事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1124文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社および関係会社13社(連結子会社9社、持分法非適用非連結子会社3社、持分法非適用関連会社1社)により構成され、印刷セグメント(印刷事業、半導体関連マスク事業)と物販セグメント(物販事業)という2つのセグメントを持っております。主な会社の、それぞれの事業との関わりは次のとおりです。 ①印刷セグメント a.印刷事業 当社が商業印刷(カタログ、チラシ他)を中心とする印刷物の制作・印刷や、印刷物を起点とした顧客の販売促進支援事業等を、日栄印刷紙工株式会社が紙器類の製造及びラベル・シール類の印刷を、株式会社光風企画が印刷物の企画・デザインを担当しており、東海プリントメディア株式会社は、日刊新聞の印刷を行っております。また、上海竹田包装印務技術有限公司が、中国における包装材・紙器類の企画・販売を、大連光華軟件技術有限公司が、印刷用データの制作を、それぞれ担当しております。株式会社千代田プリントメディアは、商業印刷物、出版印刷物等の企画・制作を行う持分法非適用関連会社であります。 なお、医療機関向けASPシステムの開発・提供等を行っておりました株式会社メディカルインテグレーションは、グループ外企業に事業譲渡の上、2018年10月31日に清算を結了しております。 b.半導体関連マスク事業 当社がICパッケージや各種基板用他のスクリーンマスク、フォトマスクの設計・製造等を、株式会社プロセス・ラボ・ミクロンがプリント基板への電子部品表面実装用他のメタルマスクの設計・製造等を、東京プロセスサービス株式会社が、各種電子部品用のスクリーンマスク、フォトマスクの設計・製造等を、株式会社トープロケミカルが、東京プロセスサービス株式会社のマスク製造に必要な資材の購入を、それぞれ行っております。富来宝米可龍(蘇州)精密科技有限公司は、中国の顧客向けに、電子部品表面実装用等のメタルマスクの製造を行っております。PROCESS LAB.MICRON VIETNAM CO.,LTD.は、ベトナムの顧客向けに、電子部品表面実装用等のメタルマスクの製造を目的に2018年10月17日に設立され、現在は操業開始に向けた準備を行っております。 ②物販セグメント:物販事業 株式会社光文堂が、印刷機械、その周辺機器及び印刷資材の仕入・販売を、株式会社ウィルジャパンが、事務用品類等の企画・販売をそれぞれ担当しております。 当社グループにおける事業の系統図は次のとおりです。 (注)1. 無印は連結子会社、*は持分法非適用非連結子会社、**は持分法非適用関連会社であります。 2. → は製品、商品及びサービスの流れを示しています。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社経営の基本方針 当社は「Hard+Soft+Heart」を経営理念に掲げ、顧客に満足いただける製品を生み出すためのハードウエア(Hard)と、それに付加されるサービスやアフターサポート、ソリューション提案などのソフトウエア(Soft)に加え、全ての活動に心を込めて顧客に感動やよろこびをお届けしようというハート(Heart)を、何より大切にしております。 (2)目標とする経営指標 当社は長期ビジョンとして、「顧客の圧倒的支持を得るワンストップソリューションを提供し、ロイヤルカスタマー比率を高め続ける」を掲げ、顧客にとっての価値を創出あるいは増大させることにより、顧客との長期的な信頼関係を築き、厳しい市場環境にあっても売上・利益を確保できる企業グループになることを目指しております。顧客価値を高め、その価値に見合った代金をいただくことで利益率を改善し、またそのようなソリューションビジネスの比率を高めることにより、グループ全体の営業利益率を高めることを目標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、前述いたしましたように営業利益率の向上を経営指標としておりますが、それを可能にするための中長期的な経営戦略は、1)顧客にとっての価値の最大化、2)その価値の低コストでの実現、そしてその両方の前提となる、3)社員が健康で高いモチベーションを持って、困難な課題にも取り組む状況を作り出すこと、の3点です。これらは当社グループ各社が従事するすべての事業に共通するものであり、当社グループはこれらにフォーカスして経営を行ってまいります。 (4)会社の対処すべき課題 印刷物(紙媒体)の需要が縮小を続け、価格も低下あるいは低位で推移する状況が長期化し、反転することが考えにくい市場環境において、当社グループが対処すべき課題は、以下のとおりです。 ①顧客の置かれている状況とビジネスモデルを深く理解すること これが「顧客にとっての価値の最大化」のために最も大切であると考えております。当社は印刷業であり、幅広い業界・業種に顧客を持っておりますため、大変大きな課題ですが、これを高い次元で実現することが最優先課題であり、顧客満足度向上のベースとなります。顧客との接触面積を増やし、顧客の立場で考えます。 ②価格競争力の向上 顧客にとっての価値を創造出来ても、価格競争力がなければビジネスにつながりません。市場での厳しい競争の中で売上と利益を確保するには、低コスト実現のため、生産性の向上や仕入価格の低減、経費節減、及び業務効率の向上が必要ですが、そのために社員の持つ情報・知恵を総動員し、かつITを最大限活用して、価格競争力の向上に取り組んでまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1994文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社経営の基本方針 当社は「Hard+Soft+Heart」を経営理念に掲げ、顧客に満足いただける製品を生み出すためのハードウエア(Hard)と、それに付加されるサービスやアフターサポート、ソリューション提案などのソフトウエア(Soft)に加え、全ての活動に心を込めて顧客に感動やよろこびをお届けしようというハート(Heart)を、何より大切にしております。 (2)目標とする経営指標 当社は長期ビジョンとして、「顧客の圧倒的支持を得るワンストップソリューションを提供し、ロイヤルカスタマー比率を高め続ける」を掲げ、顧客にとっての価値を創出あるいは増大させることにより、顧客との長期的な信頼関係を築き、厳しい市場環境にあっても売上・利益を確保できる企業グループになることを目指しております。顧客価値を高め、その価値に見合った代金をいただくことで利益率を改善し、またそのようなソリューションビジネスの比率を高めることにより、グループ全体の営業利益率を高めることを目標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、前述いたしましたように営業利益率の向上を経営指標としておりますが、それを可能にするための中長期的な経営戦略は、1)顧客にとっての価値の最大化、2)その価値の低コストでの実現、そしてその両方の前提となる、3)社員が健康で高いモチベーションを持って、困難な課題にも取り組む状況を作り出すこと、の3点です。これらは当社グループ各社が従事するすべての事業に共通するものであり、当社グループはこれらにフォーカスして経営を行ってまいります。 (4)会社の対処すべき課題 印刷物(紙媒体)の需要が縮小を続け、価格も低下あるいは低位で推移する状況が長期化し、反転することが考えにくい市場環境において、当社グループが対処すべき課題は、以下のとおりです。 ①顧客の置かれている状況とビジネスモデルを深く理解すること これが「顧客にとっての価値の最大化」のために最も大切であると考えております。当社は印刷業であり、幅広い業界・業種に顧客を持っておりますため、大変大きな課題ですが、これを高い次元で実現することが最優先課題であり、顧客満足度向上のベースとなります。顧客との接触面積を増やし、顧客の立場で考えます。 ②価格競争力の向上 顧客にとっての価値を創造出来ても、価格競争力がなければビジネスにつながりません。市場での厳しい競争の中で売上と利益を確保するには、低コスト実現のため、生産性の向上や仕入価格の低減、経費節減、及び業務効率の向上が必要ですが、そのために社員の持つ情報・知恵を総動員し、かつITを最大限活用して、価格競争力の向上に取り組んでまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約7770文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態および経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善し、設備投資意欲も高まるなど緩やかな回復基調で推移しておりましたが、米中貿易摩擦の激化などによる中国経済の減速が鮮明となり、英国のEU離脱問題による今後の世界経済への影響も懸念されており、先行きは引き続き不透明な状況です。 印刷業界は、デジタル化の進展により紙媒体需要が縮小し、縮小する市場を取り合う構図により価格が低下するという、大変厳しい状況に長期に渡り置かれております。2018年(暦年)の日本の広告費を見てみますと、前年比102.2%と小幅ながらも7年連続のプラス成長となりましたが、前年同様インターネット広告が同116.5%と全体をけん引しており、広告市場においても紙媒体は減少の一途をたどっている状況です。 そのような印刷業界において生き残るためには、WEBや動画などのデジタル対応はもちろんのこと、印刷業の特性から幅広い産業に分布している顧客基盤を活用して、その業界や顧客のことを深く理解した上で、顕在化しているあるいは潜在的な顧客の困りごと・ニーズにフォーカスして、販売促進のためのワンストップソリューションを提供することが必要であると、当社では考えております。当連結会計年度では、これまで印刷工場として稼働しておりました鳩ケ谷工場を鳩ケ谷物流センターへリニューアルし、ロジスティクス事業を関東地区にも拡大するなど、顧客価値を増大させるワンストップソリューションを提供するビジネスモデルへの転換に注力いたしました。 こうした取り組みの結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a. 財政状態 当連結会計年度の資産の部は、受取手形及び売掛金やその他資産(うち未収入金)、投資有価証券の減少などにより、前連結会計年度末に比べ10億18百万円減少し、311億11百万円となりました。 負債の部は、支払手形及び買掛金やその他負債(うち営業外電子記録債務)、長期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ3億54百万円減少し、160億87百万円となりました。 純資産の部は、利益剰余金の減少などにより前連結会計年度末に比べ6億63百万円減の150億23百万円となり、自己資本比率は47.9%となりました。 b. 経営成績 当社グループの当連結会計年度における売上高は361億55百万円(前期比2.1%減)となりました。利益面では、営業利益5億88百万円(前期比23.4%減)、経常利益6億69百万円(前期比15.…
セグメント関連
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/ 原文長 約623文字
(2) セグメント資産の調整額△91百万円は、セグメント間債権の相殺消去△708百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産616百万円が含まれております。全社資産は、主に長期投資資産(投資有価証券)であります。 (3) 減価償却費の調整額△3百万円は、セグメント間取引消去であります。 2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 財務諸表 計上額 (注)2 印刷 物販 売上高 (1) 外部顧客への売上高 23,696 12,459 36,155 36,155 (2) セグメント間の内部売上高又は振替高 1,041 1,050 △ 1,050 23,704 13,500 37,205 △ 1,050 36,155 セグメント利益 398 183 582 588 セグメント資産 23,347 8,005 31,353 △ 242 31,111 その他の項目 減価償却費 855 65 921 △ 3 917 のれんの償却額 10 10 10 減損損失 933 933 933 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,417 206 1,623 △ 3 1,620 (注) 1.調整額は、以下の通りであります。 (1) セグメント利益の調整額5百万円は、セグメント間取引消去であります。