事業の内容
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/ 原文長 約2578文字
3【事業の内容】 当社は、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業を展開しております。 当社では、複数の公衆無線LAN事業者(注1)のWi-Fiスポット(注2)及び複数の通信事業者の通信網を用い、ユーザのニーズに応じた無線通信サービスを、主に家電量販店や携帯電話販売店、自社ECサイト等を通じて提供しております。 「ワイヤレス・リモートサービス事業」においては、主に月額有料会員からの利用料収入が継続的かつ安定的に発生しており、会員数の増大を図ることで、収益が拡大するストック型の課金モデルとなっております。 ワイヤレス・リモートサービス事業について ①ワイヤレスゲートWi-Fiサービス 複数の公衆無線LAN事業者のWi-Fiスポット及び複数の通信事業者の通信網を用い、お客様ニーズに応じた(無線)通信サービスと、通信サービスの価値を高める周辺サービスを提供する事業となります。 イ.ワイヤレスゲートWiMAX+5G(注3) 高速モバイルインターネット「WiMAX2+」に加えて、高速モバイルワイドエリア「au 4G LTE(注4)」、高速で幅広いエリアに対応した「au 5G 回線」をご利用いただけます。 ロ.ワイヤレスゲートWi-Fi WiMAX2+ 全国約40,000ヵ所で利用できる「ワイヤレスゲートWi-Fi」サービスと高速モバイルインターネット「WiMAX2+」、圧倒的な高速通信エリアを併用していただくことが可能です。 ハ.ワイヤレスゲートWi-Fi 駅、空港、ファストフード、カフェ、商業施設など全国約40,000ヵ所の主要エリアにおいてWi-Fiを利用し、高速インターネットサービスをご利用いただけます。 ニ.ワイヤレスゲートWi-Fi+スマホ保険付き/PC保険付き 全国約40,000ヵ所で利用できる「ワイヤレスゲートWi-Fi」にスマホ保険/パソコン保険が付帯しており、故障や破損などで修理・交換にかかった費用をお見舞金としてお支払いします。 ホ.ワイヤレスゲートレンタルWi-Fi リモートワークや外出先でのお仕事時に1日単位から借りられて、延長もできるためお客様ご自身の都合に合わせて利用ができます。最短、即日、全国どこでも発送し、到着後すぐにご利用いただけます。 ヘ.主な周辺サービス ・抗菌ガラスコート ピカプロDX スマホやタブレット等に塗るだけで誰でも簡単に施工できる、硬度9H特殊ガラスコーティングです。光沢はもちろん、施工面を保護し、菌を寄せ付けず、キレイがずっと続きます。ピカプロDXはSIAA(注5)マークを取得しています。 ・ウイルスバスタークラウド月額版 スマホにもタブレットにも安心と信頼のセキュリティ対策として、Web脅威対策機能、Web脅威対策の強化、Wi-Fiの安全性チェック、Webサイトに表示される広告ブロック機能など様々な悪意から守ります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約921文字
(2) 経営戦略及び経営環境等 当社は、ブロードバンド市場の競争環境の激化により主力サービスである「ワイヤレスゲートWiMAX+5G」の販売獲得競争に直面いたしておりますが、当該市場環境に対応することにより契約数は底打ちしてまいりました。 今後は、主力である通信事業の販売契約数の増加を達成するため、販売チャネルの拡充と新サービスブランドの投入により新たなマーケットを開拓いたします。また、新たにデジタルマーケティング事業を立ち上げ、インバウンド向けの新サービスを開始することで、さらなる収益源を確保し企業価値の向上を実現してまいります。 こうした背景から、今後の新しい持続的な成長戦略を中期経営計画として策定いたしました。 ① 中期経営計画の概要 ・2026年に向け、通信事業の再構築により「稼ぐ力」を維持し投資余力の確保を図る ・デジタルマーケティング事業に投資し、新たな事業の核を立ち上げ ・貴重な経営資源である顧客基盤の活用と拡大にて、成長軌道へ回帰する 対象期間:2024年1月1日~2026年12月31日(3ヵ年) 経営目標:2026年12月期(最終年度) 売上高 100億円以上 営業利益 5億円以上 ② 通信事業・重点戦術 ・販売チャネル拡充のため、カメラのキタムラと提携 ・ヨドバシカメラとのパートナーシップをさらに強化 ・WiMAXを補完する新商品の投入 ③ デジタルマーケティング事業の立ち上げ ・インバウンド向けのe-SIMを軸に、既存顧客向けのデジタル商材のクロスセルや新EC事業を順次展開 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、企業価値の最大化を図るため、持続的な成長を目標に掲げ、成長性と収益性を重要な経営上の指標としております。当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、配当の原資となる利益剰余金をプラスにするべく売上高及び営業利益とし、また効率的な経営実現のため、ROEの目線として20%以上を目指してまいります。中期経営計画(2024年12月期~2026年12月期)の初年度である2024年度の目標値は、売上高87.4億円、営業利益1.62億円であります。
対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約966文字
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社の継続的な発展及び経営基盤の安定を図っていくために、以下の事項を今後の事業展開における主要な課題として認識し、事業展開を図る方針であります。 ① 安定収益事業の拡充について 当社のビジネス領域であるワイヤレス・ブロードバンド市場は、厳しい競争環境が継続しております。一方で、通信インフラや通信端末のさらなる成熟により、通信サービス周辺でのビジネス機会が拡大しており、外部環境に適切に対応すべく主力事業であるWiMAX等を実店舗だけではなく、自社EC(電子商取引)サイト等での販売も行っております。また、通信販売代理店様との協業を深め、全国的に販売網を構築していくことで利益の拡大に取り組んでまいります。 ② 新規事業の創設について 当社最大の経営資源である顧客基盤を活かした、デジタルマーケティング事業への投資を進めてまいります。新たなECサイトのリリースを視野に入れ、これまで以上にオンライン販売へ注力することで、顧客基盤の拡大と追加の商材販売へと繋げ、加入者1人当たりの単価向上、当社サービスの利用期間の最大化を目指してまいります。 ③ 有能な人材の獲得、育成 当社事業の継続的な発展を実現するためには、有能な人材の獲得及び育成が重要であると考えております。そのために、事業構造や事業展開等を勘案したうえで必要な人材を適時採用するほか、教育研修制度の拡充、外部ノウハウの活用などにも積極的に取り組んでまいります。 ④ 内部管理体制の強化について 当社事業の継続的な発展を実現させるためには、コーポレート・ガバナンス機能の強化は必須であり、機能分離による経営体制の健全化を図るため、取締役会、監査等委員会、指名・報酬委員会及び独立的な内部監査室を設置しております。 コーポレート・ガバナンスに関しては、内部監査による定期的なモニタリングの実施と監査等委員や監査法人との連携を図ることにより適切に運用しております。また、内部通報制度を導入し、社内からの情報提供を受け付ける体制とすることで、コンプライアンスの強化に努めております。 ステークホルダーに対して経営の適切性や健全性を確保し、全社的に効率化された組織体制の構築に向けて、さらに内部管理体制の強化に取り組んでまいります。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3482文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当社は、2023年1月1日付で当社の完全子会社である株式会社ワイヤレスマーケティング・ラボを吸収合併したことに伴い、当事業年度より非連結決算へ移行いたしました。したがって、以下の前期比較につきましては、前事業年度の個別財務諸表との比較を記載しております。 ①財政状態及び経営成績の状況 (単位:千円) 前事業年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) 当事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 増減額 前期比 (%) 売上高 8,531,068 8,483,383 △47,685 △0.6 営業利益 191,303 224,661 33,358 17.4 経常利益 188,236 225,473 37,236 19.8 当期純利益 195,958 241,165 45,206 23.1 当事業年度(2023年1月1日~2023年12月31日)におけるわが国経済は、コロナ禍から経済活動の正常化が進み、訪日外国人旅行者が増加するなど、回復の兆しが見え始めております。一方で、不安定な国際情勢及び資源・エネルギー価格の高騰や物価高によって、先行きは不透明な状態が続いております。 このような中、当社では「原価改善」及び「プロダクトミックス」等による収益基盤強化を継続しつつ、当社の主力事業であるWiMAXにおいては新規獲得施策及び解約抑止策の強化に取り組みました。その結果、契約数は2期連続の純増を達成しましたが、第3四半期会計期間における通信端末値上げの影響もあり下期は微減となりました。その一方で、「ワイヤレスゲートWi-Fi+スマホ保険付き/PC保険付き」、「ウイルスバスター」、「ピカプロDX」等の周辺サービス、「プリペイドSIM」等は前年実績を上回る結果となりました。 売上高につきましては、WiMAX契約数の純増やプリペイドSIM需要の増加等により、期初予想の102.0%となりました。なお、当社は収益認識基準の適用により、一部取引においては売上高から顧客に支払われる対価(契約獲得に応じて支払う販売手数料)を取引価格から減額しております。 営業損益につきましては、売上高の達成があったこと、固定費の削減及び販売費の見直し等の効果があったことから期初予想を上回りました。 以上の結果、当事業年度の売上高は、8,483,383千円(前年同期比0.6%減)、営業利益224,661千円(前年同期比17.4%増)、経常利益225,473千円(前年同期比19.…
セグメント関連
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【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 当事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 当社は、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約5010文字
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前事業年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) 当事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) GMOペイメントゲートウェイ株式会社 7,992,516 93.7 7,881,939 92.9 (注)上記金額は、一般顧客に対する回収代行委託金額であります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 (単位:千円) 前事業年度 (2022年12月31日) 当事業年度 (2023年12月31日) 増減額 増減率 (%) 流動資産 2,488,485 2,743,283 254,797 10.2 固定資産 299,018 225,285 △73,732 △24.7 資産合計 2,787,503 2,968,569 181,065 6.5 流動負債 2,005,208 1,942,982 △62,226 △3.1 固定負債 10,170 10,275 105 1.0 負債合計 2,015,379 1,953,258 △62,120 △3.1 純資産合計 772,123 1,015,310 243,186 31.5 負債・純資産合計 2,787,503 2,968,569 181,065 6.5 (資産の部) 当事業年度末における資産の額は、前事業年度末に比べ181,065千円増加し2,968,569千円となりました。 当事業年度末における流動資産の額は、前事業年度末に比べ254,797千円増加し2,743,283千円となりました。これは主に、現金及び預金が426,756千円、売掛金が22,108千円増加した一方で、商品が19,807千円、前払費用が188,506千円減少したためであります。 当事業年度末における固定資産の額は、前事業年度末に比べ73,732千円減少し225,285千円となりました。これは主に、繰延税金資産が52,197千円増加した一方で、有形固定資産が14,312千円、投資有価証券が9,365千円、2023年1月1日付で当社の完全子会社である株式会社ワイヤレスマーケティング・ラボを吸収合併したことに伴い関係会社株式が100,000千円減少したためであります。 (負債の部) 当事業年度末における負債の額は、前事業年度末に比べ62,120千円減少し1,953,258千円となりました。…