事業の内容
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/ 原文長 約4537文字
3【事業の内容】 当社グループは、1998年の創業以来「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ソフトウェア技術とインターネット技術を中核とした様々な「つなぐ」ニーズに応えるソフトウェアの開発と販売およびそれに付帯する事業を行っています。 (1)当社グループの事業内容について 当社グループは、企業情報システム、クラウドサービス、デジタル機器などを「つなぐ」ためのソフトウェアを開発し、市場に提供しています。 その中でも、当社グループは個別の企業向けのソフトウェア開発を行う「受託開発」ではなく、不特定多数向けのパッケージソフトウェアやクラウドサービスを提供する「製品開発」を行っています。 当社グループの事業は、「ソフトウェア事業セグメント」、「投資事業セグメント」の2つの事業で構成されます。 〔ソフトウェア事業〕 本事業は、3つの主力製品と、新たな領域に向けた新製品・新サービスで構成されます。 <3つの主力製品> ・データ連携ミドルウェア※「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)シリーズ ・デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook」(ハンドブック)シリーズ ・モバイルアプリ作成ツール「Platio」(プラティオ)シリーズ <新領域の製品・新サービス> ・ドラッグ&ドロップ操作のノーコード アプリ開発ツール「Click」 ・フィジカルAI領域のAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」(グラビオ) ・ロボット開発環境シミュレーション・プラットフォーム「Artefacts」(アーテファクツ) ・ステーブルコイン決済ゲートウェイ「JPYC Gateway」 ・生成AI導入支援コンサルティングサービス「AI活用変革センター」(AITUC) 「ASTERIA Warp」の売上は、主としてライセンス※とサブスクリプション※で構成されるソフトウェアの利用対価売上とサポート(保守)売上によって構成されています。「Handbook」、「Platio」、「Platio Canvas」、「Click」、「Gravio」、「Artefacts」および「JPYC Gateway」の売上は、サブスクリプション型です。「AI活用変革センター」は、コンサルティング・トレーニングの対価による売上です。 〔投資事業〕 投資事業は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.(以下AVF)が管理する投資を行っています。AVFの投資対象は、ソフトウェア事業の研究開発投資対象である「4D」(Data, Device, Decentralized, Design)に絞り、単なる投資リターンのみならず中長期的なシナジーも企図した投資を実行しています。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約4688文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを使命(ミッション)としています。そのために、当社グループ自体が「『つなぐ』エキスパート」として社会的な価値を生み出し、社会に貢献することを目指しています。 また、当社グループは「『売上収益』は当社グループが社会に生み出した価値、『利益』は当社グループが生み出した価値と消費した価値の差分」との考え方を基本に、社会的価値の提供を通じて企業価値の増大に努めてまいります。 (2)経営環境、戦略 当社グループは、創業時より「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを事業のミッションとして掲げています。世界で通用するソフトウェアとは、米Microsoft社や米Google社のソフトウェアなど世界の大半の国や地域で使われるソフトウェア(サービス含む)を指し、当社グループはかかるミッションの実現のためのソフトウェアの開発と販売を基本的な事業としています。当社グループは、顧客からの注文に基づく受託開発ではなく、独自の製品を自ら企画開発して提供する事業形態であるために、市場やニーズの変化に先行して製品化を行う必要があり、そのために将来有望な新規技術に関する研究開発が必要です。そして、このような研究開発には先行投資が必要となります。当社グループがこれから世界市場での展開をより具体化させていくにあたり、研究開発のスピードも競合他社と同等又はそれ以上のものが必要となるため、以下に記載の重点技術領域における、現行製品・サービスの次世代版、ブロックチェーン、フィジカルAIなどに関連する製品化を推進しています。 当社グループは、これからの投資分野として4つの”D”「Data(データ)」、「Device(デバイス)」、「Decentralized(分散化)」及び「Design(デザイン)」の領域を対象とすることとしています。クラウドをベースとしたビジネス基盤が構築される現代において、当社グループがこの4つの”D”を加速させるソフトウェアを提供してまいります。 <「Data(データ)」データのみがIT資産になる> クラウドによって、ハードウェアもソフトウェアも企業のIT資産ではなくなり、データのみが企業のIT資産となります。そして、近年では、生成AIの進化により、データの価値はさらに高まりつつあります。当社グループでは、データ連携基盤「ASTERIA Warp」をはじめとする製品により、これらの技術をつなぐことで、企業の価値向上に貢献してまいります。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約4688文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを使命(ミッション)としています。そのために、当社グループ自体が「『つなぐ』エキスパート」として社会的な価値を生み出し、社会に貢献することを目指しています。 また、当社グループは「『売上収益』は当社グループが社会に生み出した価値、『利益』は当社グループが生み出した価値と消費した価値の差分」との考え方を基本に、社会的価値の提供を通じて企業価値の増大に努めてまいります。 (2)経営環境、戦略 当社グループは、創業時より「世界で通用するソフトウェアを開発し提供する」ことを事業のミッションとして掲げています。世界で通用するソフトウェアとは、米Microsoft社や米Google社のソフトウェアなど世界の大半の国や地域で使われるソフトウェア(サービス含む)を指し、当社グループはかかるミッションの実現のためのソフトウェアの開発と販売を基本的な事業としています。当社グループは、顧客からの注文に基づく受託開発ではなく、独自の製品を自ら企画開発して提供する事業形態であるために、市場やニーズの変化に先行して製品化を行う必要があり、そのために将来有望な新規技術に関する研究開発が必要です。そして、このような研究開発には先行投資が必要となります。当社グループがこれから世界市場での展開をより具体化させていくにあたり、研究開発のスピードも競合他社と同等又はそれ以上のものが必要となるため、以下に記載の重点技術領域における、現行製品・サービスの次世代版、ブロックチェーン、フィジカルAIなどに関連する製品化を推進しています。 当社グループは、これからの投資分野として4つの”D”「Data(データ)」、「Device(デバイス)」、「Decentralized(分散化)」及び「Design(デザイン)」の領域を対象とすることとしています。クラウドをベースとしたビジネス基盤が構築される現代において、当社グループがこの4つの”D”を加速させるソフトウェアを提供してまいります。 <「Data(データ)」データのみがIT資産になる> クラウドによって、ハードウェアもソフトウェアも企業のIT資産ではなくなり、データのみが企業のIT資産となります。そして、近年では、生成AIの進化により、データの価値はさらに高まりつつあります。当社グループでは、データ連携基盤「ASTERIA Warp」をはじめとする製品により、これらの技術をつなぐことで、企業の価値向上に貢献してまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5736文字
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 以下、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態の状況 ① 資産 当連結会計年度末における資産合計は、10,595,127千円となり、前連結会計年度末に比べ2,737,182千円増加しました。この主な要因は、その他の金融資産1,069,503千円、のれん801,585千円、現金及び現金同等物446,161千円、有形固定資産369,115千円の増加によるものです。 ② 負債 負債合計は2,645,360千円となり、前連結会計年度末に比べ1,026,897千円増加しました。この主な要因は、借入金565,000千円及びその他の金融負債(リース負債)374,223千円の増加によるものです。 ③ 資本 資本合計は7,949,767千円となり、前連結会計年度末に比べ1,710,285千円増加しました。この主な要因は、利益剰余金694,464千円、その他の資本の構成要素558,250千円、資本剰余金284,448千円の増加によるものです。 (2) 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月~2026年3月)において、当社グループは、主力であるソフトウェア事業の着実な成長に加え、前連結会計年度より実施してきた事業構造改革の効果顕在化、ならびに投資事業セグメントにおける評価益の計上により、業績の大幅な伸長を達成しました。 売上収益は、企業のデジタルトランスフォーメーション推進やクラウド環境の進展を背景にソフトウェア事業におけるサブスクリプション型サービスが収益拡大を牽引した結果、前年比で6.9%増の3,388,800千円となりました。 利益は、ソフトウェア事業の利益貢献に加え、SpaceX社に関する評価益を計上したことにより、営業利益1,024,764千円、税引前利益973,970千円、親会社の所有者に帰属する当期利益798,652千円となりました。 ≪当社の報告セグメント≫ 当社グループは、「ソフトウェア事業セグメント」と「投資事業セグメント」の2つを報告セグメントとしています。 <ソフトウェア事業セグメント> ソフトウェア事業セグメントは、主力のデータ連携ツール「ASTERIA Warp」は、レガシーシステムからクラウドへの刷新や企業のデータ活用の加速などによる連携需要が堅調で、売上収益は2,888,610千円(前期比5.3%増)となりました。サブスクリプション売上は前期比34.2%増となり、サポート売上と合わせたストック売上構成比は約7割を超え安定成長を続けています。さらに、ChatGPT、Gemini、Claude等の主要な生成AIとの連携アダプターを追加し、AI活用ニーズへの対応も強化しています。…
セグメント関連
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/ 原文長 約27478文字
6.セグメント情報 (1)報告セグメントの概要 当企業グループの報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、「ソフトウェア事業」及び「投資事業」の2つを報告セグメントとし、2つの事業を基礎として組織が構成されています。 「ソフトウェア事業」には、当社が創業来拡大している企業向けの事業で構成されます。 「投資事業」は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.が管理する投資で構成されております。 (2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、及び資産の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) 報告セグメント 調整額 (注1) 連結 ソフトウェア事業 投資事業 千円 千円 千円 千円 千円 売上収益 外部収益 3,171,258 3,171,258 3,171,258 セグメント間収益 合計 3,171,258 3,171,258 3,171,258 セグメント利益(△は損失) (注2) 793,511 △ 20,882 772,629 772,629 その他の収益及び費用(注2) 8,572 金融収益 17,166 金融費用 34,574 持分法による投資損益(△は損失) 1,850 税引前利益 765,643 その他の項目 減価償却費及び償却費 237,208 163 237,372 237,372 (注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。 2.セグメント利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しておりますが、その他の収益及び費用のうち、Asteria Vision Fund Ⅰ,L.P.で保有する純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に関する評価損益(注記「26.その他の収益及び費用」参照)は投資事業のセグメント利益に振り替えております。…