事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約863文字
(1) 相手企業の名称及び取得した事業の内容 相手企業の名称 コルテバ アグリサイエンス社 事業の内容 殺菌剤「マンゼブ」事業 (2) 企業結合を行った主な理由 創薬に加え、 買収・導入により殺菌剤ポートフォリオを拡充し、農業化学品事業を更に発展させるためです。 (3) 企業結合日 2020年12月18日 (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする事業譲受 (5) 結合後企業の名称 変更はありません。 (6) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社が現金を対価として事業を譲り受けたことによるものです。 2. 連結財務諸表に含まれる取得した事業の業績の期間 2020年12月18日から2021年3月31日まで 3. 取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 5,384百万円 取得原価 5,384百万円 4. 主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリーに対する報酬・手数料等 14百万円 5. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 184百万円 (2) 発生原因 今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。 (3) 償却方法及び償却期間 5年間にわたる均等償却 6. 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳 固定資産 5,384百万円 資産合計 5,384百万円 7. のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに主要な種類別の加重平均償却期間 種類 金額 加重平均償却期間 販売権 4,020百万円 16年 商標 1,180百万円 16年 合計 5,200百万円 16年 8. 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響額の概算額及びその算定方法 当該影響額の重要性が乏しいため、記載を省略しております。 0105110_honbun_7060500103304.htm (セグメント情報等)
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2093文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題 当社グループは、2021年のあるべき姿を示す中期経営計画「Vista2021」の後半3ヵ年(2019年度~2021年度)のStageⅡを、2019年4月にスタートさせました。2年目の2020年度は、コロナ禍においても7年連続で営業利益の最高益を更新、増収増益基調を維持しました。今後も基本戦略に基づく施策を着実に実行するとともに、事業存続を脅かすあらゆるリスクへの備えに万全を期し、激しく変化する事業環境に対応することで、より強固な収益基盤の確立とさらなる企業価値の向上に努めてまいります。 Vista2021 StageⅡで設定した第1の戦略「成長の源泉となる製品の利益拡大」については、機能性材料では、サンエバーはモニター需要の拡大が寄与し、引き続き増収を達成しています。また、半導体用反射防止コーディング材(ARC®*)は巣籠り需要や5Gの進展など、市場が好調に推移していることに加え、適用レイヤーの増加、シェアアップの達成等により、大幅に伸長しています。化学品では、シアヌル酸製造設備を増強しました。これによりシアヌル酸及びそれを原料とするテピック等の製品の拡販に注力します。農業化学品においては、農薬製品のポートフォリオ拡充を目的に、2019年11月に殺菌剤「キノキシフェン」、2020年12月に殺菌剤「マンゼブ」を買収しました。また中期的な施策として、世界における当社農薬の需要増に応えるため、当社初の海外農薬生産拠点としてインドにNissan Bharat Rasayan Private Limitedを設立しました。ライメイ原体、グレーシア原体などの生産を計画しており、更なる利益の拡大を図ります。 * ARC®はBrewer Science, Inc. の登録商標です。 第2の戦略「新製品創出力の強化」については、新領域を見据えた技術開発等、研究基盤の強化を推進しています。ペプチドリーム株式会社と共同研究を実施してきたペプチド製造技術では、製造コストの低減、環境負荷の低下に寄与する、革新的なペプチド製造技術の開発に成功しました。その技術は、化学業界の専門誌において重要な新技術として高く評価されています。医薬品においては、核酸医薬を将来の主力創薬研究領域へ育成すべく、継続的な開発パイプラインの拡充、上市までの期間短縮を目的に、共同研究のパートナーであるルクサナバイオテク株式会社に出資しました。 また、より有望な研究に経営資源を傾斜配分し新領域での探索を強化するため、市場を見据えた研究テーマの選択と集中、人員配置の見直しを進めています。 第3の戦略「社会・市場の変化への対応力向上」については、19要素のマテリアリティ(重要課題)への取り組みを着実に進めています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2093文字
(3) 中長期的な会社の経営戦略並びに会社の対処すべき課題 当社グループは、2021年のあるべき姿を示す中期経営計画「Vista2021」の後半3ヵ年(2019年度~2021年度)のStageⅡを、2019年4月にスタートさせました。2年目の2020年度は、コロナ禍においても7年連続で営業利益の最高益を更新、増収増益基調を維持しました。今後も基本戦略に基づく施策を着実に実行するとともに、事業存続を脅かすあらゆるリスクへの備えに万全を期し、激しく変化する事業環境に対応することで、より強固な収益基盤の確立とさらなる企業価値の向上に努めてまいります。 Vista2021 StageⅡで設定した第1の戦略「成長の源泉となる製品の利益拡大」については、機能性材料では、サンエバーはモニター需要の拡大が寄与し、引き続き増収を達成しています。また、半導体用反射防止コーディング材(ARC®*)は巣籠り需要や5Gの進展など、市場が好調に推移していることに加え、適用レイヤーの増加、シェアアップの達成等により、大幅に伸長しています。化学品では、シアヌル酸製造設備を増強しました。これによりシアヌル酸及びそれを原料とするテピック等の製品の拡販に注力します。農業化学品においては、農薬製品のポートフォリオ拡充を目的に、2019年11月に殺菌剤「キノキシフェン」、2020年12月に殺菌剤「マンゼブ」を買収しました。また中期的な施策として、世界における当社農薬の需要増に応えるため、当社初の海外農薬生産拠点としてインドにNissan Bharat Rasayan Private Limitedを設立しました。ライメイ原体、グレーシア原体などの生産を計画しており、更なる利益の拡大を図ります。 * ARC®はBrewer Science, Inc. の登録商標です。 第2の戦略「新製品創出力の強化」については、新領域を見据えた技術開発等、研究基盤の強化を推進しています。ペプチドリーム株式会社と共同研究を実施してきたペプチド製造技術では、製造コストの低減、環境負荷の低下に寄与する、革新的なペプチド製造技術の開発に成功しました。その技術は、化学業界の専門誌において重要な新技術として高く評価されています。医薬品においては、核酸医薬を将来の主力創薬研究領域へ育成すべく、継続的な開発パイプラインの拡充、上市までの期間短縮を目的に、共同研究のパートナーであるルクサナバイオテク株式会社に出資しました。 また、より有望な研究に経営資源を傾斜配分し新領域での探索を強化するため、市場を見据えた研究テーマの選択と集中、人員配置の見直しを進めています。 第3の戦略「社会・市場の変化への対応力向上」については、19要素のマテリアリティ(重要課題)への取り組みを着実に進めています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約4235文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の国内景気は、新型コロナウイルス感染拡大 を受け大幅なマイナス成長を記録しました。年度後半にかけて、輸出は一部持ち直しの動きが見られるものの、個人消費は低迷が長期化するなど、厳しい状況が続きました。このような状況のもと、当社グループの事業につきましては、化学品事業は、基礎化学品が減収となりました。機能性材料事業は、ディスプレイ材料、半導体材料が順調に推移しました。農業化学品事業は、前年並みとなりました。医薬品事業は、「ファインテック」(医薬品技術開発型受託事業)は増収でしたが、創薬事業は減収となりました。 この結果、当期間における業績は以下の結果となり、営業利益、経常利益は7年連続、親会社株主に帰属する当期純利益は8年連続で、それぞれ過去最高益を更新し、11月に発表した業績予想値を上回りました。 (単位:百万円、百万円未満切捨て) 2020年3月期 (実績) 2021年3月期 (実績) 前年比増減 2021年3月期 (業績予想) 業績予想比 増減 売上高 206,837 209,121 +2,283 209,500 △379 営業利益 38,647 42,530 +3,883 40,300 +2,230 経常利益 40,003 43,893 +3,889 41,100 +2,793 親会社株主に帰属する 当期純利益 30,779 33,470 +2,690 31,400 +2,070 セグメント別概況は以下のとおりであります。 化学品事業 基礎化学品では、高純度硫酸(半導体用洗浄剤)の販売は増加したものの、メラミン(合板用接着剤原料等)の出荷が減少しました。ファインケミカルでは、「テピック」(粉体塗料硬化剤、封止材等)はほぼ前年並みとなりましたが、環境化学品(プール・浄化槽向け殺菌・消毒剤等)が減収となりました。 この結果、当事業の売上高は319億8百万円(前年同期比24億27百万円減)、営業利益は14億82百万円(同1億86百万円増)となりました。業績予想比では、売上高は2億円、営業利益は3億円の上ぶれとなりました。なお、基礎素材であるアンモニアの生産量は前連結会計年度を下回りました。 機能性材料事業 ディスプレイ材料では、「サンエバー」(液晶表示用材料ポリイミド)のタブレット、ノートPC向けが好調でした。…
セグメント関連
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/ 原文長 約2147文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注) 1 連結財 務諸表 計上額 化学品 事業 機能性 材料 事業 農業 化学品 事業 医薬品 事業 卸売 事業 その他の事業 売上高 (1)外部顧客に対する 売上高 24,893 57,831 58,693 6,905 48,235 10,265 206,824 13 206,837 (2)セグメント間の 内部売上高又は振替高 9,443 7,629 5,345 56 19,672 12,128 54,276 △ 54,276 34,336 65,460 64,038 6,962 67,907 22,394 261,100 △ 54,262 206,837 セグメント利益 (営業利益) 1,296 16,987 19,253 932 2,113 685 41,269 △ 2,621 38,647 セグメント資産 27,711 50,172 73,909 10,555 25,243 11,976 199,569 49,952 249,522 その他の項目 減価償却費 1,940 5,202 2,296 598 85 187 10,311 204 10,516 のれんの償却額 27 28 28 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 3,134 3,276 7,902 597 104 366 15,381 327 15,709 (注) 1. 調整額は以下のとおりです。 (1)セグメント利益の調整額△2,621百万円には、セグメント間取引消去275百万円、各報告セグメントに帰属していない売上高13百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,909百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額49,952百万円には、セグメント間取引消去△11,924百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産61,877百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。 (3)減価償却費の調整額204百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額327百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。…