事業の内容
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/ 原文長 約4652文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社6社及び関連会社3社で構成され、主に劇場・テレビ向けの各種アニメ作品等の企画・製作及び放映権等の販売を行う映像製作・販売事業、製作した作品の商品化権等に基づき当社作品のキャラクターの使用をライセンス許諾しロイヤリティを得る版権事業、キャラクター商品等を販売する商品販売事業を主な事業として取り組んでおります。 当社は、2020年3月31日現在でテレビアニメ作品223タイトル、劇場アニメ作品246タイトル、その他にTVSP等を合わせまして、総コンテンツ数にして約12,800本を保有しております。 当社テレビアニメ作品の代表作としては以下のものがあります。 放映開始時期 作品名 昭和40年代 「魔法使いサリー」「サイボーグ009」「ゲゲゲの鬼太郎」「ひみつのアッコちゃん」「タイガーマスク」「デビルマン」「マジンガーZ」「バビル2世」「キューティーハニー」「ゲッターロボ」 昭和50年代 「UFOロボ グレンダイザー」「一休さん」「キャンディ キャンディ」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「銀河鉄道999」「Dr.スランプ・アラレちゃん」「パタリロ」「キン肉マン」「夢戦士ウイングマン」「北斗の拳」 昭和60年代 「メイプルタウン物語」「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」「ビックリマン」 平成元年代 「悪魔くん」「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険」「美少女戦士セーラームーン」「スラムダンク」「ママレード・ボーイ」「地獄先生ぬ~べ~」「花より男子」「キューティーハニーF」「金田一少年の事件簿」「夢のクレヨン王国」 平成10年代 「おジャ魔女どれみ」「デジモンアドベンチャー」「ワンピース」「明日のナージャ」「ふたりはプリキュア」「金色のガッシュベル!!」「ボボボーボ・ボーボボ」「冒険王ビィト」「出ましたっ!パワパフガールズZ」「モノノ怪」 平成20年代~ 「墓場鬼太郎」「うちの3姉妹」「ドラゴンボール改」「怪談レストラン」「デジモンクロスウォーズ」「トリコ」「聖闘士星矢Ω」「探検ドリランド」「京騒戯画」「マジンボーン」「美少女戦士セーラームーンCrystal」「ワールドトリガー」「ドラゴンボール超」「デジモンユニバース アプリモンスターズ」「タイガーマスクW」「正解するカド」「ゲゲゲの鬼太郎」「爆釣バーハンター」「おしりたんてい」「ヒーリングっど❤プリキュア」 当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、セグメントと同一の区分であります。 (1) 映像製作・販売事業 当社は、劇場・テレビ向け等の各種アニメ作品の企画・製作とともに、国内外への放映権の販売を行っております。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
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/ 原文長 約2115文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 ・世界の子どもたちと人々に「夢」と「希望」を与える“創発企業”となることを、目指す。 ・21世紀映像世界の主軸としてのアニメーション業界でNo.1となることを、目指す。 ・デジタル画像表現のデファクト・スタンダードの位置づけとなることを、目指す。 この経営理念を実現するため、当社では「より良い企画を立案し、より良い作品に仕上げて、より多くの顧客を創出し、より多くのビジネスチャンスを生みだしていく」ことを経営の基本方針としております。 そこで当社では「より良い企画を立案し、より良い作品に仕上げる」ために作品の企画立案から作画、彩色、編集、撮影、録音といった、アニメーション製作の全工程をグループ内に擁するとともに、作品製作の要となる優れた人材を確保・育成していきます。さらに最良の作品を製作できる環境を構築するために、作業現場の環境整備、製作工程のフルデジタル化、ネットワークの高速化、最新のデジタル映像技術等を他社に先駆けて積極的に導入していきます。 また、「より多くの顧客を創出し、より多くのビジネスチャンスを生みだしていく」ために、アニメーション作品の放映権の販売等の事業に加え、DVDやブルーレイ等の媒体による映像パッケージ販売、スマートデバイスの普及と共に急成長を遂げるネット配信サービス、キャラクターを利用した多様な商品化、キャラクターショー等の各種事業を当社自ら展開し、作品のポテンシャルを最大限にまで高めていきます。さらに、設立当初から海外市場を視野に入れていた当社は、グローバルな視点で作品を企画し、世界各国での事業を更に加速していきます。 これからも、今までの経験と築き上げてきた実績のもとに、国際的に通用する高品質のコンテンツを作りつづける力と、蓄積されたコンテンツを活用したビジネスを展開する力を更に強化し、真のグローバル・アニメーションカンパニーを目指していきます。 (2)経営指標 アニメーションビジネスは不確定要素が多く、作品により予想と結果が著しく乖離する場合があります。また、新型コロナウイルス感染症の国内および海外における感染拡大が市場環境に与える影響についても注視していかなければなりません。 当社グループでは、事業環境の変化に対応した、作品別・事業別収支の様々な分析をもとに、業績予想の達成を実現するための事業展開に努めております。特定の指標をもって経営目標とすることはしておりませんが、財政基盤の健全性・株主利益・事業の発展・拡大のバランスを重視し、経営に取り組んで参ります。 (3)対処すべき課題 当社グループでは、「アニメーション製作会社としてより一層強くなる」ことを起点に、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指します。…
対処すべき課題
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/ 原文長 約2115文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 ・世界の子どもたちと人々に「夢」と「希望」を与える“創発企業”となることを、目指す。 ・21世紀映像世界の主軸としてのアニメーション業界でNo.1となることを、目指す。 ・デジタル画像表現のデファクト・スタンダードの位置づけとなることを、目指す。 この経営理念を実現するため、当社では「より良い企画を立案し、より良い作品に仕上げて、より多くの顧客を創出し、より多くのビジネスチャンスを生みだしていく」ことを経営の基本方針としております。 そこで当社では「より良い企画を立案し、より良い作品に仕上げる」ために作品の企画立案から作画、彩色、編集、撮影、録音といった、アニメーション製作の全工程をグループ内に擁するとともに、作品製作の要となる優れた人材を確保・育成していきます。さらに最良の作品を製作できる環境を構築するために、作業現場の環境整備、製作工程のフルデジタル化、ネットワークの高速化、最新のデジタル映像技術等を他社に先駆けて積極的に導入していきます。 また、「より多くの顧客を創出し、より多くのビジネスチャンスを生みだしていく」ために、アニメーション作品の放映権の販売等の事業に加え、DVDやブルーレイ等の媒体による映像パッケージ販売、スマートデバイスの普及と共に急成長を遂げるネット配信サービス、キャラクターを利用した多様な商品化、キャラクターショー等の各種事業を当社自ら展開し、作品のポテンシャルを最大限にまで高めていきます。さらに、設立当初から海外市場を視野に入れていた当社は、グローバルな視点で作品を企画し、世界各国での事業を更に加速していきます。 これからも、今までの経験と築き上げてきた実績のもとに、国際的に通用する高品質のコンテンツを作りつづける力と、蓄積されたコンテンツを活用したビジネスを展開する力を更に強化し、真のグローバル・アニメーションカンパニーを目指していきます。 (2)経営指標 アニメーションビジネスは不確定要素が多く、作品により予想と結果が著しく乖離する場合があります。また、新型コロナウイルス感染症の国内および海外における感染拡大が市場環境に与える影響についても注視していかなければなりません。 当社グループでは、事業環境の変化に対応した、作品別・事業別収支の様々な分析をもとに、業績予想の達成を実現するための事業展開に努めております。特定の指標をもって経営目標とすることはしておりませんが、財政基盤の健全性・株主利益・事業の発展・拡大のバランスを重視し、経営に取り組んで参ります。 (3)対処すべき課題 当社グループでは、「アニメーション製作会社としてより一層強くなる」ことを起点に、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指します。…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3831文字
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度において、当社グループは「ドラゴンボール」シリーズ、「ワンピース」、「プリキュア」シリーズといった主力作品群からの安定的な収益の確保・拡大を図るとともに、海外事業、特に北米・中南米での劇場上映権販売や中国を中心とした映像配信権の販売に引き続き注力したものの、 国内でのアプリゲーム等ゲーム化権の販売が前年同期ほどの勢いには至らなかったことや、新型コロナウイルスの感染拡大で劇場作品の公開が延期になったこと等がありました。 この結果、当連結会計年度における売上高は 548億19百万円 (前連結会計年度比 1.6%減 )、利益については、収益性の高い海外での映像販売事業や商品化権販売事業が増収となったこと等から、営業利益は 160億94百万円 (同 2.2%増 )、経常利益は 164億55百万円 (同 1.2%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 114億37百万円 (同 0.5%増 )となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります(セグメント間取引金額を含む)。 なお、セグメント損益は、営業利益及び営業損失ベースの数値であります。 [映像製作・販売事業] 劇場アニメ部門では、2019年3月に「映画プリキュアミラクルユニバース」、4月に「東映まんがまつり」、8月に劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」、10月に「映画スター☆トゥインクルプリキュア」、2020年2月に「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」を公開しました。新型コロナウイルスの影響による「映画プリキュアミラクルリープ」の公開延期(当初2020年3月20日公開予定、公開時期未定)の影響があったものの、劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」の大ヒットがあったことから、前連結会計年度と比較して若干の減収に留まりました。 テレビアニメ部門では、「ワンピース」、「スター☆トゥインクルプリキュア」(2020年2月より「ヒーリングっど♥プリキュア」)、「ゲゲゲの鬼太郎」、「おしりたんてい」の4作品を放映しました。ゲーム向け音声製作や催事イベント向け映像製作が好調に稼働したものの、前連結会計年度に比べ放映本数が減少したことから、ほぼ横ばいとなりました。 コンテンツ部門では、前連結会計年度にあった「ワンピース」等複数タイトルのブルーレイ・DVD販売の反動減等から、大幅な減収となりました。…
セグメント関連
抽出本文
/ 原文長 約1136文字
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日 ) (単位:百万円) 映像製作・ 販売事業 版権事業 商品販売 事業 その他事業 (注)1 調整額 (注)2 合計 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 19,525 30,041 5,166 968 55,701 55,701 セグメント間の内部売上高又は振替高 168 177 △ 177 19,531 30,210 5,166 970 55,878 △ 177 55,701 セグメント利益 又は損失(△) 4,147 14,360 129 △ 42 18,595 △ 2,853 15,741 その他の項目 減価償却費 505 22 14 545 206 752 (注) 1. 「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであるイベント事業であります。 2. セグメント利益又は損失(△)の調整額 △2,853百万円 には、セグメント間取引消去 △0百万円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △2,852百万円 が含まれております。全社費用は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。 3. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 ) (単位:百万円) 映像製作・ 販売事業 版権事業 商品販売 事業 その他事業 (注)1 調整額 (注)2 合計 (注)3 売上高 外部顧客への売上高 19,920 29,585 4,401 911 54,819 54,819 セグメント間の内部売上高又は振替高 166 170 △ 170 19,925 29,751 4,401 911 54,990 △ 170 54,819 セグメント利益 又は損失(△) 4,533 14,503 △ 7 △ 26 19,003 △ 2,909 16,094 その他の項目 減価償却費 466 23 13 506 190 696 (注) 1. 「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであるイベント事業であります。 2. セグメント利益又は損失(△)の調整額 △2,909百万円 には、セグメント間取引消去 0百万円 、各報告セグメントに配分していない全社費用 △2,909百万円 が含まれております。全社費用は、主に当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。 3. セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約4054文字
3. 東映グループ(除く東映㈱及び当社の子会社)に対する販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先 前連結会計年度 当連結会計年度 販売高(百万円) 割合(%) 販売高(百万円) 割合(%) 東映グループ 291 0.5 285 0.5 4. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末の総資産は、前期末比 55億27百万円増 の 940億19百万円 となりました。 流動資産については、現金及び預金が55億29百万円、仕掛品が21億65百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が24億60百万円、流動資産のその他が2億84百万円それぞれ減少いたしました。 その結果、流動資産合計は前期末比 50億66百万円増 の 600億81百万円 となりました。 固定資産については、 投資有価証券が2億10百万円、投資その他の資産のその他が5億44百万円それぞれ 増加し、建物及び構築物1億61百万円、有形固定資産のその他が1億27百万円それぞれ減少いたしました。 その結果、固定資産合計は前期末比 4億61百万円増 の 339億37百万円 となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末の負債合計は、前期末比 19億61百万円減 の 193億26百万円 となりました。 流動負債については、支払手形及び買掛金が18億61百万円、未払法人税等が3億94百万円それぞれ減少いたしました。 その結果、流動負債合計は、前期末比 21億69百万円減 の 167億1百万円 となりました。 固定負債については、 固定負債のその他が2億83百万円増加し、役員退職慰労引当金が1億73百万円減少 いたしました。 その結果、固定負債合計は、前期末比 2億8百万円増 の 26億24百万円 となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末の純資産合計は、前期末比 74億88百万円増 の 746億92百万円 となりました。 株主資本については、利益剰余金が前期に係る剰余金の配当により28億64百万円減少し、親会社株主に帰属する当期純利益により114億37百万円増加したことに加え、「役員報酬BIP信託」の導入等に伴い、自己株式が1億50百万円増加いたしました。 その結果、株主資本は、前期末比 84億22百万円増 の 736億69百万円 となりました。…