事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約336文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社(保険持株会社)および関係会社(子会社165社、関連会社22社)によって構成されており、国内損害保険事業、海外保険事業、国内生命保険事業、介護事業、デジタル関連事業、アセットマネジメント事業等を営んでおります。 当社グループの事業の内容、各関係会社の位置づけおよびセグメントとの関連は事業系統図のとおりであります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 事業系統図 ( 2026年3月31日 現在) (注)各記号の意味は次のとおりであります。 ◎:連結子会社 ★:持分法適用関連会社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約5318文字
(3) 報告セグメントごとの経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき課題等 ① 国内損害保険事業 ア. 経営環境および経営戦略 国内損害保険事業を取り巻く環境につきましては、自然災害の頻発化や激甚化、インフレによる保険金支払単価や人件費・物件費の上昇、AIをはじめとしたデジタル技術の進化による産業構造やビジネスモデルの変化など、予測が困難な状況となっております。 国内損害保険事業は、このような環境変化の中においても、当社グループの中核事業として、グループが目指す「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」を実現するため、お客さまにとって価値ある商品・サービスを創造することで社会に貢献するとともに、グループの成長に寄与してまいります。 イ. 中期経営計画(2024年度~2026年度)およびKPIの進捗状況 主要事業会社である損保ジャパンでは「E/Iコンバインド・レシオ」および「政策株式削減額」、国内損害保険事業の「事業別ROE」を主要なKPIとしております。 損保ジャパンの2025年度E/Iコンバインド・レシオは、火災保険や新種保険の収支改善に加え、自然災害・大口事故の減少により、2025年11月公表の通期業績予想(以下「通期予想」といいます。)を1.7pt下回る93.9%となりました。損保ジャパンの2025年度政策株式削減額は、通期予想を424億円上回る2,924億円となりました。国内損害保険事業の2025年度の事業別ROEについては、損保ジャパンの2025年度E/Iコンバインド・レシオの改善が貢献し、14.6%となりました。 中期経営計画においては、政策保有株式について、2026年度までに8,000億円以上の削減を目標として掲げておりましたが、これまでの順調な削減および2026年度においても2,500億円以上の削減を計画していることを踏まえ、中期経営計画期間の削減目標を、2026年5月に9,700億円以上に引き上げております。2026年度のE/Iコンバインド・レシオ、事業別ROEについては、E/Iコンバインド・レシオ95%未満、事業別ROE10%以上を目指しております。 項目 中期経営計画 における目標値 2025年度 (実績) 2026年度 (予想) E/Iコンバインド・レシオ ※ 95%未満 93.9% 94.9% 政策株式削減額 9,700億円以上 2,924億円 2,500億円以上 事業別ROE 10%以上 14.6% 12.4% ※ 日本基準、除く自賠責・家計地震 ウ. KPI達成に向けた主な取組み 国内損害保険事業では、損保ジャパンにおける「新しい損保ジャパン」を目指す全社プロジェクト「SJ-R」が着実に進展しており、引き続き、事業基盤と収益基盤の変革を進めていくことで、持続可能な成長を実現してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約5318文字
(3) 報告セグメントごとの経営環境、経営戦略および優先的に対処すべき課題等 ① 国内損害保険事業 ア. 経営環境および経営戦略 国内損害保険事業を取り巻く環境につきましては、自然災害の頻発化や激甚化、インフレによる保険金支払単価や人件費・物件費の上昇、AIをはじめとしたデジタル技術の進化による産業構造やビジネスモデルの変化など、予測が困難な状況となっております。 国内損害保険事業は、このような環境変化の中においても、当社グループの中核事業として、グループが目指す「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」を実現するため、お客さまにとって価値ある商品・サービスを創造することで社会に貢献するとともに、グループの成長に寄与してまいります。 イ. 中期経営計画(2024年度~2026年度)およびKPIの進捗状況 主要事業会社である損保ジャパンでは「E/Iコンバインド・レシオ」および「政策株式削減額」、国内損害保険事業の「事業別ROE」を主要なKPIとしております。 損保ジャパンの2025年度E/Iコンバインド・レシオは、火災保険や新種保険の収支改善に加え、自然災害・大口事故の減少により、2025年11月公表の通期業績予想(以下「通期予想」といいます。)を1.7pt下回る93.9%となりました。損保ジャパンの2025年度政策株式削減額は、通期予想を424億円上回る2,924億円となりました。国内損害保険事業の2025年度の事業別ROEについては、損保ジャパンの2025年度E/Iコンバインド・レシオの改善が貢献し、14.6%となりました。 中期経営計画においては、政策保有株式について、2026年度までに8,000億円以上の削減を目標として掲げておりましたが、これまでの順調な削減および2026年度においても2,500億円以上の削減を計画していることを踏まえ、中期経営計画期間の削減目標を、2026年5月に9,700億円以上に引き上げております。2026年度のE/Iコンバインド・レシオ、事業別ROEについては、E/Iコンバインド・レシオ95%未満、事業別ROE10%以上を目指しております。 項目 中期経営計画 における目標値 2025年度 (実績) 2026年度 (予想) E/Iコンバインド・レシオ ※ 95%未満 93.9% 94.9% 政策株式削減額 9,700億円以上 2,924億円 2,500億円以上 事業別ROE 10%以上 14.6% 12.4% ※ 日本基準、除く自賠責・家計地震 ウ. KPI達成に向けた主な取組み 国内損害保険事業では、損保ジャパンにおける「新しい損保ジャパン」を目指す全社プロジェクト「SJ-R」が着実に進展しており、引き続き、事業基盤と収益基盤の変革を進めていくことで、持続可能な成長を実現してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約11923文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態および経営成績の状況 ■ 当社グループの経営成績の状況は、次のとおりであります。 当連結会計年度の世界経済は、 底堅い個人消費に支えられる米国経済が牽引し、全体として緩やかな成長が続きました。わが国経済は、企業の収益改善と安定した雇用・所得環境を背景に、緩やかな回復を続けております。しかしながら、中東情勢や米国の通商政策の動向、それに伴う金融資本市場の変動が経済に与える影響など、依然として先行きには不透明な要素が多く存在しております。 このような経営環境のもと、当連結会計年度における当社グループの業績は次のとおりとなりました。 保険サービス損益は、保険収益が 5兆3,729億円 、保険サービス費用が 4兆4,597億円 、再保険損益が △3,249億円 となった結果、前連結会計年度に比べて 2,841億円増加 して 5,882億円 となりました。また、金融損益は投資損益が 5,829億円 、保険金融損益が △2,380億円 となった結果、前連結会計年度に比べて 2,251億円増加 して 3,449億円 となりました。 以上の結果、保険サービス損益、金融損益にその他の損益を加減した当連結会計年度の税引前利益は、前連結会計年度に比べて 5,129億円増加 して 8,432億円 となりました。税引前利益に法人所得税費用などを加減した親会社の所有者に帰属する当期利益は、前連結会計年度に比べて 3,969億円増加 して 6,400億円 となりました。 ■ 当社グループの財政状態の状況は、次のとおりであります。 資産合計は、前連結会計年度末に比べて 2兆7,136億円増加 し、 18兆6,037億円 となりました。負債合計は、前連結会計年度末に比べて 1兆6,488億円増加 し、 13兆3,126億円 となりました。資本合計は、前連結会計年度末に比べて 1兆648億円増加 し、 5兆2,910億円 となりました。 ■ 報告セグメントごとの経営成績の状況は、次のとおりであります。 [国内損害保険事業] 保険収益は、前連結会計年度に比べて 960億円増加 して 2兆7,305億円 となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、前連結会計年度に比べて 2,097億円増加 して 2,681億円 となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約61898文字
(3) 報告セグメントごとの収益、利益または損失その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注2) 合計 調整額 (注4) 連結財務 諸表計上額 国内損害 保険事業 海外 保険事業 国内生命 保険事業 介護事業 収益(注1) 外部顧客からの収益 2,590,896 2,219,907 254,716 181,364 5,246,885 39,184 5,286,069 140 5,286,210 セグメント間の内部 収益または振替高 43,581 7,796 51,382 26,830 78,212 △ 78,212 2,634,478 2,227,704 254,716 181,368 5,298,267 66,015 5,364,282 △ 78,072 5,286,210 セグメント利益 または損失(△) 58,338 177,771 29,876 5,303 271,289 △ 27,551 243,737 △ 605 243,132 その他の項目 金利収益 31,132 18,102 56,470 81 105,787 30 105,817 105,817 支払利息 6,911 6,444 476 3,790 17,622 365 17,987 17,987 減価償却費及び 償却費(注3) 53,125 18,284 3,684 26,316 101,411 1,952 103,363 103,363 持分法による投資損益 147 △ 111 36 △ 24,786 △ 24,749 △ 24,749 減損損失 861 2,420 3,282 47 3,329 3,329 法人所得税費用 15,049 36,624 28,649 2,918 83,240 1,828 85,068 85,068 持分法適用会社への 投資額 2,667 14,505 17,172 25,002 42,175 42,175 資本的支出(注3) 40,138 25,692 3,174 23,447 92,453 1,524 93,978 93,978 セグメント資産 6,311,943 5,243,189 3,392,431 429,136 15,376,700 513,338 15,890,039 15,890,039 (注1)収益は、保険事業にあっては保険収益、その他の事業にあってはその他の営業収益、連結財務諸表計上額にあっては保険収益とその他の営業収益の合計金額を記載しております。 (注2)「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、当社(保険持株会社)、延長保証事業、デジタル関連事業、アセットマネジメント事業等であります。…