事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約1064文字
3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社14社により構成されており、遺伝子改変マウスの作製受託、抗体作製受託、臨床・非臨床試験受託、遺伝子解析受託、病理診断サービス、M&Aによる新規事業の推進、事業承継及び事業再生分野における助言・支援サービスを主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (1)創薬支援事業 当事業では、創薬の初期段階である探索基礎研究・創薬研究から、動物による非臨床試験、臨床試験、病理診断まで、創薬のあらゆるステージに対応できるシームレスなサービスを行っております。その主なものとして、遺伝子改変マウスの作製受託、抗体作製や糖鎖の解析・合成の受託のほか、医薬品、農薬・食品関連物質などの薬効薬理試験及び安全性試験などの非臨床試験や臨床試験の受託、遺伝子解析受託及び個別化医療に向けた創薬支援サービス、豊富な診断実績をもつ専門医による高品質な病理診断を行っております。また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う検査数の増加に対応すべく、新型コロナウイルス検査(PCR検査)の受託を行っております。 (2)TGBS事業 当事業は、株式会社TGビジネスサービスによる事業であり、M&Aによる新規事業の推進と幅広い分野における事業承継及び事業再生分野に係る助言・支援サービスを行っております。なお、主に電機製品の小売・卸売を展開する株式会社アウトレットプラザと洋食器を輸入して通販サイト等による販売を行うギャラックス貿易株式会社につきましては、BtoC及びBtoBの電子商取引を主要な事業としており事業に類似性があり事業規模も大きいため、「Eコマース」事業として「TGBS事業」の中で内訳を記載しております。また、「その他」事業の主なものは、株式会社ルーペックスジャパンによる情報通信機器関連の開発・販売及び株式会社TGMによる複層ガラス用副資材やガラス加工設備の輸入販売であります。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2191文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「未来に資するとともに世界の人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献する」ことを経営理念とし、「基礎研究から診断までの各領域に強みをもつオンリー・ワンの創薬トータル支援企業を目指し、持続的成長を実現して企業価値向上を図る」ことを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 この4年間(2018年3月期~2021年3月期)は、連結損益構造の安定・強化に向けて、創薬支援事業においては設備及び人員に対する先行投資を、TGBS事業においては当社投資基準に合致する投資先を選定しM&A投資を積極的に行ってまいりました。この結果、2021年3月期においては過去最高益を大幅に更新し、また、創薬支援事業とTGBS事業という二つの両輪によるHybrid型経営の強固な土台を作ることができました。この4年間の成果を受けて、次の4年間は更なる事業基盤強化・拡大に向けて以下の施策を着実に実行したいと考えております。 まず、連結事業収支の拡大及び財務基盤の強化を背景に、創薬支援事業においては、既存サービスの拡充及び新規サービス導入に向けた設備投資の強化や、高収益事業体確立に向けて、それを支える研究開発活動の強化を行ってまいります。次に、TGBS事業においても、更なる投資利益拡大に向けて、当社投資基準に合致する案件に対して、これまで以上に積極的に投資を行う方針であります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、オンリー・ワンの創薬トータル支援企業グループを目指し、グループの持続的成長及び企業価値の持続的な増大を図っていくために、経営指標として「売上高及び営業利益の拡大」を目標としております。 2021年3月期実績 2022年3月期予想 売 上 高 11,046百万円(前期比 0.0% 減 ) 12,000百万円(前期比 8.6%増) 営業利益 893百万円(前期比414.0 %増 ) 1,200百万円(前期比34.3%増) 経常利益 891百万円(前期比839.3 %増 ) 1,100百万円(前期比23.3%増) 親会社株主に帰属する当期純利益 546百万円( - ) 600百万円(前期比 9.8%増) 当連結会計年度につきましては、売上高は前期比0.0%減のほぼ同額に留まりましたが、営業利益は前期比414.0%増と大幅に拡大し、過去最高益を達成することができました。 2022年3月期の見通しにつきましては、創薬支援事業とTGBS事業について、双方の事業特性を活かしながら事業基盤の拡大を図ることで、売上高12,000百万円(前期比8.6%増)、営業利益1,200百万円(前期比34.…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2191文字
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「未来に資するとともに世界の人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献する」ことを経営理念とし、「基礎研究から診断までの各領域に強みをもつオンリー・ワンの創薬トータル支援企業を目指し、持続的成長を実現して企業価値向上を図る」ことを経営の基本方針としております。 (2)経営戦略等 この4年間(2018年3月期~2021年3月期)は、連結損益構造の安定・強化に向けて、創薬支援事業においては設備及び人員に対する先行投資を、TGBS事業においては当社投資基準に合致する投資先を選定しM&A投資を積極的に行ってまいりました。この結果、2021年3月期においては過去最高益を大幅に更新し、また、創薬支援事業とTGBS事業という二つの両輪によるHybrid型経営の強固な土台を作ることができました。この4年間の成果を受けて、次の4年間は更なる事業基盤強化・拡大に向けて以下の施策を着実に実行したいと考えております。 まず、連結事業収支の拡大及び財務基盤の強化を背景に、創薬支援事業においては、既存サービスの拡充及び新規サービス導入に向けた設備投資の強化や、高収益事業体確立に向けて、それを支える研究開発活動の強化を行ってまいります。次に、TGBS事業においても、更なる投資利益拡大に向けて、当社投資基準に合致する案件に対して、これまで以上に積極的に投資を行う方針であります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、オンリー・ワンの創薬トータル支援企業グループを目指し、グループの持続的成長及び企業価値の持続的な増大を図っていくために、経営指標として「売上高及び営業利益の拡大」を目標としております。 2021年3月期実績 2022年3月期予想 売 上 高 11,046百万円(前期比 0.0% 減 ) 12,000百万円(前期比 8.6%増) 営業利益 893百万円(前期比414.0 %増 ) 1,200百万円(前期比34.3%増) 経常利益 891百万円(前期比839.3 %増 ) 1,100百万円(前期比23.3%増) 親会社株主に帰属する当期純利益 546百万円( - ) 600百万円(前期比 9.8%増) 当連結会計年度につきましては、売上高は前期比0.0%減のほぼ同額に留まりましたが、営業利益は前期比414.0%増と大幅に拡大し、過去最高益を達成することができました。 2022年3月期の見通しにつきましては、創薬支援事業とTGBS事業について、双方の事業特性を活かしながら事業基盤の拡大を図ることで、売上高12,000百万円(前期比8.6%増)、営業利益1,200百万円(前期比34.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6133文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経済活動の停滞が続き、景気の低迷が長期化しました。 当社グループにつきましても、新型コロナウイルス感染症拡大により事業活動にとっては厳しい局面が生じましたが、顧客や従業員等の健康・安全確保や事業への影響を最小限に抑える必要な対応を最優先としつつ、テレワーク体制の導入などにより新型コロナウイルス感染防止に配慮しながら事業活動の維持に努め、概ね全事業所において通常稼働を維持することができました。このような環境の中、当社グループは、次のような活動を行いました。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更し、従来の「CRO事業」と「診断解析事業」とを統合し、「創薬支援事業」として区分表示しております。 創薬支援事業においては、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、検査数の増加に対する支援を行うため、株式会社ジェネティックラボが札幌市及び北海道から新型コロナウイルス検査(PCR検査)の受託を開始し、検査数の増加に対応すべく検査に必要な機器の増設を進めました。また、非臨床試験の受託につきましては、株式会社安評センターにおいて、強みである農化学薬品等の安全性試験に加え、前期に大型動物飼育管理施設の整備を完了したことを受け、従来の中・小型動物に加え大型動物の非臨床試験の新規受注に注力いたしました。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で受注活動の低下を余儀なくされておりました臨床試験や非臨床試験受託も、WEB面談等を中心としたコロナ禍での営業活動の取り組みが定着してきたことを受けて新規受注が順調に回復いたしました。 さらに、医化学創薬株式会社においては、新型コロナウイルスに対する抗体の開発プロジェクトに取り組んでおりましたが、糖ペプチド抗原を免疫原として、SARS-CoV-2スパイクタンパク質 ※1 の変異が発生しにくい糖鎖付加部位をターゲットとする抗体の取得に成功し、その取得抗体について国内外の診断薬メーカーや製薬企業向けに2021年1月に販売を開始いたしました。 TGBS事業においては、Eコマース事業において新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり需要を意識した売れ筋商品の仕入れにより粗利の確保に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症対策に対する必要な対応を行いながら仕入・出荷体制の維持に努めました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1804文字
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) (単位:千円) 報告セグメント 合計 調整額 (注)1 連結財務諸表計上額 (注)2 創薬支援事業 TGBS事業 Eコマース その他 小計 売上高 外部顧客への売上高 2,795,577 5,326,240 2,924,860 8,251,101 11,046,678 11,046,678 セグメント間の内部売上高又は振替高 7,714 7,714 7,714 △ 7,714 2,795,577 5,333,954 2,924,860 8,258,815 11,054,392 △ 7,714 11,046,678 セグメント利益又は損失(△) △ 10,493 81,660 287,997 369,657 359,164 △ 185,392 173,771 セグメント資産 3,144,317 943,301 1,005,211 1,948,513 5,092,830 2,478,854 7,571,684 その他の項目 減価償却費 135,156 5,064 7,691 12,755 147,911 796 148,708 のれんの償却額 22,558 28,455 30,262 58,717 81,276 81,276 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 224,481 921 18,904 19,825 244,307 757 245,064 (注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。 (1)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△185,392千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 (2)セグメント資産の調整額は、主に当社グループにおける運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。 (3)その他の項目の調整額は、主に管理部門に係るものであります。 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3521文字
2.最近 2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%) AGCグラスプロダクツ株式会社 1,294,179 11.7 1,303,517 11.8 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 (売上高) 創薬支援事業におきましては、2020年4月に受託を開始した新型コロナウイルス検査(PCR検査)が、新型コロナウイルス感染症の検査数の拡大に伴い、2020年の夏以降受託件数が大きく伸長し、売上高は前期比で787,892千円増加しました。 一方、TGBS事業におきましては、2020年3月に連結グループに加入したギャラックス貿易株式会社の売上が寄与したものの、コロナ禍による消費低迷の影響を受けたため株式会社アウトレットプラザの売上は前期比で減少し、Eコマース事業の売上高は前期比で50,074千円減少しました。また、株式会社TGMにおいて、景気が低迷する中で企業の設備投資抑制により大型の機械販売売上が前期と比較して減少したことなどから、その他事業の売上高も前期比で722,264千円減少し、TGBS事業全体の売上高は前期比で772,339千円減少しました。 この結果、連結売上高は、11,046,139千円(前期比0.0%減)と前期比でほぼ同額に留まりました。 (売上総利益) 創薬支援事業におきましては、上記のとおりPCR検査の受託収入が増加しましたが、同検査は比較的変動費比率が低いことから、検査数の増加に伴い売上総利益が大幅に増加するとともに売上高総利益率も上昇いたしました。 TGBS事業におきましては、上記のとおりEコマース事業は前期比で売上高は減少したものの、巣ごもり需要に対応した売れ筋商品の仕入れに努め粗利率の改善に努めたほか、独自の仕入ルートの強みを活かしたトレンド商品の取り扱いに注力した結果、売上総利益は前期比で増加し売上総利益率も前期比で上昇いたしました。一方、その他事業は上記のとおり売上高の減少が影響したため、売上総利益は前期比で減少し売上総利益率も前期比で低下いたしました。TGBS事業全体では売上総利益は前期比で増加し売上総利益率も前期比で上昇いたしました。…