事業の内容
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/ 原文長 約1424文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び株式会社アビストH&F(連結子会社)の2社で構成されております。 当社は、設計開発アウトソーシング事業、3Dプリント事業及び不動産賃貸業を手掛けており、設計開発アウトソーシング事業では、ハイエンド3次元CAD(以下「3D-CAD」)をツールとした機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発等を行っております。同開発業務は、業務形態別に派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分されます。その他、3D-CAD教育業務、3Dプリント業務、解析業務を行っております。 連結子会社の株式会社アビストH&Fは、美容・健康商品製造販売事業を手掛けております。 各事業の概要は以下のとおりであります。なお、各事業区分は、セグメントと同一区分であります。 (1)設計開発アウトソーシング事業 設計開発アウトソーシング事業の取引先は、国内の自動車メーカー及びその部品メーカー、家電メーカー、精密機器メーカーなど多岐にわたっております。その他、3D-CAD教育業務では大学等に講師を派遣しており、3Dプリント試作業務では個人顧客向けの販売も行っております。 ① 派遣業務 当社は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という)に基づいた派遣業務を行っており、当社が常用雇用する労働者を、自動車メーカーやその部品メーカーなどの取引先に派遣しております。派遣業務は、当社(派遣元)が雇用する技術者(派遣労働者)を顧客企業(派遣先)の指揮命令のもと、顧客企業(派遣先)の労働に従事させるものであり、当社、顧客企業、派遣技術者の関係は以下の図のとおりとなります。 ② 請負業務 請負業務は、当社(請負元)が顧客企業(注文主)から設計・開発を請負い、その成果物を納入する業務契約であり、当社が当社技術者に対し指揮・命令して設計・開発を行うものです。 当社、顧客企業、技術者の関係は以下の図のとおりです。 (受託型) 受託型請負業務とは、取引先から依頼された業務を当社に持ち帰り、当社事業所内で業務を行う形態であります。当社支店内の設計室には、3D-CADからプロッター(データ出力装置)までの設備を備えており、業務内容や規模に合わせてチーム単位で設計開発業務を行います。 (常駐型) 常駐型請負業務とは、取引先に作業スペースをお借りし、当社の設計開発チームが常駐して業務を行う形態であります。 ③ その他業務 当社技術者が講師となり、取引先や大学に向けて行う3D-CAD教育業務、試作品等の3D出力を行う3Dプリント試作業務、ソフトウエアを利用した解析業務を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約3209文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念として「顧客主義(取引先との共生によるパートナーシップの確保)」、「社員主義(社員の自主自律による価値創造の確保)」、「成果主義(機会平等と評価公平性の確保)」を掲げており、事業目的として「取引先の信頼と安心の確保に基づくサービスの提供」、「社員の生活向上と安定の確保」、「コンプライアンス、CSRの遵守と社会貢献」を定めております。以上の経営理念及び事業目的は、当社設立以来の経営に対する基本的な考え方として、経営者はもとより、社員への浸透も図られております。 (2)目標とする経営指標 ① 売上高の伸び率 減収増益或いは微増収増益では、企業価値の拡大に限度があります。一定の率の売上高の拡大は、事業展開上必須の事柄であります。 ② 利益率等 売上高営業利益率、売上高経常利益率、売上高当期純利益率においてそれぞれ目標を設定し、収益力の高さを維持する経営を実践してきております。 ③ 技術社員数の増減及び稼働率の推移 技術社員数の増減は、当年度或いは次年度の売上規模を確定させる重要指数となります。また、稼働率は、売上高及び売上総利益に大きな影響を与えます。 ④ 請負業務比率 付加価値の高い請負業務の拡大により、収益力のアップ、技術力のアップに繋がるものと考えております。 ⑤ 当社コア業務領域の比率 当社の得意分野である自動車ランプ・内装・ボデー設計等のコア業務領域を拡大させていくことで、強みの更なる強化に繋げたいと考えております。また、当社のコア業務領域は、今後、HV/EV等の次世代自動車の普及、自動車部品のモジュール化の進展に際しても、設計開発需要減少の影響は受けにくいと考えております。 ⑥ 実質無借金の維持 不測の事態に備え、実質無借金経営を維持することにより、収益悪化抵抗力を高めております。 ⑦ 配当性向 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としております。配当政策につきましては、事業拡大のための設備投資などを目的とした内部留保の確保と配当の安定的拡大を念頭におき、財政状態及び利益水準を勘案した上で連結当期純利益の35%以上(配当性向35%以上)を毎期配当していくことを原則としております。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約3209文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、経営理念として「顧客主義(取引先との共生によるパートナーシップの確保)」、「社員主義(社員の自主自律による価値創造の確保)」、「成果主義(機会平等と評価公平性の確保)」を掲げており、事業目的として「取引先の信頼と安心の確保に基づくサービスの提供」、「社員の生活向上と安定の確保」、「コンプライアンス、CSRの遵守と社会貢献」を定めております。以上の経営理念及び事業目的は、当社設立以来の経営に対する基本的な考え方として、経営者はもとより、社員への浸透も図られております。 (2)目標とする経営指標 ① 売上高の伸び率 減収増益或いは微増収増益では、企業価値の拡大に限度があります。一定の率の売上高の拡大は、事業展開上必須の事柄であります。 ② 利益率等 売上高営業利益率、売上高経常利益率、売上高当期純利益率においてそれぞれ目標を設定し、収益力の高さを維持する経営を実践してきております。 ③ 技術社員数の増減及び稼働率の推移 技術社員数の増減は、当年度或いは次年度の売上規模を確定させる重要指数となります。また、稼働率は、売上高及び売上総利益に大きな影響を与えます。 ④ 請負業務比率 付加価値の高い請負業務の拡大により、収益力のアップ、技術力のアップに繋がるものと考えております。 ⑤ 当社コア業務領域の比率 当社の得意分野である自動車ランプ・内装・ボデー設計等のコア業務領域を拡大させていくことで、強みの更なる強化に繋げたいと考えております。また、当社のコア業務領域は、今後、HV/EV等の次世代自動車の普及、自動車部品のモジュール化の進展に際しても、設計開発需要減少の影響は受けにくいと考えております。 ⑥ 実質無借金の維持 不測の事態に備え、実質無借金経営を維持することにより、収益悪化抵抗力を高めております。 ⑦ 配当性向 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としております。配当政策につきましては、事業拡大のための設備投資などを目的とした内部留保の確保と配当の安定的拡大を念頭におき、財政状態及び利益水準を勘案した上で連結当期純利益の35%以上(配当性向35%以上)を毎期配当していくことを原則としております。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2977文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社は主力事業である設計開発アウトソーシング事業における請負業務の拡大を中心に、積極的な事業推進に励んでまいりました。なお、生産の上流工程での業務が中心の為、新型コロナウイルス感染症による契約の打ち切り等は発生しませんでしたが、稼働工数の低下により生産性の低下がありました。新型コロナウイルス感染症の今後の影響については、上期については稼働工数の低下の影響が多少あるものと予測しておりますが、下期以降に徐々に回復するものと予想しております。以上の結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は 92億65百万円 (前年同期比 1.5%増 )、営業利益は 8億31百万円 (同 35.9%減 )、経常利益は 8億16百万円 (同 39.6%減 )となりました。特別損失に3Dプリント事業における減損損失4億42百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は 1億39百万円 (同 85.3%減 )となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 a. 設計開発アウトソーシング事業 当セグメントにおきましては、売上高は89億14百万円(前年同期比0.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は17億41百万円(同19.6%減)、セグメント利益(営業利益)率19.5%となりました。技術者稼働率が高水準で推移した一方で、従業員の待遇面での見直しにより人件費が高騰したことなどから増収減益となりました。 b. 3Dプリント事業 当セグメントにおきましては、新技術部品採用へ各社検証作業に時間を要していることなどから事業開始時に想定していた市場規模には至っておらず、当初の計画を下回る状況が続いている結果、売上高は、77百万円(前年同期比69.1%増)となり、セグメント損失(営業損失)は2億17百万円(前年同期は営業損失2億29百万円)となりました。 c. 美容・健康商品製造販売事業 当セグメントにおきましては、美容・健康商品の売上があった一方で、テレビCMなどの広告宣伝費の投資により、売上高は2億59百万円(前年同期比15.8%増)となり、セグメント損失(営業損失)は48百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。 d. 不動産賃貸事業 当セグメントにおきましては、前連結会計年度から新規事業用不動産が新たに稼動したことにより、売上高は90百万円(前年同期比47.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は46百万円(同52.…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約686文字
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。 当連結会計年度(自 令和元年10月1日 至 令和2年9月30日 ) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 (注) 連結 財務諸表 計上額 設計開発 アウトソーシング事業 3Dプリント事業 美容・健康商品製造販売 事業 不動産賃貸事業 売上高 外部顧客への売上高 8,914,091 77,686 183,264 90,771 9,265,813 9,265,813 セグメント間の内部売上高又は振替高 75,927 75,927 △ 75,927 8,914,091 77,686 259,192 90,771 9,341,741 △ 75,927 9,265,813 セグメント利益又は損失(△) 1,741,620 △ 217,171 △ 48,565 46,249 1,522,133 △ 690,850 831,282 セグメント資産 1,891,123 302,634 360,269 1,146,012 3,700,040 4,449,049 8,149,089 その他の項目 減価償却費 106,867 124,921 26,277 12,232 270,299 23,090 293,389 減損損失 442,870 442,870 442,870 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 181,499 30,578 3,875 4,477 220,429 19,236 239,665 (注) 調整額は以下のとおりであります。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約2161文字
2. 設計開発アウトソーシング事業及び3Dプリント事業に関する取引先業種別の販売実績は次のとおりであります。 取引先業種 前連結会計年度 (自 平成30年10月1日 至 令和元年9月30日 ) 当連結会計年度 (自 令和元年10月1日 至 令和2年9月30日 ) 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 自動車・輸送機器 4,392,795 49.3 4,268,034 47.4 電子部品・電気機器(自動車関連) 2,045,011 22.9 2,112,111 23.5 情報処理・ソフトウエア(自動車関連) 92,244 1.0 25,195 0.3 自動車関連 6,530,052 73.2 6,405,340 71.1 電気機器(家電等) 759,078 8.5 707,829 7.9 情報処理・ソフトウエア(アプリケーションソフトウエア等) 547,223 6.2 653,016 7.3 一般機械機器 341,298 3.8 378,785 4.2 その他製造業 402,254 4.5 461,260 5.1 その他 336,201 3.8 385,546 4.3 合計 8,916,108 100.0 8,991,777 100.0 3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。 この連結財務諸表を作成するにあたっての重要な事項は、「第5[経理の状況]1[連結財務諸表等](1)[連結財務諸表][注記事項](連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 当連結会計年度の経営成績等の分析 当連結会計年度における当社グループの売上高は、 92億65百万円 (前年同期比 1.5% 増)となりました。これは主に主力の設計開発アウトソーシング事業において、積極的な新卒採用活動により技術社員数が第15期末1,169名(前期末より88名増)となり、また技術者稼働率が年間平均97.3%と高水準で推移したことによるものです。 営業利益につきましては、設計開発アウトソーシング事業において、高付加価値である請負業務による売上高が堅調に増加した一方で、従業員の待遇面での見直しにより人件費が上昇したことなどから、 8億31百万円 (同 35.9% 減)となりました。…