事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループは当社、連結子会社(株式会社ファインケメティックス、SHOEI PLASTIC(THAILAND)CO.,LTD.)、非連結子会社(上海照栄社商貿有限公司)の計4社で構成されております。フィルムパッケージの専門メーカーとして創業しましたが、現在はお客様のご要望を実現させることをモットーに、時代のニーズに応えながら長年培われた技術と経験を活かし、パッケージ企画・製造、DM代行・物流、化粧品OEM・充填、日用品・雑貨の企画・販売等の事業領域まで拡大しております。 (1) 営業促進支援事業 営業促進支援事業は、お客様自身の営業を一層促進していただくために、企画から配送にいたるまで商品・サービスの提供、支援をする事業であります。 [事業の系統図] (2) 商品販売事業 商品販売事業は、100円ショップやドラッグストア、小売販売店に対して、商品を企画提案し、調達し、そして提供する事業であります。 [事業の系統図]
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約700文字
(1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは、パッケージの専門メーカーとして創業以来、常に時代のニーズに応えながら新しい製品やサービスを提供するとともに、強みである企画力、調達力、商品開発力を活かし、現在、営業促進支援事業と商品販売事業の2つの事業を推進しております。 営業促進支援事業は、お客様自身の営業を一層促進していただくために、パッケージをはじめ企画から配送にいたるまで商品・サービスの提供、支援をさせていただく事業であります。商品販売事業は、100円ショップやドラッグストア、量販店や小売販売店に対して、商品を企画提案し、調達し、提供させていただく事業であります。常に、お客様がやりたくてもなかなかできない仕事を、お客様のご要望に沿って実現させることをモットーとしております。 また当社は従業員の生き甲斐や働き甲斐を通じて、少しでも世の中のお役に立つことを目指し、次の経営理念のもと、事業活動を展開しております。 経営理念 全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに、社会の進歩発展に貢献すること 当社グループは、顧客への提供価値が変化している中で、これまで培い蓄えてきた企業価値を最大限高め、さらなる成長を目指し、全従業員が自ら考え挑戦し、未来に希望を持ち、当社で働くことにより誇りを持てる会社であることに加え、よりコンシューマーに近い企画開発型のメーカーとして、高収益企業となることを事業活動の指針とすべく、更なる成長のために新たなる事業形態を見据えて、活動しております。当社グループは、全従業員が自発的に価値を創造し発信していくことで、これからもスピードを落とさず成長してまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約698文字
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 国内経済情勢につきましては、海外の地政学リスクに伴う原材料価格の高騰に加えて急激な為替の変動により経済情勢は不安定な状態が続いており、個人消費は実質賃金の減少に加え、物価高の影響で節約志向が強まり全体として弱い動きとなっております。そのような中で、 当社グループとしては、以下の事項を対処すべき課題として考えております。 ① 営業促進支援事業、商品販売事業ともに市況の変動に柔軟に対応し、高収益性を維持できる体質に変革していくことを目指します。そのためには当社とグループ企業との機動的連携を生かし、市場ニーズ、顧客ニーズの調査能力の向上、研究開発人材の確保といったことを進めることで、営業と連携した研究開発力・企画提案力の確立を加速させ、高付加価値商品といったオリジナル商品の開発を進めてまいります。 ② エンドユーザー向けの営業活動を進め、当社が創業以来培ってきたパッケージのノウハウをベースとして得意先の要望をくみ取り、様々な製品・サービスを複合的に提供する総合支援メーカーを目指してまいります。 ③ 為替相場の急激な変動や原材料価格の高騰などの外部環境の影響を回避するためにサプライチェーンの見直しや仕様の変更といった様々な施策を行うことで、企業としての体力強化を図り、安定した成長力を維持してまいります。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、成長性と収益性を追求し企業価値を高め、企業収益力の向上を達成するため、利益の拡大を経営目標としており、増益及び利益率の向上を重要な経営指標としております。
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約2903文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが移行したことで社会経済活動の正常化が進み、インバウンド需要の増加等、緩やかな回復基調となっているものの、個人消費につきましては、実質賃金の減少に加え、物価高の影響があり全体として弱い動きとなっております。 当社グループを取り巻く環境は、物流コストの高騰、為替相場の急激な変動による輸入仕入価格の上昇など厳しい事業環境が続く中、収益性を高める体質に変革していくことが必要であることから、仕入調達ルートの見直しや、在庫の削減等収益改善に努め、当社の国内外の生産・開発拠点を最大限活用したメーカー志向を推進し、パッケージを起点としてお客様の要望をくみ取り様々なサービスを提供する総合支援メーカーとして、複合営業を強化し企業価値を高め、成長を目指してまいりました。 その結果、当連結会計年度における売上高は19,446百万円(前年同期比6.3%減)となりました。利益面につきましては、商品販売事業の利益率が大きく改善されたことにより、営業利益は776百万円(前年同期比403.7%増)と大きく回復しました。またデリバティブ評価益として688百万円を計上した結果、経常利益は1,443百万円(前年同期は332百万円の経常損失)となりました。固定資産の売却益を202百万円計上したものの、株式会社ファインケメティックスにかかる顧客関連資産等の減損損失として258百万円を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,009百万円(前年同期は1,617百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (営業促進支援事業) 当セグメントにつきましては、お客様自身の営業を一層促進していただくために、お客様の製品の包材、アセンブリ、企画から配送にいたるまで、商品・サービスの提供、支援をする事業であります。 販促品キャンペーンを軸とする販売は、タイの自社工場で製造している機能性ポリエチレン製品の受注は大きく増加したものの、巣ごもり需要の大口販促の企画が減少したことで前年同期を下回りました。OEMについては、衛生商材等の案件は感染症が落ち着きつつある中で減少し、化粧品等の案件は件数増となっているものの小口化しており、さらに雑貨等のピロー包装やアセンブリ作業はメーカーの過剰在庫が影響したこと等で減少したことにより、OEM事業全体では大きく落ち込みました。発送代行については、印刷物コストや配送運賃の上昇によるものやECへの移行といった環境の変化による通数の減少があったことから前年同期を下回りました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約988文字
3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注) 合計 営業促進支援事業 商品販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 10,498,357 10,235,277 20,733,635 12,000 20,745,635 セグメント間の内部売上高 又は振替高 113,388 113,388 113,388 10,498,357 10,348,665 20,847,023 12,000 20,859,023 セグメント利益又はセグメント損失(△) 357,984 △ 207,906 150,077 3,866 153,944 セグメント資産 5,257,589 3,844,439 9,102,028 504,960 9,606,989 その他の項目 減価償却費 225,741 93,015 318,756 1,695 320,452 のれんの償却額 59,080 59,080 59,080 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 126,973 70,069 197,042 197,042 (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:千円) 報告セグメント その他 合計 営業促進支援事業 商品販売 事業 売上高 外部顧客への売上高 9,521,378 9,924,639 19,446,018 19,446,018 セグメント間の内部売上高 又は振替高 128,385 128,385 128,385 9,521,378 10,053,025 19,574,404 19,574,404 セグメント利益 383,840 393,054 776,894 776,894 セグメント資産 4,876,074 3,671,550 8,547,625 8,547,625 その他の項目 減価償却費 149,939 93,038 242,978 242,978 のれんの償却額 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 188,971 158,210 347,181 347,181
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3154文字
3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(千円) 割合(%) 販売高(千円) 割合(%) 株式会社キャンドゥ 3,359,845 16.2 3,087,199 15.9 株式会社大創産業 2,207,126 10.6 2,278,628 11.7 株式会社セリア 2,042,367 9.8 2,285,011 11.8 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当 連結会計年度における当社グループの売上高は前期に比べて1,299百万円減少(前期比6.3%減)し、19,446百万円となりました。 事業セグメント別では、営業促進支援事業は、販促品キャンペーンを軸とする販売において、巣ごもり需要の大口販促企画が減少したことで、前年を下回りました。OEMにつきましても、衛生商材等の案件は感染症が落ち着きつつある中で減少し、化粧品等の案件は取引件数が徐々に増えていっているものの小口化しており、さらに雑貨等のピロー包装やアセンブリ作業はメーカーの過剰在庫が影響したこと等で減少したことにより、OEM事業全体では大きく落ち込みました。その結果、同事業の売上高は9,521百万円(前期比9.3%減)となりました。 商品販売事業は、100円ショップ向けは高額商品の投入を進めていることや、消臭袋、鮮度保持袋に代表される付加価値の高いポリエチレン製品を中心とした消耗品が好調であり、社会活動の正常化が進んだことによる外出機会の増加により行楽・トラベル用品も好調であることから前年を上回りました。量販店向けにつきましては、ポリエチレン商品は好調だったものの、紙製品を中心としたコンテナ直送での販売がなくなったことが大きく影響し減少となりました。その結果、同事業の売上高は10,053百万円(前年同期比2.9%減)となりました。 (売上原価) 営業 促進支援事業においては、原料や資材価格の高騰に対して調達先の見直しや販売価格への転嫁が徐々に進んだこと、また化粧品案件の増加に伴い自社工場の稼働率が高かったことで、前連結会計年度に比べて原価率は0.2ポイント改善し80.0%(前期原価率80.2%)となりました。その結果、売上原価は7,613百万円(前期比808百万円減、9.6%減)となりました。…