サステナビリティ
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2【サステナビリティに関する考え方及び取組】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものです。 〇 NTTグループサステナビリティ憲章 NTTグループは、サステナビリティ憲章を制定しています。高い倫理観と最先端の技術・イノベーションに基づくIOWN構想の推進により、①「自然(地球)」との共生(環境とエネルギー課題への対応)、②「文化(集団・社会~国)」の共栄(社会課題への対応)、③「Well-being(幸せ)」の最大化(人権及びダイバーシティ&インクルージョンへの対応)に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、企業としての成長と社会課題の解決を同時実現し、持続可能な社会の実現に貢献しています。 また、2023年5月には中期経営戦略「New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN」を発表しました。新たな価値創造とグローバルサステナブル社会を支えるNTTをめざす等、様々な取り組みを進めています。 (1)サステナビリティに関するガバナンス NTTグループでは、サステナビリティの推進を重要な経営課題と捉え、特に重要な事項については取締役との議論を踏まえて決定しています。 取締役による監督体制としては、取締役会直下にサステナビリティ委員会(委員長:社長)を設置し、グループ全体の活動方針やその進捗状況を管理しています。サステナビリティに関する方針(憲章及び付随する方針等の制定・改廃、特に重要な指標の決定)は、サステナビリティ委員会を経て取締役会で決定しています。また、持続可能な社会の実現に向けた取り組みと事業戦略の連携を強化するため、経営企画部門内にサステナビリティ推進室を設置し、重要な解決すべき課題やアクティビティに関する指標をモニタリングのうえ、年1回サステナビリティ委員会へ報告しています。 サステナビリティに関する課題のうち、重要な解決すべき課題・アクティビティとして選定したプロセスについては、2021年度に、第三者機関・ISO26000・GRI Standards等評価機関、SDGs、世界トレンド、社内ワークショップ、他企業のマテリアリティ等を参考に、サステナビリティを取り巻く新たな課題を網羅的に考慮し、NTTグループとして取り組むべき課題をグローバル規模で議論、選択し特定しました。また、取り組むべき優先度については、「企業としての成長」と「社会への課題解決」へのインパクトの両面で評価を行い、社会課題の解決と事業の成長を同時実現するマネジメントをめざし、外部有識者の意見も取り入れ、優先度を評価しました。…
研究開発活動
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6【研究開発活動】 IOWN構想の具現化や様々な産業への技術の展開・課題解決等の取り組みを推進しました。 IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想 社会活動や経済活動のデジタルシフトが加速する中、通信ネットワークの利用は大きく拡大しデータ量・遅延・消費電力等が限界を迎えようとしています。IOWN構想は、革新的な光技術によってこの限界を打破し、持続可能な世界の実現をめざすものです。 IOWNの目標性能とロードマップ ○ IOWN構想の具現化に向けた研究開発 -IOWNの実現に向けて開発中の光電融合デバイスは、従来の長距離光通信向けに加え、短距離光接続(ボード間接続、パッケージ間接続、ダイ間接続)向けの開発を進めています。ボード間を光接続する光電融合デバイスとハードウェアリソースを効率的に利用する技術を組み込むことで電力効率を最大で8倍とするIOWN光コンピューティングを実現します。 ボード間接続用の光電融合デバイス -大容量光伝送基盤を実現する要素技術の1つであるマルチコア光ファイバの研究を進めています。当社は、マルチコア構造にて隣接する3つのコア間の光結合を利用することで、異なる光の種類(モード)の光信号同士の結合を世界で初めて成功しました。本技術により、光ファイバの細さを維持しながら、より少ないコア数で10以上の空間多重と結合状態を両立することが可能となり、既存光ファイバと比較して10倍超の大容量化を可能とするマルチコア光ファイバ設計に新たな選択肢が加わりました。 ○ さまざまな産業への技術の展開・課題解決 -光量子コンピュータ等の早期実現をめざし、2025年1月に東京大学と共同で、従来の1,000倍以上の速度で光量子もつれを生成・観測することに成功しました。量子もつれは量子技術の基盤となる重要な要素であり、その生成速度の向上により、従来の量子コンピュータの演算速度の制約を克服し、物理的な規模拡大に加え、高速化による計算能力の飛躍的な拡大を加速します。これにより、創薬や金融リスク評価、物流の最適化など、多岐にわたる分野での応用が進み、社会全体の技術革新に貢献することが期待されます。 光量子コンピュータを構成する光源 -AI同士の議論により多様な視点から解を導くことをめざすAIコンステレーションを活用し、地域社会の課題に対してAIと共に議論する市民参加型ワークショップを開催しました。実社会においては、課題の複雑性や立場の違いによって多様な意見が存在し、多角的な議論が求められます。ワークショップでは、AIコンステレーションにより人間同士の議論がより深まるかを検証しました。今後も地域におけるコミュニティ支援や企業における意思決定支援など、さまざまな分野への応用に取り組んでいきます。…
設備投資等の概要
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2【主要な設備の状況】 NTTグループ(当社及び連結子会社)における設備の状況は、次のとおりです。 (1) セグメント内訳 (2025年3月31日現在) セグメントの名称 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 電気通信 事業設備等 土地 建物 その他 合計 総合ICT事業 1,577,016 198,054 412,552 2,156,750 4,344,372 51,698 地域通信事業 3,650,982 238,374 656,985 731,035 5,277,376 64,548 グローバル・ ソリューション事業 119,064 354,518 614,146 3,053,853 4,141,581 197,777 その他 (不動産、エネルギー等) 31,046 185,173 219,550 1,958,730 2,394,499 27,298 合計 5,378,108 976,119 1,903,233 7,900,368 16,157,828 341,321 (注)帳簿価額の「その他」には、ソフトウェア、投資不動産、使用権資産等が含まれています。 (2) 提出会社及び主要な連結会社の状況 (2025年3月31日現在) 会社名 資産区分 帳簿価額 (百万円) 土地面積 (㎡) 事業所の数 従業員数 (人) 日本電信電話㈱ 機械設備 818,320.09 本社 (1) その他 (4) 2,554 空中線設備 通信衛星設備 端末設備 市内線路設備 市外線路設備 土木設備 海底線設備 土地 27,746 建物 68,544 リース資産 24 その他 56,168 合計 152,482 ㈱NTTドコモ 機械設備 1,085,415 3,794,448.00 本社 (1) 支社・支店等 (10) 9,433 空中線設備 391,886 通信衛星設備 121 端末設備 27 市内線路設備 36,746 市外線路設備 土木設備 10,564 海底線設備 土地 194,863 建物 224,860 リース資産 168,959 その他 1,006,492 合計 3,119,933 (2025年3月31日現在) 会社名 資産区分 帳簿価額 (百万円) 土地面積 (㎡) 事業所の数 従業員数 (人) 東日本電信電話㈱ 機械設備 372,600 7,446,632.09 本社 (1) 支店 (21) 4,967 空中線設備 3,589 通信衛星設備 端末設備 14,208 市内線路設備 1,040,211 市外線路設備 3,668 土木設備 517,970 海底線設備 366 土地 184,436 建物 339,957 リース資産 50,251 その他 132,717 合計 2,659,972 西日本電信電話㈱ 機械設備 328,081 9,833,095.…