ラクオリア創薬株式会社

証券コード: 4579 / 対象年度: 2019 / 提出日: 2020-03-27
業種 医薬品

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3分で読める事業概要

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事業の概要

先端科学技術を活用し、医療分野でニーズの高い疾患領域に対する新たな医薬品を生み出す研究開発型の創薬企業です。独自の開発候補化合物の知的財産権を製薬企業へライセンスアウトすることで収益を得るビジネスモデルを構築しています。特に低分子化合物を中心とした研究開発を行っており、産学連携や共同研究も積極的に活用しています。

主な事業領域

先端科学技術を活用した研究開発型創薬企業。独自に創出した開発候補化合物の知的財産権を製薬企業へライセンスアウトすることで収益を獲得する。

主な製品・サービス

  • 開発候補化合物(ライセンスアウト)
  • 研究開発ノウハウの提供

ビジネスモデル

独自に創出した開発候補化合物の知的財産権を製薬企業等へライセンスアウトし、契約一時金、マイルストン収入、ロイヤルティ収入、研究協力金を受領する。

セグメント・事業構成

単一セグメントのため記載なし

戦略・方向性

産学連携による最先端の創薬研究、研究開発ポートフォリオの強化、および導出活動とアライアンスマネジメントの強化を通じた事業拡大。

強みとして読み取れる点

  • ファイザー社中央研究所のノウハウ継承
  • 産学連携による広範な疾患領域のカバー
  • 低分子化合物における高い技術力
  • 強固な研究開発ポートフォリオ

課題として読み取れる点

  • 新薬開発の高度化・コスト増への対応
  • 研究開発の資金調達と財務基盤の強化
  • 高度な専門性を有する人材の確保

確認ポイント

  • 主要な開発候補化合物の導出進捗
  • 提携先とのアライアンスマネジメントの成果
  • 新規の共同研究案件の獲得

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、ビジネスモデル、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 3 / 5

有報ナビによる整理

主要なリスク:医薬品開発における長期間・高コスト・低成功率、および規制や技術革新への対応遅れ。事業への影響:研究開発の遅延、費用増大、承認取得の困難。対応策:ポートフォリオの多様化、分社化によるリスク分散。その他:小規模組織による人材流出、知的財産権の侵害または紛争、情報漏洩、訴訟リスク、継続的な研究開発投資に伴う資金調達の必要性。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

研究開発型創薬ベンチャーとして、独自のノウハウと産学連携を武器に、特定の疾患領域(疼痛・消化管)における高品質な化合物導出を目指す。ロイヤルティ収入による安定的な経営基盤の構築が進んでおり、戦略的なポートフォリオ管理によりリスク分散を図る体制が整っている。

成長方針

「選択と集中」に基づく研究開発ポートフォリオの強化。特に疼痛疾患および消化管疾患領域に強みを持つ。産学連携(名古屋大学等)や共同研究を通じた新規化合物創出、導出活動とアライアンスマネジメントの強化による早期収益化。

資本政策

研究開発型企業として、ライセンスアウトによる収益確保と、新株予約権の活用を含む多様な資金調達手段(株式市場、銀行融資等)の確保・拡充により財務基盤を強化。安定的なロイヤルティ収入の獲得を目指す。

リスク対応方針

高度な専門知識を持つ人材の確保・育成、情報管理体制の強化、知的財産権の保護。また、開発中止や期間延長等のリスクに対し、ポートフォリオの多様化によりリスク分散を図る。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

高度な技術力を背景とした創薬ベンチャーとして、独自のノウハウとアカデミア連携を融合させ、多様な疾患領域で価値の高い開発候補化合物を創出。強固な提携ネットワークとグローバル展開により、安定した収益構造への移行を進める成長投資型企業。

設備投資の方向性

分析装置の更新を含む設備投資を実施。研究開発体制の強化とインフラ整備に注力。

研究開発・商品開発

独自のノウハウと産学連携を組み合わせ、消化器・疼痛領域を中心に多様な疾患へのアプローチを展開。探索から初期臨床までを一貫して担うモデルで、複数のパイプライン(P-CAB, 5-HT, GPCR等)を構築。

投資・変化テーマ

  • 新薬開発(低分子化合物)
  • 産学連携による共同研究
  • ポートフォリオの多様化
  • グローバル展開

関連キーワード

  • 低分子化合物
  • イオンチャネル
  • GPCR
  • アプローチの多角化
  • 高度な専門知識

財務情報

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表示基準

会計基準 連結区分 対象期間 表示状況主要財務指標を表示できません

提出日: 2020-03-27

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財務項目の関係

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有報本文

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事業・経営に関する有報本文

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事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約6144文字

3【事業の内容】 当社グループは、単一セグメントであるため 、セグメント情報の記載を省略しております。 (1)事業の概要 当社グループは、当社(ラクオリア創薬株式会社)及び連結子会社2社(テムリック株式会社、ラクオリア イノベーションズ株式会社)により構成されております。 当社グループは、先端科学技術を活用し、医療分野においてニーズの高い疾患領域に対する新たな医薬品を生み出すことを目指す研究開発型の創薬企業であり、独自に創出した開発候補化合物(*)の知的財産権を製薬企業各社等に対して導出(使用許諾契約によりライセンスアウト)することにより収益を獲得することを事業展開の基本としております。 ① 当社グループの事業の背景 製薬業界は、高度化する医療技術の進展や多様化する医療ニーズへの対応等により、今後も更なる成長が見込まれております。その一方で、ジェネリック医薬品の普及に伴う薬剤費の削減や医療保険の適用基準の厳格化の影響等により、医薬品販売高の成長率は鈍化することも予想されております。 また、近年の臨床試験の厳格化の流れにより臨床試験の規模が拡大すると共に開発期間が長期化し、製薬企業各社の研究開発費が増加しているため、新薬開発の効率化が製薬企業各社の課題となっております。 このような状況の中、製薬企業各社は、医薬品として成功する可能性の高い高品質な開発候補化合物(*)を外部からも積極的に導入し、パイプラインを充実させております。 当社グループは研究開発型の創薬企業としてこのような製薬企業各社の期待に応えるべく、前身であるファイザー株式会社中央研究所(以下「ファイザー社中央研究所」)にて蓄積した創薬研究開発に係る経験及びノウハウをベースにした創薬研究開発に加え、アカデミアとの産学連携による共同研究も活用して創薬研究開発事業を展開しております。 ② 医薬品研究開発の一般的進行(*)及び当社グループの事業領域 一般的に新薬の開発は、探索研究、前臨床試験、臨床試験、厚生労働省(あるいは米国食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)等の各国の医薬品許認可審査機関)への製造販売承認申請、医薬品としての承認取得、薬価基準収載(*)を経て行われます。その後、初めて新薬として販売が開始され、病院・医師・患者へ提供することが可能となります。 (注)医薬品の研究開発における標準的な各段階の所要年数は、あくまでも標準的な想定期間を表示したものであり、各プロジェクトがこの想定期間どおりに進捗するとは限りません。各プロジェクトが経過した、あるいは現在進行中の各段階の幅についても、実際の所要期間あるいは想定所要期間を示すものではありません。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2113文字

(1) 経営方針 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは、先端科学技術を活用し、医療分野においてニーズの高い疾患領域に対する新たな医薬品を生み出すことを目指す研究開発型の創薬企業であり、独自に創出した新薬の開発化合物(*)を製薬会社等に対して導出することにより契約一時金収入、マイルストン収入、ロイヤルティ収入を獲得することを事業展開の基本としております。当社グループの基本方針は、以下のとおりであります。 (A) 探索研究から初期開発さらに導出までを一体化して進める創薬ビジネスモデルを確立し、体制の整備及び効率化を図る。 (B) 産学官連携による最先端の創薬研究から革新的な開発化合物(*)の創出を目指す。 (C) 事業パートナーとの信頼関係を構築し、確実なビジネス成果に結びつける。 ② 目標とする経営指標 当社グループは、医薬品の研究開発を推進し、探索研究、前臨床試験及び初期の臨床試験の成果として創出した開発化合物(*)の導出、さらには導出先での上市・販売によって収益を確保することにより、持続的な成長を図ってまいります。研究開発プロジェクトを一層充実させ、各開発化合物(*)の研究開発を促進することにより、早期に多くの開発化合物(*)を導出することを目標として事業活動を推進しております。 ③ 中長期的な会社の経営戦略 一般的に医薬品の研究開発は長期かつ多額の費用を要するものであります。また、研究開発の各段階においては、有効性、安全性やその他の問題により研究開発の中止や遅延等の事態が生じる等、開発化合物(*)が上市に至るまでには様々なリスクがあり、その成功確率は高いものではありません。 こうした中、当社グループは、以下のような戦略をもって事業を展開しております。 (A)導出及びアライアンスマネジメント戦略 当社グループの営業活動は、初期探索段階から開発段階までの各段階において保有する研究開発ポートフォリオ(*)のすべてを導出対象とすることにより、機動的かつ柔軟な導出活動を展開しております。当社グループの研究開発ポートフォリオ(*)は、その研究開発戦略の特性から、全世界を対象とする開発、販売及び製造に関する権利の導出を最優先の目標としておりますが、各プロジェクトの特性と顧客である製薬会社等のニーズに応じて、地域ごとの導出、あるいは剤形ごとの導出、さらには動物用医薬品用途での導出等、収益の最大化を図るべく様々な形態で導出を図る方針であります。 また、当社グループは、既に導出されている開発候補化合物(*)等に対し、各導出先企業との協力体制のもと、順調な開発の推進を支援し、収益獲得を可能な限り早期に実現させること、更には長期的かつ安定的な収益を獲得することを目的として、アライアンスマネジメントを遂行しております。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約1371文字

(3) 対処すべき課題 当社グループは、以下の点を主要な経営課題として取り組んでまいります。 ① 研究開発ポートフォリオ(*)の強化 創薬ベンチャー企業として企業価値を高めていくためには、新規性の高い開発化合物(*)を継続的に創出し、研究開発ポートフォリオ(*)を強化していく必要があります。医薬品開発先進国である米国では、新たに上市される医薬品の約6割がアカデミアや創薬ベンチャー企業発と言われております。我が国においてもアカデミアや創薬ベンチャー企業からの創薬が進む中、当社グループは2014年度から名古屋大学に産学協同研究部門を設置し、アカデミアにおける最先端の創薬研究から革新的な開発化合物(*)の創出に取り組んでおり、以下の方策を採っております。 ・独自の評価系及びデータベース等を活用した開発化合物(*)の早期創出と新規適応症の拡大 ・イオンチャネル(*)創薬における当社グループの強みを活かした共同研究による開発化合物(*)の早期創出 ・産学官連携による共同研究を推進し、最先端の創薬研究に基づく開発化合物(*)の拡充 ② リソースの選択と集中による各プロジェクトの価値向上 当社グループは、保有する開発化合物(*)の研究開発について、資金や人的リソースを効率的に活用して研究開発を進めるために開発化合物(*)のステータスに応じて以下の方策を採ってまいります。 ・導出準備プログラム:当社グループが強みを持つ探索段階から第Ⅰ相臨床試験を中心に自社単独で開発化合物(*)の研究開発に注力して導出に向けて推進するプログラム ・導出済みプログラム:第Ⅱ~Ⅲ相臨床試験を中心に導出先が主軸となって進める臨床開発について当社グループがサポートをメインに行うプログラム ・共同研究プログラム:探索ステージを基本に当社グループと製薬会社、双方が持つ強みを持ち寄りイノベーティブな開発化合物(*)の創出を目指す共同研究プログラム ③ 導出活動とアライアンスマネジメントの強化 当社グループが有する開発化合物(*)を製品上市するためには、臨床開発を実施しなければなりませんが、開発を推進し、リスクを最小化するためには、パートナーとなる製薬会社と提携し導出を行う必要があります。現在、当社グループはこれを最重要課題として様々なチャネルを通じてグローバルな導出活動に取り組んでおります。導出後は、一日も早い製品上市を目指して導出先企業へのデータ提供や定期的なコミュニケーションを図ることで開発の推進を積極的に支援してまいります。 ④ 財務基盤の強化 当社グループのような創薬ベンチャー企業は、製品が上市するまでの間、パイプラインの開発進展、開発化合物(*)の増加等に伴い、事業活動に合わせて資金調達を確実に行っていく必要があります。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約5879文字

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」)の状況は概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における製薬業界は、先進国における社会保障費抑制政策などを背景に、国内外で企業買収、製品ポートフォリオ (*) や事業レベルのM&Aが相次ぎました。製薬各社におきましても、企業競争力を高めるために医薬品候補化合物の厳選化やポートフォリオ (*) の再構築を進めております。このような業界の動向は、創薬研究事業を営む当社グループのような創薬ベンチャー企業のライセンス活動におきましても少なからず影響を与えております。 このような事業環境下において、当社グループは、共同研究や産学連携を活用した医薬品の開発候補化合物 (*) の創出活動や研究開発ポートフォリオ (*) の拡充を図る一方、保有する開発化合物 (*) の導出活動を推進してまいりました。 当連結会計年度の事業活動につきましては、2019年3月に、CJ HealthCare Corporation(韓国、以下「CJ社(韓国)」)により、カリウムイオン競合型アシッドブロッカーtegoprazan(RQ-00000004/CJ-12420/韓国販売名(韓国登録商標):K-CAB ® 、以下「tegoprazan」)が、韓国において販売が開始され、当社にとって初のヒト向け医薬品の上市品目となりました。 また、2019年11月には、CJ社(韓国)との間で、tegoprazanのグローバル展開を加速し、価値の最大化を図ることを目的としたグローバルパートナーシップ拡大に関する契約を締結いたしました。これにより、CJ社(韓国)による欧米での開発の進展が期待されると共に、tegoprazanの日本での展開についてもCJ社(韓国)との協力関係を強めてまいります。 一方、統合失調症治療薬として導出したセロトニン5-HT 2A 及びドパミンD 2 受容体遮断薬(ziprasidone)につきましては、Meiji Seikaファルマ株式会社(以下「Meiji Seikaファルマ社」)が、統合失調症の急性憎悪期の患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において、特に問題となる有害事象は認めなかったものの、主要評価項目ではプラセボ群との間に統計学的な有意差が認められなかったことを公表いたしました。現在、Meiji Seikaファルマ社は、本試験で得られた結果を詳細に解析・評価し、今後の開発計画や開発戦略について検討しております。 当社グループの収益基盤となっているペット用医薬品につきましては、当連結会計年度においても堅調に推移いたしました。…

セグメント関連

抽出本文 / 原文長 約1060文字

2.当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。 (1株当たり情報) 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) 1株当たり純資産額 188円57銭 219円97銭 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) △54円23銭 0円26銭 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 0円26銭 (注)1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (2018年12月31日) 当連結会計年度 (2019年12月31日) 純資産の部の合計額 (千円) 3,857,087 4,620,647 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 12,512 12,265 (うち新株予約権) (千円) (12,512) (12,265) 普通株式に係る期末の純資産額 (千円) 3,844,575 4,608,382 1株当たり純資産額の算定に用いられた 期末の普通株式の数 (株) 20,388,339 20,950,092 3.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (自 2018年1月1日 至 2018年12月31日) 当連結会計年度 (自 2019年1月1日 至 2019年12月31日) 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円) △ 1,104,548 5,343 普通株主に帰属しない金額(千円) 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円) △1,104,548 5,343 普通株式の期中平均株式数(株) 20,368,732 20,588,848 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (千円) 普通株式増加数(株) 27,951 (うち新株予約権(株)) (27,951) 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 ――― ――― (重要な後発事象) 該当事項はありません。

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約4172文字

2【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開その他に関してリスク要因と考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しないと思われる事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から以下において開示しております。 これらリスクの顕在化に伴う問題が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況並びに当社株式の市場価格に影響を及ぼす可能性があります。状況によっては事業存続が困難になる可能性があります。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、本株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。また、以下の記載は、本株式への投資に関するリスクのすべてを網羅するものではありませんのでご留意ください。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業の内容について ① 医薬品の研究開発を取り巻く環境について 一般的に医薬品の研究開発は探索研究段階から承認取得に至るまで長期間を要し、巨額の研究開発費用が必要とされる一方、成功確率は他産業に比して極めて低いものとされております。また、研究開発、製造及び販売のそれぞれの事業活動において、各国の薬事法その他関係法令や規則、及びそれに関わる行政指導により、様々な規制を受けております。加えて、医薬品分野は、技術革新が著しい分野でもあります。そのため、品質、有効性及び安全性に関する十分なデータが得られず、医薬品としての有用性を示すことができない可能性、規制の変更に伴う承認要件の変更の結果、当社グループあるいは導出先における開発費用の増大や承認取得時期の遅延が発生する可能性、新技術等への対応が遅れる可能性があります。また、これらのリスクは、既に他社に導出した開発品に関しても同様に発生する可能性があります。 ② 競合について 当社グループは、疼痛疾患及び消化管疾患を重点領域として医薬品の研究開発を行っておりますが、これらの領域においては、多くの製薬会社や創薬ベンチャー企業等による研究開発活動が行われており、当社グループの研究開発との間に競合関係が生じております。競合品の存在やその研究開発の進捗等が当社グループの開発化合物(*)の導出等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 製薬会社等への導出等による収益獲得について 一般的に、製薬会社等において共同研究の実施や開発化合物(*)の導入に際しての評価・判断は、個々の製薬会社等により異なります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約3603文字

(1) 自社の研究開発及び共同研究 (探索段階) ① ナトリウムチャネル遮断薬プロジェクト 炎症性疼痛及び神経障害性疼痛を主たる適応症としたナトリウムチャネル遮断薬のプロジェクトは、リード化合物(*)を見出し、特性評価を継続して実施しております。 ② 製薬企業等との共同研究 製薬企業等との共同研究については、以下のとおり実施しております。 会社名 開始月 内容 インタープロテイン株式会社 2013年2月 疼痛領域における特定の蛋白質間相互作用を標的とした共同研究 あすか製薬株式会社 2019年7月 特定のイオンチャネル (*) を標的とした創薬研究に関する共同研究 株式会社 Epigeneron 2019年9月 特発性小児ネフローゼ症候群治療薬の創出に向けた共同研究 ③ アカデミア との共同研究 心不全の新規メカニズムを基にした治療薬の創出を目的として名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座循環器内科学(室原豊明教授・竹藤幹人助教)と共同研究を進めているCRHR2拮抗薬のプロジェクトでは、複数の開発候補化合物 (*) を見出し、特性評価を実施しております。 (前臨床開発段階) ① TRPM8遮断薬(RQ-00434739) 神経障害性疼痛(化学療法起因性冷アロディニア)を目標適応症として開発中の本化合物は、特性評価を完了し、次段階である前臨床開発試験に進むにあたって問題となる所見は認められておりません。 ② グレリン受容体作動薬(RQ-00433412) がんに伴う食欲不振/悪液質症候群及び脊椎損傷に伴う便秘を目標適応症として開発中の本化合物は、特性評価を完了し、次段階である前臨床開発試験に進むにあたって問題となる所見は認められておりません。 ③ モチリン受容体作動薬(RQ-00201894) 胃不全麻痺、機能性胃腸症(*)、術後イレウスを目標適応症として開発中の本化合物は、第Ⅰ相臨床試験実施に必要な前臨床試験( in vivo 薬効薬理試験、薬物動態試験(*)、毒性試験(GLP基準(*))、安全性薬理試験(GLP基準(*)))を終了しております。 次の臨床開発段階に進むにあたって問題となる所見は、認められておりません。 (臨床開発段階) ① カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(RQ-00000004、tegoprazan ) 胃食道逆流(症GERD)を目標適応症として開発中の本化合物は、米国ならびに日本での第Ⅰ相臨床試験を終了しております。第Ⅱ相以降の臨床開発につきましては、2019年11月にCJ社(韓国)に欧米のライセンスを供与いたしました。今後は、CJ社(韓国)により米国での開発が再開されることとなりました。…

設備投資等の概要

抽出本文 / 原文長 約347文字

2【主要な設備の状況】 (1)提出会社 2019年12月31日現在 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額 従業員数 (人) 建物 (千円) 工具、器具 及び備品 (千円) ソフトウエア (千円) リース資産(千円) 合計 (千円) 本社 (名古屋市中村区) 事務所 2,844 1,157 418 2,173 6,593 19(2) 創薬研究部門 (名古屋市千種区) 研究設備 74,031 168,021 26,387 268,440 43(4) (注)1.上記金額には、消費税等を含んでおりません。 2.従業員数の( )は、臨時従業員数(アルバイト及び人材派遣会社からの派遣社員)の年間の平均人員を外数で記載しております。 (2)国内子会社 重要性がないため、記載を省略しております。

その他の有報本文

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補足セクションの有報本文を表示

配当政策

抽出本文 / 原文長 約299文字

3【配当政策】 当社は設立以来、当期純損失を計上しており、今後も引き続き研究開発活動に対する投資を先行していく必要があることから、当面は配当を予定しておりません。 しかし、株主への利益還元は重要な経営課題であると認識しており、将来において安定的な収益の獲得が可能となった場合には、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を考慮した上で、利益配当についても検討してまいります。 なお、剰余金の配当を行う場合は、年1回期末での配当を考えており、配当の決定機関は株主総会であります。また、当社は、取締役会の決議により、毎年6月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。

従業員の状況

抜粋表示 / 原文長 約3814文字

5【従業員の状況】 (1)連結会社の状況 2019年12月31日現在 従業員数(人) 68 ( 6 ) (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(アルバイト及び人材派遣会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.当社グループは、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (2)提出会社の状況 2019年12月31日現在 従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 62 ( 6 ) 46.3 7.4 7,236,664 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(アルバイト及び人材派遣会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 2.平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。 3. 当社は、単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 (3)労働組合の状況 労働組合は結成されておりませんが、労使関係については良好であります。 <用語解説>(アルファベット、50音順) *GLP、GCP、GMP 医薬品の製造・輸入承認申請のための安全性試験、臨床試験、あるいは発売後の医薬品等の品質確保のために省令で定められている基準であります。 GLP (Good Laboratory Practice) 非臨床試験の実施基準 医薬品の製造・輸入承認申請等のために行われる安全性試験データの信頼性を確保するための基準。 GCP (Good Clinical Practice) 臨床試験の実施基準 医薬品の製造・輸入承認申請等のために行われるヒトを対象とした臨床試験が、倫理的及び科学的に適正に実施されることを目的として定められた基準。 GMP (Good Manufacturing Practice) 製造管理/品質管理の基準 品質の高い医療品を製造するため、製造所の構造設備や製造管理及び品質管理の全般に亘り、製造者が守るべき要件を定めた基準。 (注)GLP、GCP、GMPは、日本(厚生労働省)では、それぞれ医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施の基準に関する省令(GLP省令)、医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP省令)、医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(GMP省令)と呼びます。 *GPCR Gタンパク質共役型受容体(G-protein-coupled receptor)の略称であり、細胞膜を7回貫通するという構造的特徴を有しており、7回膜貫通型(7TM)受容体とも呼ばれております。細胞外側にセロトニン、ヒスタミン、アドレナリン等に代表されるリガンド結合部位が存在し、細胞内側にGタンパク質が結合する部位を有して、細胞外の化学的情報を細胞内に伝達する機能を有する膜タンパク質であります。…

コーポレート・ガバナンス

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(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】 ① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は、企業活動を支える様々なステークホルダーの利益を重視しており、これに応えるべく、企業価値を向上し、社会的信頼に応える上でコーポレート・ガバナンスの充実は重要であると認識しております。 経営体制を強化し、迅速な意思決定を行うとともに、説明責任を持って、透明性、公正性の高い組織体制を構築、維持することは、健全な経営に必要不可欠であると認識し、以下の体制整備、内部統制を実施しております。 また、今後もその時点で当社に最もふさわしいコーポレート・ガバナンス体制を検討し、継続的に整備・構築していく所存であります。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査等委員会設置会社であり、会社の機関として取締役会、監査等委員会及び監査室を設置しております。取締役会は、8名の取締役(うち、社外取締役4名)で構成されており、また、経営と執行の分離及び執行機能の強化・活性化を図るため、執行役員制度を導入しております。社外取締役は、取締役会に出席し、積極的に意見を述べているほか、監査等委員会による計画的かつ網羅的な監査が実施されております。 当社の事業規模、組織規模におきましては、監査等委員会設置により経営監視の機能を十分に果たしていると考えているため、現状の体制を採用しております。 (取締役会) 取締役会は、定時取締役会を毎月1回、また必要に応じて臨時取締役会を開催しており、当社の経営方針、年度予算その他重要な事項に関する意思決定や月次予算統制その他重要事項の報告を行っております。取締役会の経営監視機能を強化するため、当社の取締役8名のうち4名が社外取締役であり、製薬業界及び企業経営に精通した人材を登用しております。 取締役会は、代表取締役 谷直樹を議長とし、土屋裕弘(社外取締役)、河田喜一郎、渡邉修造、髙松康浩、牧真之介(社外取締役)、縣久二(社外取締役)、野元学二(社外取締役)の8名で構成されております。 (監査等委員会) 監査等委員会を毎月1回定期的に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催しております。当社の監査等委員会は3名で構成され、ベンチャー企業の育成に精通した人材や、弁護士、税理士・公認会計士を登用することで、監査体制の充実と監査業務の独立性・透明性の確保に努めております。監査等委員会は、取締役会にて監査活動結果報告を適宜行っております。さらに、代表取締役、会計監査人それぞれとの間で定期的に意見交換会を開催し、取締役の職務の執行を監査しております。 監査等委員会は、取締役 牧真之介(社外取締役)を議長とし、縣久二(社外取締役)、野元学二(社外取締役)の3名で構成されております。…

重要な契約等

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4【経営上の重要な契約等】 (1) 産学協同研究部門(又は講座)の設置に関する契約 契約書名 産学協同研究センター設置契約 契約先 国立大学法人 名古屋大学 契約締結日 2018年3月20日 契約期間 2018年4月1日から7年間 主な契約内容 ① 当社は、国立大学法人 名古屋大学内(愛知県名古屋市千種区不老町)に2つの産学協同研究部門(薬効解析部門及び新薬創成科学部門)を設置し、医薬品候補化合物の創出を目指した研究を実施する。 ② 産学協同研究センターの設置に伴い、国立大学法人 名古屋大学は、施設、付随サービス及び用役(ユーティリティ)を提供し、当社はこれを利用する。 ③ 当社は、国立大学法人 名古屋大学に対し、一定の研究経費及び産学連携推進経費を支払う。 (2)知的財産権の譲渡及びライセンスに関する契約 契約書名 INTELLECTUAL PROPERTY TRANSFER & LICENSE AGREEMENT (知的財産権の譲渡及びライセンスに係る契約) 契約先 Pfizer Inc.(米国) 契約締結日 2008年6月30日 契約期間 2008年6月30日から50年間 主な契約内容 ① Pfizer Inc.(米国)は、探索段階及び開発段階の複数のプロジェクトに関して、知的財産権を当社に譲渡、又は知的財産権の使用を当社に許諾(再許諾する権利を含む)する。 ② 当社は、Pfizer Inc.(米国)に対し、①及び下記「ZIPRASIDONE HCL / ZIPRASIDONE MESYLATE MARKETING RIGHTS AGREEMENT」の対価を支払う。 ③ 上記①の対象となった複数の化合物のうち特定の化合物に関して、当社はPfizer Inc.(米国)に対し、ロイヤルティを支払う。 (注)上記②の対価については、2008年7月14日に支払を完了しております。 契約書名 ZIPRASIDONE HCL / ZIPRASIDONE MESYLATE MARKETING RIGHTS AGREEMENT (ジプラシドン塩酸塩・ジプラシドンメシル酸塩の開発・販売権に係る契約) 契約先 Pfizer Inc.(米国) 契約締結日 2008年6月30日 契約期間 2008年6月30日から日本国内での販売終了まで 主な契約内容 Pfizer Inc.(米国)は、当社にジプラシドン塩酸塩・ジプラシドンメシル酸塩の日本国内における開発、販売及び製剤の製造に関する権利並びに再許諾する権利を許諾し、当社は別途「INTELLECTUAL PROPERTY TRANSFER & LICENSE AGREEMENT」に定める対価を支払う。…

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約481文字

(6)【大株主の状況】 2019年12月31日現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) 柿沼 佑一 埼玉県さいたま市中央区 1,402,500 6.69 ファイザー・ファーマシューティカルズ株式会社 東京都渋谷区代々木三丁目22番7号 743,000 3.55 松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1丁目4番地 233,800 1.12 株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 207,300 0.99 マネックス証券株式会社 東京都港区赤坂1丁目12番32号 175,551 0.84 植村 幸雄 鳥取県境港市 145,400 0.69 カブドットコム証券株式会社 東京都千代田区大手町1丁目3番2号 125,060 0.60 野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1丁目9番1号 123,939 0.59 浴本 久雄 東京都北区 120,700 0.58 日本証券金融株式会社 東京都中央区日本橋茅場町1丁目2番10号 119,900 0.57 3,397,150 16.22

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2020
使用モデル
gemma4:12b

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