事業の内容
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/ 原文長 約2761文字
3 【事業の内容】 当社グループは、奈良に本社を置く当社及び国内外の連結子会社24社により構成されております。主な事業として、精密球(プレシジョン・コンポーネントビジネス)、精密ローラー(同)、ボールねじ及び送風機(リニアビジネス)の製造販売を行っております。当社グループは、日本に加え、米国、ポーランド、イタリア、オランダ、スロバキア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、中国、タイ及びインドにて製造販売、また、台湾、英国、シンガポール及び韓国にて当社製品の販売を行っております。なお、当期より従来の「ボールビジネス」は「プレシジョン・コンポーネントビジネス」にセグメントの名称を変更しております。 プレシジョン・コンポーネントビジネスは、2017年12月期における当社グループ売上収益の89.5%の事業であり、顧客の厳しい要求に合った様々な材質、サイズの20,000種類を超える幅広い高品質精密球を製造販売しております。さらに、幅広い範囲の精密球の在庫を十分な水準で保有しているため、通常は顧客に対して短い納期で納入する事ができます。 精密球は主に重要な構成要素としてボールベアリングに使用され、自動車や工作機械のような最終製品の品質、信頼性を確実なものとしております。精密ローラーは主に、当社グループの精密球と類似の用途に加えて、油圧ポンプ及びモーター等の一定の非ベアリング用途にも使用されます。 当社グループは幅広い用途に最適であり、大きな成長が期待できる新素材セラミック球の効率的な製造技術を開発いたしました。セラミック球は通常の鋼球に対し耐久性、省エネ等ほぼすべての能力に大きな利点があります。当社グループの新素材セラミック球は供給量の確保や製造コストを削減する事に成功いたしました。 また、当社グループはボールペンのペン先ボールや医療用のプラスチック球のような様々な非ベアリング用途も製造販売しております。 リニアビジネスは、主に精度を左右する部品として工作機械等に使用されるボールねじ(直動軸受案内)及び中・大型送風機を製造販売しており、2017年12月期における当社グループ売上収益の9.8%の事業であります。今後は得意としている中・大型ボールねじの更なる改良・発展を目指していく考えであります。 その他は、2017年12月期における当社グループ売上収益の0.7%の事業となっており、不動産の賃貸等を行っております。 主な製品の特徴と用途は以下のとおりであります。 製品 製品の特徴と用途 プレシジョン・コンポーネント ビジネス 精密球 玉軸受用鋼球 当社グループの主力製品であり、主にボールベアリングを構成する部品として用いられております。当社グループの鋼球は高寿命、低騒音の特徴をもち、自動車、二輪車、家電機器、一般機械の回転部分をはじめ幅広い用途に使用されております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1015文字
(4) 経営戦略の現状と見直しおよび経営者の問題認識と今後の方針 経営戦略の現状と見直しおよび経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第2事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。 (5) キャッシュ・フローの状況に関する分析 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2事業の状況 1事業等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (6) 資本の財源及び運用についての分析 当連結会計年度におきましてPBC事業部の買収を完了しており、当連結会計年度末の連結財政状態計算書にはPBC事業部が含まれております。 当連結会計年度末の流動資産は、前期末に比べ 7,278百万円増加 し、 53,062百万円 となりました。これはPBC事業部買収資金の一部を手元資金から支出したこと等で現金及び現金同等物が7,131百万円減少したこと、また、営業債権及びその他の債権が6,735百万円、たな卸資産が7,207百万円増加したことによります。 非流動資産は前期末に比べ 37,121百万円増加 し 84,719百万円 となりました。これは有形固定資産が11,154百万円、無形資産及びのれんが25,728百万円増加したことによります。 流動負債は前期末に比べ 6,385百万円増加 し 11,227百万円 となりました。これは営業債務及びその他の債務が4,317百万円、その他の流動負債が1,860百万円増加したことによります。 非流動負債は前期末に比べ 36,877百万円増加 し 81,406百万円 となりました。これは借入金が33,679百万円増加したことによります。 資本は前期末に比べ 1,137百万円増加 し 45,148百万円 となりました。これは資本金が160百万円、資本剰余金が158百万円、その他の資本の構成要素が244百万円、利益剰余金が570百万円増加したことによります。 (7) 資金需要及び財務政策 当社グループの資金需要は主に設備投資及び運転資金であります。 現在、設備投資資金につきましては、内部資金、銀行借入金及び社債発行により資金調達をすることとしております。また、今後につきましては、健全な財政状態の維持を図っていくとともに資本効率を高めてまいります。 0103010_honbun_9364400103001.htm
対処すべき課題
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/ 原文長 約790文字
(2) 中長期的な経営戦略、経営環境及び対処すべき課題等 当社グループは2007年以降の非公開期間において、海外拠点網を完成させ、セラミック球・ガラスボール等の新製品の開発・量産・量販を軌道にのせ、2015年12月16日に東京証券取引所に再上場いたしました。そして、再上場によりグローバル市場において、さらなる利益ある成長と企業価値向上を実現するための一歩を踏み出しました。 2017年8月17日にはNN社のPBC事業部の取得が完了し、中期目標である売上収益500憶円以上、営業利益100億円以上を達成できる基盤を確保いたしました。今後は、この新たなる基盤をもとに”新生ツバキ・ナカシマ”として飛躍的な利益ある成長を開始いたします。 2018年12月期の業績につきましては、売上収益750億円(対前年40.9%増)、営業利益115億円(同64.6%増)、一株当たり年間配当79円(同23.4%増)をめざします。 (3) 当社が販売した製品の一部に関する不適切な行為について 2018年2月28日、当社葛城工場(奈良県葛城市)が販売した一部製品において、葛城工場で生産すべき製品の生産が追い付かず、この補填として、お客様からの事前承認を得ることなく、当社中国直営工場又は仕入れ先の中国鋼球メーカーが生産した精密鋼球製品を輸入し出荷していたことが判明しました。又、出荷関連データの書き換えを行い、葛城工場生産製品として出荷していたことも判明したため、公表を行っております。 その後、本件に関する事実の認定、発生原因の究明、再発防止策についての調査及び提言を目的として、外部専門家で構成される外部調査委員会を設置することを、2018年3月5日開催の取締役会において決定し、2018年3月6日に公表しております。当社は、本件不適切行為の重要性に鑑み、今後、然るべき対処を行ってまいります。
セグメント関連
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/ 原文長 約38685文字
(3) 報告セグメント情報のIFRS測定値への調整表 報告セグメント資産からIFRS測定値への調整内容は以下のとおりであります。 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2016年12月31日) 当連結会計年度 (2017年12月31日) 報告セグメント資産合計 80,640 132,151 現金及び現金同等物 12,397 5,109 その他 345 521 連結資産合計 93,382 137,781 (注)現金及び現金同等物は、主に全社目的のため保有される余剰運用資金(現金及び預金)であります。 (4) 地域別に関する情報 (単位:百万円) 売上収益 前連結会計年度 (自 2016年 1月 1日 至 2016年12月31日) 当連結会計年度 (自 2017年 1月 1日 至 2017年12月31日) 日本 17,253 18,129 中国 6,544 9,359 米国 5,409 9,025 ポーランド 3,140 3,650 英国 2,677 3,180 オランダ 2,840 イタリア 2,542 スロバキア 1,349 その他 1,863 3,170 合計 36,886 53,244 (注)売上収益は外部顧客に対して販売している当社又は連結子会社の所在地を基礎とした国別に分類しております。 (単位:百万円) 非流動資産 前連結会計年度 (2016年12月31日) 当連結会計年度 (2017年12月31日) 日本 33,268 33,134 欧州 2,982 31,441 アジア 8,383 10,119 北米 2,594 9,451 合計 47,227 84,145 (注)非流動資産は、その他の投資及び繰延税金資産を含んでおりません。 (5) 主要な顧客に関する情報 売上収益が当社グループ全体の売上収益の10%以上の相手先は以下のとおりであります。 前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日) (単位:百万円) 顧客の名称又は氏名 売上収益 関連するセグメント名 NTN(株) 4,166 プレシジョン・コンポーネントビジネス (注) 売上収益には、当該顧客と同一の企業集団に属する顧客に対する売上収益を含めております。 当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日) (単位:百万円) 顧客の名称又は氏名 売上収益 関連するセグメント名 AB SKF 7,016 プレシジョン・コンポーネントビジネス NTN(株) 6,342 プレシジョン・コンポーネントビジネス (注) 売上収益には、当該顧客と同一の企業集団に属する顧客に対する売上収益を含めております。 6. 現金及び現金同等物 現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約269文字
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合。 相手先 前連結会計年度 (自 2016年 1月 1日 至 2016年12月31日 当連結会計年度 (自 2017年 1月 1日 至 2017年12月31日 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) AB SKF 1,432 3.9 7,016 13.2 NTN㈱ 4,166 11.3 6,342 11.9 (注) 上記の金額には当該顧客と同一の企業集団に属する顧客に対する販売高を含めております。 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。