事業の内容
抽出本文
/ 原文長 約643文字
3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(以下、本項目においては当社グループといいます。)は、当社、連結子会社3社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務などの金融サービスに係る事業を行っております。 当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。以下に示す事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一でありますが、クレジットカード業務の重要性が乏しいため、セグメント情報においては「その他」として記載しております。 〔銀行業務〕 当社の本店ほか営業店60店においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券業務、有価証券投資業務、その他附随業務を行い、高度化・多様化するお客さまのニーズに即応する金融サービスの提供に積極的に取り組んでおり、当社グループにおける基幹業務と位置づけております。 また、子会社のトマトビジネス株式会社は、銀行事務に係る関連業務を行っております。 〔リース業務〕 子会社のトマトリース株式会社においては、産業機械等のリース業務を行っております。 〔クレジットカード業務〕 子会社のトマトカード株式会社においては、クレジットカードの取扱いに関する業務を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 上記、連結子会社3社のほか、非連結子会社として「トマト創業支援投資事業有限責任組合」があります。
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約2247文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社は、「経営理念」「バンキング目標」に基づき、銀行業務を通じて「地域経済・社会の発展に貢献する」という地域金融機関としての社会的責任と公共的使命を常に念頭において業務運営に努めております。 <経営理念> 「人をつくり 人につくす」 <バンキング目標> ① 当社と取引するすべての関係者に経済的、文化的満足を提供する。 ② 新たな豊かさを求める生活者にふさわしい、適切な金融サービスと情報のメリットを提供する。 ③ 変化する活動環境の中で、自らの限界に挑戦しようとする事業体の活動を多面的に支援する。 ④ 国際的に評価される産業、文化の育成につとめ、地域の発展に貢献する。 ⑤ 社員主役の生気にあふれた、規律正しい職場づくりと、独自の企業文化形成をめざす。 (2)経営戦略等 2024年4月に新たにパーパス「夢をかなえ、地域の未来を創造する」を制定するとともに、10年後の目指す姿としてビジョン「いつも会って話せる あなたのメインバンク」を掲げています。ビジョンの実現に向け、新中期経営計画「第4次 みらい創生プラン」(2024年4月~2027年3月)においてビジネスモデルである本業支援・最適提案活動の実践によりお客さまの課題解決に真摯に取り組み、地域経済・産業の成長・発展に貢献することで、当社の持続的な成長を目指してまいります。 <パーパス> 2015年に10年後の経営ビジョンとして「夢をかなえ、地域の未来を創造する銀行へ」を掲げ、本業支援・最適提案活動を実践してまいりました。このたび、社会経済が大きく変化していく中において、トマト銀行の社名のように親しみがあり、生命力の強い銀行としてお客さま、株主さまはもちろん、社員やトマト銀行に関わるすべての人の夢をかなえ、地域の未来を創造していくことを新たに当社のパーパスとして制定しました。 <ビジョン> ビジョン(10年後のありたい姿)として「いつも会って話せる あなたのメインバンク」を掲げました。新中期経営計画は、このビジョンの実現に向け、チャレンジしてまいります。(※新中期経営計画は、10年後の目指す姿を基に、バックキャストで制定しております。) トマト銀行は、地域やお客さまにとって身近な存在として「いつも会って話せる あなたのメインバンク」であり続けます。 トマト銀行は、いつの時代も経営理念である「人をつくり 人につくす」を大切に、人とひとをつなぐ、人の想いを未来につなぐというFACE TO FACEのビジネススタイルを貫いていきます。 トマト銀行は、地域やお客さまに寄り添った課題解決により、地域になくてはならない銀行として、努力と挑戦を続けていきます。…
対処すべき課題
抜粋表示
/ 原文長 約3279文字
3 監査役及び監査役会は、社長と定期的に会合をもち、当社が対処すべき課題、監査役監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見交換する。 4 内部監査部門は、内部監査で得た情報を監査役に提供する等緊密な連携を保ち、監査役の円滑な業務の遂行に協力する。 5 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は償還の処理については、監査役の請求等に従い円滑に行う。 イ リスク管理体制の整備の状況 リスク管理の統括部署は、リスク統括部とし、リスク統括部の統合リスク管理チームが全社的なミドルオフィスとしてリスクの統括管理を担当しております。主要なリスクについては、リスクの種類ごとに主管部署を定め、所管するリスクの管理状況を総合的に管理し、主管部署をはじめ、営業店、本部及び関係会社は、リスク統括部の各種リスク管理規程の策定・改定各種リスクのモニタリング要請等に速やかに対応することとしております。 また、当社の危機管理に関する基本的事項について定め、経営に重大な影響を及ぼす危機を未然に防止すること及び万一発生した場合の被害の極小化を図ることを目的とし、リスク管理基本規程を制定しております。 リスク管理委員会は、当事業年度においては14回開催し、各リスクを一元的に収集・分類することにより、重要リスクを特定してリスクへの対応を図り、危機管理に必要な体制を整備しております。また災害を想定した訓練も適宜行っております。 <リスク管理体制> ウ コンプライアンス体制について コンプライアンス態勢の整備の状況については、高い公共性を有する金融機関として社会的責任や使命を適切に果たすために、コンプライアンスは絶対的優先課題であることを認識し、その実現のため法令等遵守を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、組織的に取り組んでおります。 取締役は、公正な職務執行による健全な業務運営を通じて、社会的責任と公共的使命を果たすべく制定された取締役行動規範を遵守しております。社員については、法令遵守に係る基本方針と遵守基準を示した役職員行動規範並びに銀行員として遵守すべき法令等を解説した法令遵守マニュアルからなるコンプライアンス・マニュアルを整備し、法令等遵守方針に基づき、年度ごとにコンプライアンスを実現させるための具体的な実践計画及び仕組みを定めたコンプライアンス・プログラムを策定し、規程等の整備、モニタリング体制の整備、社員の研修等を実施しております。 コンプライアンスに関する組織体制については、最高責任者を社長とし、コンプライアンス統括部署担当役員をコンプライアンス統括責任者とし、リスク統括部コンプライアンス統括室を統括部署としております。…
経営成績・財政状態の概況
抜粋表示
/ 原文長 約15701文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 <経営成績等の状況の概要> 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 損益面におきましては、連結経常収益は、貸出金利回り低下により貸出金利息は減少したものの、有価証券利息配当金や役務取引等収益の増加等により、前期比 1,023百万円増収 の 24,065百万円 、連結経常費用は与信関連費用の増加等により前期比 1,459百万円増加 の 21,753百万円 となりました。この結果、連結経常利益は前期比 435百万円減益 の 2,312百万円 、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比 348百万円減益 の 1,530百万円 となりました。 主要な勘定におきましては、2024年3月末の預金残高は、法人・個人預金共に増加したこと等により、当期中に 198億円増加 して 1兆2,324億円 となりました。また、預り資産残高(預金、譲渡性預金、投資信託、公共債及び個人年金保険の合計)は、当期中に 290億円増加 して 1兆4,072億円 となりました。 貸出金残高は、事業者向け貸出や住宅ローンの増加を主因に、当期中に 196億円増加 して 1兆359億円 となりました。 有価証券残高は、その他の証券や国債を償還したこと等により、当期中に 54億円減少 して 1,583億円 となりました。 連結自己資本比率(バーゼルⅢ 国内基準)は、 8.70% となりました。 なお、単体自己資本比率(バーゼルⅢ 国内基準)は、 8.62% となりました。 各業務収支におきましては、資金運用収支では国内業務部門が 12,074百万円 、国際業務部門が 1,108百万円 、相殺消去後の合計で 13,146百万円 となりました。役務取引等収支は 1,445百万円 、その他業務収支は 189百万円 となりました。その結果、合計(業務粗利益)で 14,781百万円 となりました。 事業部門別の損益状況は、銀行業では、経常収益が前期比 921百万円増収 の 17,871百万円 、経常利益は前期比 365百万円減益 の 2,100百万円 、リース業では、経常収益が前期比 92百万円増収 の 6,255百万円 、経常利益が前期比 64百万円減益 の 254百万円 、その他(クレジットカード業等)業務では、経常収益が前期比 6百万円増収 の 309百万円 、経常利益は前期比 10百万円増益 の 21百万円 となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前期比 14,819百万円増加 して 99,086百万円 となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1067文字
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、クレジットカード業であります。 3 調整額は次のとおりであります。 (1) 経常収益の調整額 △373百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (2) セグメント利益の調整額 △48百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (3) セグメント資産の調整額 △6,770百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (4) セグメント負債の調整額 △5,957百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (5) 減価償却費の調整額 16百万円 は、セグメント間の取引により発生したものであります。 (6) 資金運用収益の調整額 △77百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (7) 資金調達費用の調整額 △69百万円 は、セグメント間取引の消去等であります。 (8) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 6百万円 は、セグメント間の取引により発生したものであります。 4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 合計 調整額 連結財務諸表 計上額 銀行業 リース業 経常収益 外部顧客への経常収益 17,768 6,043 23,811 253 24,065 24,065 セグメント間の 内部経常収益 103 211 314 55 370 △ 370 17,871 6,255 24,126 309 24,435 △ 370 24,065 セグメント利益 2,100 254 2,355 21 2,377 △ 64 2,312 セグメント資産 1,332,324 15,284 1,347,608 1,705 1,349,314 △ 6,812 1,342,501 セグメント負債 1,276,948 13,217 1,290,165 1,507 1,291,673 △ 5,999 1,285,673 その他の項目 減価償却費 753 13 767 767 14 781 資金運用収益 13,482 13,483 14 13,497 △ 99 13,398 資金調達費用 214 94 309 318 △ 66 252 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 473 473 473 13 486 (注) 1 一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。