事業の内容
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3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、持株会社制を導入しており、 2025年12月31日 現在、当社、連結子会社20社及び持分法適用関連会社4社で構成されております。 当社は、持株会社として、グループ成長戦略の策定、グループ各社の経営のモニタリング及びグループ各社に専門サービスの提供を行っております。 当社グループの各事業の内容及び当該事業における主要な関係会社の位置付けは次のとおりであります。 (ITコンサルティング&サービス事業) 顧客の抱える経営上の問題を経営者の視点で共有し、顧客のビジネスを本質から理解したうえで、実践的な高い技術力により先進ITを駆使した情報システムを構築することで、問題を解決していく事業。 会社名 業務内容 フューチャーアーキテクト株式会社(子会社) 最先端のITを駆使し、中立・独立の立場からITコンサルティングサービスの提供 株式会社リヴァンプ(子会社) 経営実務の支援及びマーケティング・クリエイティブ業務の提供、DX支援、企業投資 フューチャーインスペース株式会社(子会社) 主にフューチャーアーキテクト株式会社の構築したプロジェクトの追加開発、保守及び運用サービス FutureOne株式会社(子会社) 販売管理、生産管理、会計等の基幹業務パッケージソフトの開発、販売及び保守、並びにクラウドサービスの提供 フューチャーアーティザン株式会社(子会社) 主に製造業の顧客に対して、品質情報統合解析ソリューション等のITコンサルティングサービスの提供 フューチャーセキュアウェイブ株式会社(子会社) セキュリティのコンサルティング及びフォレンジックサービスネットワークの運用やセキュリティのための製品の販売 ロジザード株式会社(関連会社) クラウド物流在庫管理ソフトウエア(WMS)の開発、販売、サポート (ビジネスイノベーション事業) IT技術を利用してオリジナルサービスを提供し、ビジネスのイノベーションを創出する事業。 会社名 業務内容 株式会社YOCABITO(子会社) インターネットによるスポーツ・アウトドア・フィットネス用品の販売 東京カレンダー株式会社(子会社) 雑誌「東京カレンダー」の制作、ウェブサイト・スマホアプリによる情報提供、レストラン予約等のサービスの提供 ライブリッツ株式会社(子会社) スポーツ・エンタテイメント関連のソフトウエア開発、及びウェブサービスの運営 株式会社キュリオシティ(子会社) 商業デザイン・工業デザインの企画及び制作、新商品開発の企画・デザイン及び制作 また、ハンドボールチームの運営事業、有価証券投資・保有・運用事業等、上記2つの事業に含まれない事業を行っている関係会社の中で主な会社は以下のとおりであります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1637文字
(1) 会社の経営の基本方針及び経営戦略 当社グループは、「経営とAIをデザインする」という経営戦略のもと、自らの業務プロセスに最先端のAIを深く統合し、生産性の劇的な向上と自己変革を加速させています。自ら体現した「AIによる圧倒的な付加価値」の還元によりビジネスや地域経済の本質的な課題を解決し、未来価値を最大化することが当社グループのミッションです。この基本方針をもとに、これまで培ってきたITに関する知見やノウハウにAIを組み合わせたオリジナルサービスを提供することで事業の拡大に取り組んでおります。 また、以下の経営理念を制定することで、当社グループの基本方針を全社員で共有し、理解に努めております。 <経営理念> ■ 科学・技術を愛し、経営変革・社会変革に貢献する。また、自らも変革し続ける。 ■ 「足りていないこと」に恐れず、ひるまず、自らの創意工夫と情熱で不可能に挑戦する。 ■ 向上心を持ち続け、個人力を不断の研鑽で高めることを大切にするとともに、個人の力の限界を知り、 仲間の力を有機的に結合し、より大きな課題を解決する。 ■ 実力主義、成果主義ではあるが、礼節とTPOをわきまえ、温かでユーモアのある組織運営をする。 ■ 楽しい時に驕らず、苦しい時に希望を忘れない。 ■ 歴史に学び、相互理解に努め、国際交流・協調する。 各セグメントの基本方針・経営戦略は以下のとおりです。 〔ITコンサルティング&サービス事業〕 ① 「三位一体」の視点 単なるITによる目先の機能実現を目指すのではなく、経営戦略・業務改革・システム改革の3領域を見据えながら、最新のITを活用することによって、顧客のビジネスの改革の実現に貢献することを目指しています。そのために、現在だけでなく未来も見据えて、更に部分だけでなく全体の最適を考慮した解決策を顧客に提供することに努めています。 ② 「中立」のポジション オープンシステムに特化することで、ハードウエアベンダーやソフトウエアベンダーに依存しない中立の立場を保持し、既成概念や製品の制約にとらわれることのない最適化を追求しています。それにより、常に顧客の隣に座る社外CIOのような立場から顧客の利益の最大化を図ります。 ③ 上流・下流の区別のない一貫したサービスの提供 コンサルティングフェーズからシステムの設計、アプリケーションソフトウエア開発、ハードウエア・ソフトウエアプロダクトの選定・調達、システムの導入、保守・運用フェーズまで一貫したサービスを提供し、コンサルティングの結果を概念の提示で終わらせることなく、それをシステムの形に具体化し、顧客の実利用に供し、業務上の成果としての実感につなげることにより、顧客の未来価値の増大に努めています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2819文字
(2) 経営環境及び会社の対処すべき課題 当社グループは、科学・技術を大切にし、企業の経営変革と社会変革に貢献することを企業理念に掲げ、お客様の未来価値を最大化するとともに、自らも新しい価値を創造することをミッションとしております。そのために、健全な利益と成長を実現し、企業価値を持続的に向上させることと社会貢献の両立が重要と考えております。 中長期的な事業環境においては、生成AIを始めとしたAI及びロボティクスの進展により業種・業界の事業環境を根底から覆すような変化が起こる可能性があります。こうした中、企業のDX投資のあり方も変革が求められると考えられます。 当社グループとしましては、AIによる顧客の抜本的な経営改革を支援することに加え、グループ各社の機能を掛け合わせた共同での営業や提案などグループシナジーを発揮しながら多面的、積極的に顧客を支援することで、一層高い支持が得られるよう努めてまいります。また、自社の設計開発プロセスをAI駆動型に刷新するなど、AIの徹底的な活用を通じて、自社の生産性の大幅な向上に取り組んでまいります。加えて、グループとしての知的財産の有効活用や、M&Aも含めた機動的な戦略投資を行うことで、ビジネスモデルの進化を図り、次期以降の更なる成長につなげるとともに、継続的な人材採用、教育、研究開発への投資といった将来の成長に資する事業基盤の整備を進めてまいります。 人材採用については、2026年度新卒採用にて想定年収を引き上げるほか、2024年より開始しているバリュー採用(新卒であっても高度ITスキル・ビジネス知識を持つ人材に対しては能力に応じた報酬を提供)の報酬体系も引き上げるなど採用競争力強化に努めています。また、社会人ドクター支援制度「Future PhD Support Program」の導入により社員の博士号取得を支援し、AIなどの先端領域で働きながら研究・修学できる環境を提供し、最先端の技術知識を備えた人材育成を加速させるとともに、採用市場での魅力向上にもつなげていきます。 併せて、グループ内のコミュニケーション強化、品質管理精度の更なる向上等、グループガバナンスの強化を実施してまいります。 (3) 課題解決に向けた取組み ① 明確な経営方針に基づくグループ全体としての成長の実現 当社グループは、ITコンサルティング&サービス事業とビジネスイノベーション事業の2way戦略でテクノロジーをベースとしたビジネスを展開しております。ITコンサルティング&サービス事業において蓄積してきたテクノロジーやノウハウをグループ全体の競争力の源泉としながら、ビジネスイノベーション事業で、新規事業も含めた事業の拡大を図り、両事業による深化と探索を通じてグループの持続的成長を図ってまいります。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約6443文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年3月25日)現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の連結業績は、 売上高 75,993 百万円 (前連結会計年度比 8.8%増) 営業利益 16,176 百万円 (前連結会計年度比 10.3%増) 経常利益 16,672 百万円 (前連結会計年度比 11.5%増) 親会社株主に帰属する当期純利益 11,712 百万円 (前連結会計年度比 13.5%増) となりました。 当連結会計年度における世界経済は、ウクライナ及び中東地域における地政学リスクの長期化に加え、米国トランプ政権による保護主義的な貿易政策や自国利益を優先した孤立主義的な対外政策が一段と鮮明になったことなどから、不確実性の高い状況が続いております。国内経済においては、物価上昇及び段階的な金利上昇、円安及び人手不足により原材料・人件費等のコストが増加しております。 こうした経済環境下でも、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務改革、生産性の向上による深刻な人手不足への対応、国際情勢を踏まえたBCP(事業継続計画)の観点からの企業全体のサプライチェーンの見直し等、ITを通じた経営改革や業務改善の動きは引き続き旺盛であり、活発なIT投資が続いています。また、AI(生成AIを含む)を活用した新たなデジタルサービスの開発や業務効率化の動きも加速しています。 このような状況のもと、フューチャーアーキテクト株式会社は、金融機関向けクラウド型基幹系業務システム「次世代バンキングシステム」を、7月に第2行目(島根銀行)において安定稼働を開始させました。また、新規で3行(仙台銀行、きらやか銀行、東和銀行)の導入が決定し、設計を開始しております。(*) これに加えて、前連結会計年度第2四半期から損益を連結した株式会社リヴァンプの業績が、共同営業等によるシナジーの発現から成長しているほか、ITコンサルティング&サービス事業の各社が堅調に成長いたしました。 これらの結果、売上高、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前期比で増収増益となりました。 (*)2026年1月30日付当社プレスリリースのとおり、SBI新生銀行への「次世代バンキングシステム」の導入が決定いたしました。詳しくは、以下のプレスリリースをご確認ください。https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_JisedaiBankingSystem_260130.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1463文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) ITコンサルティング&サービス事業 ビジネスイノベーション事業 売上高 外部顧客への売上高 60,798 8,895 69,693 185 69,878 69,878 セグメント間の内部 売上高又は振替高 83 146 229 469 699 △ 699 60,881 9,041 69,923 654 70,577 △ 699 69,878 セグメント利益又は損失 (△) 14,538 381 14,920 △ 133 14,787 △ 119 14,667 セグメント資産 64,048 7,462 71,511 8,286 79,798 12,250 92,048 その他の項目 減価償却費 1,660 295 1,955 35 1,991 41 2,033 のれん償却額 540 190 731 731 731 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 890 169 1,059 12 1,072 117 1,189 (注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ハンドボールチームの運営事業、有価証券投資・保有・運用事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び持株会社(テクノロジー部門を除く)の収益と費用並びに資産の額であります。 3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…