事業の内容
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3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、持株会社制を導入しており、2021年12月31日現在、当社、連結子会社19社及び持分法適用関連会社4社で構成されております。 当社は、持株会社として、グループ成長戦略の策定、グループ各社の経営のモニタリング及びグループ各社に専門サービスの提供を行っています。 当社グループの各事業の内容及び当該事業における主要な関係会社の位置付けは次の通りであります。 (ITコンサルティング&サービス事業) 顧客の抱える経営上の問題を経営者の視点で共有し、顧客のビジネスを本質から理解したうえで、実践的な高い技術力により先進ITを駆使した情報システムを構築することで、問題を解決していく事業。 会社名 業務内容 フューチャーアーキテクト株式会社(子会社) 最先端のITを駆使し、中立・独立の立場からITコンサル ティングサービスの提供 フューチャーインスペース株式会社(子会社) 主にフューチャーアーキテクト株式会社の構築したプロジェクトの追加開発、保守及び運用サービス 株式会社ワイ・ディ・シー(子会社) 主に製造業の顧客に対して、品質情報統合解析ソリューション等のITコンサルティングサービスの提供 FutureOne株式会社(子会社) 販売管理、生産管理、会計等の基幹業務パッケージソフトの開発、販売、及び保守、並びにクラウドサービスの提供 株式会社マイクロ・シー・エー・デー(子会社) 知的財産管理パッケージソフトウェアの開発、販売、保守及びサポート、並びに製造業向け設計管理システムの受託開発 株式会社ディアイティ(子会社) セキュリティのコンサルティング及びフォレンジックサービス ネットワークの運用やセキュリティのための製品の販売 イノベーション・ラボラトリ株式会社(子会社) イノベーション創出のための経営コンサルティングサービスの提供 ロジザード株式会社(関連会社) クラウド物流在庫管理ソフトウェア(WMS)の開発、販売、サポート (ビジネスイノベーション事業) IT技術を利用してオリジナルサービスを提供し、ビジネスのイノベーションを創出する事業。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1587文字
(1) 会社の経営の基本方針及び経営戦略 当社グループでは、「経営とITをデザインする」ことを経営方針として掲げ、ビジネスの「あるべき姿」をリアルタイムアーキテクチャー上に実装することで、顧客の変化対応力を強化し、未来価値を高めることを経営戦略としております。この基本方針をもとに、更に、これまで培ってきたITに関する知見やノウハウを生かしたオリジナルサービスを提供することで事業の拡大に取り組んでおります。 また、以下の経営理念を制定することで、当社グループの基本方針を全社員で共有し、理解に努めております。 <経営理念> ■ 科学・技術を愛し、経営変革・社会変革に貢献する。また、自らも変革し続ける。 ■ 「足りていないこと」に恐れず、ひるまず、自らの創意工夫と情熱で不可能に挑戦する。 ■ 向上心を持ち続け、個人力を不断の研鑽で高めることを大切にするとともに、個人の力の限界を知り、 仲間の力を有機的に結合し、より大きな課題を解決する。 ■ 実力主義、成果主義ではあるが、礼節とTPOをわきまえ、温かでユーモアのある組織運営をする。 ■ 楽しい時に驕らず、苦しい時に希望を忘れない。 ■ 歴史に学び、相互理解に努め、国際交流・協調する。 各セグメントの基本方針・経営戦略は以下の通りです。 〔ITコンサルティング&サービス事業〕 ① 「三位一体」の視点 単なるITによる目先の機能実現を目指すのではなく、経営戦略・業務改革・システム改革の3領域を見据えながら、最新のITを活用することによって、顧客のビジネスの改革の実現に貢献することを目指しています。そのために、現在だけでなく未来も見据えて、更に部分だけでなく全体の最適を考慮した解決策を顧客に提供することに努めています。 ② 「中立」のポジション オープンシステムに特化することで、ハードウェアベンダーやソフトウェアベンダーに依存しない中立の立場を保持し、既成概念や製品の制約にとらわれることのない最適化を追求しています。それにより、常に顧客の隣に座る社外CIOのような立場から顧客の利益の最大化を図ります。 ③ 上流・下流の区別のない一貫したサービスの提供 コンサルティングフェーズからシステムの設計、アプリケーションソフトウェア開発、ハードウェア・ソフトウェアプロダクトの選定・調達、システムの導入、保守・運用フェーズまで一貫したサービスを提供し、コンサルティングの結果を概念の提示で終わらせることなく、それをシステムの形に具体化し、顧客の実利用に供し、業務上の成果としての実感につなげることにより、顧客の未来価値の増大に努めています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2059文字
(2) 経営環境及び会社の対処すべき課題 当社グループをとりまく事業環境をみますと、企業のデジタルトランスフォーメーションの動きは一段と加速しています。更に、コロナ禍の影響もあり、リモートワーク対応など、働き方やビジネススタイルの変革を進めていくニーズも高まっています。加えて、生産年齢人口の減少、ESG、SDGsなど経済、社会的な課題への対応の要請もあり、企業のIT投資へのニーズは、引き続き増加していくことが予想されます。 当社グループといたしましては、ITを通じて経営改革を推進していく企業のニーズを的確に捉え、競争力のある優れたアーキテクチャを提供し、グループシナジーを発揮しながら多面的、積極的に支援することで、多種多様な顧客からの一層高い支持が得られるように努めてまいります。 また、グループとしての知的財産の有効活用や、M&Aも含めた機動的な戦略投資を行うことで、ビジネスモデルの進化を図り、次期以降の更なる成長へとつなげるとともに、継続的な人材採用、教育、研究開発への投資といった将来の成長に資する事業基盤の整備を進めてまいります。併せて、グループ内のコミュニケーション強化、品質管理精度の更なる向上等、グループガバナンスの強化を実施してまいります。 (3) 課題解決に向けた取組み ① 明確な経営方針に基づくグループ全体としての成長の実現 当社グループは、ITコンサルティング&サービス事業とビジネスイノベーション事業の2way戦略でテクノロジーをベースとしたビジネスを展開しております。ITコンサルティング&サービス事業において蓄積してきたテクノロジーやノウハウをグループ全体の競争力の源泉としながら、ビジネスイノベーション事業で、新規事業も含めた事業の拡大を図り、両事業による深化と探索を通じてグループの持続的成長を図ってまいります。 このため、ITを通じて経営改革を推進する企業をグループシナジーを発現させながら支援するとともに、知的財産の有効活用、アントレプレナーシップを発揮した新規事業への挑戦、機動的な戦略投資によりビジネスモデルを進化させてまいります。また、人材の採用及び育成、研究開発といった将来の成長に資する事業基盤整備を進め、併せて、グループ内のコミュニケーション強化、品質管理精度の更なる向上等、グループガバナンスの強化を実施してまいります。 ITコンサルティング&サービス事業においては、顧客の抱える経営上の課題を経営者の視点で共有し、業務改革やDXを推進する企業を積極的に支援するほか、更なるグループシナジーを発揮することで、ITの戦略的活用により多様化する企業ニーズへの価値提供力を高め、企業の経営変革への貢献を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約5829文字
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2022年3月24日)現在において判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の連結業績は、 売上高 48,698百万円 (前連結会計年度比 9.9%増) 営業利益 9,000百万円 (前連結会計年度比 71.9%増) 経常利益 9,289百万円 (前連結会計年度比 70.8%増) 親会社株主に帰属する当期純利益 6,369百万円 (前連結会計年度比 67.8%増) となりました。 当連結会計年度は、企業が業務改革や新たなデジタルサービスの開発といった経営変革に取り組む動きが活発化しました。また、新型コロナウイルス感染症対策等を踏まえた、リモートワークへの対応、サプライチェーンの見直しといった、企業のDXに対する課題認識も広がり、あらゆる業種や領域において、IT・デジタル化の取組みが加速しました。 また、個人のライフスタイルにおいても、ECサイト経由での購買、動画やオンラインを活用した娯楽やスポーツ観戦、ネットサービス上での教育、自己啓発など、ITの利用が浸透するとともに、キャンプ等の屋外レジャーが引き続き人気を集めました。 このような環境の中、当社においては、DX案件等の受注が堅調に推移するとともに、徹底した品質管理、適正な価値訴求を行った結果、連結の売上高、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となりました。 セグメントごとの経営成績は次の通りであります。 ① ITコンサルティング&サービス事業 フューチャーアーキテクト株式会社(フューチャー株式会社のテクノロジー部門を含む)は、デジタルコマースを加速するアパレル業界向けの基幹システム開発、エネルギー業界初となるAI・IoT技術を活用したフルオートメーションシステムの開発、小売業・物流業における当社独自のAI技術を活用したデジタル基盤構築といった、多種多様な顧客からの案件を受注したことに加え、地域金融機関向け次世代バンキングシステム導入プロジェクト、人材派遣業向けや卸売業向けの基幹システム刷新案件等の当社の中長期的な成長に資するプロジェクトが順調に進行したことにより、前年同期比で増収となりました。また、品質及び収益管理の徹底、当社の提供するITシステムの価値訴求により、大幅な増益となりました。 フューチャーインスペース株式会社は、フューチャーアーキテクト株式会社との連携により安定的に保守・運用案件を受託し、また、新規開発案件の受注を積み上げたことから、前年同期比で増収増益となりました。…
セグメント関連
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/ 原文長 約1759文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日) (単位:千円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) ITコンサルティング& サービス事業 ビジネスイノベーション 事業 売上高 外部顧客への売上高 35,436,246 8,868,369 44,304,616 6,626 44,311,243 44,311,243 セグメント間の内部売上高又は振替高 52,086 40,562 92,648 54,833 147,481 △ 147,481 35,488,333 8,908,932 44,397,265 61,459 44,458,725 △ 147,481 44,311,243 セグメント利益又は損失(△) 4,900,852 462,481 5,363,333 △ 21,088 5,342,245 △ 107,193 5,235,052 セグメント資産 20,135,778 3,329,151 23,464,929 4,303,691 27,768,621 22,054,777 49,823,398 その他の項目 減価償却費 966,692 44,244 1,010,937 1,034 1,011,972 90,517 1,102,489 のれん償却額 39,645 39,645 39,645 39,645 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 462,394 139,646 602,041 12,209 614,250 44,339 658,589 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、有価証券投資・保有・運用事業等を含んでおります。 2.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び持株会社(テクノロジー部門を除く)の収益と費用並びに資産の額であります。 3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。…