事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社(※1)で構成されており、主に「CRIWARE®(シーアールアイウェア)」及び「OPTPiX(オプトピクス)」というブランドでソフトウェア製品の許諾販売を行っております。また、許諾販売に関連する受託開発や音響制作等も行っております。 各セグメントの事業内容と主要な関係会社は以下のとおりであります。 (ゲーム事業) 主にゲーム業界向けに、ゲーム開発をスムーズかつ効率的に行うための音声・映像関連ミドルウェア(※2)の提供や、画像最適化ソリューションの提供、音響制作等を行っております。 取り扱う主な会社:当社、株式会社ツーファイブ、上海希艾維信息科技有限公司 (エンタープライズ事業) ゲーム事業で培った音声・映像関連の技術を活かし、主にゲーム業界以外の業界向けに、音声・映像関連ミドルウェアやソリューションの提供、関連する受託開発等を行っております。特にモビリティ機器やカラオケ機器、家電・IoT機器などの組込み分野や、Web動画市場やオンラインイベント市場などの新規分野に注力しております。 取り扱う主な会社:当社 ※1 当社の連結子会社でありました株式会社アールフォース・エンターテインメントは、2023年9月29日付で当社が保有する全株式を譲渡したことにより、連結の範囲から除外しております。 ※2 ミドルウェアとは、ハードウェアやOSと、アプリケーションソフトウェアとの中間(ミドル)に位置するソフトウェアをいいます。ミドルウェアは、ハードウェアやOSの特性を押さえながら違いを吸収し、その上で実行されるアプリケーションソフトウェアの動作や開発をスムーズにし、クオリティの向上、開発工数の削減、開発期間の短縮、開発難易度の低減などの効果を生みます。また、アプリケーションを多くのプラットフォームに展開し易くし、顧客のビジネス拡大にも貢献します。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約434文字
(2) 経営戦略 当社は、設立以来、主に音声・映像関連の技術を得意として研究開発を行い、「CRIWARE」として、エンターテインメント分野を中心に展開してきました。今後は、スマートフォンゲーム市場の拡大など、環境の変化に柔軟に対応していくとともに、海外市場における顧客獲得に注力いたします。 また、エンターテインメント以外の市場の開拓にも積極的に取り組み、従来の延長線上にない事業拡大を図り、収益力を高めていく方針です。これからも研究開発型の企業として新技術・新製品の開発に積極的に取り組み、グローバルスタンダードなプロダクトラインナップをめざします。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、中長期的な事業拡大と企業価値向上をめざしており、売上高の持続的な成長と20%程度の営業利益率を重要な経営指標としております。ただし、当面はCRI TeleXusへの研究開発投資や、モビリティへのソフトウェア投資を優先して行うため、営業利益率は一時的に低下する見込みです。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1053文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、技術革新のスピードが速く、最新のトレンドが目まぐるしく変化する厳しい環境です。また、海外の経済・物価動向、資源価格の動向、企業の賃金・価格設定行動など、わが国経済・物価を巡る不確実性はきわめて高く、予断を許さない状況が続いております。 このような環境の中、当社グループは、ゲーム事業で得られた技術やノウハウ、知見、資金を、エンタープライズ事業の研究開発や営業強化に投下することで、事業領域を拡げ、グループ全体で飛躍的な成長をめざします。また、テレウェア構想の実現のために、オンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)」への技術開発投資を継続するとともに、将来の事業の柱として期待する「モビリティビジネス」に対しても技術開発投資を継続いたします。 セグメント別には、次の課題に取り組みます。 ① ゲーム事業 オンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)」への技術開発投資を継続するとともに、採用実績を積み上げ、CRI TeleXusの品質や性能をアピールいたします。また、CRIWAREについては、マルチプラットフォーム・マルチエンジンの全方位戦略を継続するとともに、CRIWAREユーザー拡大に向けて、業界内コミュニティの形成や認知度向上に改めて注力いたします。 海外向けは、新作ゲームの認可再開やロックダウン解除により復調しつつある中国市場に引き続き注力し、現地子会社と連携した販促強化により受注拡大を目論見ます。 ② エンタープライズ事業 組込み分野につきましては、引き続きカラオケ案件に注力するととともに、新製品となる音の1チップソリューション「CRI SOLIDAS(シーアールアイ ソリダス)」の拡販に努めます。 モビリティ分野につきましては、新製品「CRI Glassco(シーアールアイ グラスコ)」への開発投資を継続いたします。また、「CRI ADX Automotive(シーアールアイ エーディーエックス オートモーティブ)」の量産車両への更なる採用拡大を目論見ます。 クラウドソリューション分野につきましては、引き続きWeb動画ソリューション及びWeb画像軽量化ソリューションの拡販を進めます。加えて、これまで培ってきたネットワーク技術を活かし、大規模開発案件を受託し、当社の技術力の高さをアピールします。
経営成績・財政状態の概況
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4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の回復ペース鈍化の影響を受けつつも、企業収益は全体として高水準で推移し、業況感は緩やかに改善しており、景気は緩やかに回復しております。 当社グループを取り巻く事業環境については、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎ、働き方がテレワークから出社中心に戻る動きも一部見られるものの、コロナ禍を契機として普及したテレワークは、新たな働き方として認識されつつあり、ボイスチャットやWeb会議ツールなどオンラインコミュニケーションツールの活用は常態化しております。また、メタバースと呼ばれる仮想空間の熱狂的なブームは落ち着いたものの、メタバースの活用を真剣に検討してきた事業者にとって、ビジネス展開を加速するための環境が整い、今後メタバースを次世代プラットフォームとして活用する機会が増えるものと予想されます。 これらの状況下、当社グループは、オンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(シーアールアイ テレクサス)」の開発を行うとともに、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。 当連結会計年度の業績は、売上高2,990,991千円(前期比5.3%増)、営業利益344,882千円(前期比254.0%増)、経常利益379,259千円(前期比173.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の計上により232,583千円(前期は339,600千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。 (ゲーム事業) 当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内ライセンス売上は、第3四半期において複数の一括ライセンス契約の受注したことにより、増加いたしました。一方、海外向けは、中国において新型コロナウイルス感染症の影響で停滞していたライセンス売上が第3四半期より回復に転じたものの、これまでのマイナス分を補うまでには至らず、減少いたしました。株式会社ツーファイブが行う音響制作は、音声収録業務が堅調に推移いたしました。株式会社アールフォース・エンターテインメントが行うゲーム開発/運営の売上は、第2四半期で終了した開発案件に代わる大型の新規案件を獲得できず、減少いたしました。当セグメントの売上高は1,971,809千円(前期比8.…
セグメント関連
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3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 連結損益計算書計上額 ゲーム事業 エンター プライズ事業 売上高 外部顧客への売上高 2,164,074 676,822 2,840,897 2,840,897 セグメント間の内部売上高 又は振替高 2,164,074 676,822 2,840,897 2,840,897 セグメント利益又はセグメント損失(△) 153,762 △ 56,338 97,424 97,424 その他の項目 減価償却費 69,817 61,974 131,792 131,792 のれんの償却額 6,651 6,651 6,651 (注) セグメント利益又はセグメント損失(△)は連結損益計算書の営業利益と一致しております。 当連結会計年度(自 2022年10月1日 至 2023年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 連結損益計算書計上額 ゲーム事業 エンター プライズ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,971,809 1,019,182 2,990,991 2,990,991 セグメント間の内部売上高 又は振替高 1,971,809 1,019,182 2,990,991 2,990,991 セグメント利益 184,970 159,912 344,882 344,882 その他の項目 減価償却費 65,651 54,235 119,886 119,886 のれんの償却額 6,651 6,651 6,651 (注) セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と一致しております。