事業の内容
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/ 原文長 約1233文字
3 【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社113社、関連会社5社により構成)は、コンシューマープロダクツ事業製品、ケミカル事業製品の製造、販売を主な事業としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでおります。 事業の内容と当社及び関係会社の当該事業における位置付けは、以下のとおりであります。 なお、下記の事業は「その他」を除き、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表に関する注記事項 6.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な会社 コンシューマー プロダクツ事業 ハイジーン& リビングケア事業 ヘルス& ビューティケア事業 ライフケア事業 化粧品事業 国内 当社、花王グループカスタマーマーケティング㈱、 花王プロフェッショナル・サービス㈱、ニベア花王㈱、 ㈱カネボウ化粧品、㈱エキップ、 その他 9社 (計15社) 海外 花王(中国)投資有限公司、上海花王有限公司、 花王(合肥)有限公司、花王(上海)産品服務有限公司、 佳麗宝化粧品(中国)有限公司、 Kao(Taiwan)Corporation、Kao Industrial(Thailand)Co., Ltd.、 PT Kao Indonesia、Kao USA Inc.、Oribe Hair Care, LLC、 Bondi Sands (USA) Inc.、Washing Systems, LLC、 Bondi Sands Australia Pty Ltd、Kao Germany GmbH、 Kao Manufacturing Germany GmbH、Molton Brown Limited、 その他 49社 (計65社) ケミカル事業 国内 当社、花王クエーカー㈱、昭和興産㈱ (計3社) 海外 花王(上海)化工有限公司、Kao(Taiwan)Corporation、 Pilipinas Kao,Inc.、Kao Industrial(Thailand)Co., Ltd.、 Fatty Chemical(Malaysia)Sdn. Bhd.、Kao America Inc.、 Kao Specialties Americas LLC、Kao Chemicals GmbH、 Kao Chemicals Europe, S.L.、Kao Corporation, S.A.、 その他 15社 (計25社) そ の 他 国内 花王ロジスティクス㈱、 その他 4社 (計5社) 海外 Misamis Oriental Land Development Corporation、 その他 9社 (計10社) (注)1.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1)会社の経営基本方針 当社グループは、「豊かな共生世界の実現」をパーパス(社会における存在意義)に掲げ、生活者・顧客の立場にたって、心をこめた“ESG視点でのよきモノづくり”を行い、世界中の人々のこころ豊かな未来と、人と地球が共に生きる持続可能な共生世界の実現に貢献することを目指しています。 私たちは、企業理念である「花王ウェイ」をグループ全員で共有し、考え方や行動の拠り所として日々実践し、清潔・美・健康の領域を中心に、時代の変化に対応しながら130年余り事業を展開してきました。 2009年には、人類だけでなく自然界にもよき存在であるようにと「環境宣言」を行い、自然と調和するこころ豊かな毎日を目指して、その歩みをさらに一歩進めました。2019年にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(以下、KLP)を発表し、ESGを経営の根幹に据えることを宣言しました。 しかし今、私たちが使命に掲げる「豊かな共生世界」を実現するための土台である人の生命に危機が及んでいます。そして今後もその脅威は、私たちの生活を根幹から脅かす存在であり続けることが予想されます。 このような中、私たちはこの切実な社会的課題に花王らしいアプローチで取り組んでいきます。生活や生態に加え、人の生命を守ることを強く意識し、未来のいのちを守る会社になっていきます。「きれいを こころに 未来に」をコーポレートスローガンに掲げ、地球が生きる場として持続的にきれいに保たれること、社会が持続的に豊かであること、そして人が危害から守られて笑顔で暮らせること、これらすべてを実現するために貢献していきます。 結果として、これらが財務的な成果、そしてステークホルダーへの還元へと繋がり、この仕組み自体が持続していきます。今後も花王グループは、より高いレベルでの企業価値向上を目指していきます。 (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標 ① 長期経営戦略 当社グループは2030年までにあるべき姿として、持続的な利益ある成長と社会のサステナビリティへの貢献との両立によって、これまでの『グローバルで存在感のある会社「Kao」』になるという将来像をさらに一歩進め、『グローバルで存在価値のある企業「Kao」』を目指します。ESGを通じて将来にわたって、人・社会・地球にとって価値のある存在になっていきます。 私たちは、環境(E)においては、ゼロ浪費、カーボンゼロ、さらにその先のカーボンネガティブを目指します。…
対処すべき課題
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1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1)会社の経営基本方針 当社グループは、「豊かな共生世界の実現」をパーパス(社会における存在意義)に掲げ、生活者・顧客の立場にたって、心をこめた“ESG視点でのよきモノづくり”を行い、世界中の人々のこころ豊かな未来と、人と地球が共に生きる持続可能な共生世界の実現に貢献することを目指しています。 私たちは、企業理念である「花王ウェイ」をグループ全員で共有し、考え方や行動の拠り所として日々実践し、清潔・美・健康の領域を中心に、時代の変化に対応しながら130年余り事業を展開してきました。 2009年には、人類だけでなく自然界にもよき存在であるようにと「環境宣言」を行い、自然と調和するこころ豊かな毎日を目指して、その歩みをさらに一歩進めました。2019年にはESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(以下、KLP)を発表し、ESGを経営の根幹に据えることを宣言しました。 しかし今、私たちが使命に掲げる「豊かな共生世界」を実現するための土台である人の生命に危機が及んでいます。そして今後もその脅威は、私たちの生活を根幹から脅かす存在であり続けることが予想されます。 このような中、私たちはこの切実な社会的課題に花王らしいアプローチで取り組んでいきます。生活や生態に加え、人の生命を守ることを強く意識し、未来のいのちを守る会社になっていきます。「きれいを こころに 未来に」をコーポレートスローガンに掲げ、地球が生きる場として持続的にきれいに保たれること、社会が持続的に豊かであること、そして人が危害から守られて笑顔で暮らせること、これらすべてを実現するために貢献していきます。 結果として、これらが財務的な成果、そしてステークホルダーへの還元へと繋がり、この仕組み自体が持続していきます。今後も花王グループは、より高いレベルでの企業価値向上を目指していきます。 (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標 ① 長期経営戦略 当社グループは2030年までにあるべき姿として、持続的な利益ある成長と社会のサステナビリティへの貢献との両立によって、これまでの『グローバルで存在感のある会社「Kao」』になるという将来像をさらに一歩進め、『グローバルで存在価値のある企業「Kao」』を目指します。ESGを通じて将来にわたって、人・社会・地球にとって価値のある存在になっていきます。 私たちは、環境(E)においては、ゼロ浪費、カーボンゼロ、さらにその先のカーボンネガティブを目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約10854文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものです。 (1)経営成績の分析 注: 以下、「実質」とは為替変動の影響を除く増減率を表示しています。また、数量等には製品構成差を含んでいます。 業績の評価及び、将来の予測に有用な情報を提供するため、非定常的な要因により一時的に発生した損益(事業撤退・縮小や資産の除売却から生じる損益等)を除いた利益を「コア利益」として、さらに化粧品のブランド統廃合による返品引当金は売上控除対象となるため、その影響を除いた売上高を「コア売上高」として表示します。なお、下記表内の営業利益 以下の下段数値は、「コア利益」に基づいて算出しています。 売上高 (億円) 営業利益 (億円) 営業利益率 (%) 税引前利益 (億円) 当期利益 (億円) 親会社の 所有者に 帰属する 当期利益 (億円) 基本的 1株当たり 当期利益 (円) 2023年12月 期 15,326 600 3.9 638 462 439 94.37 1,147 7.5 1,185 883 860 184.95 2022年12月 期 15,511 1,101 7.1 1,158 877 860 183.28 増減率 (1.2)% (45.5)% (44.9)% (47.4)% (49.0)% (48.5)% 実質 (3.8)% 4.2 % 2.3 % 0.6 % (0.1)% 0.9 % 当期は、世界中に様々な影響をもたらした新型コロナウイルス感染症が収束し、日常の生活を取り戻しましたが、一方で、成長が続いていた中国市場の減速、欧州や中東での地政学リスクやインフレによるコストの高止まり等、経営環境は不透明な状況が続きました。 当社グループの主要市場である日本のコンシューマープロダクツ(トイレタリー及び化粧品)市場は、小売店の販売実績や消費者購入調査データによると前期を上回りました。 このような中、花王グループは人々の生活様式や消費行動、販売チャネル構造の変化、さらには世界的な原材料価格の上昇等への対応に努めました。売上高は、 前期に対して 1.2%減 の 1兆5,326億円 (為替 2.6%増 、実質 3.8%減 (内訳:数量等 3.6%減 、価格 0.1%減 ))となりました 。 コア売上高は、前期に対して0.7%減の1兆5,409億円(実質3.2%減)となりました。…
セグメント関連
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(2) 報告セグメントの売上高及び業績 前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 コンシューマープロダクツ事業 ケミカル 事業 合計 ハイジーン& リビングケア事業 ヘルス& ビューティ ケア事業 ライフケア 事業 化粧品 事業 小計 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上高 外部売上高 516,548 369,549 55,734 251,472 1,193,303 357,756 1,551,059 1,551,059 セグメント間の内部 売上高及び振替高 (注2) 44,745 44,745 ( 44,745 ) 売上高合計 516,548 369,549 55,734 251,472 1,193,303 402,501 1,595,804 ( 44,745 ) 1,551,059 営業利益(又は損失) 30,674 34,596 ( 15 ) 14,086 79,341 29,516 108,857 1,214 110,071 金融収益 5,650 金融費用 ( 2,418 ) 持分法による投資利益 2,545 税引前利益 115,848 その他の情報 減価償却費及び償却費(注3) 35,106 18,800 3,406 14,469 71,781 16,918 88,699 1,039 89,738 減損損失(注3) 34 34 34 34 資本的支出(注4) 40,011 22,425 2,356 12,370 77,162 17,022 94,184 383 94,567 (注1) 営業利益(又は損失)の調整額 1,214 百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほか、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。 (注2) セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。 (注3) 減価償却費及び償却費、減損損失の内容は、注記「12.有形固定資産」、「13.のれん及び無形資産」及び「17.リース」に記載しております。 (注4) 資本的支出には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資が含まれております。…