえで、経営上の唯一のミッションである「株主価値最大化(MSV)」を実現します。 ② 戦略 当社は、MSVの実現、つまりは「EPS・PERの最大化」につながる事業活動を推進する上で、顧客、取引先、従業員、社会などへの責務を十分に果たすことが大前提と考えています。当社は、こうした責務を果たすため、2020年にサステナビリティを巡る重要な課題(マテリアリティ)6項目を特定しました。そして、マテリアリティに関するリスク・機会を中長期的な視野で幅広く把握しながら、事業機会を見出して新市場に参入するなど、当社ビジネスに直結した活動に取り組んでいます。こうした取り組みを通じて、収益の拡大や期待値の向上(EPS・PERの最大化)を図り、MSVを実現していきます。…

研究開発活動

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8.研究開発費 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 研究開発費 29,996 32,942 研究開発費は、販売費及び一般管理費に計上しております。 9.その他の収益 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 負ののれん発生益 1,469 固定資産売却益 1,846 574 補助金収入(注) 7,368 7,024 保険金収入 2,979 667 その他 4,473 5,538 合 計 16,668 15,275 (注) 補助金収入は、中国の経済特区における事業活動により受領した政府補助金等であります。 10.その他の費用 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 固定資産除売却損 541 643 減損損失 987 611 その他 2,272 2,458 合 計 3,800 3,713 11.金融収益及び費用 (1)金融収益 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 金融収益 受取利息 償却原価で測定する金融資産 5,459 9,075 受取配当金 FVTPLの金融資産 認識を中止したFVTOCIの金融資産 連結会計年度末に保有するFVTOCIの金融資産 682 878 短期投資運用益 FVTPLの金融資産 568 994 為替差益(純額) 42 その他 197 143 合 計 6,950 11,092 (2)金融費用 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) 金融費用 支払利息 償却原価で測定する金融負債 5,110 8,417 リース負債 3,728 4,981 為替差損(純額) 406 正味貨幣持高に係る損失 5,360 5,710 その他 198 270 合 計 14,397 19,786 12.法人所得税 (1)連結損益計算書で認識された法人所得税 法人所得税の内訳は、次のとおりであります。…

設備投資等の概要

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2【主要な設備の状況】 当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。 (1)提出会社 2024年12月31日現在 事業所名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権資産 その他 合 計 東京本社 (東京都港区) 全社(共通) 統括業務施設 73 (-) 321 27 421 23 大阪本社 (大阪府大阪市) 全社(共通) 統括業務施設 (-) 26 (2)国内子会社 2024年12月31日現在 子会社名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権資産 その他 合 計 日本ペイントコーポレートソリューションズ㈱ (大阪府大阪市 ほか) 日本 研究開発施設、管内営業施設及び物流施設 5,901 14 5,721 (514) 125 4,600 16,364 232 (52) 日本ペイント・ オートモーティブコーティングス㈱ (大阪府枚方市 ほか) 日本 塗料製造設備 9,312 2,836 2,066 (46) 530 1,055 15,800 635 (75) (3)在外子会社 2024年12月31日現在 子会社名 (所在地) セグメントの 名称 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物 及び構築物 機械装置 及び運搬具 土地 (面積千㎡) 使用権資産 その他 合 計 DuluxGroup Limited (オーストラリアほか) DuluxGroup 塗料製造設備 店舗設備 17,058 34,930 22,298 (1,737) 51,628 8,193 134,108 8,308 (550) Nippon Paint (H.K.…

その他の有報本文

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配当政策

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3【配当政策】 当社は、顧客、取引先、従業員、社会などへの責務を果たした上で残存する株主価値の最大化を経営上の唯一のミッションとしております。その際、当社は財務規律を維持しつつ、成長投資を優先的に実施し、基本的1株当たり当期利益(EPS)の増大を通じて株主の皆様のトータル・シェアホルダー・リターン(TSR、株主総利回り)を向上させることに主眼を置いております。 そして、TSRのうち配当については、業績動向、投資機会等を総合的に勘案しながら、累進配当(※)を行う基本方針としております。 ※ 原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を行う。 当社の剰余金の配当は、基本的には中間配当及び期末配当の年2回としており、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。 以上の方針に基づき、当期は中間配当金7円、期末配当金8円(年間配当金15円)を実施いたしました。なお、来期においては、中間配当金8円、期末配当金8円(年間配当金16円)を予定しております。 この結果、当期の連結配当性向は27.7%、親会社所有者帰属持分配当率は2.4%となりました。 今後更に業績の向上に努めて、株主各位のご期待に応えてまいりたいと考えております。 なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 2024年8月8日 取締役会決議 16,441 7.00 2025年3月27日 定時株主総会決議 18,790 8.00

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約1935文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2024年12月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) 日本 3,412 ( 368 ) NIPSEA 24,300 ( 8,150 ) DuluxGroup 8,308 ( 550 ) 米州 2,492 ( 26 ) 全社(共通) 50 ( 1 ) 合計 38,562 ( 9,095 ) (注)1 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。 2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。 3 臨時従業員数には、パートタイマー及び嘱託契約等の従業員を含み、派遣社員を除いております。 4 従業員数が前連結会計年度末と比べて4,169名増加した理由は、主に「NIPSEA」セグメントにおいて、Alina Group LLP 及び Nippon Paint (India) Private Limited 等を連結子会社としたことによるものです。 (2)提出会社の状況 2024年12月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(年) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円) 50 42.4 10.8 10,840 セグメントの名称 従業員数(人) 全社(共通) 50 合計 50 (注)1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。 2 臨時従業員は、その総数が従業員数の100分の10未満であるため記載を省略しております。 3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 日本ペイント労働組合は1946年11月に結成され、JEC連合塗料部会に所属しており、2024年12月31日現在の加入人員は1,843名であり、労使の関係は安定しております。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 ①提出会社 当事業年度 管理職に占める 女性労働者の割合 (%)(注) 男性労働者の 育児休業取得率 (%)(注) 労働者の男女の賃金の差異(%)(注) 全労働者 うち正規雇用労働者 うちパート・ 有期労働者 13.3 (注) 提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではありませんが、管理職に占める女性労働者の割合は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」の規定に基づき算出しております。…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約7907文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 (a)当社は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1)経営方針、経営戦略等」に掲げる会社の経営の基本方針に基づき、当社グループの持続的な成長と中長期的な「株主価値最大化」を図るため、コーポレート・ガバナンスの充実・強化に継続的に取り組んでおります。 (b)当社における「株主価値最大化」とは、「顧客・取引先・従業員・社会などへの責務を果たした上で残存する株主価値を最大化すること」と定義しております。 (c)当社は、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及び枠組みを示す「コーポレート・ガバナンス方針」を制定し、公表しており、以下のURLにてご覧いただけます。 https://www.nipponpaint-holdings.com/sustainability/governance/cg/ ② 企業統治の体制 (a)概要及び当該体制を選択する理由 当社は、経営の透明性・客観性・公正性のさらなる向上並びに執行と監督の分離及び強化を図るため、指名委員会等設置会社を選択しております。 また、当社は、当社グループの総合力を活かし機動的な経営によって持続的な成長と中長期的な株主価値最大化を図るため、持株会社体制を選択しております。 有価証券報告書の提出日現在において、当社における機関の概要は、以下のとおりであります。 (ⅰ)取締役会及び取締役 ・取締役会は、当社グループの経営全般を監督しております。取締役会は、法令及び定款により取締役会の決議を要する事項、株主総会決議により取締役会に委任された事項、並びに当社グループの経営に関する重要事項を除く、業務執行の決定権限を執行役に委譲しております。 ・取締役会は、執行役を兼務する取締役、及び執行役を兼務しない取締役で構成されているほか、取締役の過半数が独立社外取締役であります。なお、議長は筆頭独立社外取締役の中村昌義が務めております。 ・当事業年度における取締役会の開催回数、及び各取締役の出席状況については下表のとおりであります。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約431文字

5【経営上の重要な契約等】 当社は、米国・欧州を中心に事業を展開するスペシャリティ・フォーミュレーター ※ であるAOC, LLCをはじめとした企業群を傘下とするLSF11 A5 TopCo LLC(以下「AOC社」という。)の全持分を取得して子会社化すること2024年10月28日に決定し、持分譲渡契約を締結しました。なお、当社によるAOC社の全持分の取得は2025年3月3日に完了しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 43.後発事象」をご参照ください。 ※ スペシャリティ・フォーミュレーターとは建築物・インフラ設備・輸送機器・船舶等で使用されるCASE(Coatings, Adhesives, Sealants and Elastomers:コーティング剤・接着剤・密封剤・エラストマー)や着色剤、複合材料等のコーティング周辺製品向けに、不飽和ポリエステルやビニルエステル等の配合設計・製造・販売を行う企業です。

大株主の状況

抜粋表示 / 原文長 約2366文字

(6)【大株主の状況】 2024年12月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (千株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数の 割合(%) Nipsea International Limited (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) SUITES 3203-3204, 32/F., TOWER 2, NINA TOWER, 8 YEUNG UK ROAD, TSUEN WAN, NEW TERRITORIES, HONG KONG (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 1,293,030 55.05 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 131,644 5.60 Fraser (HK) Limited (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) SUITES 3203-3204, 32/F TOWER 2 NINA TOWER 8 YEUNG UK RD TSUEN WAN NT, HONG KONG (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 85,000 3.61 UBS AGLB Seg AC Untradable Shares (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) BAHNHOFSTRASSE 45, 8001 ZURICH, SWITZERLAND (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) 84,899 3.61 BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NEW YORK 10286 U.S.A. (東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) 65,248 2.77 日本生命保険相互会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 (東京都港区赤坂1丁目8番1号) 45,625 1.94 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 41,468 1.76 HSBC - Fund Services Clients A/C 500 (常任代理人 香港上海銀行東京支店) 1 QUEEN'S ROAD CENTRAL HONG KONG (東京都中央区日本橋3丁目11番1号) 24,277 1.03 GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) PLUMTREE COURT, 25 SHOE LANE, LONDON EC4A 4AU, U.K. (東京都港区虎ノ門2丁目6番1号) 23,904 1.…

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100VGVI 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2025
使用モデル
gemma4:12b

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