事業の内容
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/ 原文長 約775文字
3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(旭有機材株式会社)、子会社18社及びその他の関係会社1社で構成されており、管材システム事業、樹脂事業及び水処理・資源開発事業の3部門にわたって、製品の開発・製造・販売を行っております。 なお、次の3つのセグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一です。 ・管材システム事業 当部門においては、当社及びアサヒアメリカ, Inc.が製造・販売するほか、アビトップ㈱、大和興産㈱、アサヒコリア Co., Ltd.及びアサヒアジアパシフィック Pte., Ltd.が代理店として販売を行っております。旭有機材商貿(上海)有限公司は、旭有機材閥門設備(上海)有限公司が加工・製造した製品と当社で製造した製品の販売を行っております。エーオーシーアセンブル㈱には、加工・製造を委託しております。 アサヒAVヨーロッパGmbHには、市場開拓及び販売を委託しております。 ・樹脂事業 当部門においては、当社及び旭有機材樹脂(南通)有限公司、アサヒモディマテリアルズ Pvt., Ltd.及びアサヒユウキザイメキシコ S.A. de C.V.が製造・販売を行っております。㈱ランドウィックは、断熱材の吹付・内装工事を行っております。 ・水処理・資源開発事業 当部門においては、ドリコ㈱及びドリコアクアサーブ㈱は、水処理施設の設計、施工、維持管理の請負及びさく井工事の設計、請負などを行っております。旭環美水処理(蘇州)有限公司は、水処理設備の製作・販売を行っております。 旭化成㈱は「有価証券報告書提出会社が他の会社の関連会社である場合における当該他の会社」であります。 以上に述べた事項の概要図は次のとおりです。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約930文字
(1) 経営方針、および経営戦略等 当社グループは企業理念の中で存在価値を「信頼の品質と真摯な対応による安心の提供」と定め、その実現のために「ものづくりのプロセスを、お役立ちで支える」という使命に基づいた事業活動を行っています。また、現状にとどまらず変化を先取りし成長を続けるためには、目指す姿として「「はじめて」に挑み「違い」をつくる」と定めました。この企業理念に基づく事業活動を行うことで、ニッチトップを磨き続ける企業文化をつくり、2030年に向けてグレートニッチトップ企業へと飛躍することを目指しています。また当社グループは、世界の人々(社会・地域)に対しSDGsの視点での取り組みを推進しているお客様に対して、お役立ちの精神で支えることにより、持続的な企業価値の向上を目指す一方で、事業活動及びサステナビリティ推進活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指してまいります。 当社グループは、これらのことを具体化すべく、2025年度を最終年度とする中期経営計画GNT2025(Great Niche Top 2025)を策定し、以下の4つの経営方針のもと事業活動を行っています。 ① 海外(管材システム事業・樹脂事業)、半導体関連製品を中心に成長を追求する ② 「違い」をつくり付加価値を高め、利益率を向上させる ③ SDGs視点で事業展開を行い、経済価値と社会価値の両立を図る ④ 新たな社会課題の解決に貢献する新事業を創出する 当社グループは、プラスチックバルブなどの配管材料、フェノール樹脂を用いた素形材製品、発泡材料を用いた断熱材製品や土木材料、半導体製造に必要な電子材料や小型精密バルブ、各種水処理設備の設計・施工とメンテナンス、および温泉井や地熱蒸気井の掘削などの事業において技術開発と品質及びサービスの向上に努めます。 なお、国内外の半導体製造装置市場や半導体関連の工場建設需要、半導体デバイス用途などにおいて、事業環境がGNT2025策定時の想定より大きく変化し、旺盛な半導体関連需要を取り込んだ結果、2025年度の数値目標を2022年度に達成したことから、今後の事業環境や市場機会を見直しGNT2025の修正を行っております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約2367文字
(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、GNT2025において、事業ポートフォリオ戦略として、事業を3つの基本方針「強化拡大」、「深化・安定成長」、「再構築」に分類し、その基本方針に沿って各事業部が継続的な成長と収益力の向上を目指して課題解決に向けた施策を着実に実行してまいります。 管材システム事業は、樹脂バルブの耐食性がつくりだすロングライフを広く知ってもらうことにより金属代替市場の創造に取り組んでいます。海外市場に関しては、継続成長が期待される米中の電子産業分野(半導体・液晶等)での深耕と拡販を行い、更にミドルレンジ製品による新興国での市場開拓と戦略商品(大口径バタフライバルブ、自動バルブ等)の投入により事業拡大を図ります。また、需要拡大に対応するため延岡製造所の製造能力の増強を推進してまいります。今後も継続した成長が見込める半導体関連市場に対しては、Dymatrix製品の低パーティクル化技術を更に追求し商品ラインアップ拡充による事業拡大を推進していきます。Dymatrix製品の旺盛なグローバル需要に応えるために新工場建設の検討も進めてまいります。国内市場においてはお役立ちの強化として、樹脂配管施工における工期短縮や人手不足の課題に対し、これまでに培った施工技術を活用した樹脂配管のプレハブ化及びプレハブ品の生産能力を増強します。併せて、最適な耐食ソリューションを提案できる人財の育成にも取り組みます。これらを生産面で支える延岡製造所においてはデジタル化推進に注力し、まずは製造現場データの見える化による生産性向上によりボトルネックの解消を図ります。そして、一気通貫生産による納期遵守率の向上を実現するデマンド・サプライチェーンを進化させ収益の向上を図ります。 樹脂事業は、自動車や建設機械等に必要な鋳物製品の製造に使われる素形材製品において、国内では高機能製品によるお客様の生産性や品質の向上、作業環境の改善等のお役立ちで収益性向上に貢献いたします。また自動車のEV化に伴う新たな事業機会を追求します。薄肉軽量化や複雑化していく傾向にある鋳物部品に対応し、CO2削減にも寄与する次世代の戦略商品を開発することにより、多様な鋳造工程に最適な製品を提案しお客様へのお役立ちに貢献します。海外では日本で培った技術の海外移転を加速させてレジンコーテッドサンド(RCS)のグローバルNo.1を目指します。また、現場発泡断熱材においては、原料となる原液システムの高断熱技術等による高機能化や施工機械の開発に加え、現場施工のしやすさや施工品質の向上を実現する材工一体プラットフォームを構築します。電子材料においては、当社の強みである低メタル技術・合成技術・精製技術を活かして電子材料の領域拡大を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1) 財政状態及び経営成績の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要及び経営者の視点による分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績 (売上高と営業利益) 当連結会計年度の国内の設備投資は、前年度に引き続き半導体関連産業が好調で全体としては堅調に推移しました。一方海外においては、期後半から半導体製造装置市場において一部需要にかげりが出始めましたが、半導体関連の工場建設需要は引き続き伸長しました。半導体デバイス用途においても、需要は比較的堅調に推移しているものの下期後半から一部メモリ分野やFPD分野において減速が見られました。 国内自動車生産は前年度と比較して、半導体不足や新型コロナウィルス感染拡大に伴う海外からの部品供給調達難といった生産への影響が年間を通して段階的に改善され、前年度を上回る生産台数となりました。また、国内の建築着工についても前年度に比べ増加しました。 この結果、当連結会計年度の売上高、及び各利益は、主に半導体関連産業への販売が大きく増加したことにより、過去最高となりました。 売上高は77,099百万円 ( 前年同期比+19.1% )、 営業利益は11,947百万円 ( 前年同期比+81.7% )となりました。 (営業外損益と経常利益) 受取配当金を計上したこと等により、当連結会計年度の営業外損益の純額は 193百万円の利益 で、 前連結会計年度比△244百万円 ( 前年同期比△55.9% )となりました。 この結果、 経常利益は12,140百万円 ( 前年同期比+73.1% )となりました。 (特別損益) 固定資産除却損を計上したこと等により、当連結会計年度の特別損益の純額は 147百万円の損失 で、 前連結会計年度比+93百万円 (前連結会計年度の特別損益の純額は 240百万円の損失 )となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 経常利益の12,140百万円 に特別損益の 147百万円 を減算し、当連結会計年度の 税金等調整前当期純利益は11,993百万円 となりました。これから法人税、住民税及び事業税 3,668百万円 を減算および法人税等調整額 1,143百万円 を加算し、 非支配株主に帰属する当期純利益43百万円 を減算した 親会社株主に帰属する当期純利益は9,425百万円 ( 前年同期比+97.5% )となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。…
セグメント関連
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結財務諸表 計上額 管材システム 事業 樹脂事業 水処理・資源 開発事業 売上高 外部顧客への売上高 37,725 18,608 8,398 64,732 64,732 セグメント間の内部売上高又は振替高(注)2 150 155 △ 155 37,875 18,611 8,400 64,886 △ 155 64,732 セグメント利益(営業利益) 4,897 819 724 6,440 135 6,575 セグメント資産 40,504 15,987 6,036 62,527 12,398 74,925 その他の項目 減価償却費 1,321 547 122 1,989 91 2,080 のれんの償却額 12 48 48 108 108 有形固定資産及び無形 固定資産の増加額 1,062 536 79 1,677 50 1,727 (注) 1 調整額は以下のとおりであります。