事業の内容
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/ 原文長 約2453文字
3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び子会社45社(国内25社、海外20社)、関連会社6社(国内4社、海外2社)で構成しており、特装車、パーキングシステム、産機・環境システム、流体、航空機の製造、販売及びこれらに付帯するサービス業務などを営んでおります。5つの事業の多くは社会インフラと接点があり、さまざまな場面で人々の暮らしとかかわりを持っています。 セグメントごとの主な事業内容、及び主な関係会社は次のとおりです。 (1)主な事業内容 特装車: ニーズに合わせた多様な「働く車」を製造・販売しており、作業性と安全性を共に満たす品質を追求しております。 主な取り扱い製品は、ダンプトラック、タンクローリ、テールゲートリフタ、脱着ボデートラック、塵芥車、トレーラ、林業機械等で、当社及び子会社は、これら本体及び部品の製造、販売、修理等を行っております。 パーキング: システム 都市インフラに不可欠な駐車にまつわるソリューションを提供しております。 主な取り扱い製品は、機械式駐車設備及び航空旅客搭乗橋で、当社及び子会社は、これらの製造、販売、保守及び改修等を行っております。 産機・環境: システム 各種産業の生産性・加工品質向上を志向した機器や、効率的なごみ処理に不可欠な環境関連システムを提供しております。 主な取り扱い製品は、自動電線処理機、成膜装置、ダイレクトドライブモータ、真空乾燥装置、ごみ中継施設、破砕・選別回収システム等で、当社及び子会社は、これらの製造、販売及び修理等を行っております。 流体: 下水にまつわる水インフラや、水害対策に用いられる多様な製品・システムを提供しております。 主な取り扱い製品は、水中ポンプ及び水処理関連設備・機器、高圧洗浄機等で、当社及び子会社は、これらの製造、販売、据付工事及び保守修理等を行っております。 航空機: 水陸両用飛行艇の開発、製造を通じて培った技術を民間航空機の部品製造に生かすとともに、近年は固定翼無人航空機の自主開発にも取り組んでおります。 主な取り扱い製品は、救難飛行艇、訓練支援機等の航空機及び海外航空機メーカー向け航空機部品で、当社及び子会社は、これらの製造、販売及び修理等を行っております。 その他: 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、不動産事業、ソフトウェア事業等を含んでおります。…
経営方針・経営戦略・対処すべき課題
抽出本文
/ 原文長 約548文字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、2020年2月に創業100周年という節目を迎えたことを機に、これまでの歴史の重みを踏まえつつ、「次なる100年」に向けて持続的成長を遂げる企業グループとなるべく、2020年4月1日付で、当社グループの存在理由及び目的、使命を示した新たな経営理念を制定しました。また、持続的成長を続けていくには、この経営理念を拠り所とする、当社グループの将来展望を掲げるとともに、それを具現化していく「長期志向経営」への転換が必須であるとの思いから、同日付で、2030年を目標年に置いた将来展望を「長期ビジョン」として掲げました。 [経営理念] 新明和グループは、たゆまぬ技術革新で、 安心な社会と快適な暮らしを支え続け、 人々の幸せに貢献します。 [長期ビジョン] グローバルな社会ニーズに応え、 都市・輸送・環境インフラの高度化に貢献する 価値共創カンパニーを目指します。 「長期ビジョン」の実現に向けて当社グループのありたい姿を具体化し、その姿と現状とのギャップをバックキャストで埋めていく「長期志向経営」を進めてまいります。
対処すべき課題
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/ 原文長 約1369文字
(2) 経営環境及び対処すべき課題等 当社グループは、2021年度から2030年度までの10か年にわたる長期経営計画[SG-Vision 2030]を策定し、当社グループが目指す2030年度における姿を表した「長期ビジョン」の実現及び各種経営指標達成を目指しております。そして本計画の適用期間を3つのPhase(段階・期間)に分け、各Phaseについて中期経営計画を立案・推進しております。 ①長期経営計画[SG-Vision 2030] 長期経営計画 (目標値) Sustainable Growth with Vision 2030-価値創造による持続的成長- [SG-Vision 2030]活動期間:2021年度~2030年度 長期ビジョン グローバルな社会ニーズに応え、都市・輸送・環境インフラの高度化に貢献する 価値共創カンパニーを目指します。 連結売上高 海外売上高 ROE ROIC 4,000億円以上 1,000億円以上 12%以上 10%以上 中期経営計画 (活動期間) 2021~2023年度 2024~2026年度 2027~2030年度 Phase1<転換> Phase2<拡大> Phase3<飛躍> (為替前提:1ドル=140円) ②中期経営計画[SG-2026] 長期経営計画のPhase2<拡大>に該当する2024年度から2026年度の期間を中期経営計画[SG-2026]と定め、経営指標と基本方針に則り経営活動に取り組んでおります。 ア.[SG-2026]主な経営指標 連結売上高 連結営業利益 海外売上高 ROE ROIC 目標値 3,200億円 180億円 800億円 10%以上 7%以上 (為替前提:1ドル=140円) イ.…
経営成績・財政状態の概況
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/ 原文長 約3841文字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復基調が継続した一方、物価の上昇、通商政策などアメリカの政策動向、金融資本市場の変動等により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 こうした中、当社グループは、2030年を志向した長期経営計画[SG-Vision2030]のPhase2に当たる、中期経営計画[SG-2026]を策定し、企業価値向上に向けた諸施策を推進しております。 当連結会計年度の業績につきましては、受注高は 291,499百万円 (前期比 0.0%増 )、売上高は 266,441百万円 (同 3.6%増 )となりました。なお、当連結会計年度末の受注残高は 318,778百万円 (同 9.4%増 )であります。 損益面は、増収に伴い、営業利益は 13,970百万円 (同 18.7%増 )、経常利益は 13,536百万円 (同 11.8%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 8,957百万円 (同 23.0%増 )となりました。 総資産は、 266,443百万円 (同 2.4%増 )となりました。負債は、 153,377百万円 (同 1.3%増 )となり、純資産は、 113,066百万円 (同 4.0%増 )となりました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。 (特装車セグメント) 車体等の製造販売は、受注、売上ともに増加いたしました。 また、保守・修理事業も、受注、売上ともに増加いたしました。 このほか、林業用機械等は、受注は減少し、売上は増加いたしました。 この結果、当セグメントの受注高は 122,508百万円 (前期比 14.7%増 )、売上高は 108,204百万円 (同 7.6%増 )となり、営業利益は 4,899百万円 (同 111.8%増 )となりました。 なお、当連結会計年度末の受注残高は 126,285百万円 (同 12.8%増 )であります。 総資産は、固定資産の増加などにより、 89,808百万円 (同 8.1%増 )となりました。 (パーキングシステムセグメント) 機械式駐車設備は、受注は減少し、売上は増加いたしました。 また、航空旅客搭乗橋も、大口案件を受注した前期に比べ受注は減少し、売上は増加いたしました。 この結果、当セグメントの受注高は 44,141百万円 (前期比 18.8%減 )、売上高は 45,748百万円 (同 10.…
セグメント関連
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/ 原文長 約1439文字
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額 △121百万円 には、セグメント間取引消去 △216百万円 、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額 95百万円 が含まれております。 3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日 ) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注1) 合計 調整額 (注2) 連結 財務諸表 計上額 (注3) 特装車 パーキングシステム 産機・環境システム 流体 航空機 売上高 日本 103,905 41,292 19,514 20,620 17,985 203,318 17,501 220,820 220,820 アジア 1,233 4,456 5,571 4,513 15,774 15,774 15,774 北米 6,759 1,303 14,361 22,424 22,424 22,424 その他 3,065 1,423 1,075 1,359 6,923 6,923 6,923 顧客との契約 から生じる収益 108,204 45,748 33,270 27,512 33,706 248,440 17,501 265,942 265,942 その他の収益 498 498 498 外部顧客への 売上高 108,204 45,748 33,270 27,512 33,706 248,440 18,000 266,441 266,441 セグメント間 の内部売上高 又は振替高 12 22 28 63 7,200 7,264 △ 7,264 108,217 45,770 33,271 27,540 33,706 248,504 25,201 273,706 △ 7,264 266,441 セグメント利益 4,899 3,333 2,208 4,382 1,970 16,794 1,462 18,257 △ 4,287 13,970 セグメント資産 89,808 32,768 28,709 25,029 44,550 220,867 30,239 251,107 15,336 266,443 その他の項目 減価償却費 2,283 595 658 745 706 4,989 278 5,268 379 5,648 有形固定資産 及び無形固定 資産の増加額 2,825 895 594 1,777 509 6,601 325 6,927 △ 385 6,541 (注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建設事業、不動産事業、ソフトウェア事業等を含んでおります。 2 調整額は、以下のとおりであります。…
主要な顧客・販売先
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/ 原文長 約3222文字
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先がないため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 当社グループは、2026年度を最終年度とする中期経営計画[SG-2026]において、「売上高3,200億円」「海外売上高800億円」「営業利益180億円」「ROE10%以上」「ROIC7%以上」を目標として掲げております。 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高については、産機・環境システムセグメントにおいて、メカトロニクス製品の売上が減少したものの、特装車セグメントにおいて、前期に比べて主要部品の供給遅延が緩和したことに加え、売価改善効果の顕在化などにより売上が増加したこと、パーキングシステムにおいて、機械式駐車設備、航空旅客搭乗橋ともに売上が増加したこと、その他セグメントにおいて、建設事業の売上が増加したことなどから、全体では 266,441百万円 (前期比 3.6%増 )となりました。 海外売上高については、 産機・環境システムセグメントの売上が減少したことなどから、 45,122百万円 (同 15.2%減 )となり ました。 利益については、増収効果により、営業利益は 13,970百万円 (同 18.7%増 )、経常利益は 13,536百万円 (同 11.8%増 )、親会社株主に帰属する当期純利益は 8,957百万円 (同 23.0%増 )となりました。 ROEについては、親会社株主に帰属する当期純利益の増加に伴い 8.2% (同1.1ポイント増)、ROICについては、営業利益の増加に伴い 6.0% (同0.7ポイント増)となりました。 財政状態の分析 当連結会計年度末における総資産は、 266,443百万円 (前期比 2.4%増 )となりました。これは、売上債権は減少したものの、棚卸資産や有形固定資産が増加したことなどが主な要因であります。 負債は、仕入債務は減少したものの、未払費用や契約負債の増加などにより、 153,377百万円 (同 1.3%増 )となりました。 純資産は、配当金の支払いはあったものの、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことなどにより、 113,066百万円 (同 4.0%増 )となりました。 これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の 41.1% から 42.0% に上昇しました。…