事業の内容
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/ 原文長 約6066文字
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容 被取得企業の名称 GKIDS, INC. 事業の内容 北米を中心とした海外におけるアニメ作品の配給及び配信プラットフォームへの販売、企画、製作 (2) 企業結合を行った主な理由 当社グループは「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」において、成長戦略のキーワードとして「企画&IP」「海外」「アニメーション」を掲げ、魅力あるコンテンツの企画開発、IP創出の強化とともに、市場開拓の余地が大きい海外でのビジネス拡大を目指しております。 当社グループは、北米におけるアニメーションの製作と配給を手掛けるGKIDSを連結子会社とすることによって、日本及び世界中のアニメーションをより直接かつ広くファンに届けるための強い基盤を築き上げることが出来るものと考えております。さらに、日本発コンテンツの海外展開、クリエイターやスタジオの海外進出を図ってまいります。 (3) 企業結合日 2024年10月17日 (4) 企業結合の法的形式 現金を対価とする株式取得 (5) 結合後企業の名称 GKIDS, INC. (6) 取得した議決権比率 100% (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠 当社の連結子会社(孫会社)であるToho International, Inc.が現金を対価として株式を取得したためであります。 2.連結財務諸表に含まれている被取得企業又は取得した事業の業績の期間 連結決算日との差異が3カ月を超えないことから、当連結会計年度においては企業結合日から被取得企業の決算日(2024年12月31日)までの業績が含まれております。 3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金(注) 19,200 百万円 取得原価 19,200 百万円 (注)取得の対価には条件付取得対価が含まれており、当取得による企業結合は米国会計基準に基づき会計処理しております。 4.企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及び今後の会計処理方針 契約に基づき、将来の 事業上のマイルストーン条件の達成に応じて 追加の支払いをすることとしております。 なお、条件付取得対価は米国会計基準に従い取得時の公正価値を取得の対価の一部として当初認識しており、その後の公正価値の変動部分は時価評価により損益計上されます。 5.主要な取得関連費用の内容及び金額 アドバイザリーに対する報酬・手数料等 160百万円 6. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間 (1) 発生したのれんの金額 12,789百万円 (2) 発生原因 主として、今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。 (3) 償却方法及び償却期間 20年間にわたる均等償却 7.…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約1445文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、小林一三により設立されて以来、映画・演劇を中心に、幅広い層のお客様に夢や感動、喜びをもたらす数多くのエンタテインメント作品をお届けしてまいりました。 その経営理念は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を企業の存在意義(パーパス)とし、「吾々の享くる幸福はお客様の賜ものなり」を大切な価値観(バリュー)とし、「朗らかに、清く正しく美しく」を行動の理念(モットー)としております。 これらの理念に基づき、公明正大な事業活動に取り組むとともに、常にお客様の目線に立ち、時代に即した新鮮な企画を提案し、世の中に最高のエンタテインメントを提供し続ける企業集団でありたいと考えております。 (2) 「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」について 当社グループは2022年4月に公表した創立100周年に向けた「長期ビジョン 2032」に基づき、2025年4月に「中期経営計画 2028」を新たに策定いたしました。本経営戦略に基づくさまざまな施策を展開して、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて取り組んでおります。その体系と骨子は、以下の通りです。 1.長期ビジョン 2032 (1) コーポレート・スローガン (2) 3つの重要ポイント ① 成長に向けた「投資」を促進 ②「人材」の確保・育成に注力 ③ アニメ事業を「第4の柱」に (3) 成長戦略の4つのキーワードと飛躍に向けた成長ストーリー ① 企画&IP ② アニメーション ③ デジタル ④ 海外 「企画&IP」をあらゆる価値の源泉として、その中でも「アニメーション」を成長ドライバーにし、「デジタル」の力で時間・空間・言語を超え、「海外」での飛躍的成長を実現すべく、果敢に挑戦していく。 (4) 目指す姿(2032年の財務イメージ) 営業利益 750億円~1000億円 ROE 恒常的に10%程度以上 (5) 事業ポートフォリオの方向性 既存事業の3本柱である映画事業、演劇事業、不動産事業に加え、「アニメ事業」を第4の柱とする 2.「中期経営計画 2028」 (1)「中期経営計画 2028」の位置づけ (2)指針 “人”が、情熱を傾けて“企画”をし、エンタテインメントを創り、“世界”に届ける。 これが、どんなに外部環境が変化したとしても、当社グループの変わることのないシンプルで本質的な価値創造ストーリーです。加えて、より持続的に成長していくためには、エンタテインメントを単に広く届けるだけではなく、世界中のお客様の好みやニーズを深く知り、お客様ともっと積極的に“つながる”ことでファンになっていただくことが大切になると考えています。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約1445文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、小林一三により設立されて以来、映画・演劇を中心に、幅広い層のお客様に夢や感動、喜びをもたらす数多くのエンタテインメント作品をお届けしてまいりました。 その経営理念は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を企業の存在意義(パーパス)とし、「吾々の享くる幸福はお客様の賜ものなり」を大切な価値観(バリュー)とし、「朗らかに、清く正しく美しく」を行動の理念(モットー)としております。 これらの理念に基づき、公明正大な事業活動に取り組むとともに、常にお客様の目線に立ち、時代に即した新鮮な企画を提案し、世の中に最高のエンタテインメントを提供し続ける企業集団でありたいと考えております。 (2) 「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」について 当社グループは2022年4月に公表した創立100周年に向けた「長期ビジョン 2032」に基づき、2025年4月に「中期経営計画 2028」を新たに策定いたしました。本経営戦略に基づくさまざまな施策を展開して、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて取り組んでおります。その体系と骨子は、以下の通りです。 1.長期ビジョン 2032 (1) コーポレート・スローガン (2) 3つの重要ポイント ① 成長に向けた「投資」を促進 ②「人材」の確保・育成に注力 ③ アニメ事業を「第4の柱」に (3) 成長戦略の4つのキーワードと飛躍に向けた成長ストーリー ① 企画&IP ② アニメーション ③ デジタル ④ 海外 「企画&IP」をあらゆる価値の源泉として、その中でも「アニメーション」を成長ドライバーにし、「デジタル」の力で時間・空間・言語を超え、「海外」での飛躍的成長を実現すべく、果敢に挑戦していく。 (4) 目指す姿(2032年の財務イメージ) 営業利益 750億円~1000億円 ROE 恒常的に10%程度以上 (5) 事業ポートフォリオの方向性 既存事業の3本柱である映画事業、演劇事業、不動産事業に加え、「アニメ事業」を第4の柱とする 2.「中期経営計画 2028」 (1)「中期経営計画 2028」の位置づけ (2)指針 “人”が、情熱を傾けて“企画”をし、エンタテインメントを創り、“世界”に届ける。 これが、どんなに外部環境が変化したとしても、当社グループの変わることのないシンプルで本質的な価値創造ストーリーです。加えて、より持続的に成長していくためには、エンタテインメントを単に広く届けるだけではなく、世界中のお客様の好みやニーズを深く知り、お客様ともっと積極的に“つながる”ことでファンになっていただくことが大切になると考えています。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約11229文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (経営成績の概況) 当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が改善する下で、景気の緩やかな回復基調が見られる一方、海外景気の下振れによる景気の下押しリスクや物価上昇、アメリカの政策動向、金融資本市場の変動の影響などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような情勢下にあって当社グループの当連結会計年度における経営成績は、営業収入は3131億7千1百万円(前年度比 10.5%増 )、 営業利益は646億8千4百万円 (同 9.2%増 )、 経常利益は644億5千5百万円 (同 2.3%増 )、 親会社株主に帰属する当期純利益は433億5千7百万円 (同 4.3%減 )となりました。 「中期経営計画 2025」の実現に向けて取り組みを進めた結果、数値目標として掲げていた「営業利益の最高益(528億円)更新」を2年連続で達成することができました。 セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。 映画事業 映画営業事業では、東宝㈱において、共同製作や配給した作品のうち、「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が大ヒット、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」「変な家」「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」「グランメゾン・パリ」「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」「劇場版ドクターX FINAL」「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」「スオミの話をしよう」「ファーストキス1ST KISS」がヒットいたしました。また、東宝東和㈱において配給した「怪盗グルーのミニオン超変身」もヒットいたしました。前連結会計年度中に公開された「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」も高稼働となりました。その他、「ゴジラ-1.0」の国内外における配信権収入やテレビ放映権収入が業績に寄与いたしました。 これらの結果、映画営業事業の 営業収入は55,958百万円 (前年度比 20.3%増 )、 営業利益は22,088百万円 (同 23.3%増 )となりました。なお、上記営業収入の主な内訳として、映画館への配給が 34,176百万円 (前年度比 1.6%増 )、劇場用映画の国内配信が 3,524百万円 (同 164.3%増 )となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1124文字
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額 △6,358百万円 は、セグメント間取引消去 3百万円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △6,361百万円 であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 セグメント資産の調整額 206,290百万円 は、セグメント間取引消去 △21,325百万円 、各報告セグメントに配分していない全社資産 227,616百万円 であります。その主なものは、当社での余資運用資金(現金及び預金、有価証券、現先短期貸付金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。 3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 4 有形固定資産及び無形固定資産の増加額には新規連結に伴う増加額を含んでおりません。 当連結会計年度(自 2024年3月1日 至 2025年2月28日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 合計 調整額 (注)2 連結財務諸表計上額 (注)3 映画 事業 演劇 事業 不動産 事業 売上高 外部顧客への売上高 209,253 22,890 79,653 311,798 1,372 313,171 313,171 セグメント間の内部 売上高又は振替高 2,814 283 5,451 8,549 337 8,886 △ 8,886 212,068 23,174 85,104 320,347 1,710 322,058 △ 8,886 313,171 セグメント利益又は損失(△) 50,807 4,129 16,826 71,763 162 71,926 △ 7,241 64,684 セグメント資産 179,808 12,820 288,271 480,900 1,281 482,182 170,886 653,068 その他の項目 減価償却費 4,652 308 9,161 14,123 54 14,177 185 14,363 減損損失 1,599 1,604 27 1,631 1,631 のれんの償却額 420 272 693 693 693 のれんの未償却残高 16,405 1,641 18,046 18,046 18,046 持分法適用会社への 投資額 32,470 3,083 35,554 35,554 35,554 有形固定資産及び 無形固定資産 の増加額 (注)4 5,492 246 28,297 34,036 45 34,082 2,882 36,964 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スポーツ施設の経営事業等を含んでおります。