事業の内容
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/ 原文長 約5199文字
3【事業の内容】 当社は、「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ソフトウェア技術とインターネット技術を中核としたさまざまな「つなぐ」ニーズに応えるソフトウェアの開発と販売およびそれに付帯する事業を行っています。 (1)当社の事業内容について 当社は、企業情報システム、クラウドサービス、ハードウェア機器などを「つなぐ」(文字情報、数値情報、画像情報などデジタル化可能な情報の交換)ためのソフトウェアを開発し、市場に提供しています。 その中でも、当社は個別の企業向けのソフトウェア開発を行う「受託開発」ではなく、不特定多数向けのパッケージやクラウドサービスを提供する「製品開発」を行っています。 また 、当社の事業は、ソフトウェア事業と投資事業の2つのセグメントがあり、セグメント区分別の内容は以下になります。 <ソフトウェア事業> ① エンタープライズ 本ビジネスユニットは、データ連携ミドルウェア※「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)事業とAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」(グラヴィオ)事業を展開しています。「ASTERIA Warp」の売上は、主としてライセンス売上とサポート売上によって構成されています。また、月額利用料(サブスク型)売上も包含します。「Gravio」の売上は、サービスの月額利用料(サブスク型)です。 ② ネットサービス 本ビジネスユニットは、モバイル向けコンテンツ管理システム「Handbook」(ハンドブック)事業とモバイルアプリ制作プラットフォーム「Platio」(プラティオ)事業を展開しています。「Handbook」の売上は、主としてサービスの月額利用料(サブスク型)ですが、過去に販売したライセンス版(オンプレミス)に対するサポート売上が若干含まれています。 ③ デザインサービス 本ビジネスユニットは、顧客企業のデジタルデザインにおけるブランディング戦略のコンサルティング、ウェブやモバイルアプリのデザインに関するコンサルティング、開発支援等を提供しています。 (売上区分) ① ライセンス 当社は、企業などのニーズに対応する汎用のソフトウェア製品を企画・設計・開発し、その使用許諾権(ライセンス)を販売しています。直接の販売先は、主として「ASTERIAマスターパートナー」と呼ばれる、当社と販売契約を締結するシステムインテグレータ※などの販売代理店です。「ASTERIAマスターパートナー」は、主として同社が提供するシステム構築の中に当社ソフトウェア製品を組み込む形でエンドユーザーに提供しています。当事業年度におけるライセンス売上は、その主たる「ASTERIA Warp」に加え、「Handbook」によるものも若干含まれます。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4355文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、「組織を超えた連携を実現するソフトウェアを開発し世界規模で提供する」ことを使命(ミッション)としています。そのために、当社自体が「『つなぐ』エキスパート」として社会的な価値を生み出し、社会に貢献することを目指しています。 また、当社グループは「『売上収益』は当社が社会に生み出した価値、『利益』は当社が生み出した価値と消費した価値の差分」との考え方を基本に、社会的価値の提供を通じて企業価値の増大に努めてまいります。 (2)経営環境、戦略 当社グループは、創業時より「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを事業の使命として掲げています。世界で通用するソフトウェアとは、米Microsoft社や米Google社のソフトウェアなど世界の大半の国や地域で使われるソフトウェア(サービス含む。)を指し、当社グループはかかる使命の実現のためのソフトウェアの開発と販売を基本的な事業としています。当社グループは、顧客からの注文に基づく受託開発ではなく、独自の製品を自ら企画開発して提供する事業形態であるために、市場やニーズの変化に先行して製品化を行う必要があり、そのために将来有望な新規技術に関する研究開発が必要です。そして、このような研究開発には先行投資が必要となります。当社グループがこれから世界市場での展開をより具体化させていくにあたり、研究開発のスピードも競合他社と同等又はそれ以上のものが必要となるため、以下に記載の重点技術領域における、現行製品・サービスの次世代版、ブロックチェーン技術、AI、フィンテックなどに関連する研究開発を推進しております。 当社 グループは 、これからの投資分野として4つの ” D ” 「Data(データ)」、「Device(デバイス)」、「Decentralized(分散化)」及び「Design(デザイン)」の領域を対象とすることとしています。クラウドをベースとしたビジネス基盤が構築される現代において、当社がこの4つの ” D ” を加速させるソフトウェアを提供してまいります。 <「Data(データ)」データのみがIT資産になる> クラウドによって、ハードウェアもソフトウェアも企業のIT資産ではなくなり、データのみが企業のIT資産となります。そして、ビッグデータ技術や、機械学習/深層学習などのAI(人工知能)技術が進展します。当社では、これらの技術をつなぐことで、企業の価値向上に貢献してまいります。 <「Device(デバイス)」デバイスが不可欠なインフラになる> インターネットが始まって以来初めて、コンピュータよりIoTなどの周辺機器の接続数が増える時代になります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4355文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、「組織を超えた連携を実現するソフトウェアを開発し世界規模で提供する」ことを使命(ミッション)としています。そのために、当社自体が「『つなぐ』エキスパート」として社会的な価値を生み出し、社会に貢献することを目指しています。 また、当社グループは「『売上収益』は当社が社会に生み出した価値、『利益』は当社が生み出した価値と消費した価値の差分」との考え方を基本に、社会的価値の提供を通じて企業価値の増大に努めてまいります。 (2)経営環境、戦略 当社グループは、創業時より「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを事業の使命として掲げています。世界で通用するソフトウェアとは、米Microsoft社や米Google社のソフトウェアなど世界の大半の国や地域で使われるソフトウェア(サービス含む。)を指し、当社グループはかかる使命の実現のためのソフトウェアの開発と販売を基本的な事業としています。当社グループは、顧客からの注文に基づく受託開発ではなく、独自の製品を自ら企画開発して提供する事業形態であるために、市場やニーズの変化に先行して製品化を行う必要があり、そのために将来有望な新規技術に関する研究開発が必要です。そして、このような研究開発には先行投資が必要となります。当社グループがこれから世界市場での展開をより具体化させていくにあたり、研究開発のスピードも競合他社と同等又はそれ以上のものが必要となるため、以下に記載の重点技術領域における、現行製品・サービスの次世代版、ブロックチェーン技術、AI、フィンテックなどに関連する研究開発を推進しております。 当社 グループは 、これからの投資分野として4つの ” D ” 「Data(データ)」、「Device(デバイス)」、「Decentralized(分散化)」及び「Design(デザイン)」の領域を対象とすることとしています。クラウドをベースとしたビジネス基盤が構築される現代において、当社がこの4つの ” D ” を加速させるソフトウェアを提供してまいります。 <「Data(データ)」データのみがIT資産になる> クラウドによって、ハードウェアもソフトウェアも企業のIT資産ではなくなり、データのみが企業のIT資産となります。そして、ビッグデータ技術や、機械学習/深層学習などのAI(人工知能)技術が進展します。当社では、これらの技術をつなぐことで、企業の価値向上に貢献してまいります。 <「Device(デバイス)」デバイスが不可欠なインフラになる> インターネットが始まって以来初めて、コンピュータよりIoTなどの周辺機器の接続数が増える時代になります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約8329文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 財政状態の状況 ① 資産 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ153,566千円減少し、7,907,443千円となりました。このうち、流動資産は162,225千円減少し、2,787,378千円となり、非流動資産は8,659千円増加し、5,120,065千円となりました。これらの主な要因は、流動資産においては、営業債権及びその他の債権86,516千円及び現金及び現金同等物25,894千円並びに棚卸資産20,619千円の減少になります。非流動資産においては、有形固定資産(主に使用権資産)901,575千円の減少に対し、その他の金融資産(主に関連会社株式)780,372千円の増加及びのれん124,686千円の増加によります。 ② 負債 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,003,317千円減少し、2,186,157千円となりました。このうち、流動負債は94,986千円減少し、1,213,385千円となり、非流動負債は908,331千円減少し、972,773千円となりました。これらの主な要因は、未払法人所得税等67,604千円、繰延税金負債58,566千円、その他の流動負債43,972千円の増加に対し、その他の金融負債(主にリース負債)1,042,088千円及び借入金142,800千円の減少になります。 ③ 資本 当連結会計年度末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ849,751千円増加し、5,721,286千円となりました。この主な要因は、資本剰余金22,475千円の減少に対し、非支配持分26,444千円及び利益剰余金728,478千円の増加になります。 (2) 経営成績の状況 当連結会計年度(2020年4月~2021年3月)における当社グループの業績は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも増収および上場来最高の利益(営業利益、税引前利益、当期利益)となりました。 売上収益は、欧米で展開しているデザインサービスBU(ビジネスユニット)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前年同期比で大幅な減収となったものの、「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするエンタープライズBUが伸張したことから、全体では前年同期比で100.4%となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約32103文字
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及び資産の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 ソフトウェア事業 投資事業 千円 千円 千円 千円 千円 売上収益 外部収益 2,676,744 2,676,744 2,676,744 セグメント間収益 65 45,651 45,716 △ 45,716 合計 2,676,809 45,651 2,722,460 △ 45,716 2,676,744 セグメント利益(△損失)(注)2 149,724 △ 7,600 142,123 △ 53 142,070 その他の収益及び費用(注)2 △ 404,122 金融収益 157,544 金融費用 59,724 持分法による投資損益(△損失) 5,484 税引前利益(△損失) △ 158,748 その他の項目 減価償却費及び償却費 326,426 138 326,564 326,564 減損損失 350,037 350,037 350,037 (注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。 2.セグメント利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 報告セグメント 調整額 (注)1 連結 ソフトウェア事業 投資事業 千円 千円 千円 千円 千円 売上収益 外部収益 2,688,371 2,688,371 2,688,371 セグメント間収益 64 25,467 25,531 △ 25,531 合計 2,688,434 25,467 2,713,901 △ 25,531 2,688,371 セグメント利益(△損失)(注)2 524,485 226,906 751,391 356 751,747 その他の収益及び費用(注)2 68,010 金融収益 220,413 金融費用 13,737 持分法による投資損益(△損失) △ 788 税引前利益(△損失) 1,025,645 その他の項目 減価償却費及び償却費 195,794 226 196,021 196,021 (注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。 2. セグメント利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しておりますが、その他の収益及び費用のうち、Asteria Vision Fund Ⅰ,L.P.で保有する純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関する評価損益(注記No.26参照)は投資事業のセグメント利益に振り替えております。 (3)製品及びサービスごとの情報 製品及びサービスごとの情報については、「24.売上収益」にて記載しております。…