事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1162文字
3【事業の内容】 当社グループは、当社(ファーストブラザーズ株式会社)及び連結子会 社10社(ファーストブラザーズキャピタル株式会社、ファーストブラザーズ投資顧問株式会社、ファーストブラザーズディベロプメント株式会社及びその他7社)及び 持分法適用関連会社1社により構成されており、投資運用事業及び投資銀行事業を行っております。 当社グループにおける事業セグメントは次のとおりであります。これらの事業は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に記載のセグメントの区分と同一であります。 (1)投資運用事業 投資運用事業は、主に不動産又は不動産信託受益権を投資対象として私募ファンドの形式で顧客の資産運用を行う事業であり、投資戦略の企画・立案、アクイジション(投資案件の取得)、投資期間中の運用、ディスポジション(投資案件の売却)といった一連の業務を行っております。 (2)投資銀行事業 投資銀行事業は、当社グループが投資主体となって投資活動を行う事業であり、安定収益が見込める賃貸不動産への投資を主軸に、既存事業のプラットフォームや強みを活かしたプライベートエクイティ投資、再生可能エネルギーをはじめとする社会インフラへの投資の他、当社グループの組成する私募ファンドへの共同投資(セイムボート投資)を行っております。 ① 自己勘定投資(自己資金による投資) (ア) 不動産投資 安定的な収入を得ることを目的として、規模が小さい等の理由によりファンドでの取得対象となりにくい物件のうち、将来に亘って高い利回りを得ることが期待できる賃貸不動産等に対して投資を行っております。不動産の取得後においては、様々なバリューアップ施策により不動産から獲得するキャッシュ・フローの最大化を図ります。また、好条件の買い手が現れた場合や、より優良な投資案件が発掘された場合等、適切なタイミングにおいては機動的に売却し、保有資産の入替えを行っております。 (イ) その他の投資 事業のポートフォリオを多様化し収益機会を拡大することを目的として、当社グループの強みを活かすことのできる様々な分野において投資を行っております。具体的な分野としては、再生可能エネルギー関連分野等があります。 ② 各種アドバイザリーサービス 当社グループがこれまでに実現してきた、資産のオフバランス化や不動産証券化スキームの構築、ファイナンスのアレンジメント等の経験に基づき、事業再生支援やM&Aに係る助言等、顧客のニーズに応じた様々なサービスを行っております。 [主なグループ会社関係図] FBC:ファーストブラザーズキャピタル株式会社 FBAM:ファーストブラザーズ投資顧問株式会社 FBD:ファーストブラザーズディベロプメント株式会 社
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2913文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、急速に変化していく資産運用ビジネスの分野において、「最高のプロフェッショナルであり続ける」という企業理念のもと、「クライアントファースト」、「パフォーマンスファースト」、「コンプライアンスファースト」を行動規範とし、豊富な知識と経験によって培われたノウハウを活かし、既存の考え方にとらわれない、時代の流れに応じた柔軟な発想で業務に取り組み、顧客に満足度の高いサービスを提供することを目指しております。加えて、当社グループは、自らも投資家となって安定収益が見込める賃貸不動産や社会インフラ等への投資活動を行い、投資対象地域との共生も図りながら、長期的かつ持続的な企業成長を実現する方針であります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、売上総利益、経常利益及び株主資本を重要な経営指標と捉え、これらを中長期的に成長させていくことを基本的な考え方としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 ①投資運用事業について 当社グループは、投資運用事業において、顧客である機関投資家に対し、私募ファンドの形式で主として不動産又は不動産信託受益権に対する投資機会を提供する資産運用(アセットマネジメント)事業を行っております。一般的に、資産運用会社の規模は、その運用資産の残高で評価されるものであり、また、資産運用の対価として定期的に得られる管理報酬は、通常は運用資産の額によってその金額が決まるものであるため、資産運用会社は、運用資産残高を積み上げる方向にインセンティブが働く可能性があります。しかしながら、当社グループは、上記の企業理念と行動規範のもとで、顧客の満足を第一に考える投資サービスの提供を最重要視しており、最も利益の出るタイミングにおいて投資案件の売買を行うことこそが資産運用会社の使命であり、自らの運用資産残高にこだわるあまり、顧客の投資案件の売却機会を逃すようなことは決してあってはならないと考え行動しております。このため、不動産売買市況の変動等にあわせ、当社グループの運用資産残高も大きく変動し、運用資産残高が減少している時期においては、資産運用の対価として得られる各種フィーが減少し、投資運用事業の業績が縮小いたします。 しかしながら、当社は、中長期的に見れば、顧客にとって望ましい行動を繰り返すことにより、顧客からの信頼が増大し、当社グループのブランド力が高まり、ひいては当社グループの成長にもつながるものと考えております。したがって、今後も、当社グループは、運用資産残高を経営上の目標指標とせず、顧客の満足を第一に考える投資サービスを提供する方針を維持いたします。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2913文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、急速に変化していく資産運用ビジネスの分野において、「最高のプロフェッショナルであり続ける」という企業理念のもと、「クライアントファースト」、「パフォーマンスファースト」、「コンプライアンスファースト」を行動規範とし、豊富な知識と経験によって培われたノウハウを活かし、既存の考え方にとらわれない、時代の流れに応じた柔軟な発想で業務に取り組み、顧客に満足度の高いサービスを提供することを目指しております。加えて、当社グループは、自らも投資家となって安定収益が見込める賃貸不動産や社会インフラ等への投資活動を行い、投資対象地域との共生も図りながら、長期的かつ持続的な企業成長を実現する方針であります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、売上総利益、経常利益及び株主資本を重要な経営指標と捉え、これらを中長期的に成長させていくことを基本的な考え方としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 ①投資運用事業について 当社グループは、投資運用事業において、顧客である機関投資家に対し、私募ファンドの形式で主として不動産又は不動産信託受益権に対する投資機会を提供する資産運用(アセットマネジメント)事業を行っております。一般的に、資産運用会社の規模は、その運用資産の残高で評価されるものであり、また、資産運用の対価として定期的に得られる管理報酬は、通常は運用資産の額によってその金額が決まるものであるため、資産運用会社は、運用資産残高を積み上げる方向にインセンティブが働く可能性があります。しかしながら、当社グループは、上記の企業理念と行動規範のもとで、顧客の満足を第一に考える投資サービスの提供を最重要視しており、最も利益の出るタイミングにおいて投資案件の売買を行うことこそが資産運用会社の使命であり、自らの運用資産残高にこだわるあまり、顧客の投資案件の売却機会を逃すようなことは決してあってはならないと考え行動しております。このため、不動産売買市況の変動等にあわせ、当社グループの運用資産残高も大きく変動し、運用資産残高が減少している時期においては、資産運用の対価として得られる各種フィーが減少し、投資運用事業の業績が縮小いたします。 しかしながら、当社は、中長期的に見れば、顧客にとって望ましい行動を繰り返すことにより、顧客からの信頼が増大し、当社グループのブランド力が高まり、ひいては当社グループの成長にもつながるものと考えております。したがって、今後も、当社グループは、運用資産残高を経営上の目標指標とせず、顧客の満足を第一に考える投資サービスを提供する方針を維持いたします。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約1519文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移しました。一方、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響から、先行きの不透明感に留意する必要があります。 不動産売買市場におきましては、依然として低水準にある資金調達コストを背景に、国内外の投資家の投資意欲は旺盛であり、不動産の取得競争は激しく流動性の高い状態が継続しております。 このような事業環境の中、当社グループは、不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の取得を進めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行いました。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、一部の賃貸不動産を売却しました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高21,864,175千円(前期比16.5%増)、営業利益5,130,469千円(前期比52.1%増)、経常利益4,700,054千円(前期比53.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,885,993千円(前期比40.9%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (投資運用事業) 投資運用事業につきましては、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したこと等から、売上高は119,441千円(前期比100.1%増)、営業利益は36,917千円(前期比389.3%増)となりました。 (投資銀行事業) 投資銀行事業につきましては、自己勘定投資案件(賃貸不動産等)の売却収入及び売却利益が大幅に増加したこと等により、売上高は21,820,177千円(前期比16.3%増)、営業利益は5,863,468千円(前期比43.9%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ①生産実績 当社グループで行う事業につきましては、生産実績を定義することが困難であるため、当該記載を省略しております。 ②仕入実績 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称 当連結会計年度 (自 2017年12月1日 至 2018年11月30日) 前年同期比(%) 投資銀行事業(千円) 20,814,962 138.…
セグメント関連
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/ 原文長 約854文字
2.セグメント利益の調整額△707,754千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用でありま す。 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。 セグメント資産の調整額3,276,172千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)等であります。 その他の項目の減価償却費の調整額11,217千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の償却額であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,173千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額であります。 3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2017年12月1日 至 2018年11月30日) (単位:千円) 報告セグメント 調整額 (注)2 連結 財務諸表 計上額 (注)3 投資運用事業 投資銀行事業 売上高 外部顧客への売上高 43,997 21,820,177 21,864,175 21,864,175 セグメント間の内部売上高又は振替高 75,443 75,443 △ 75,443 119,441 21,820,177 21,939,618 △ 75,443 21,864,175 セグメント利益 36,917 5,863,468 5,900,386 △ 769,916 5,130,469 セグメント資産 43,727 42,836,133 42,879,861 5,163,841 48,043,703 その他の項目 減価償却費 318,011 318,011 10,129 328,140 持分法適用会社への投資額 52,298 52,298 52,298 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 1,499 1,499 33,214 34,714 (注) 1.減価償却費には、販売用不動産にかかる減価償却費が含まれております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3684文字
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2016年12月1日 至 2017年11月30日) 当連結会計年度 (自 2017年12月1日 至 2018年11月30日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) 特定目的会社Basel 13,724,560 62.8 ヒューリックリート投資法人 3,450,000 15.8 東京地下鉄株式会社 7,300,000 38.9 メットライフ生命保険株式会社 2,950,000 15.7 株式会社青山財産ネットワークス 1,904,410 10.1 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ8,832,335千円増加し、47,282,314千円となりました。 これは主に、販売用不動産(賃貸不動産)が5,225,470千円増加したこと、仕掛販売用不動産(開発中の賃貸不動産)が2,049,892千円増加したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ58,314千円増加し、761,389千円となりました。 これは主に、敷金及び保証金が92,970千円増加したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ943,715千円増加し、3,606,924千円となりました。 これは主に、その他流動負債(子会社における剰余金配当に係る源泉税預り金等)が959,976千円増加したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ5,273,856千円増加し、30,153,493千円となりました。 これは主に、長期借入金が5,590,774千円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2,673,077千円増加し、14,283,284千円となりました。 これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が2,675,435千円増加したこと等によるものであります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,536,040千円増加し、7,697,649千円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。…