事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1163文字
3 【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社114社、関連会社5社により構成)は、コンシューマープロダクツ事業製品、ケミカル事業製品の製造、販売を主な事業としているほか、これらに附帯するサービス業務等を営んでおります。 事業の内容と当社及び関係会社の当該事業における位置付けは、以下のとおりであります。 なお、下記の事業は「その他」を除き、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表に関する注記事項 6.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 事業区分 主要な会社 コンシューマー プロダクツ事業 化粧品事業 スキンケア・ ヘアケア事業 ヒューマン ヘルスケア事業 ファブリック& ホームケア事業 国内 当社、花王グループカスタマーマーケティング㈱、 ニベア花王㈱、㈱カネボウ化粧品、㈱エキップ、 その他 11社 (計16社) 海外 花王(中国)投資有限公司、上海花王有限公司、 花王(合肥)有限公司、花王(上海)産品服務有限公司、 佳麗宝化粧品(中国)有限公司、 Kao(Taiwan)Corporation、Kao Industrial(Thailand)Co.,Ltd.、 PT Kao Indonesia、Kao USA Inc.、Kao Germany GmbH、 Kao Manufacturing Germany GmbH、Molton Brown Limited、 Oribe Hair Care, LLC、Washing Systems, LLC その他 48社 (計62社) ケミカル事業 国内 当社、花王クエーカー㈱、昭和興産㈱ (計3社) 海外 花王(上海)化工有限公司、Kao(Taiwan)Corporation、 Pilipinas Kao,Inc.、Kao Industrial(Thailand)Co.,Ltd.、 Fatty Chemical(Malaysia)Sdn. Bhd.、Kao America Inc.、 Kao Specialties Americas LLC、Kao Chemicals GmbH、 Kao Chemicals Europe, S.L.、Kao Corporation, S.A.、 その他 17社 (計27社) そ の 他 国内 花王ロジスティクス㈱、 その他 5社 (計6社) 海外 Misamis Oriental Land Development Corporation、 その他 9社 (計10社) (注)1.各事業区分の主要製品は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表に関する注記事項 6.セグメント情報 (1) 報告セグメントの概要」のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3264文字
1.長期経営戦略 当社グループは2030年までにあるべき姿として、持続的な利益ある成長と社会のサステナビリティへの貢献との両立によって、これまでの『グローバルで存在感のある会社「Kao」』になるという将来像をさらに一歩進め、『グローバルで存在価値のある企業「Kao」』を目指します。ESGを通じて将来にわたって、人・社会・地球にとって価値のある存在になっていきます。 私たちは、環境(E)においては、ゼロ浪費、カーボンゼロを目指します。社会(S)においては、無駄な消費がなくなることを願い、その人に寄り添った唯一無二のパーソナライズを進めていきます。そして、ガバナンス(G)をしっかりと効かせながら、志を共にする仲間とともに正道を歩んでいきます。最小限の資源で最大の価値を生み出す、"Maximum with minimum"を経営の指針として、より良い明日をつくるために今後も我々は成長し続けます。 グローバルで存在価値のある企業「Kao」 ■持続的社会に欠かせない企業 ■高社会貢献&高収益グローバル企業 ■ステークホルダーへの成長レベル還元 財務目標(結果として) ・売上高 2兆5,000億円 ・営業利益 4,000億円 ・連続増配継続 41期 2.中期経営計画 2021年から2025年までの5年間は、2030年までにあるべき姿を実現させていくための礎となる重要な期間です。そのために花王グループ中期経営計画「K25」では、Vision(ビジョン)を「豊かな持続的社会への道を歩む Sustainability as the only path」と定め、3つの目的を掲げます。 持続的社会に欠かせない企業になるためには、2019年に発表した新ESG戦略 KLPを積極的に進め、無駄なモノは極力つくらないサステナブルな自走社会をリードしていかなければなりません。そして、KLPに関する投資を必ず財務的な成果「未来財務」に繋げていきます。 投資して強くなる事業への変革については、「Another Kao(もうひとつの花王)」を始動します。私たちは、切実な悩みを抱える生活者のために、これまで培ってきた技術や知見、デジタルトランスフォーメーション(DX)を最大限に活用し、「未来の命を守る」新たな事業を生み出します。同時にその基盤となる従来の事業に新しい力を加え、「Reborn Kao(基盤花王)」として再活性化させます。 そして、これら2つの目的を達成するためには社員の活力は欠かせません。3つ目の社員活力の最大化については、社員一人ひとりが自ら掲げる大きな挑戦を最大化できるように新たな目標管理制度「OKR(Objectives and Key Results)」を導入します。さらには、社外からの人財登用を積極的に行うとともに社外との協業も進めていきます。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1032文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の結果とは様々な要因により大きく異なる可能性があります。 (1)会社の経営基本方針 当社グループは、消費者・顧客の立場にたって、心をこめた“よきモノづくり”を行い、世界の人々の喜びと満足のある、豊かな生活文化を実現するとともに、社会のサステナビリティ(持続可能性)に貢献することを使命としています。 私たちは、企業理念である「花王ウェイ」をグループ全員で共有し、考え方や行動の拠り所として日々実践し、清潔・美・健康の領域を中心に、時代の変化に対応しながら130年余り事業を展開してきました。近年は、持続的な利益ある成長を続けていくために、脱デフレ型成長モデルの構築やコンパクトで多様性に富む取締役会を目指すガバナンス改革等を実行し、清潔で美しくすこやかな暮らしに役立つ商品や産業界の発展に寄与する工業用製品等を提供し、消費者・顧客や社会へ貢献できるよう努めてきました。 そして2009年には、人類だけでなく自然界にもよき存在であるようにと「環境宣言」を行い、自然と調和するこころ豊かな毎日を目指して、その歩みをさらに一歩進めました。2019年には新たなESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(以下、KLP)を発表し、ESGを経営の根幹に据えることを宣言しました。 しかし今、私たちが使命に掲げる「豊かな生活文化」を実現するための土台である人の生命に危機が及んでいます。そして今後もその脅威は、私たちの生活を根幹から脅かす存在であり続けることが予想されます。 このような中、私たちはこの切実な社会的課題に花王らしいアプローチで取り組んで行きます。生活や生態に加え、人の生命を守ることを強く意識し、未来の命を守る会社になっていきます。「きれいを こころに 未来に」を掲げ、地球が生きる場として持続的にきれいに保たれること、社会が持続的に豊かであること、そして人が危害から守られて笑顔で暮らせること、これらすべてを実現するために貢献していきます。 結果として、これらが財務的な成果、そしてステークホルダーへの還元へと繋がり、この仕組み自体が持続していきます。今後も花王グループは、より高いレベルでの企業価値向上を目指していきます。 (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8286文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、経営成績等)の状況の概要及び経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものです。 (1)経営成績の分析 注:一部の取引において、売上高の認識方法を総額から純額に変更しています。また、以下、「実質」とは、上記の売上高の認識方法の変更と為替変動の影響を除く増減率を表示しています。 売上高 (億円) 営業利益 (億円) 営業利益率 (%) 税引前利益 (億円) 当期利益 (億円) 親会社の 所有者に 帰属する 当期利益 (億円) 基本的 1株当たり 当期利益 (円) 2020年12月 期 13,820 1,756 12.7 1,740 1,281 1,261 262.29 2019年12月 期 15,022 2,117 14.1 2,106 1,503 1,482 306.70 増減率 (8.0)% 実質 (5.2)% (17.1)% (17.4)% (14.8)% (14.9)% (14.5)% 当期は、新型コロナウイルス感染症が全世界に蔓延し、人々の暮らしや企業活動に大きな影響をもたらした1年でした。花王グループは全社の力を結集し、世界の人々の生活と安全に貢献できるよう様々な製品・サービスや情報の提供に努めてきました。衛生意識の高まりにより、ハンドソープ、手指消毒液やホームケア製品全般で需要が高まり、日本を中心に前期に比べ売り上げ、利益は伸長しました。一方で、化粧品事業では日本でインバウンド需要が消滅、外出自粛の影響もあり市場が大幅に縮小し、売り上げ、利益を大きく落としました。また海外では、中国を除く世界中で店舗閉鎖や外出規制の影響を受け、さらには感染症拡大に対応するための特別支出もあり、連結業績全体では前期を下回る結果となりました。 当社グループの主要市場である日本の化粧品市場は、小売店の販売実績や消費者購入調査データによると、インバウンド需要の大幅な減少や外出自粛が影響し、前年を大きく下回りました。一方、トイレタリー(化粧品を除くコンシューマープロダクツ)市場は、衛生関連製品の大幅な需要拡大等により伸長しました。 いずれのカテゴリーも、Eコマースチャネルの構成がさらに高まり、トイレタリー主要商品の消費者購入単価は、前期に対して5ポイント上昇しました。 このような中、売上高は、前期に対して 8.0%減 の 1兆3,820億円 (実質 5.2%減 )となりました。営業利益は 1,756億円 (対前期 362億円減 )、営業利益率は 12.…
セグメント関連
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/ 原文長 約44347文字
(2) 報告セグメントの売上高及び業績 前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日 ) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結財務諸表 計上額 コンシューマープロダクツ事業 ケミカル 事業 合計 化粧品 事業 スキンケア ・ヘアケア 事業 ヒューマン ヘルスケア 事業 ファブリック&ホームケア事業 小計 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 売上高 外部売上高 301,547 340,757 255,224 359,507 1,257,035 245,206 1,502,241 1,502,241 セグメント間の内部 売上高及び振替高 (注2) 40,729 40,729 ( 40,729 ) 売上高合計 301,547 340,757 255,224 359,507 1,257,035 285,935 1,542,970 ( 40,729 ) 1,502,241 営業利益 41,398 49,524 17,166 71,774 179,862 30,839 210,701 1,022 211,723 金融収益 2,027 金融費用 ( 5,231 ) 持分法による投資利益 2,126 税引前利益 210,645 その他の情報 減価償却費及び償却費(注3) 14,865 13,814 21,627 17,899 68,205 14,205 82,410 959 83,369 資本的支出(注4) 17,962 18,389 27,314 22,139 85,804 24,189 109,993 3,394 113,387 (注1) 営業利益の調整額 1,022 百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほか、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれております。 (注2) セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。 (注3) 減価償却費及び償却費の内容は、注記「11.有形固定資産」、「12.のれん及び無形資産」及び「16.リース」に記載しております。 (注4) 資本的支出には、有形固定資産、使用権資産及び無形資産への投資が含まれております。…