新田ゼラチン株式会社

証券コード: 4977 / 対象年度: 2024 / 提出日: 2024-06-26
業種 化学

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

コラーゲン素材をグローバルに展開する企業です。食品、健康・美容、医療の各分野で価値を創造し、人々の健康寿命の延伸や社会課題解決に寄与することを目指しています。事業は「フードソリューション」「ヘルスサポート」「スペシャリティーズ」の3つの領域で構成され、世界各地の拠点を活用して多角的なコラーゲン製品を提供しています。

主な事業領域

コラーゲン素材を活かした食品用ゼラチン、健康食品・美容用コラーゲンペプチド、工業用ゼラチンなどの製造・販売。グローバルな事業展開と、持続可能な社会への貢献を目指すビジネスモデル。

主な製品・サービス

  • 食品用ゼラチン
  • 健康食品用・美容用コラーゲンペプチド
  • カプセル用ゼラチン
  • 医療用ゼラチン・コラーゲンほか
  • 工業用ゼラチン
  • リン酸カルシウム

ビジネスモデル

畜産・水産副産物であるコラーゲン素材を高度に加工し、多角的な製品群を展開。原材料調達から生産まで無駄なく循環するビジネスモデルにより、環境保全と価値創造の両立を目指す。

セグメント・事業構成

「コラーゲン事業」の単一セグメントとして運営(2025年3月期より詳細な区分に変更予定)。

戦略・方向性

「コラーゲンを通じて人々のQOL向上に貢献」を掲げ、フードソリューション、ヘルスサポート、スペシャリティーズの各領域での販売拡大と、原材料価格高騰への対応(適正価格への改定)を実施。また、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ方針に基づく活動を展開。

強みとして読み取れる点

  • グローバルな事業展開体制
  • 多角的なコラーゲン製品ラインナップ
  • 独自のビジネスモデルによる資源循環と価値創造

課題として読み取れる点

  • 原材料価格の高騰への対応
  • 海外市場における競争激化やインフレの影響
  • 特定の拠点(北米、インド)における生産・運営の最適化

確認ポイント

  • 2025年3月期からの事業区分変更による影響
  • グローバルな展開における為替変動と原材料価格の動向
  • サステナビリティへの取り組みの進捗

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・提供された本文に事業内容、経営方針、課題、製品群が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報が含まれているため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 2 / 5

有報ナビによる整理

原材料の調達および価格の変動(気候変動、動物疾病、流通規制等)に対し、調達先の多様化や生産性向上で対応。製品の安全性(異物混入等)に対し、FSSC 22000取得やトレーサビリティ確保により管理。為替・金利の変動に対し、為替予約や有利子負債の圧縮を実施。環境規制の強化(水資源・エネルギー関連)に対し、環境管理委員会による管理と再生可能エネルギーへの転換を推進。自然災害、戦争、感染症等の不測の事態に対し、BCPの整備とサプライチェーンの多様化で対応。各国の法的規制(表示ルールや宗教ルール等)に対し、専門チームによる審査体制を強化。人権リスク等サステナビリティ課題に対し、方針策定とサプライヤー行動規範の制定を実施。サイバーアタックや情報漏洩に対し、セキュリティポリシーの徹底と監視強化。海外市場での競合に対し、差別化・技術向上・最適地生産で対応。市場動向の変化(植物性代替肉等)に対し、新規事業の創造を検討。人材の確保・育成に関する課題に対し、採用強化や教育研修の充実を実施。医療用途製品等の開発期間の長期化に対し、情報収集や研究者確保で対応。訴訟リスクに対し、内部統制と知的財産権の保護を実施。TPP/EPA等による関税撤廃への対応として、最適地生産・販売を推進。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

コラーゲン素材を基盤とした多角的な事業展開を展開。2025年3月期から新たな中期経営計画を開始し、収益力とキャッシュ創出力の強化に注力する。特にバイオメディカル分野やアジア市場での成長を見込むとともに、生産拠点の最適化(米国拠点閉鎖等)によるコスト構造改善を図る方針。

成長方針

「コラーゲンを通じて人々のQOL向上に貢献」をビジョンとし、ゼラチン事業(国内・海外での販売拡大)、コラーゲンペプチド事業(アジア中心の展開とインドでの生産能力増強)、食品材料事業、バイオメディカル事業(新棟「みらい館」を活用した医療用製品の拡充)に注力。また、高収益企業への転換を目指す。

資本政策

配当方針としてDOE(株主資本配当率)1.5%以上を安定的に確保し、中計最終年度で2.0%以上への引き上げを目指す。また、PBR1.0倍以上の改善と、CCCの短縮によるキャッシュ創出力の強化を掲げている。

リスク対応方針

原材料調達・価格変動、品質管理、為替・金量リスク、環境規制、地政学・感染症、人権、サイバー攻撃、競合、市場動向(代替肉等)、人材確保、製品開発の長期化、訴訟、関税等の多岐にわたるリスクに対し、サプライチェーン多様化、技術向上、BCP策定、情報管理強化、環境負荷低減、人的資本投資などの具体的対策を講じている。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

新田ゼラチンは、コラーゲン素材を核とした多角的な事業展開と、バイオメディカル分野への戦略的シフトを特徴とする。中計ではコスト競争力の強化と生産体制の最適化(インド拠点の活用等)を進めつつ、高度な技術力を要する医療用・高機能製品の開発に投資しており、安定した基盤と成長性を両立させる構造を目指している。

設備投資の方向性

生産維持、品質向上、環境保全対応のための設備更新およびシステム導入。特にバイオメディカル分野の成長に向けた「みらい館」への投資と、グローバルでの供給体制最適化(高コスト拠点の閉鎖や効率的な拠点への集中)を推進。

研究開発・商品開発

コラーゲン素材の多角的活用を目指し、フードソリューション、ヘルスサポート、バイオメディカルの3領域で研究開発を実施。特に医療用ゼラチン・コラーゲンの品質向上と次世代高機能品の開発に注力しており、外部機関との共同研究も積極的に推進。

投資・変化テーマ

  • コラーゲン技術の高度化
  • バイオメディカル分野への進出
  • 生産効率の向上とコスト削減
  • 環境対応型設備投資

関連キーワード

  • ゼラチン
  • コラーゲンペプチド
  • Wellnexブランド
  • 医療用ゼラチン
  • 細胞培養用素材
  • 高度な精製技術
  • 自動化・省エネ設備

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準日本基準 連結区分連結 対象期間2023-04-01 〜 2024-03-31 表示状況表示可能

提出日: 2024-06-26

財務情報

業績

売上高

404.2億円
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財政状態・流動性

総資産

399.62億円
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222.69億円
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現金及び現金同等物

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キャッシュフロー

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財務項目の関係

資本項目の関係

異なる値・別Fact
根拠・定義
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確認事項

開示上の確認事項

この表示に確認事項はありません。

文書情報を確認
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日本基準 / jgaap
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連結 / consolidated
period
2023-04-01 〜 2024-03-31
表示状況
表示可能
選定状況
表示可能
raw presentation state
ready
raw selection status
ready

有報本文

有報ナビによる整理の根拠となる原文を、項目ごとに確認できます。

事業・経営に関する有報本文

有価証券報告書から抽出した本文の一部です。抽出位置や区分は自動処理のため、原文全体の確認もあわせて推奨します。

事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抽出本文 / 原文長 約805文字

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社11社(うち連結子会社10社)及び関連会社3社により構成され、コラーゲン事業をグローバルに営んでおり、当社及び関係会社が製造・販売を分担し、相互に協力して事業活動を展開しています。 当社グループの事業内容及び主要な関係会社のグループ内における位置付けは次のとおりです。 コラーゲン事業 販売区分 製品群 当社及び主要な関係会社 フードソリューション 食品用ゼラチン 食品材料ほか 新田ゼラチン㈱ 彦根ゼラチン㈱ ニッタゼラチンエヌエーInc. ヴァイスゼラチン,LLC ニッタゼラチンカナダInc. ニッタゼラチンユーエスエーInc. ニッタゼラチンインディアLtd. バムニプロテインズLtd. 上海新田明膠有限公司 ニッタゼラチンベトナムCo.,Ltd. ヘルスサポート カプセル用ゼラチン 健康食品用・美容用コラーゲンペプチド 医療用ゼラチン・コラーゲンほか 新田ゼラチン㈱ 彦根ゼラチン㈱ ニッタゼラチンエヌエーInc. ヴァイスゼラチン,LLC ニッタゼラチンカナダInc. ニッタゼラチンユーエスエーInc. ニッタゼラチンインディアLtd. バムニプロテインズLtd. 上海新田明膠有限公司 広東百維生物科技有限公司 広東明洋明膠有限責任公司 ニッタゼラチンベトナムCo.,Ltd. スペシャリティーズ 工業用ゼラチン、接着剤ほか 新田ゼラチン㈱ ニッタゼラチンエヌエーInc. ニッタゼラチンカナダInc. ニッタゼラチンユーエスエーInc. ニッタゼラチンインディアLtd. バムニプロテインズLtd. ボスティック・ニッタ㈱ なお、次期(2025年3月期)より、事業内容の記載を従来の販売区分別から製品区分別(ゼラチン事業、コラーゲンペプチド事業、食品材料事業、バイオメディカル事業)に変更いたします。 [事業系統図]

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約450文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、古くから人々が利用してきたコラーゲン素材を活かし、食品市場や健康・美容市場及び医療分野において新たな価値を創造し、健康寿命の延伸や社会課題解決に寄与することを目標としております。また事業活動を通し、地球環境の保全や地域との共生を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献すべく、社是及びビジョンを基に事業活動を展開しております。 ≪社是≫ 愛と信(まこと)を基盤とし、 最高の技術と最大の活力により、 社業を発展させ、もって社会に貢献し、 希望ある人生をきずこう。 ≪ビジョン≫ 「いつまでも元気で若々しくありたい」 そんな世界中の人々の願いをコラーゲンの飽くなき追求により叶えます。 1.お客様の「もっと」を叶える製品・サービスを提供します。

対処すべき課題

抽出本文 / 原文長 約450文字

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、古くから人々が利用してきたコラーゲン素材を活かし、食品市場や健康・美容市場及び医療分野において新たな価値を創造し、健康寿命の延伸や社会課題解決に寄与することを目標としております。また事業活動を通し、地球環境の保全や地域との共生を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献すべく、社是及びビジョンを基に事業活動を展開しております。 ≪社是≫ 愛と信(まこと)を基盤とし、 最高の技術と最大の活力により、 社業を発展させ、もって社会に貢献し、 希望ある人生をきずこう。 ≪ビジョン≫ 「いつまでも元気で若々しくありたい」 そんな世界中の人々の願いをコラーゲンの飽くなき追求により叶えます。 1.お客様の「もっと」を叶える製品・サービスを提供します。

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約6157文字

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 1)財政状態及び経営成績の状況 ①経営成績 当連結会計年度(2023年4月1日~2024年3月31日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する各種制限の解消に伴い正常化が着実に進み、インバウンド需要も拡大するなど、景気は緩やかな回復が続いています。一方で、エネルギー及び原材料価格の高騰に伴う物価高により個人消費の回復には足踏みが見られたほか、各国政府による金融引き締めによる世界経済の減速や為替変動、物流遅延等による影響など、当社グループを取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは長期ビジョンとして「コラーゲンを通じて人々のQOL向上に貢献」の実現に向け、フードソリューション、ヘルスサポート、スペシャリティーズの各領域において販売拡大に取り組むと共に、原材料価格の上昇に対応すべく、適正価格への改定に引き続き取り組みました。また、2024年1月25日付当社リリース「当社連結子会社の生産停止に関するお知らせ」に記載のとおり、北米事業をスリム化し、今後の成長分野にリソースを集中させていくことが、当社グループ全体の企業価値向上に資するとの判断のもと、ニッタゼラチンユーエスエーInc.の工場閉鎖を決定しました。なお、2024年5月15日付当社リリース「インド連結子会社における生産設備の一時的操業停止について(開示事項の経過)」に記載のとおり、当社連結子会社バムニプロテインズLtd.において、マハラシュトラ州公害管理局の指示により、生産設備の操業を一時的に停止しております。 以上の結果、売上高は40,420百万円(前年同期比3.1%増加)となりました。営業利益はニッタゼラチンユーエスエーInc.における生産性の悪化を主因に1,836百万円(前年同期比18.7%減少)となり、経常利益は2,382百万円(前年同期比5.9%増加)となりました。また、ニッタゼラチンユーエスエーInc.及びバムニプロテインズLtd.において減損損失などを計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は1,850百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益1,558百万円)となりました。 販売区分と製品群は以下のとおりです。…

セグメント関連

抽出本文 / 原文長 約187文字

【報告セグメントごとののれん償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) 当社グループは、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 当社グループは、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約2971文字

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の経営成績等の状況に重要な影響を与えると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。 また、これらは、すべてのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない又は重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク管理体制を構築しており、コンプライアンス・リスク管理委員会がリスクに関する体制、方針の策定及び各部署のリスク管理体制についての評価、指導を行っております。また、海外グループ会社については、当社経営層と海外グループ会社経営層との定期的なミーティングを実施するなど、グローバルな視点から経営管理を行っております。さらに重大な事態が発生した場合には、必要に応じて緊急対策本部を設置し、全社的に的確な対応を進められるようにしております。 本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 リスク項目 リスクの説明 リスク対策 (1)原材料の調達及び 価格の変動 ・世界経済の景気変動による食肉消費量の増減 ・気候変動や各種動物疾病による食肉生産の停滞や停止、販売減少、在庫増加などの影響 ・流通の規制などに起因する原材料調達地域の変更、原材料調達コストの増加 ・原材料調達先及び原材料種の多様化 ・生産性の向上によるコストダウン (2)製品の安全性 ・異物混入等、重大な品質上の問題発生による損害賠償請求や当社グループの信用失墜 ・国内外の主要工場で食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC22000を取得するなどの、国際的な品質管理システムに従った製品製造 ・原材料から製品に至るまでのトレーサビリティの確保 (3)為替・金利等の変 ・想定を超える為替変動や金利変動による経営成績及び財政状態への影響 ・為替予約による営業取引に係る為替変動リスクの低減 ・借入金などの有利子負債の圧縮 (4)環境規制の強化 ・当社事業は多くの水資源・エネルギーを必要としており、排水量や排水基準等、環境に関する規制変更が事業活動に影響 ・海外を含む生産拠点毎に規制が異なるため、規制に対応できないと生産活動に影響 ・環境管理委員会による全社的な環境負荷軽減への取組み ・グローバルベースでの情報集約、管理の一元化 ・使用エネルギーの再生可能エネルギーへの転換 ・水のリサイクル、リユース及び工程革新による給排水の減量及び水質の維持、省エネ推進 (5)自然災害、戦争等 地政学上の問題、 新型コロナウイル スをはじめとする 感染症等、不測の 事態の発生 ・自然災害、戦争等地政学上の問題、新型コロナウイルスや未知の感染症等によ…

投資・研究開発に関する有報本文

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サステナビリティ

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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)サステナビリティ サステナビリティに関するガバナンス、戦略については、当社グループで共有しているものの、リスク管理、指標及び目標については、当社グループ各社がそれぞれの組織体制に応じて取組んでおり、具体的な数値設定等ができていないため、当社のものを記載しております。 1)ガバナンス 当社では事業が環境に与える問題を適切に把握し、対応を検討するため、気候変動問題を含むサステナビリティ課題について、審議・検討する「サステナビリティ委員会」を設置しております。サステナビリティ委員会は代表取締役社長を委員長としており、その他サステナビリティ・タスクフォースの推進責任者を委員として構成しています。サステナビリティ委員会では、2021年に策定したサステナビリティ方針に基づく取組みの推進を担っており、気候変動問題を含む環境保全に関する活動を含む、企業の社会的責任に関する当社の基本姿勢を明確にし、CSR活動を全社的に推進しております。 また、当社ではサステナビリティ委員会の下部組織として、環境担当取締役を委員長とする「環境管理委員会」を設置しています。同委員会では、全社から収集・分析された環境関連データに基づいて関連部署に対し、年2回のマネジメントレビューを行い、環境目標の達成状況に応じた指示をしています。環境管理委員会にて審議・決定された内容については、サステナビリティ委員会に報告しております。 2)戦略 当社の事業はもともと畜産業や水産業の副産物であるコラーゲン素材を活かし、食品や健康・美容及び医療の分野へと有益なタンパク質を供給し、より豊かな生活の実現と、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目標としています。また、当社製品の製造において必要となる水資源やエネルギーの削減はもとより、原材料調達から生産が無駄なく循環するビジネスモデルの構築を通して、地球環境の保全や地域との共生を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 当社はサステナビリティ方針に基づいて持続可能な環境や社会の実現に向けて取組んでまいりますが、当社の基本理念である社是、固有のビジネスモデルを勘案の上、最も重点的に取組んでいくべき活動を中核主題として以下の6つを選択しております。 ①環境 a.環境への影響を評価し、目標を定めて環境負荷の低減に取組みます。 b.関連する諸法令を遵守し、職場の保全に取組みます。 ②消費者課題 a.安心・安全を最優先とし、製品・サービス・物流の品質向上に努め、お客様の期待と信頼に応えます。 b.…

研究開発活動

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2.研究開発と生産革新に努め、コラーゲンの活躍の場を広げます。 3.挑戦を良しとする組織風土を築き、新たな市場を開拓・創造します。 (2)経営戦略、経営環境、優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、「コラーゲンを通じて人々のQOL向上に貢献する」ことを2030年3月期の長期ビジョンとして掲げ、高収益企業への転換と持続的な成長を実現するため、2025年3月期からの3ヶ年を「収益力及びキャッシュ創出力の抜本的強化を図る期間」と位置付ける新たな中期経営計画(以下、本中計)を策定しました。 本中計の概要は以下のとおりであります。 なお、これまで販売区分別(フードソリューション、ヘルスサポート、スペシャリティーズ)の事業戦略等をお示ししてまいりましたが、よりスピード感のある業績管理を実現するため、次期より製品区分別(ゼラチン事業、コラーゲンペプチド事業、食品材料事業、バイオメディカル事業)での情報開示を行う方針に変更いたします。 <経営戦略> 1)収益力の抜本的強化 ①生産体制の再編によるコスト競争力の強化と供給能力の拡大 当社の連結子会社であるニッタゼラチンユーエスエーInc.を閉鎖し、コスト競争力の高いインド拠点の供給能力を拡大することにより、ゼラチン事業とコラーゲンペプチド事業の収益構造を強化します。 ②バイオメディカル事業の黒字化 日本における専門家ネットワークを活用し、医療分野での更なる利用拡大を図ります。また、中国をはじめとした海外での販売拡大により営業利益の黒字化を図ります。 2)財務戦略 ①設備投資 本中計期間中、戦略投資5,500百万円及び生産維持・効率化などの更新投資4,500百万円の総額10,000百万円の設備投資を計画しています。 ②配当方針 DOE(株主資本配当率)1.5%以上の水準を安定的に確保したうえで、本中計の最終年度において2.0%以上に引き上げることを目指します。 ③PBR改善 収益力及びキャッシュ創出力の抜本的強化を図ることによって、本中計期間中にPBR1.0倍以上に改善し、更なる向上を目指します。 ④キャッシュ創出力の強化 運転資本の効率化を進め、CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)の短縮を図ります。 3)収益安定のための経営基盤強化 ①事業基盤の再構築 各事業の収益を安定させ、持続的な成長を実現するための事業基盤の再構築を図ります。 ②グローバルガバナンスの強化 本社による子会社へのモニタリングの強化及びグループ全体の方針及び規程の浸透によりグループ全体のリスクの抑制を図ります。また、事業別ROIC導入による評価と投資判断を行い、最適な事業ポートフォリオの構築を目指します。…

設備投資等の概要

抽出本文 / 原文長 約749文字

2【主要な設備の状況】 当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 (1)提出会社 2024年3月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 工具、器具 及び備品 土地 (面積千㎡) リース資産 合計 本社・大阪工場 (大阪府八尾市) ゼラチン製品製造設備、統括業務施設、福利厚生施設 3,088 501 289 157 (56) 410 4,447 204 (62) (注)1.建設仮勘定は含めておりません。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数(嘱託、パートタイマー)であり、年間の平均人員を外書しております。 3.当社グループは、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、事業所別に記載しております。 (2)在外子会社 2024年3月31日現在 会社名 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 建物及び 構築物 機械装置 及び運搬具 工具、器具 及び備品 土地 (面積千㎡) 合計 ニッタゼラチン カナダInc. トロント工場 (カナダ オンタリオ州) ゼラチン製造設備 312 186 143 (12) 652 57 (-) ニッタゼラチン インディアLtd. インド工場 (インド ケララ州、グジャラート州) ゼラチン及びオセイン製造設備 386 1,303 14 1,485 (242) 3,189 460 (-) (注)1.建設仮勘定は含めておりません。 2.従業員数の( )は、臨時雇用者数(嘱託、パートタイマー)であり、年間の平均人員を外書しております。 3.当社グループは、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、事業所別に記載しております。

その他の有報本文

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配当政策

抽出本文 / 原文長 約721文字

3【配当政策】 当社は、中長期的視野に基づく事業展開を考慮し、内部留保の充実により企業体質の強化を図りつつ、株主資本配当率(Dividend on equity ratio)1.5%以上の配当に努めることを株主還元の基本方針としております。 また、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会を決定機関とし、毎事業年度において2回の配当を行うことを基本方針としております。 当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、1株当たり8円とし、中間配当(1株につき8円)と合わせて、年間配当は1株につき16円とすることを決定いたしました。 内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上にコスト競争力を高め、市場ニーズに応える技術・製品開発体制を強化し、さらには、グローバル展開を図るために有効投資してまいりたいと考えております。 また、今後につきまして、2025年3月期を初年度とする新たな中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)では、その最終年度において、株主資本配当率を2.0%以上に引き上げることを目指します。 なお、当社は、感染症の流行や経営環境の変化等が生じた場合においても、剰余金の配当等を機動的に実施することができるようにするため、会社法第459条第1項の規定に基づき、剰余金の配当等を取締役会決議でも行うことができる旨を定款に定めております。 なお、基準日が当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。 決議年月日 配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円) 2023年11月13日 145 8.00 取締役会決議 2024年6月26日 145 8.00 定時株主総会決議

従業員の状況

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5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2024年3月31日現在 セグメントの名称 従業員数(人) コラーゲン事業 946 ( 83 ) 合計 946 ( 83 ) (注)1.当社グループの事業は、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 2.従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、執行役員は含み、使用人兼務取締役は含まれておりません。 3.臨時雇用者数(嘱託、パートタイマー)は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。 4.従業員数が前期末と比べて77名減少しておりますが、その主な理由は、当社連結子会社であるニッタゼラチンユーエスエーInc.の生産停止に伴うものであります。 (2)提出会社の状況 2024年3月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 249 ( 75 ) 42.4 15.7 7,844,262 セグメントの名称 従業員数(人) コラーゲン事業 249 ( 75 ) 合計 249 ( 75 ) (注)1.当社の事業は、「コラーゲン事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、執行役員は含み、使用人兼務取締役は含まれておりません。 3.臨時雇用者数(嘱託、パートタイマー)は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。 4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 (3)労働組合の状況 当社には新田ゼラチン労働組合が組織されており、化学一般労働組合連合に属しております。 なお、労使関係について特に記載すべきことはありません。 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 1)提出会社 当事業年度 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1、5 全労働者 うち正規雇用労働者 うち非正規雇用労働者(注)4 8.6 75.0 52.1 63.4 52.4 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。 2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。 3.…

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約7933文字

(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 1)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、社是に掲げる「愛と信(まこと)を基盤とし、最高の技術と最大の活力により、社業を発展させ、もって社会に貢献し、希望ある人生をきずこう。」という経営理念を事業活動の基盤として、持続的、安定的成長、すなわち企業価値の向上を目指しております。 当社及び当社グループ各社とその役員、従業員の全てが、株主、顧客、取引先、地域社会など、全てのステークホルダーに信頼されることが必要であり、そのためには、コーポレート・ガバナンスを強化充実し、経営の透明性、効率性を一層高めていくことが重要であると認識しております。 2)企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社では監査役による経営の監視機能を活用するため監査役制度を採用しており、監査役会を設置しています。監査役制度に加え、執行役員制度を導入し、経営の効率を高め、経営の監視と執行の分離を意識した体制としています。取締役会は経営上の最高意思決定機関として毎月1回開催するほか、必要に応じて適宜開催し、経営指針の策定、経営戦略の立案、及び法令及び定款に定められた事項並びに重要な業務に関する事項を決議するとともに、取締役会が立案した経営戦略の指針に基づいて執行役員が業務執行を行っているかどうか監視しています。 執行役員会を毎月1回開催し業務執行に係る重要な事項の審議を行い、また、戦略会議を毎月1回開催し特に重要な個別案件を審議し、取締役会及び代表取締役社長の迅速な意思決定をサポートする体制をとっています。加えて、コンプライアンス・リスク管理委員会を開催しており、コンプライアンス及びリスク管理の実効性の維持・向上を図ると共に、コンプライアンス及びリスク管理に係る状況の把握、問題が発生したときの対応について協議しております。 また、任意の諮問委員会として、指名諮問委員会及び報酬諮問委員会を設置しており、取締役会より諮問を受けた事項について審議し、助言・提言を行っており、その客観性を高め、透明性を担保しております。なお、指名諮問委員会においては、取締役の資質や選解任に関する方針及び代表取締役社長の後継者育成計画の策定や、それらに則った候補者決定プロセス等について、報酬諮問委員会においては、取締役及び執行役員の報酬制度の妥当性の確認や個別の報酬額等について審議することとしております。 なお、上記の各種会議体等における構成員は以下のとおりです。…

重要な契約等

抽出本文 / 原文長 約25文字

5【経営上の重要な契約等】 該当事項はありません。

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約944文字

(6)【大株主の状況】 2024年3月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数(株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) アイビーピー㈱ 大阪市浪速区桜川4丁目4-26 3,500,116 19.27 ニッタ㈱ 大阪市浪速区桜川4丁目4-26 840,014 4.63 ㈱三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1-2 630,286 3.47 ㈱三菱UFJ銀行㈱ 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 621,074 3.42 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) 東京都港区赤坂1丁目8-1 599,700 3.30 新田ゼラチン取引先持株会 大阪府八尾市二俣2丁目22 444,400 2.45 新田 浩士 京都府相楽郡精華町 404,474 2.23 石塚産業㈱ 東京都北区滝野川7丁目18-5 390,914 2.15 新田ゼラチン従業員持株会 大阪府八尾市二俣2丁目22 379,100 2.09 ㈱りそな銀行 大阪市中央区備後町2丁目-2-1 334,672 1.84 8,144,750 44.85 (注)1.議決権行使基準日現在における日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)の信託業務の所有株式数につい ては、当社として把握することができないため記載しておりません。 2.2023年5月15日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、 ㈱ 三菱UFJフィ ナンシャル・グループが2023年5月8日現在で798,474株を保有している旨が記載されているものの、 ㈱ 三菱 UFJ銀行を除き、当社として2024年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記 株主の状況は株主名簿に基づいて記載しております。 なお、その大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりであります。 氏名又は名称 住所 保有株券等 の数(株) 株券等保有 割合(%) ㈱ 三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 621,074 3.38 三菱UFJ信託銀行 ㈱ 東京都千代田区丸の内1丁目4-5 123,900 0.67 三菱UFJ国際投信 ㈱ 東京都千代田区有楽町1丁目12-1 53,500 0.29

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
S100TSZQ 外部サイト(EDINET公式サイト)を開きます

技術情報

分析バージョン
2024
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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