アンジェス株式会社

証券コード: 4563 / 対象年度: 2022 / 提出日: 2023-03-31
業種 医薬品

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3分で読める事業概要

有価証券報告書の記載内容をもとに、事業内容・主なサービス・確認ポイントを自動整理した参考情報です。

事業の概要

アンジェスは、遺伝子医薬品(遺伝子治療用製品、核酸医薬品)やワクチンなどの開発・販売を行うバイオベンチャーです。また、希少遺伝性疾患のスクリーニング検査を含む受託サービスも展開しており、ゲノム編集技術を持つ子会社を通じて革新的な治療法の提供を目指しています。

主な事業領域

遺伝子医薬品の研究開発および販売、ならびに希少遺伝性疾患のスクリーニング検査を中心とした受託サービスの提供。

主な製品・サービス

  • コラテジェン®(遺伝子治療用製品)
  • 核酸医薬品
  • ワクチン
  • 希少遺伝性疾患のスクリーニング検査

ビジネスモデル

自社開発製品の販売、他社との共同開発における契約一時金、マイルストーン、ロイヤリティの獲得、および検査受託による手数料収入。

セグメント・事業構成

医薬品事業(遺伝子治療用製品、核酸医薬品、ワクチン等)と希少遺伝性疾患のスクリーニング検査を含む検査サービス。

戦略・方向性

「コラテジェン®」の価値最大化、米国・欧州を中心としたグローバル展開、ゲノム編集技術を活用した創薬プラットフォームの深化、および希少遺伝性疾患への取り組み強化。

強みとして読み取れる点

  • 独自のプラスミドDNAおよび核酸プラットフォーム
  • 高度なゲノム編集技術(子会社Emendo社保有)
  • 希少遺伝性疾患における治療・診断の知見とネットワーク

課題として読み取れる点

  • 新薬開発に伴う多額の資金と長期間を要する構造による継続的な営業損失
  • 製品化までの不確実性の高い研究開発プロセス

確認ポイント

  • 「コラテジェン®」の国内・海外での承認状況
  • ゲノム編集技術を用いた新規パイプラインの進捗
  • 検査事業の受託範囲拡大とシナジー創出

概要整理の信頼度: 4 / 5 ・事業内容、主要製品、経営戦略、課題が詳細に記載されており、概要把握には十分な情報があるため。

有報ナビによる分析

有価証券報告書の記載内容をもとに、リスク、経営方針、 投資・研究開発に関する情報を整理したものです。

各スコアは、有価証券報告書の記載内容を整理するための参考指標です。 5段階表示で、スコアが高いほど各項目の性質が強く出ていることを表します。 ただし、投資判断、企業価値、将来業績を評価・予測するものではありません。

特に「リスク開示記載度」は、高いほど良いという意味ではありません。 有報上で注意して読むべきリスク記述が多い、具体的、または重い可能性があるという意味です。

スコアの詳しい見方
リスク開示記載度
スコアが高いほど、有価証券報告書に記載されたリスク開示について、 注意して読むべき記述の多さ・具体性・重さが強いことを表します。 企業そのものの危険度や倒産リスクを示すものではありません。
方針記載度
スコアが高いほど、経営方針、対処すべき課題、資本政策、 リスク対応などが具体的に記載されていることを表します。 方針の良し悪しや実現可能性を判定するものではありません。
投資・変化記載度
スコアが高いほど、設備投資、研究開発、新規事業、DX、海外展開、 事業構造の変化など、将来に向けた取り組みの記載が強いことを表します。 成長性や投資成果を予測するものではありません。

リスク開示の整理

リスク開示記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

主要なリスク:新薬開発における極めて低い成功確率(約3万分の1)および多額の先行投資、臨床試験の遅延や中止。事業展開において、既存製品「コラテジェン」の製造販売後承認が得られない可能性、海外展開における各国の規制対応の不確実性、競合他社との競争によるシェア獲得の困難さ。供給面での外部依存、薬価交渉による収益への影響。組織体制として特定の重要人物への高い依存度。財務面では継続的な営業損失およびマイナスのキャッシュフローにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在する。

経営方針・課題の整理

方針記載度: 4 / 5

有報ナビによる整理

遺伝子医薬とゲノム編集を核とした研究開発型バイオベンチャー。主力製品コラテジェン®のグローバル展開と、子会社を通じたゲノム編集プラットフォームの強化により成長を目指す。先行投資による赤字継続は課題だが、提携戦略によるリスク分散と強固な知財基盤で将来の収益化を狙う。

成長方針

遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す。コラテジェン®の価値最大化(日本・米国・イスラエル)、ゲノム編集技術(Emendo社)によるパイプライン拡充、希少疾患検査事業とのシナジー創出。

資本政策

研究開発先行投資型。当面は配当を行わず、新株予約権の行使等によるエクイティファイナンスを優先し、将来的な収益改善時に配当検討。

リスク対応方針

提携戦略により開発・販売リスクを低減し、契約一時金やマイルストーン受領で財務リスクを軽減。高度な知財戦略と複数プロジェクトの同時進行による分散。

関連する原文は、下部の「有報本文」に掲載しています。

投資・研究開発・成長施策の整理

投資・変化記載度: 5 / 5

有報ナビによる整理

アンジェスは遺伝子治療およびゲノム編集分野で最先端技術を保有するバイオベンチャー。独自のプラットフォーム技術と強力な提携戦略により、高リスク・高リターンな新薬開発の課題を克服しつつ、希少疾患スクリーニング事業とのシナジーを追求。先行投資段階にあるため財務面での不確実性は高いが、強固な知的財産権とグローバル展開への意欲が高い。

設備投資の方向性

研究開発および事業基盤拡大に向けた先行投資。特にゲノム編集技術を持つ子会社Emendo社の買収・統合、新規プラットフォームの構築、および希少疾患スクリーニング検査体制の拡充に重点を置く。

研究開発・商品開発

HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン®」の国内承認に向けた評価と米国での臨床試験。NF-κBデコイオリゴDNAによる腰痛疾患へのアプローチ、およびゲノム編集技術を用いた希少疾患やその他疾患への新規パイプライン構築。新型コロナウイルス関連では、初期ワクチン開発中止後、改良型DNAワクチンの経鼻投与製剤に関する共同研究を推進。

投資・変化テーマ

  • 遺伝子治療
  • ゲノム編集
  • 核酸医薬
  • 希少疾患スクリーニング
  • DNAワクチン

関連キーワード

  • プラスミドDNA
  • CRISPRヌクレアーゼ
  • OMNI Platform
  • ドラッグデリバリーシステム(DDS)
  • バイオマーカー

財務情報

提出書類の財務情報を、会計基準や表示範囲とあわせて整理しています。

表示基準

会計基準 連結区分 対象期間 表示状況主要財務指標を表示できません

提出日: 2023-03-31

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財務項目の関係

資本項目の関係

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有報本文

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事業・経営に関する有報本文

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事業・経営に関する有報本文を表示

事業の内容

抜粋表示 / 原文長 約1393文字

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社3社より構成され、遺伝子医薬品を中心とする医薬品の開発及び販売を進めております。また、希少遺伝性疾患のスクリーニング検査を中心として、検査受託サービスを実施しております。 さらに当社子会社であるEmendoBio Inc.(以下「Emendo社」といいます。)では、究極の遺伝子治療であるゲノム編集について先進技術を保有しており、今まで治療法のなかった疾患の治療を可能にするゲノム編集製品を患者の方々にお届けできるよう研究開発を進めております。 当社グループと各事業における位置付け及び事業系統図は、以下のとおりです。 <当社グループと各事業における位置付け> 名称 主要な事業の内容 当社 遺伝子医薬品(遺伝子治療用製品、核酸医薬品)や予防・治療ワクチンなどの医薬品の研究開発と販売 AnGes USA, Inc. 米国での遺伝子医薬品などの医薬品開発 EmendoBio Inc. イスラエルを研究拠点としたゲノム編集技術の研究開発 但し、イスラエルにおける研究開発は子会社であるEmendoBio Research and Development Ltd.にて実施 当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。 当社グループのような医薬品開発事業では、新薬開発において候補となる化合物から新薬として上市できる確率は、およそ3万分の1といわれ、その開発期間も10年を超えることも多く、新薬の製品化は大変難しいものであります。そのため、当社グループのような創薬ベンチャーでは、新薬の開発にかかる研究開発費が先行する事業構造となっております。 医薬品の開発では、開発初期から販売までを一貫して行う以外に、他社が開発中の製品を導入して自社品として開発する場合や、その逆で、開発の途中で開発中の製品を他社に導出するなど様々な手法がとられます。これら、他社からの導入や他社への導出にあたっては、契約により、「契約一時金」「開発協力金」「マイルストーン」「ロイヤリティ」などの費用の支払いや、収入が発生します。 このような医薬品開発において、当社は2019年に世界で初めてプラスミドDNAを用いた遺伝子治療用製品であるHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン®」の「条件及び期限付き製造販売承認」を取得いたしました。「コラテジェン®」は、田辺三菱製薬株式会社(以下「田辺三菱製薬」といいます)に対し日本国内における独占的販売権を付与する契約を締結しており、2019年より田辺三菱製薬への販売を開始し、製品売上高に計上しております。 当社の研究開発に関する詳細は、「第2 事業の状況 5.研究開発活動」をご覧ください。…

経営方針・経営戦略・対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約3445文字

(4) 中長期的な会社の経営戦略 具体的には以下の方針に沿って事業を進めてまいります。 ・主要製品「コラテジェン®」の製品価値最大化 当社の主要製品である遺伝子治療用製品「コラテジェン®」は、2019年3月に国内初の遺伝子治療用製品として条件及び期限付製造販売承認を厚生労働省から取得し、同年9月から販売しております。現在、製造販売後承認条件評価を進めており、日本国内における本承認に向けた準備を進めております。また、米国開発に経営資源を集中的に投入し、下肢潰瘍を有する慢性動脈閉塞症を適応症として米国での承認取得を目指しております。2022年12月には、後期第Ⅱ相臨床試験において予定した症例数の投与を完了いたしました。今後は、米国臨床試験で得られたデータを活用して欧州展開も目指します。さらにイスラエルでは、同国における独占販売権を許諾したKamada社が2022年にイスラエル保健省に対して承認申請を行い、現在販売開始に向けた準備を進めております。適応症についても、慢性動脈閉塞症の他に、「コラテジェン®」の生物活性を生かせる強皮症などの種々疾患への適応拡大の可能性を追求していきます。これらの諸施策により、「コラテジェン®」の製品価値の最大化をはかります。 ・グローバル展開の推進 遺伝子医薬のグローバルリーダーとして、革新的な医薬品を世界中の患者さんにお届けする当社のミッションに従い、世界最大市場である米国及びこれに続く欧州主要国を中心に医薬品の開発並びに事業化のグローバル展開を推進します。既にグローバル展開に取り組んでいる「コラテジェン®」以外の品目についても、米国を中心にグローバル展開を視野に臨床開発を進め、グローバル・パートナーとの提携を活用した展開を進めていきます。 ・創薬プラットフォームの深化と拡大 基本プラットフォームであるプラスミドDNA (※3) 及び核酸 (※4) について、プラットフォームの深化をはかりながら創薬を推進します。プラスミドDNAは、構造の改変や最適化、標的の臓器・組織に効率よく届ける薬物送達システム(Drug Delivery System:DDS)を組み合わせて、より効率の高い遺伝子発現を目指します。2022年9月よりスタンフォード大学と共同研究を開始した改良型DNAワクチンの経鼻投与製剤はこの一例です。核酸医薬については、現在椎間板性腰痛の治療薬として開発中のNF-κBデコイオリゴDNAにDDS等を組み合わせた他疾患領域への展開、miRNAをターゲットとした核酸医薬にも挑戦していきます。…

対処すべき課題

抜粋表示 / 原文長 約2990文字

(5) 会社の対処すべき課題 当社グループは、創薬系バイオベンチャーとして、次世代のバイオ医薬品である遺伝子医薬(DNAプラスミド製剤、核酸医薬)や治療ワクチンなどの医薬品開発と製造販売の事業を推進しております。さらに2020年度より、先進のゲノム編集技術を有するEmendo社を買収し、事業基盤の拡大を推進してまいりました。 一方で医薬品事業は、製品化までに多額の資金と長い時間を要する等の特性があり、当社グループは継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあり、全ての開発投資を補うに足る収益は生じておりません。そのため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。 このような環境のもと、当社グループは、当該状況の解消と継続的な発展を目指し、下記を重要な課題として取組んでおります。 ① 自社既存プロジェクトの推進 当社グループは、現在開発している医薬品等のプロジェクトを確実に進捗させることが当社の重要な課題と認識しております。 当社グループは、2019年3月に国内初の遺伝子治療用製品「コラテジェン®」の条件及び期限付承認を厚生労働省から取得し、同年9月から販売を開始いたしました。現在、製造販売後承認条件評価を行うとともに米国での閉塞性動脈硬化症を対象とした後期第Ⅱ相臨床試験を進めております。また、米国において第Ⅰ相臨床試験を実施した椎間板性腰痛症向け核酸医薬NF-κBデコイオリゴDNAは、2023年1月30日に日本国内における第Ⅱ相臨床試験を行うことを決定いたしました。また、2020年3月より開発を進めていた新型コロナウイルス感染症の武漢型予防DNAワクチンの開発は中止に至りましたが、広範な免疫応答を刺激し、ウイルスの増殖防止、拡散の阻止が期待される改良型DNAワクチンの経鼻投与製剤に関する共同研究をスタンフォード大学と開始いたしました。Vasomune Therapeutics, Inc.(以下「Vasomune社」といいます。)と共同開発しているTie2受容体アゴニストは2022年1月より重度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による肺炎を対象に前期第Ⅱ相臨床試験を進めておりましたが、重症化しにくいオミクロン株への置き換わりが急速に進んだことにより、対象をインフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に広げ、臨床試験を米国及び南米で継続的に進めております。 これら開発中の医薬品について、今後も優先順位を意識しながら開発を進めてまいります。 ② 開発パイプラインの拡充と事業基盤の拡大 当社グループの主力事業である医薬品開発では、開発品の製品化は非常に難易度が高いため、常に開発パイプラインを充実させることが重要な課題と認識しております。…

経営成績・財政状態の概況

抜粋表示 / 原文長 約7045文字

3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社3社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 経営成績及び財政状態の概要 当社グループでは、提携企業からの契約一時金、マイルストーンを研究開発事業収益に計上しております。HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン®」の販売収入につきまして製品売上高に計上しております。 アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(以下ACRLといいます。)において希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査を実施しており、手数料収入に計上しております。 この結果、当連結会計年度における事業収益は67百万円(前期比2百万円(+4.5%)の増収)、経常損失は146億10百万円(前年同期の経常損失は135億88百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は147億14百万円(前連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は136億75百万円)となっております。 財政状態につきましては、当連結会計年度末の総資産は388億20百万円(前連結会計年度末比66億35百万円の減少)となりました。現金及び預金は事業費用への充当等により110億35百万円(前連結会計年度末比68億64百万円の減少)となりました。負債は83億95百万円(前連結会計年度末比15億74百万円の増加)となりました。純資産は304億25百万円(前連結会計年度末比82億9百万円の減少)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ68億66百万円減少し、109億69百万円となりました。当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の減少は、112億14百万円(前年同期は113億80百万円の減少)となりました。のれん償却費を28億83百万円、減損損失を1億4百万円計上し、前渡金が14億13百万円減少、棚卸資産が2億15百万円減少、前受金が6億44百万円増加しましたが、税金等調整前当期純損失147億16百万円に加え、為替差益を13億31百万円計上し、仕入債務が1億85百万円減少、未払金が1億30百万円減少しております。その結果、前年同期と比べ、1億66百万円の支出減少となっております。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、97百万円(前年同期は1億54百万円の減少)となりました。…

セグメント関連

抜粋表示 / 原文長 約3584文字

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。 (関連当事者情報) 1.関連当事者との取引 (1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引 ① 連結財務諸表提出会社の重要な子会社の役員等 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) 種類 会社等の名称 又は氏名 所在地 資本金又 は出資金 (千円) 事業の内容 又は職業 議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) 関連当事者 との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (千円) 会社及び重要な子会社の役員が議決権の過半数を所有している会社 インテグリタス合同会社 東京都台東区 1,000 コンサルティング業 当社事業の技術指導及び助言 コンサルティング費用 (注1) 46,396 注1. 取引条件及び取引条件の決定方針等については、業務内容を勘案し当事者間の契約により決定しております。 2. インテグリタス合同会社については、当社の連結子会社であるEmendoBio Inc.の取締役である笈川義徳氏が議決権の半数を有しております。なお、笈川氏は2021年8月23日にEmendoBio Inc.の取締役を退任しており、取引金額は2021年1月1日以降退任日まで金額を記載しており、退任日以降の発生はありません。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) 該当事項はありません。 (2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引 ① 重要な子会社の役員及びその近親者 前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日 ) 種類 会社等の名称 又は氏名 所在地 資本金又 は出資金 (百万円) 事業 の内容または 職業 議決権等の所有(被所有)割合(%) 関連当事者 との関係 取引の内容 取引金額 (千円) 科目 期末残高 (百万円) 重要な子会社の役員及びその近親者 David Baram 子会社EmendoBio Inc. 代表取締役社長 ストック・オプションの行使 (注1) 23,730 注1. EmendoBio Inc.の役員に対する報酬として付与した、EmendoBio Inc.の株式に対するストック・オプションの株式報酬の金額を記載しております。 当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日 ) 該当事項はありません。…

リスクに関する有報本文

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事業等のリスクの原文を表示

事業等のリスク

抜粋表示 / 原文長 約2481文字

2 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。将来に関する事項については有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針ですが、当社株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。 (1) 遺伝子治療の現状について 遺伝子治療とは、遺伝子を用いて病気を治療することです。世界初の遺伝子治療は1990年に米国で、アデノシン・デアミナーゼ(ADA)欠損症という先天的に免疫が正常に働かない遺伝子疾患を対象に実施されました。その後、遺伝子疾患に加え、有効な治療法がない癌や後天性免疫不全症候群などに対しても、遺伝子治療が実施されてきました。国内でも1995年に北海道大学においてADA欠損症を対象とした初めての遺伝子治療が行われ以来、過去20年以上に亘り数多くの臨床試験が行われてきました。 遺伝子治療が有効と考えられる対象疾患としてはまず、遺伝子の変異が原因の遺伝子疾患があります。遺伝子疾患では、遺伝子治療により正常な遺伝子を補充することで治療効果が期待しやすいと考えられます。 最近では「ゲノム編集」技術の医療への応用が急速に進歩しています。「ゲノム編集」とは、ヒトゲノムの特定の部位で外因性の遺伝子を追加・挿入、あるいは遺伝子変異を修正・削除できる最新の遺伝子工学技術であり、従来の遺伝子組み換え技術と比べて著しく精度と効率が高いため、今後医療や科学にとって不可欠な技術になるとみられております。 「ゲノム編集」の前段階として、1990年代に本格的に始まった遺伝子治療(Gene Therapy)の研究は患者の骨髄から幹細胞を取り出し、正常な遺伝子をその幹細胞の核に組み込み、再度その細胞を患者の体内へ戻すことにより、正常な遺伝子が体内で機能するようにするものでした。 2010年代になり遺伝子を自在に書き換える「ゲノム編集」(Genome Editing)技術が開発され、その技術は今日ますます発展を遂げております。特に遺伝子異常による難病を持つ患者の治療方法として開発が進んでおり、医療・ヘルスケア業界だけでなく、農業・食品分野に革命的な影響を及ぼしており事業性の面からも注目されております。 ただし最新の「ゲノム編集」技術を利用した遺伝子(細胞)治療は新規性が高く有効性が期待されるものの、現段階では未知のリスクを否定できず、幅広い実用化には至らないリスクがあります。…

投資・研究開発に関する有報本文

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研究開発・設備投資などの有報本文を表示

研究開発活動

抜粋表示 / 原文長 約4775文字

5 【研究開発活動】 当連結会計年度における研究開発費は 10,999 百万円(前年同期比2億15百万円(+2.0%)の増加)となりました。 当社グループは、“遺伝子医薬のグローバルリーダー”を目指し、遺伝子医薬を中心に医薬品の開発、実用化に取組んでおります。また、究極の遺伝子治療といわれるゲノム編集は、これまで治療の難しかった疾患を対象とした研究開発が進められていますが、当社グループのEmendo社は、独自のゲノム編集技術の開発を進めており、ゲノム編集の分野でも難易度の高い技術を開発しております。 さらに当社は、国内外の企業と積極的に提携し、有望な医薬品の実用化に向けて共同開発を進めております。 以下に、当社グループの開発品並びに当社提携先の開発状況についてご説明いたします。 当社開発プロジェクト ■HGF遺伝子治療用製品(一般名:ベペルミノゲンペルプラスミド)(自社品) 国内における慢性動脈閉塞症を対象疾患としたHGF遺伝子治療用製品の開発については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」により再生医療等製品の早期実用化を目的とした「条件及び期限付承認制度」を活用し、2019年3月に国内初の遺伝子治療用製品「コラテジェン®」として、慢性動脈閉塞症における潰瘍の改善の効能効果で条件及び期限付承認を取得し、2019年9月10日より発売を開始いたしました。2021年末に製造販売後承認条件評価のための目標症例数である本品投与120例、比較対照80例の患者登録が完了し、2023年春に予定している本承認に向けた申請の準備を進めております。 一方、HGF遺伝子治療用製品の適応拡大を目的として、国内において臨床試験を進めておりました慢性動脈閉塞症における安静時疼痛については、主要評価項目である「投与12週後の安静時疼痛の投与前値からの変化量」においてプラセボ群に対して有意差を見出せなかったことから、開発の中止を決定いたしました。 米国における開発につきましては、2020年1月より、下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症を対象とした後期第Ⅱ相臨床試験を実施しており、2022年末までに当初目標の60例の投与を完了しております。さらに、脱落例をふまえ、2023年第1四半期に数例の登録追加を予定しております。2023年度においては、投与後の経過観察を実施いたします。 その他、イスラエルにおけるHGF遺伝子治療用製品の販売に向け、当社の提携先企業Kamada社は、2022年、イスラエル保健省に製造販売承認申請を提出し、受理されております。また、トルコにおける当社提携先企業Er-Kim社は、トルコ政府の財政面の問題から、販売に向けた準備が停滞しております。…

設備投資等の概要

抽出本文 / 原文長 約749文字

2 【主要な設備の状況】 (1) 提出会社 ( 2022年12月31日 現在) 事業所名 (所在地) セグメントの名称 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具 及び備品 合計 東京支社 (東京都港区) (注)1 医薬品 統括業務施設 35 殿町研究開発センター (神奈川県川崎市) (注)1 医薬品 研究施設 アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー (神奈川県川崎市) 医薬品 研究施設 81,448 11,253 92,702 (注) 1 当事業年度において全額減損損失を計上しているため、期末帳簿価額はありません。 2 東京支社及び研究施設は賃借物件で、その概要は次のとおりです。 事業所名 セグメントの名称 床面積(㎡) 年間賃借料(千円) 東京支社 医薬品 604.61 62,555 殿町研究開発センター 医薬品 243.67 16,917 アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー 医薬品 242.29 20,351 (2) 在外子会社 ( 2022年12月31日 現在) 会社名 セグメントの名称 事業所名 (所在地) 設備の内容 帳簿価額(千円) 従業員数 (名) 建物 工具、器具 及び備品 使用権資産 合計 AnGes USA,Inc.(注)1 医薬品 本社 (米国ニュージャージー州) 統括業務施設 EmendoBio Inc. (注)1 医薬品 本社 (米国ニューヨーク州) 統括業務施設 EmendoBio Research and Development Ltd. 医薬品 研究施設 (イスラエル Ness Ziona) 研究施設 1,318,216 1,318,216 99 (注) 1 全額費用計上しているため、期末帳簿価額はありません。

その他の有報本文

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配当政策

抽出本文 / 原文長 約392文字

3 【配当政策】 当社グループは、創薬系バイオベンチャーであり、2019年より「コラテジェン®」を販売開始しているものの、主要なプロジェクトにおいては医薬品を開発中であり、事業のステージは、先行投資の段階にあります。このため、現時点においては、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、剰余金の配当は見送らせていただきます。 ただし、株主への利益還元については重要な経営課題と認識しており、将来、現在開発中の医薬品が上市され、その販売によって利益が計上され分配可能額が生じる時期においては、経営成績及び財政状態を勘案しながら、剰余金の配当を検討したいと考えております。 なお、剰余金の配当の基準日は、毎年12月31日の期末配当並びに毎年6月30日の中間配当を定款に定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。

従業員の状況

抽出本文 / 原文長 約144文字

5 【従業員の状況】 (1) 連結会社の状況 2022年12月31日 現在 セグメントの名称 従業員数(名) 医薬品 138 ( 9 ) 合計 138 ( 9 ) (注) 従業員数は就業人員数であり休職者は含んでおりません。また、派遣社員は年間の平均人員を( )に外数で記載しております。

コーポレート・ガバナンス

抜粋表示 / 原文長 約5740文字

(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 当社は「アンジェスグループ 企業理念・行動指針・行動規範」において、企業理念を「生命が長い時間をかけて獲得した遺伝子の力を借りて画期的な遺伝子医薬を開発・実用化し、人々の健康と希望にあふれた暮らしの実現に貢献します。」としており、これに基づき上場企業として社会的使命と責任を果たし、業務の適正確保及び企業価値の維持と創造を図り、コーポレート・ガバナンスをより一層充実させることを基本的な考え方としております。 当社は、経営環境の変化に対してより迅速かつ機動的に対応できる経営体制を構築するとともに、法令の遵守と経営の透明性を確保し、経営と執行に対する監督機能の強化を図り、株主の皆様をはじめとするステークホルダーの信頼に応えることのできる体制を整備することを重視しております。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由 当社は、監査役会制度採用会社であり、会社の機関として株主総会、取締役会及び監査役会を設置しております。 各機関の構成員は次のとおりであります。(◎は議長、○は構成員、△は出席者を表しております。) 役職名 氏名 取締役会 監査役会 代表取締役社長 山田 英 取締役 佐藤 尚哉 社外取締役 栄木 憲和 社外取締役 駒村 純一 社外取締役 原 誠 社外取締役 室伏 きみ子 社外監査役 小野 尚之 社外監査役 堀越 克則 社外監査役 安藤 公一 (取締役会) 本有価証券報告書提出日現在、取締役会は各分野のエキスパートである取締役6名(うち社外取締役4名)で構成されており、当社運営に関しては取締役会で専門的かつ多角的な検討がなされており、その上で迅速な意思決定が行われております。取締役の任期については、取締役の経営責任をより一層明確にし、株主の皆様からの信任の機会を増やすため、さらには経営環境の変化に即応できる最適な経営体制を機動的に確立するため、定款で1年と規定しております。取締役会は原則月1回開催し、経営に関する重要な事項の意思決定を行うとともに、業務の執行の監督を行っております。 (監査役会) 本有価証券報告書提出日現在、監査役会は3名の社外監査役で構成されており、うち1名は常勤監査役です。監査役会は原則月1回開催し、監査計画の策定など監査に関する重要な事項について協議・決議を行うとともに、監査実施状況などについて監査役相互の情報共有を図っております。監査役は、取締役会などの重要な会議への出席、取締役からの聴取、重要な決裁書類等の閲覧などを通じ、取締役会の意思決定の過程及び取締役の業務執行状況について監査しております。また、監査役会は、会計監査人及び内部監査担当と連携を取り監査機能を強化しております。…

重要な契約等

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(9) 経営上の重要な契約等について 当社グループのビジネス展開上重要と思われる契約の内容を本報告書「第2 事業の状況 4 経営上の重要な契約等」に記載しております。なお、当社グループは、これらの契約に関して、いずれも当社グループの根幹に関わる重要な契約であると認識しております。したがって、当該契約の破棄が行われた場合、当社グループにとって不利な契約改定が行われた場合及び契約期間満了後に契約が継続されない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)組織体制について ① 人材の確保 当社グループの競争力は研究開発力にあり、専門性の高い研究及び開発担当者の確保が不可欠です。また、事業の成長拡大を支えるためには事業開発、営業、製造、内部管理等の人材も充実させる必要があります。当社グループは、優秀な人材の確保及び社内人材の教育に努めますが、人材の確保及び社内人材の教育が計画どおりに進まない場合には、当社グループの業務に支障をきたす可能性があります。 一方、当社グループは、業務遂行体制の充実に努めますが、小規模組織であり、限りある人的資源に依存しているために、社員に業務遂行上の支障が生じた場合、あるいは社員が社外流出した場合には、当社グループの業務に支障をきたす可能性があります。 ② 特定人物への依存 当社グループの事業の推進者は、代表取締役である山田英です。代表取締役山田英は、当社グループの最高責任者として、当社グループの経営戦略の決定、研究開発、事業開発及び管理業務の遂行に大きな影響力を有しております。また、当社メディカルアドバイザーである森下竜一には、研究開発の面でアドバイスを受けております。 当社グループではこれらの特定人物に過度に依存しない体制を構築すべく、経営組織の強化を図っていますが、当面の間はこれらの特定人物への依存度が高い状態で推移すると見込まれます。このような状況のなかで、これらの特定人物が何らかの理由により当社グループの業務を継続することが困難になった場合には、当社グループの事業戦略や経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (11)訴訟について 当社グループは、医薬品の副作用、製造物責任、知的財産権及び労務問題等に関して、訴訟を提起される可能性があります。将来、当社グループが提訴された場合には、その内容次第で当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 (12)配当政策について 当社グループは、創薬系バイオベンチャーであり、2019年9月よりHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン®」を販売しているものの、「コラテジェン®」は条件及び期限付の承認であります。また他の主要なプロジェクトにおいても医薬品の開発段階であり、事業のステージは、先行投資の段階にあります。…

大株主の状況

抽出本文 / 原文長 約943文字

(6) 【大株主の状況】 2022年12月31日 現在 氏名又は名称 住所 所有株式数 (株) 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数 の割合(%) 株式会社SBI証券 東京都港区六本木1-6-1 2,721,857 1.52 野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1-13-1 2,116,762 1.18 BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) Peterborough Court 133 Fleet Street London EC4A 2BB United Kingdom (東京都千代田区丸の内2-7-1) 1,851,810 1.03 MLPFS CUSTODY ACCOUNT (常任代理人 BOFA証券株式会社) The Corporation Trust Company Corporation Trust Center 1209 Orange ST Wilmington, DE US (東京都中央区日本橋1-4-1) 1,205,005 0.67 塩野義製薬株式会社 大阪府大阪市中央区道修町3-1-8 1,186,800 0.66 林 勇一郎 東京都渋谷区 1,174,500 0.65 USB AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) Bahnhofstrasse 45, 8001, Zurich, Switzerland (東京都新宿区新宿6-27-30) 907,808 0.50 MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 25 Cabot Square, Canary Wharf, London E14 4QA, U.K. (東京都千代田区大手町1-9-7) 828,200 0.46 河合 裕 大阪府堺市堺区 705,200 0.39 森下 竜一 大阪府吹田市 691,600 0.38 13,389,542 7.49 (注) 持株比率は表示単位未満を切り捨てて表示しております。

出典

データ元
EDINET 有価証券報告書
docID
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技術情報

分析バージョン
2023
使用モデル
gemma4:12b

このページについて

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