事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社6社で構成されており、主に「CRIWARE®(シーアールアイウェア)」及び「OPTPiX(オプトピックス)」というブランドでソフトウェア製品の許諾販売を行っております。また、許諾販売に関連する受託開発や音響制作、ゲーム開発・運営等も行っております。 これまで、当社グループは、ミドルウェア事業の単一セグメントで事業展開しておりましたが、顧客・マーケットを総合的に勘案し、当連結会計年度より報告セグメントの区分を行っております。 各セグメントの事業内容と主要な関係会社は以下のとおりであります。 (ゲーム事業) 主にゲーム業界向けに、ゲーム開発をスムーズかつ効率的に行うための音声・映像関連ミドルウェア(※)の提供や、画像最適化ソリューションの提供、音響制作、ゲーム開発・運営等を行っております。 取り扱う主な会社:当社、株式会社ウェブテクノロジ、株式会社ツーファイブ、株式会社アールフォース・エンターテインメント、上海希艾維信息科技有限公司 (エンタープライズ事業) ゲーム事業で培った音声・映像関連の技術を活かし、主にゲーム業界以外の業界向けに、音声・映像関連ミドルウェアやソリューションの提供、関連する受託開発等を行っております。特にカラオケ機器や車載機器、家電・IoT機器などの組込み分野や、EC市場やセキュリティ市場、医療・ヘルスケア市場などの新規分野に注力しております。 取り扱う主な会社:当社 ※ ミドルウェアとは、ハードウェアやOSと、アプリケーションソフトウェアとの中間(ミドル)に位置するソフトウェアをいいます。ミドルウェアは、ハードウェアやOSの特性を押さえながら違いを吸収し、その上で実行されるアプリケーションソフトウェアの動作や開発をスムーズにし、クオリティの向上、開発工数の削減、開発期間の短縮、開発難易度の低減などの効果を生みます。また、アプリケーションを多くのプラットフォームに展開し易くし、顧客のビジネス拡大にも貢献します。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約371文字
(2) 経営戦略 当社は、設立以来、主に音声・映像関連の技術を得意として研究開発を行い、「CRIWARE」として、エンターテインメント分野を中心に展開してまいりました。今後は、近年のスマートフォンゲーム市場の拡大など、環境の変化に柔軟に対応していくとともに、海外市場における顧客獲得に注力してまいります。 また、エンターテインメント以外の市場の開拓にも積極的に取り組み、従来の延長線上にない事業拡大を図り、収益力を高めていく方針であります。これからも研究開発型の企業として新技術・新製品の開発に積極的に取り組み、グローバルスタンダードなプロダクトラインナップをめざします。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、中長期的な事業拡大と企業価値向上をめざしており、売上高の持続的な成長と20%程度の営業利益率を重要な経営指標としております。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1009文字
(4) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く経営環境は、技術革新のスピードが速く、最新のトレンドが目まぐるしく変化する厳しい環境であります。また、新型コロナウイルス感染症が経済に与える影響についても極めて不確実性が大きく、感染症の影響の収束にどの程度の期間を要するかといった点は非常に不透明な状況であります。 このような環境の中、当社グループは、ゲーム事業で得られた技術やノウハウ、知見、資金を、エンタープライズ事業の研究開発や営業強化に投下することで、事業領域を拡げ、グループ全体で飛躍的な成長をめざします。また、テレウェア構想を基軸に製品やサービスを進化させ、新しいビジネスの創造を行います。 セグメント別には、次の課題に取り組んでまいります。 ① ゲーム事業 国内は、スマートフォンのビジネスを着実に伸ばすとともに、今後リリースが予定されている新ゲームプラットフォームにも対応いたします。また、従来のミドルウェアのロイヤリティモデルだけでなく、ウェブテクノロジとともに新たな収益モデルを創造し、事業拡大をめざします。海外は、中国市場に対する従来のロイヤリティビジネスの拡大に注力するとともに、新たな事業モデルにも挑戦し、CRIWAREの海外への普及をめざします。 ② エンタープライズ事業 組込み分野につきましては、カラオケ向けは業務用主力ソフト開発によって事業拡大を図るとともに、当社の音声・映像技術を活用することで付加価値の高い事業をめざします。車載向けは音声に加えて映像のノウハウを高付加価値の開発・サービスとして提供し、より多くの自動車関連メーカーとの事業拡大をめざします。遊技機向けは特定メーカーとの関係を強化し、安定したロイヤリティ収益の獲得を目論見ます。組込み向けミドルウェアはIoTに対応させ、新たな事業領域をめざします。 新規分野につきましては、動画向けソリューションは、監視カメラで得られたノウハウを組込み機器に対応し、Terafence社のセキュリティ技術とともにグローバルに事業を進めます。Web動画ソリューションは、Web動画技術のデファクトスタンダードのポジションを取るとともに、自動進行モデルによる高利益率の事業をめざします。また、新たにリリースしたデジタル展示会プラットフォームを横展開し、様々なビジネス領域での動画プラットフォームとして急速な事業拡大を目論見ます。
経営成績・財政状態の概況
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3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の悪化を背景に設備投資は減少傾向にあり、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるものの、経済活動が再開するもとで、景気は持ち直しております。 当社グループを取り巻く事業環境については、国内ゲーム市場において、巣ごもりによる需要増加の影響もあり、スマートフォンゲームは堅調に推移したものの、一部のアプリに人気が集中する傾向が続いております。家庭用ゲームは年末に発売される新型ゲーム機が大きな話題となっており、今後の市場拡大が見込まれております。また、新型コロナウイルス感染症拡大対策としてイベント自粛やテレワーク導入が進むなか、インターネット上で動画を活用する技術・サービスへの需要は着実に増加しているものの、企業収益の見通し悪化により、新規投資やサービス導入の判断を先送りされるケースが生じております。 これらの状況下、当社グループは、今後成長が見込める事業、市場を見据えた研究開発体制を整備し、事業基盤の拡大、グループシナジーの創出に注力いたしました。 当連結会計年度の業績は、売上高2,349,739千円(前期比31.7%増)、営業利益457,180千円(前期比24.0%増)、経常利益457,894千円(前期比23.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益373,748千円(前期比44.1%増)となりました。 セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。 なお、これまで、当社グループは、ミドルウェア事業の単一セグメントで事業展開しておりましたが、顧客・マーケットを総合的に勘案し、当連結会計年度より報告セグメントの区分を行っております。 (ゲーム事業) 当社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、巣ごもり需要もありスマートフォン向けが好調に推移するとともに、海外向けも旺盛なコンテンツ受託ニーズを取り込み大きく伸張いたしました。株式会社ウェブテクノロジは画像最適化ソリューションを中心に堅調に推移いたしました。なお、株式会社ツーファイブ及び株式会社アールフォース・エンターテインメントの損益計算書を、それぞれ第1四半期及び第4四半期より新たに連結しております。 当セグメントの売上高は1,708,217千円(前期比47.7%増)、セグメント利益は432,322千円(前期比24.9%増)となりました。…
セグメント関連
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4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 連結損益計算書計上額 ゲーム事業 エンター プライズ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,156,401 627,624 1,784,025 1,784,025 セグメント間の内部売上高 又は振替高 1,156,401 627,624 1,784,025 1,784,025 セグメント利益 346,272 22,315 368,588 368,588 その他の項目 減価償却費 26,132 19,258 45,390 45,390 (注)1.セグメント利益と連結損益計算書の営業利益に差異はありません。 2.セグメント資産、セグメント負債については、経営の意思決定上、各セグメントに配分していないため記載しておりません。 当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 連結損益計算書計上額 ゲーム事業 エンター プライズ事業 売上高 外部顧客への売上高 1,708,217 641,522 2,349,739 2,349,739 セグメント間の内部売上高 又は振替高 1,708,217 641,522 2,349,739 2,349,739 セグメント利益 432,322 24,858 457,180 457,180 その他の項目 減価償却費 40,383 36,368 76,751 76,751 のれんの償却額 6,096 6,096 6,096 (注)1.セグメント利益と連結損益計算書の営業利益に差異はありません。 2.セグメント資産、セグメント負債については、経営の意思決定上、各セグメントに配分していないため記載しておりません。